佐々木投手と榎本加奈子さんの再婚話に関連して、女性にのみ6カ月の再婚禁止期間があるのは差別だと書いた(「女性差別」)ところ、「もし妊娠していた場合、誰の子どもかはっきりさせるためではないのか」という意見をいただきました。コメントでお返ししようかとも思ったのですが、長くなるし、大事なテーマなので、新しいエントリーに書き込みます。
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投稿者「GAKU」のアーカイブ
靖国参拝は見送るべき58% 共同通信世論調査
今朝の東京新聞に載った共同通信の世論調査。小泉首相の靖国神社参拝について、「今年は見送るべきだ」が57.7%で、「今年も参拝すべきだ」16.7%を大きく上回りました。また、日中関係改善にむけた政府のとりくみについても、50.8%が「十分だとは思わない」と回答。
残業代不払い2万件
昨年1年間で、労働基準監督署から是正勧告を受けたのは8万2430件(前年約3000件増)。残業代不払いは2万299件(約1800件増)。
それにしても、定期的な検査を受ける企業の3分の2で違反が指摘されたというのは、ちょっと深刻…。
日勤教育を見直す前に
JR西日本が懲罰的「日勤教育」見直しへ。
個人的には、懲罰的な「日勤教育」を見直す前に、まず会長、社長以下社幹部に、たとえば大阪駅のホームに立って「とんでもない事故を起こしてしまいました。申し訳ありません」と謝らせるとか、衆人環視の環境で「反省文」を書かせるとか、やってみてほしいんですけどね…。「日勤教育」として何がやられていたか、身をもって体験してもらったうえで、見直しをしてほしいと思うのです。
女性差別
僕は榎本加奈子にも佐々木投手にも興味はないけれど、このニュースを聞いて感じたこと。
男は、3月18日に離婚して5月9日に入籍してもOKなのに、女性の場合は法律上6カ月は再婚できないというのは、やっぱり不公平だわな。
もう1つは、赤ん坊が体重1kgの未熟児だったこと。早産の理由は分からないけれど、もし彼女が痩せすぎてるのが原因だったら、これをきっかけに、女性を“ダイエット”に追い込む風潮が少しでも改まってくれたらいいなと思う。
給与所得控除の縮小へ 政府税調
政府税調が6月に個人所得課税の見直しに関する報告書をまとめますが、給与所得控除の見直し、配偶者控除の見直しなど、低所得層への増税が中心になっています。
よく、「働いただけ所得が増えないと、働く気がしなくなる。だから、最高税率を引き下げる」とか「広く薄く、平等に負担する」と言われます。しかし、何億も儲けているような個人は、ごく限られています。それにたいして、働いても働いてもろくに給料が上がらないようなサラリーマン層に、去年も増税、今年も増税、来年も増税…と増税の追い打ちをかけたら、それこそ国民の圧倒的多数がやる気をなくすんじゃないでしょうか? すでに高額所得者は減税の恩恵をたっぷり受け取っています。それをさらに減税しなければならない経済学的に合理的な理由は、いったいどこにあるのでしょうか? いまやられているのは、「広く薄く」どころか、低所得者層に「厚く重く」です。
生涯、漫才師…喜味こいしさんの話
今日の「東京新聞」夕刊(5/27付)の2面「あの人に迫る」に、大阪の漫才師・喜味こいしさんが登場されています。とくに最後に記者が「ぜひ伺いたいのが戦争です」と尋ねたのに、こんなふうに答えられているのが印象に残りました。
原爆や戦争の話はいやなんです。僕ら生きているからよろしいで。でも僕の代わりに誰かが死んでいる。一兵卒から戦争は起きません。えらい方が起こすのが戦争で、一番エライ目をするのが兵隊。戦争は人間がやるもんやない、というて人間がやっている。だから言うだけむなしい。
「僕の代わりに誰かが死んでいる」という気持ち、戦争の話をするのを恥と思う心持ち。ある世代から上の人は、みな、こういう心情を持っておられると思います。
他にも、いかにも「いとし・こいし」らしい話がいろいろ登場します。
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A級戦犯は「赦免」されていない
政府の答弁書によると、A級戦犯については、「減刑」は行われましたが、「赦免」は行われていません。また、「赦免」とは、「刑の執行からの解放」を意味するものであって、赦免されたからといって判決の効力が取り消されるわけではありません。
日本の戦争犯罪についての軍事裁判に関する質問主意書(1991年10月1日提出)
言行が一致するか見守りたい
新しくNHKの放送総局長となった原田豊彦氏が初記者会見。特集番組の政治家への事前説明問題について、「番組の編集は自主的に行うのが基本的立場」「報道の自由、放送の自由は、国民の知る権利にこたえるうえで生命線だ」と発言。
まあ、言行が一致するかどうか、とりあえず見守ることにしたいですね。
藤原彰先生の講演「日本のインドネシア占領と独立運動」
懐かしいものを見つけてしまいました。映画「プライド」が公開された時に、「映画の自由と真実を守るネットワーク」の学習会で藤原彰先生がおこなわれた講演記録です。
「日本のインドネシア占領と独立運動」というテーマですが、あの戦争がどういう戦争だったか、非常に分かりやすくお話されています。それにしても、お元気そうな写真…。懐かしいかぎりです。
この講演記録は、不条理日記: 日中関係についての識者の見解をつまみ食い から教えていただきました。御礼申し上げます。m(_’_)m
※講演は、多分、1999年8月3日のものらしい。
いまでもA級戦犯は罪人
自民党の森岡正宏・厚生労働政務官が、「(A級戦犯は)日本国内ではもう罪人ではない」などと発言。
日本は、サンフランシスコ講和条約で、極東軍事裁判の判決を受け入れ、独立が承認されました。森岡氏は、それとも講和条約そのものを否定するつもりなんでしょうか?
泥沼の始まりか…
新日本フィルの2005-2006シーズンプログラム
新日本フィルハーモニー交響楽団の2005-2006シーズンのプログラムが発表になりました。
今回のトリフォニーシリーズは、なかなか意欲的かも。
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集団的自衛権について考える(2)
◆田畑茂二郎『国際法講義 下(新版)』(有信堂高文社、1984年)
個別的自衛権と集団的自衛権
自衛権について規定した憲章第51条について、まず注目されるのは、個別的自衛権と集団的自衛権という、自衛権の2つのカテゴリーが認められていることである。自衛権とは、外国からの不法な武力攻撃から自国の法益を守るために緊急やむをえない場合、それを排撃する権利のことであって、それが必要の限度を越えないかぎり、国際法上合法的なものとされている。このような自衛権は、国際法主体たる国家であるかぎり、すべて当然保有するものとして、不戦条約が締結されたときにも認められていたが、しかし、従来一般に自衛権と呼ばれていたのは、直接攻撃を受けた国が自らそれを排撃する場合であった。ところが、憲章では、そうした場合を個別的自衛権とよび、そのほかに、自国が直接攻撃を受けていなくても、自国と連帯関係のある他国が攻撃を受けた場合には、それを自国自身に対する攻撃と見なし、反撃することができることとし、これを新しく集団的自衛権とよぶこととした。……(同、192ページ)
集団的自衛権は、以上に見たように、他の国家が攻撃を受けた場合に発動することを予定された特殊な自衛権である……。(同、194ページ)
民主党憲法小委、9条改正の「4原則2条件」
9条改正に条件を付けているように見えるけれど、実際には、<1>集団的自衛権を認める(「国連憲章上の『制約された自衛権』の明記」)、<2>国連決議があれば海外での武力行使に参加する、というもの。
いま焦点になっているのは、アメリカが「集団的自衛権」の名のもとに日本に対し、自衛隊の海外での武力行使にふみだすよう求めていること。「制約された」といっても、自衛権を制約するというのではなく、いま国連憲章に書かれている「自衛権」が、そもそも制約されたものだという認識を示すだけ。国連憲章に集団的自衛権も含め明記されている以上、「制約された」の限定は、集団的自衛権に関しては、何も制限していない。
JR西207系はなぜ転覆脱線したか
神戸新聞の特集が、メカニカルな面から、JR宝塚線脱線事故がなぜ起きたのか、つっこんだ分析を提供しています。
ODAって、結局、日本企業の進出をバックアップするものだったのね
ついこの間、もう中国にはODAを出さないと言ったはずなのに…。中国高速鉄道に新幹線方式が採用されるためだったら、なりふり構わず、ということです。
いろいろ恩着せがましく言ってましたが、日本のひも付きODAというのは、結局、ODAをネタに日本企業の進出を後押していたということですね。
ドイツ左派はどうなるか?
ドイツで、ラフォンテーヌ元社民党党首が社民党を離党。シュレーダー政権と袂を分かち、新たな左派の結集を呼びかけた。
国際的には、アメリカのイラク攻撃に毅然として反対をつらぬいたシュレーダー政権ですが、国内的には失業の増大と社会保障予算の削減で支持率が低下。先週の州議会選挙で敗北していました。
地球と月と太陽の関係は?
今日の「毎日新聞」科学欄の「理系白書’05」の記事。
都内のある短大で「自然科学概論」を教えている先生が、最初の講義で、受講生にアンケートをとって仰天したという話が紹介されています。
「地球と月と太陽の関係を簡単に説明せよ」との問いに正しい答えを書いたのは114人中10人。「太陽が地球の周りを回っている」という「天動説」を書いた学生が、正解者と同数いた。(中略)
さらに気がかりなのは、半数以上の回答が白紙だったことだ。「理科なんて嫌い、面倒だという姿勢が心配です」と教授は嘆く。[毎日新聞 2005年5月25日朝刊]
半数以上の白紙回答というのは、おそらく、何が質問されているか、何を答えたらよいかもよく分からなかった、というのが正直なところでしょう。
まあ、地球と月と太陽の関係は?と問われたら、「三角関係」とか、答えはいろいろあるだろうけれどさ…。(^^;)
あんたが、いちばん話しても分からん人だろうに…
ひょっとしたら、何を話しているか自分でも分かってない人かも知れない…。