今週の「九条の会」(11月19日まで)

今週の「九条の会」の活動を紹介した全国各地のニュースをインターネットで拾ってみました。

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今週の「九条の会」(11月12日まで)

先週、11月3日にちなんでいろんな集会やイベントが行なわれたので、今週はちょっと少なめです。

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今週の「九条の会」(11月5日まで)

全国各地の「九条の会」の活動を報道するニュースを、インターネットから拾いました。今週は、憲法公布の11月3日をはさんでいたため、各地でいろんな行事がもたれました。インターネットのニュースには、重複もありますが、とりあえず全部紹介します。

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今週の「九条の会」(10月29日まで)

各地での「九条の会」のニュースを、インターネットから拾いました。

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自民党が新憲法草案を発表

自民党が、来月の党大会で採択する「新憲法草案」を発表しました。8月に発表した「新憲法第1次案」に若干の修正を施したものです。

注目の9条ですが、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という現行の条文を、第1次案では、「戦争その他の武力の行使又は武力による威嚇を永久に行わないこととする」と修正し、章題を「安全保障」とすることとあわせて、憲法から「戦争の放棄」という文言を放逐してしていました。しかし、これがよっぽど不評だったのでしょう。今日発表された案では、9条1項は、そのまま無修正で残すことになっています。

しかし、だからといって、「戦争放棄」の立場が守られたわけではありません。「戦争放棄」のために「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」「国の交戦権は、これを認めない」と、戦力不保持・交戦権の否定を定めた9条2項を削除。代わりに、自衛軍の保持を明記し、自衛軍は「国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動」ができるとしています。

「国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動」というと、国連の平和維持活動への参加・協力のように思うかも知れませんが、そうではないのです。たとえば、イラク戦争のように、国連が賛成しなくても、アメリカとイギリスが「協調」して始めれば、これだって立派な「国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動」になるのです。この憲法改正が成立すれば、いまイラクで米軍や英軍が行なっている「武装勢力の掃討作戦」に、自衛隊も参加できることになります。それが、この9条改憲の一番のねらいなのです。

こんなふうに、自衛隊が米軍と一緒になって、実際に海外で戦闘行為をおこなう――これのどこが「戦争の放棄」でしょうか? 9条2項を削除し、自衛軍の保持を明記すれば、9条1項はまったくの空文になってしまうのです。
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今週の「九条の会」(10月22日まで)

各地の「九条の会」の活動を取り上げたニュースを、インターネットからピックアップしました。

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今週の「九条の会」(10月16日まで)

各地の「九条の会」の活動を、インターネットで配信されているニュースからピックアップしました。

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2回連続憲法学習会

10月23日(日)と12月4日(日)に、東京・国立市の一橋大学を会場に2回連続憲法学習会が開かれます。主催は、九条の会・国立、一橋学生九条の会、一橋教職員・九条の会(準備会)。

第1回
日 時 10月23日(日) 午後2時?4時30分
テーマ 戦後60年と憲法九条
講 師 小森陽一さん(東京大学教授、九条の会事務局長)

第2回
日 時 12月4日(日) 午後2時?4時30分
テーマ 日本の戦後処理と憲法9条
講 師 吉田裕さん(一橋大学教授)

会 場 一橋大学 西校舎 第1講義棟4階 401教室
参加費 500円(資料・グッズ付き)

会場と参加費はどちらも同じです。

一橋大学は、JR中央線国立駅下車。交通案内を参照。会場の第1講義棟は国立キャンパス案内図参照。西キャンパスの9番です。

自民党新憲法案、自衛軍明記を小泉首相が了承

自衛軍保持を明記する自民党の改憲案を、小泉首相が了承。

森前首相は、9条1項について「理念は変えない」と言っています。これは、自民党新憲法第1次案が、実際には、憲法から「戦争放棄」の規定を完全に排除してしまっているのをごまかすための方便です。自民党案は、憲法第2章の章題「戦争の放棄」を「安全保障」に変え、9条1項も、戦争を「永久にこれを放棄する」という現在の規定を「永久に行わないこととする」と変更。要するに、戦争は「放棄」したのではなく、出来るけど「行わない」だけだというのが彼らの言い分なのです。

自民憲法草案、自衛軍明記を首相了承(朝日新聞)
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今週の「九条の会」(10月9日まで) その2

10月9日までの各地の「九条の会」の活動について、ほかにもいろいろニュースが流れていましたので追加します。

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今週の「九条の会」(10月9日まで)

インターネットから、全国各地の「九条の会」にかんするニュースをピックアップしています。「岐阜新聞」が1面で「シリーズぎふ戦後60年 平和を守り継ぐ」を連載していますが、そこに地元で「九条の会」の活動をされている方が次々に登場しています。

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憲法9条「変えるべきでない」が62%

毎日新聞が実施した世論調査で、憲法9条について「変えるべきでない」が62%を占め、「変えるべきだ」30%の2倍を超えました。

憲法全体について「改正すべきかどうか」を尋ねると、改正「賛成」が58%、「反対」が34%で、改正賛成が多数を占めるのですが、9条に限ると、「変えるべきでない」が圧倒的多数だということです。20代で「変えるべきでない」が7割を超えたというのも印象的。9条改憲推進派にとっては、衝撃的な結果でしょう。

憲法世論調査:9条改正「反対」は62%(毎日新聞)

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今週の「九条の会」(10月1日まで)

全国各地の「九条の会」の活動にかんするニュースをインターネットからピックアップしました。

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今週の「九条の会」(9月24日まで)

各地の「九条の会」の動きを、インターネットで流れている各地の新聞社のニュースからピックアップしました。

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愛媛新聞社説「国民投票法案 世論に耳を傾けて慎重審議を」

愛媛新聞(9/25付)は、自民、民主、公明3党が特別国会で国民投票法案を審議する憲法調査特別委の設置を決めたことに、懸念を表明する社説を掲載しました。

社説 国民投票法案 世論に耳を傾けて慎重審議を(愛媛新聞)
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前原民主党代表、9条2項削除を提案

前原民主党代表が、「読売」のインタビューに応えて、憲法9条第2項の削除、集団的自衛権の容認を主張。

まあ、これ自体は以前からの民主党の主張と同じ。それを堂々と真正面から主張するところが、前原新代表の独自性?

憲法9条2項削除、集団的自衛権行使容認も…前原代表(読売新聞)
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