今日、2010年度の文化勲章受章者が発表されましたが、そのなかに日本中世史の脇田晴子さんのお名前がありました。おめでとうございます。
投稿者「GAKU」のアーカイブ
おいらの耳がだめなのか? 都響第705回定期演奏会
11月のイベント準備でヘロヘロの毎日。さすがに今日はもう無理かと一度は諦めたのですが、6時半には仕事が一段落してしまったのと頭痛がひどくなってこれ以上仕事をする気力をなくしてしまったので、「洪水よ、わが亡き後に来たれ」とばかりにサントリーホールへ急行。ブルックナーとなれば、やっぱり聴かずにはいられません。(^_^;)
- エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 op.85
- ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 “ロマンティック” 1878-80年 ノヴァーク版第2稿
とはいえ、到着したときにはすでに1曲目が始まっていて、第3楽章からの立ち見になりました。
読売新聞「時代の証言者」に不破さん登場
読売新聞に連載されている「時代の証言者」で、来月から日本共産党前議長・元衆議院議員の不破哲三氏の連載が始まるそうです。
5年前には新潮社から『私の戦後60年』を出版した不破さんですが、こんどは読売新聞に登場するとは!! どちらも、いわゆる保守派のメディア。そこから、共産党幹部の本やインタビューが出るというのは面白い現象ですねぇ〜
さすが尾高さん、お見事でした
金曜日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。僕の好みからいうと、1回券ならおそらく選ばないようなプログラムですが、そういう曲も聴けるというのが定期会員の面白みです。
- オネゲル:交響詩《夏の牧歌》
- ラヴェル:バレエ組曲《マ・メール・ロワ》
- ウォルトン:オラトリオ《ベルシャザールの饗宴》
日フィルがフランスもの…?! というと、一昔前ならキワモノか怖いもの見たさ(聴きたさ?)という感じでしたが、いまの日フィルは違います。尾高さんのていねいな指揮ぶりもありますが、弱音のところまで弦がきれいな、柔らかい音を響かせていました。お見事!! という感じでした。
さらに素晴らしかったのが、後半の「ベルシャザールの饗宴」。
喜納昌吉氏はどうして「日米合意尊重」に方針変更してまで知事選立候補にこだわるのか?
沖縄県知事選をめぐって、民主党沖縄県連のゴタゴタが続いている。普天間基地の辺野古沖移設を決めた「日米合意」を堅持する民主党本部にたいして、県連代表の喜納昌吉氏が「日米合意を尊重する」ことを認めた上で喜納氏自身か国民新党・下地氏の出馬承認を求めたという。
民主党沖縄県連の方針は、辺野古移設は「不可能」というもの。それを一方的に変更してまで、どうして喜納氏は、独自候補の擁立(あるいは自分自身の立候補)にこだわるのか?
県知事選 喜納・岡田会談 民主、自主投票へ:琉球新報
下地氏か喜納氏擁立 県知事選独自候補:琉球新報
山内氏、民主離党へ 知事選方針 県連に反発:琉球新報
喜納昌吉元参議院議員が沖縄知事選に意欲:日刊スポーツ
『議会と自治体』11月号
日本共産党が発行する『議会と自治体』11月号が届いたので、早速パラパラと読んでみました。
1つは、金子邦彦「民主党政権下の地方政治の特徴と課題」。先頃ひらかれた共産党の第2回中央委員会総会で、民主党政権の「地域主権改革」の危険性が指摘されましたが、それを具体的に解明した論文です。
しかし、それはさておき、読み物としておもしろかったのは、「地方議員活動とHP・ブログの可能性」という特集です。
奄美大島で豪雨
奄美大島で1日で600ミリを超える大雨が降り、あちこちで大きな被害が出ているようです。
テレビカメラが現地に入り始めたようですが、新聞記事では、「朝日新聞」夕刊に載っていた朝日新聞奄美支局長・斎藤徹記者の記事が、20日朝から取材に入った様子を「私」という一人称も使いながら描いていて、みずから体験した豪雨の恐ろしさをリアルに伝えています。
イギリスが軍事費削減 4年で8%
イギリスが軍事費を削減。8%とはいえ、財政再建のためとあれば軍事費だって削減する。これが大事。
EU 独自財源として金融課税?
EUで、国際金融取引税あるいは金融活動税を創設する動きが。
出発点は独自財源を確保するためのもの。でも、課税のためには国際的な金融取引そのものや金融活動そのものを把握する必要が生まれ、そこから投機的な資金活動にたいする規制の道も開けるかも知れません。そうなったら、おもしろいんですけどね。
民主・自民、参院憲法審の規程制定で合意
支援の必要な子どもたちなのだから
今日の「読売新聞」夕刊のトップを飾っていた、ちょっとショッキングな記事。
アスペルガー、高次機能障害、多動性障害、学習障害、等々。かつては「問題児」で片づけられていたものが実は発達障害だったことが分かってきたことで、特別支援学校の児童・生徒数が増えているにもかかわらず、学校施設が追いつかないのが原因。それにしても、廊下を仕切って教室に使っているというのはあんまり。
どの子にも、それぞれの能力と条件にあった最良の教育を提供するのは政治の責任なのだから。
マルクスの市場価値論
高橋勉『市場と恐慌』(法律文化社、2009年)を読み始めた。『季刊・経済理論』第47巻第3号(2010年10月、桜井書店)では、長島誠一氏が詳しい書評を書かれているが、なかなかの理論作品であることは間違いない。
まだ第1部「市場メカニズムに関する基礎的考察」の第2章までしか読んでいない。第1章で、投下労働を基準とした均衡が成り立っている場合には使用価値での部門間均衡が成り立つが、投下資本を基準とした均衡、投下自己資本を基準とした均衡では、均衡水準が動くので、使用価値での部門間均衡が崩れることが明らかにされている。投下自己資本を基準とした均衡というのが新しい議論なのだが、まだよく分からないところもある。いずれにせよ、生産価格が成り立つようになると、使用価値での部門間均衡が崩れ、そのことが資本主義の不均衡の一番根底にある不均衡ではないかという議論は、よく分かる。
しかし第2章でマルクスの市場価値論について著者が論じたもののを読んでいると、いろいろと疑問になるところが出てきた。それで、あらためて『資本論』を読み返してみた。自分でもまだも整理できていないが、とりあえずのメモとして、気づいたことなどを書いておく。
ああ、至福のブルックナー
昨日に続き、本日は読響の定期演奏会でサントリーホールへ。ミスターSこと、スクロヴァチェフスキの指揮によるシューベルト&ブルックナーの7番&7番です。
- シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D.759 〈未完成〉
- ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB.107
前半、12-10-8-6-4の編成で始まった「未完成」は、出足から柔らかく、ふっくらとした弦の音色に引き込まれてしまいました。今日はブルックナーを期待して聴きに来たのですが、こんな見事な「未完成」は初めて。感動してしまいました。
N響×ネルロ・サンティ×アイーダ
11月のイベントの準備でテンテコ舞いで、連日、ノー味噌がツンツルテンになりそうな状況のなか、終業時刻になるとともに職場を抜け出し、NHKホールへ。6時開演ぎりぎりに、なんとか滑り込みました。
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」(全曲、演奏会形式)
指揮はイタリア出身の大御所ネルロ・サンティ。「アイーダ」全曲を暗譜で振るのだからたいしたもんです。
「自分が好き」 高校生では26%
国立青少年教育振興機構の調査で、「いまの自分が好きだ」と答えた子どもの割合が、高校生で26.4%と約4人に1人にとどまっていることが明らかになった。「いまの自分が好きだ」というのは、いわゆる自己肯定感といわれるもの。小学5年では57.1%が「いまの自分が好きだ」と答えているのにくらべ、中学、高校と成長するにつれて下がっていく。
青少年調査:小中高生、成長とともに自己肯定感低下――青少年教育振興機構:毎日新聞
大もとの調査はこちら。↓
若い男女の収入格差はなくなった、というが…
「日本経済新聞」の本日1面トップのニュース。総務省の調査で、30歳未満の単身者世帯の可処分所得で、女性の平均額が男性の平均額を上回ったという。「日経」は、手回しよく「日本の男女の賃金格差も転換点を迎えつつある」とコメントしているが、それはいささか気が早すぎるというものだ。
男女逆転の背景に、女性の可処分所得が伸び続けているという重要な趨勢があることはもちろんだ。しかし、昨年逆転した一番の理由が男性の可処分所得の減少にあることは、グラフを一見すれば明らか。5年ごとの調査なので、この5年間の若年男性の賃金水準がいかに大きく下落したか、ということの方が問題ではないだろうか。
データベース移行完了しました!!
MySQL 4→5への移行作業はとりあえず完了しました。\(^o^)/
ダウンロードしたデータベースは 43.3MB。案の定、phpMyAdminではインポートできませんでした。そこで、かねて用意のBigDumpを使ってみたのですが、これも途中でエラー発生…。一時は完全にお手上げ状態になり、これまで6年余りの蓄積は全部パーかと顔面真っ青になってしまいました。
しかし、なんとかトラブルを解決して、無事、MySQLをバージョンアップすることができました。これら作業では、こちらのサイトが非常に役立ちました。ありがとうございます。m(_’_)m
MySQLをバージョンアップしたいんですが…
WordPress は 2.9 からMySQL 4.1.2 以上が必要になってます ((WordPress 3.2 は MySQL 5.0.15 以上になるらしい。))。しかし、オイラの使っているMySQLは現在は4.0。SAKURAインターネットはMySQL5.1にも対応しているのですが、バージョンアップするためには、いったん古いデータベースを全部削除しなくてはなりません。
しかし、オイラのブログはすでに5,000postを超えて、データベースは40Mを超えているのに、PHPMyAdminによるデータベースインポートは16Mまで。このままではインポート不可能…。(-_-;)
ということで、ブログでいろいろ書いてはいても、そっち系(どっち系だ?)はさっぱり弱いオイラとしては、かなりハードルが高そうです。何はともあれ、まず情報収集。( ..)φメモメモ
今週の「九条の会」(10月10日まで)
ずっと間が空いてしまいましたが、全国の草の根で活動する「九条の会」の活動ぶりを、インターネットを流れるニュースのなかから拾い集めています。
- 貧困・格差問題理解を 佐野九条の会 あす湯浅誠氏の講演会:東京新聞 10/10
- 基地の街で九条考える、イベント「やっぱ9条inヨコスカ」開催/横須賀:神奈川新聞 10/9
- 「箱根にようこそ」&「九条守ろう」:タウンニュース 10/8
- 講演:植民地の朝鮮で悔いる皇民化教育 元教員・杉山さん、金沢で12日/石川:毎日新聞 10/8
- 冬の兵士証言集会:武装勢力と誤認、民間人大量殺傷 イラク帰還米兵、仙台で/宮城:毎日新聞 10/7
- 女性「九条の会」:5周年のつどい――あす、銀座/東京:毎日新聞 10/5
- 元日本兵・本多さん偲び語る会:“遺言”さらに広げよう みなべで来月7日/和歌山:毎日新聞 10/5
- 大田元知事、基地めぐる本土の姿勢批判 愛知で講演:朝日新聞マイタウン沖縄 10/4
- 語りつぐ私の戦時体験:戦後も残留、国民党軍に…元日本兵らの証言集/宮城:毎日新聞 9/29
- 九条の会が来月 憲法セミナー:朝日新聞マイタウン島根 9/27
- 澤地久枝さん、9条の大切さ訴え 水戸で県母親大会:茨城新聞 9/27
- 九条の会:2氏が平和対談会――中区/広島:毎日新聞 9/24
- イラク戦争とは何だったのか 高遠菜穂子さんが講演会:朝日新聞マイタウン奈良 9/23
- 「平和」凧揚げる・越谷九条の会 越谷市:東武よみうりウェブ版とーよみnet 9/20
- 玉音放送:経緯生々しく 元NHK職員・玉虫一雄さん、九条の会に寄稿/宮城:毎日新聞 9/16
- 平和の鐘撞き:9回響く 新見市内の10カ寺で/岡山:毎日新聞 9/15
- コンサート:たそがれ時、流れる美しい音色――紀の川・9条の会貴志川/和歌山:毎日新聞 9/15
- 10月16日、秋の憲法学習会:和歌山放送ニュース 9/14
派遣労働者が24%減少、それでもまだ302万人
2009年度の派遣労働者は302万人、前年度比で24%減。製造派遣は54.5%減と半分以下に減ったが、それでもまだ約25万人もいる。
厚生労働省の発表資料はこれ↓。
厚生労働省:2009年度労働者派遣事業報告の集計結果(確報版)
こっち↓は、今年6月1日現在の速報値。
厚生労働省:労働者派遣事業の2010年6月1日現在の状況(速報版)