知ってる人は知っている、持ってる人は持っている、インバル指揮のブルックナー交響曲全集です。1982年から1992年にかけて、フランクフルト放送交響楽団と録音されたシリーズ。第3番や第4番、第8番は、ノヴァーク校訂新全集版によって第1稿を取り上げるなど、こだわりのシリーズです。
僕も何枚か持っていますが、今回、デジタルリマスターでBOXリリースされたということで、HMVで注文してしまいました。
知ってる人は知っている、持ってる人は持っている、インバル指揮のブルックナー交響曲全集です。1982年から1992年にかけて、フランクフルト放送交響楽団と録音されたシリーズ。第3番や第4番、第8番は、ノヴァーク校訂新全集版によって第1稿を取り上げるなど、こだわりのシリーズです。
僕も何枚か持っていますが、今回、デジタルリマスターでBOXリリースされたということで、HMVで注文してしまいました。
文部科学省の調査で、教員の働きぶりについて、教育委員会の評価と親の評価にかなり大きな隔たりがあることが判明した、というニュースです。
「子どもへの愛情や責任感がとてもある」では、保護者の44%が「ある」と答えているのにたいして、教育委員会の回答は18%。「コミュニケーション能力がとてもある」は保護者25%にたいして教育委員会3%、「子どもを理解する力がとてもある」保護者23%、教育委員会4%と、その差はかなり極端です。
朝日新聞の取材にたいして、文部科学省の幹部は「保護者が我が子の通う学校の先生を意識して回答したのに対し、教委は地域の学校総体の評価をしたことにより、温度差が出たのではないか」と答えていますが、地域の親が44%の教員は「子どもへの愛情や責任感がある」と答えているのに、その地域の教員の18%しかそんな教員はいないというのは、考えにくいこと。むしろ、教育委員会の方が、一部の問題教師に目を奪われて、日々一生懸命がんばっている他の教員の努力を見れなくなっているのではないでしょうか。
もっと掘り下げた分析を望みたいと思います。
民主党代表選挙で、菅直人氏が721ポイント対491ポイントで、小沢一郎氏を破って、代表に再選を果たした。
いろいろ報道されていたが、オイラ的には、意外と差がついたようで、小沢氏の「力技」は通用しなかったという感じ。
まあ、男というものは、有頂天になってしまえば、あとはなんでも思い通りになると思ってしまうもの。とりわけ、それが竹内結子のような美女では、ね。(^_^;)
俳優、歌手、演奏家、舞踊家、演芸家、演出家、舞台監督などの実演家等の71団体でつくる「芸団協」(社団法人日本芸能実演家団体協議会)が呼びかけている「もっと文化を!」キャンペーン。
国の予算に占める文化予算の割合を0.11%から0.5%に増額し、国民がもっと文化芸術の実演に接する機会を増やしてほしいという署名です。先日の日フィル定期演奏会の会場でも、署名が呼びかけられていたので、僕も署名をしてきました。
キャンペーンの趣旨や署名用紙のダウンロードはこちらから↓。
米軍普天間基地の移設先となっている沖縄・名護市の市議会議員選挙。基地移設に反対する稲嶺市長を支持する候補者16人が当選し、議会過半数(定数27)を占めました。基地移設反対の意志がさらに明確に示されたと言えます。
おめでとうございます。ヽ(^o^)/
書店で見つけてしまいました。マルクス主義法学の泰斗、藤田勇・東大名誉教授の新しい本『マルクス主義法理論の方法的基礎』(日本評論社、2010年)です。
『マルクス主義法学講座』全8巻(日本評論社、1976〜1980年)に書かれた論文を中心にまとめられています。しかし、なんと第1部第3章は書き下ろしです。今年で御年85歳の藤田先生、まだまだお元気です。
奈良県の牽牛子塚古墳の発掘調査で、8角形に石が敷かれていたことが確認されたというニュース。これで、同古墳が斉明天皇陵であることがほぼ確定しました。
宮内庁が天皇・皇族の陵墓に指定した古墳は、研究者による発掘調査も不可能。しかし、牽牛子塚古墳は、別の古墳が斉明天皇陵に指定されているため、このように発掘調査ができて、今回のような貴重な発見につながった訳です。この際だから、他の陵墓についても、ぜひ科学的な調査・発掘ができるようにしてもらいたいものです。
2003年になくなった日本中世史研究者の河音能平氏の著作集が文理閣から出版されることになり、1冊目の『中世の領主制と封建制』を手に入れました。同巻は、1971年に刊行された『中世封建制成立史論』(東大出版会)所収の論文を中心に、その後に発表された関連論文を収録しています。
今シーズンから日フィル定期は、サントリーの1階席に移動。最後列から3列目ですが、それでも2階のRDやLDに比べると、オケとの距離がぐっと近くなった感じです。音も、2階席だとホール中に響き渡った音が聞こえるという感じだったのが、もっとストレートに響いてくる感じで、ちょっと新鮮でした。(^_^;)
OECDの調査で、日本の教育機関にたいする公財政支出の対GDP比がOECD28カ国で最下位だったことが明らかに。産経新聞は「?」をつけてますが、日本は間違いなく「教育最貧国」です。
日本は教育後進国? 公財政支出の教育費割合28カ国中最下位 OECD:MSN産経ニュース
小学校の1学級児童、3番目の多さ=中学はワースト2?OECD調査:時事通信
先日、NHKの「クローズアップ現代」(9月6日放映)で、奨学金の問題を取り上げていました。
民主党代表選挙について、朝日新聞が世論調査を報道(9月6日付)。
この結果のなかで一番注目すべきなのは、小沢氏が代表選に立候補したことについて、75%が「納得できない」と答えていること。かりに、代表選で小沢氏が勝てば、国民の75%が納得しない人物が総理大臣になることになる。そうなっては、民主党政権はたちまち行き詰まるだろう。
しかし、だからといって菅首相の方がいいわけではない。沖縄の普天間基地の移転問題をとってみても、菅政権は沖縄県民の願いを裏切った日米合意をあくまで押しつけようとしているのだから。
今期から新日本フィルの定期はサントリー・シリーズに変更。ということで、2日、早速サントリーホールに行ってきました。
1回目を見た。別に上戸彩がかわいいとか、ストーリーが斬新だとか、そういうことはまったくないけれど、長めの、やや説明調でもある台詞を少し早口でまくし立てていくところがちょっと新鮮で、つい全部見てしまった。(^_^;)
日本経団連が、現在40%の法人税率を30%に引き下げるよう要求。
財界・大企業は、口を開けば「日本の法人税は高い」といっているが、トヨタやキヤノンのような大企業が実際に払っている法人税の負担率は30%程度である(「大企業は40%の法人税を払っているわけではない」)。これをさらに10%引き下げよというのだから、身勝手も甚だしい。
ところで、富士通総研の米山秀隆・上席主任研究員は、「本当に引き下げに見合う効果が発揮されるのかについて、より冷静な議論が必要と思われる」と述べて、法人税率の引き下げをしないといまにも日本企業が海外に出て行ってしまうかのような議論が横行していることに警鐘を鳴らしておられる。
厚生労働省「若年者雇用実態調査」によって、驚くべき実態が明らかになりました。(調査対象は15〜34歳の労働者)
1つは、「自分の収入だけで生活できる」と回答した若者が44%しかいないということ。つまり、半数の青年が自分の収入だけでは暮らせない、というのです。非正社員にかぎれば「自分の収入だけで生活できる」というのは30.3%しかありませんが、それ以上に驚くのは正社員でも「自分の収入だけで生活できる」というのは51.6%しかないこと。正社員であっても、まともに暮らせるだけの給料が支払われていないのです。
もう1つは、新卒時に「非正社員」だった人が現在正社員になっているかどうかの調査。すると、現在は正社員になったというのは35.3%だけ。つまり、3分の2は「非正社員」のままなのです。以前このブログで紹介したが、ヨーロッパでは、非正規労働者が3年後も非正規雇用のままという割合は、多くても30%程度です。政府や財界・大企業は、「雇用の多様化」などといって派遣労働などを拡大してきましたが、結局、非正規雇用を「使い捨て」にしていると言わざるを得ません。
若者の自活厳しく 「自身の収入のみで生活」44%どまり:日本経済新聞
非正規就職の若者、6割が正社員なれぬまま 厚労省調査:朝日新聞
民主党の代表選挙をめぐる世論調査が報道された。どちらが首相にふさわしいかという問いには、菅氏が圧勝した。
2カ月前に国民の8割が「辞任すべきだ」と考えていた人物が、こんどは幹事長ではなく代表に、したがって首相になろうかという動きに、多くの国民が菅首相を支持するのも当たり前だろう。世論調査の結果を見ても、決して菅内閣のやったことが支持されているわけではない。
今回の代表選挙をめぐる一連の動きで「民主党に対する印象は、良くなったか?」の質問に、55%が「悪くなった」と答えており、民主党の中の論理と有権者の目線が大きく食い違っていて、国民はうんざりしていることがわかる。
代表ふさわしいのは? 菅氏67%・小沢氏14% : 読売新聞
「民主党代表選」2010年8月緊急電話全国世論調査:読売新聞
「首相にふさわしい」菅氏73%、小沢氏17% 本社調査:日本経済新聞