本日は、東京オペラシティで、ラザレフ御大が振る日フィル特別演奏会を聴いてきた。
- ショスタコーヴィチ:組曲《馬あぶ》作品97a
- ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 作品43
- ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1945年版)
ピアノ独奏は伊藤恵さん。
本日のコンサート、一番はやっぱり「馬あぶ」の実演を聞けたこと。ショスタコーヴィチが作曲した数多くの映画音楽の中で一番有名な作品だと思うのだけど、実演を聴くチャンスは滅多にない。
本日は、東京オペラシティで、ラザレフ御大が振る日フィル特別演奏会を聴いてきた。
ピアノ独奏は伊藤恵さん。
本日のコンサート、一番はやっぱり「馬あぶ」の実演を聞けたこと。ショスタコーヴィチが作曲した数多くの映画音楽の中で一番有名な作品だと思うのだけど、実演を聴くチャンスは滅多にない。
今日はサントリーホールで、読響の定期演奏会。指揮はユーリ・テミルカーノフ氏
テミルカーノフ氏は、これまでショスタコーヴィチを振るのは何度か聴いたことがある。淡々とした雰囲気から、凄まじい演奏がくり広げられてくるので大好きな指揮者。しかし、マーラーは初めて。それも3番という、マーラーの交響曲のなかでも一番長い?曲だ。
昨日は、当日券で、日フィル杉並公会堂シリーズ第1回を聞いてきた。指揮は、阪哲朗氏。
シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 op.38 「春」
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
阪哲朗氏の指揮を聞くのは初めて。シューマン「春」は非常に華やかで、明るい演奏だった。メリハリが効いているという感じだ。それに比べると、後半は少し演奏に力が入ったか、たとえば4楽章の最後などもう少し陰り、わびしさのようなものが感じられないまま終わってしまった印象。
オケは14編制、対抗配置。ホルン、クラリネット、フルートのトップが良かった。コンサートミストレルは千葉清加さん。アンコールはシューマンの「トロイメライ」弦楽合奏版。
杉並公会堂大ホールは約1,200人のホールだが、残念ながら3分の2程度の入りか。勿体ない限り。このシリーズは杉並公会堂の主催で、日フィル定期会員の割引が効かない。今後のプログラムはさておき、こういうプログラムなら、開始時刻を7時半に繰り下げて、会社帰りでも十分間に合うようにするのも一つの手ではないだろうか。