映画「くるみ割り人形と秘密の王国」を見てきました

去年夏に、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲版を初めて聞いて、いらいすっかりはまってしまい、年末には新国立劇場でバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞。

ということで、正月早々、ディズニー映画の「くるみ割り人形と秘密の王国」まで見てきました。

主人公のクララが大活躍!お子様向けではあるけれど、ホフマンの原作も生かされてるし、チャイコフスキーの音楽もうまく使われていて、楽しかったです。(*^_^*)

銀座テアトルシネマが5月末で閉館…

最近になって、こんな記事を見つけて、えっえー、銀座テアトルシネマが5月末で閉まるの?! とびっくり。

お気に入りのミニシアターでした。エレベーターをあがって、中へ入るとロビーが狭くて…。人気映画だとその狭いロビーいっぱいにお客さんが待ってたけど、普段は、せいぜい半分も埋まればいいほう。でもシートもふかふかだったし、けっこう座席に傾斜がついていて、見やすい映画館でした。

このブログを検索してみても、いろんな映画を見ていますね。お世話になりました。ありがとうございます。

銀座テアトルシネマ《さよなら興行》 | 銀座テアトルシネマ

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映画「サラの鍵」

映画「サラの鍵」

昨日、フランス映画「サラの鍵」を見てきました。1942年7月のフランスにおけるユダヤ人一斉検挙をテーマにした作品です。

パリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、夫の祖父母が暮らしていたアパルトマンに引っ越す準備をしていたが、ふとしたきっかけで、その部屋に祖父母が越してきたのが1942年8月だったことを知る。そこから、この部屋に秘められた歴史に踏み込んでゆきます。

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一番の主役はおばあちゃん!

あしたのパスタはアルデンテ

あしたのパスタはアルデンテ

今日は、お昼から渋谷ハチ公前での原発ゼロの署名行動に参加。最初は木陰にいたんですが、時間と共に日陰が移動して、結局、かんかん照りの炎天下に1時間……、暑かった〜

で、そのあと、銀座シネスイッチで、イタリア映画「あしたのパスタはアルデンテ」を見てきました。(今年10本目)

あらすじはこんな感じ。

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ベルリングェルが死んで奇跡は起こった

映画「人生、ここにあり!」

東京は、今日は午前中から雨が降り出し、一時はかなりの土砂降りになりましたが、夕方には一段落したので、昨日に続いて、またまた映画を見に出かけました。

今夜はイタリア映画「人生、ここにあり!」です。(今年9本目)

舞台は1983年のイタリア・ミラノ。市場に対応すべきだと唱え、「市場主義者!」と罵られて、労働組合をクビになったネッロが紹介されたのは、精神病院の患者たちの協同組合 ((日本でおなじみの生協も協同組合ですが、生協は消費協同組合。ここに登場するのは協同組合企業、生産協同組合です。))のマネージャーの仕事だった。しかし、彼らの仕事と言えば、封筒に書類を入れたり切手を貼ったりという退屈な補助作業ばかり…。ネッロは、組合員に、補助作業を続けるのか、それとも本格的な仕事で市場に挑戦するのかと提案する。すったもんだの議論のあげく、仕事は寄せ木の床張り作業に決定。しかし、障害を抱えた組合員たちの仕事はなかなかうまくいかない。そんなある日、ネッロが不在中に、床に貼る木が足らなくなり、廃材を使って勝手に作業を進めてしまう。それがデザイナーにうけたことから、協同組合の仕事はうまく滑り出すのだが……。

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「ペーパーバード 幸せは翼にのって」

休みが続いてすっかりヒッキーになりつつあるので、今日は、夕方になってから映画を見に出かけました。(今年8本目)

「ペーパーバード 幸せは翼にのって」。スペイン映画です。

舞台は、内戦が終結したあとのスペイン。フランコ軍の爆撃で妻と息子を失った喜劇役者ホルヘは、1年後、ふたたび旅劇団に復帰する。相方のエンリケ、そしてエンリケにひきとられた孤児のミゲルといっしょに、ふたたび舞台に立つ。内戦に勝利したフランコ政権は、反体制派に徹底的な弾圧を加える。一人の大尉がホルヘに目をつけ、劇団に部下のパストールを送り込む。やがて、劇団はフランコ総統の前で芸を見せることに……。

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原作を読んだ者としては、なんとも… う〜む

映画「テンペスト」

映画「テンペスト」、見て参りました。(今年7本目)

原作を読んだばかりの者としては、なんともコメントのしようがないような…。原作を知らずに見た人は、いったいどんなふうに思うでしょうか?

(以下、人によっては「がっかり」のネタバレあり)

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3つのテンペスト

松岡和子訳『テンペスト』(ちくま文庫)池上永一『テンペスト』(角川文庫)
左=松岡和子訳、シェイクスピア『テンペスト』(ちくま文庫)、右=池上永一『テンペスト』第1巻<春雷>(角川文庫)

松岡和子さん訳の『オセロー』のあとは、『テンペスト』を読み終えました。

ミラノ公国の大公位を奪われ、孤島に追いやられたプロスペローのもとに、嵐で遭難して流れ着いた簒奪者である弟のアントニオ、ナポリ王のアロンゾとその弟セバスチャンら一行。いまこそ12年前の復讐の時が来たる…。

ご存じシェイクスピアの(単独著作としては)最後の戯曲。みずから魔法を修め、嵐を起こし復讐を遂げんとする老いたるミラノ公は、精霊たちをあやつり、アントニオにナポリ王弟を唆せて、かつての自分のように兄を裏切らせようとしたり、一人娘ミランダとナポリ王の息子フェルディナンドとが恋するようにしむけたり、さらには間狂言のようにナポリ王の賄い方と道化のドタバタ騒ぎがあったりと、にくいほどの筋立てと演出です。

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ロシア人にとっての対独戦とは…映画「戦火のナージャ」

「戦火のナージャ」プログラム

昨日は、夕方になってから、ロシア映画「戦火のナージャ」を見てきました。(今年6本目)

あらすじはオフィシャルサイトを参考にしてもらうとして、舞台は1940年代、スターリン支配下のソ連。主人公のコトフ大佐(ニキータ・ミハルコフ監督自身が主演)は、スターリンを暗殺しようとした(というようなかっこいいものではないが)ため処刑される……はずだったが、1941年6月22日、ヒトラー・ドイツが対ソ戦を開始し、収容所が爆撃され、そこから脱出。その後、懲罰部隊の一員として対独戦の最前線に送られる。もう一人の主人公は、コトフの娘ナージャ(監督の娘ナージャ・ミハルコフ)。彼女は、父親が生きていると教えられ、対独戦で混乱するソ連で父親を捜し求める。

そして映画は、1943年5月、スターリンに呼び出されて、処刑されたはずのコトフの行方を探れと命じられたKGB幹部のアーセンティエフ大佐(オレグ・メンシコフ)が、1941年にさかのぼってコトフの足跡をたどっていくかたちで展開する。本編のみで2時間半の超大作でした。

しかし実際に見終わってみると……

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見てきました! 映画「英国王のスピーチ」

映画「英国王のスピーチ」

公開2カ月以上たってしまいましたが、ようやく映画「英国王のスピーチ」を見てきました。(^_^;)

吃音のために人前で演説するのが苦手だった英国王ジョージ6世(現在の王女エリザベス2世の父)のお話。(今年5本目)

何人もの「ドクター」の治療を受けても一向に改善せず、妻のエリザベスが訪ねたのは、下町で言語治療をおこなっていたライオネルの治療室。ライオネルはオーストラリア出身で、かつては俳優をめざしたことのあるほどシェイクスピア好き。治療のためにジョージ8世(このときはまだアルバート王子)にハムレットの台詞を読ませたり、息子と「シェイク」というゲーム(要するに、シェイクスピアの台詞を当てる遊び)をするシーンが登場します。また、ライオネルのオーストラリア訛りが指摘される場面も出てきますが、ここらあたりは、「マイ・フェア・レディ」を思い出させます。

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映画「扉をたたく人」

扉をたたく人

今月28日で閉館になる恵比寿ガーデンシネマで、これまでスクリーンにかけてきた作品をリバイバル上映していますが、先日、映画「扉をたたく人」を見てきました。2009年に公開されたときは、残念ながら見逃していたものです。

ストーリーなどは、こちらを↓。
映画『扉をたたく人』(原題:the Visitor)公式サイト

原題は The Visitor。ウォルターがNYの自宅に久しぶりに帰ったら、そこにやってきていたという意味でも、タレクたちはVisitorですが、海外からアメリカにやってきた Visitor でもあります。そして、その Visitor たちが、9・11後のアメリカ政府やアメリカ社会のあり方はそれで良いのかと問いかけ、扉を叩いている。そんな作品でした。(今年4本目)

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で、家族の問題は解決したのか?

クリスマス・ストーリー

正月明けですが、恵比寿ガーデンシネマでクリスマス映画を見てきました。主演はカトリーヌ・ドヌーヴ。今年、御年67歳の大御所ですが、この映画でもばりばりの貫禄を発揮しております。(今年3本目)

公式サイト:クリスマス・ストーリー

ストーリーは公式サイトを参照していただくとして、字幕だったからか、それともオイラがぼんくらだからなのか、ともかくこのややこしい人間関係の展開に十分着いてゆくことができませんでした。(^^;)

それでも、家族のゴタゴタ、親子、兄弟、夫婦と、表向きは円満でもそれぞれ複雑な事情を抱えて、暮らしているということを、雰囲気たっぷりに描き出すあたりは、やっぱりフランス映画ならでは。

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悪態三昧 映画「人生万歳!」

映画「人生万歳!」

仕事始めのあと、今月で閉館となる恵比寿ガーデンシネマで、映画「人生万歳!」を見てきました。(今年2本目)

チラシには、こんなふうにストーリーが紹介されています。

 かつてはノーベル賞候補になりながら、いまではすっかり落ちぶれてしまった物理学者ボリス。ある夜、アパートの前で、田舎町から出てきた若い娘、メロディに声をかけられる。寒さで凍える彼女を気の毒に思ったボリスは、数晩だけという約束で泊めてやることにする。ところが、世間知らずのメロディは、冴えない中年男のボリスと暮らすうちに、彼こそは“運命の相手”だとすっかり勘違いしてしまう。そのうえ、愛する娘の後を追って、メロディの両親が相次いで上京したことから、自体はますますややこしいことに…… 年齢も知能指数もかけ離れた2人の“あり得ない”恋愛の行方は、果たしていかに?!

これを読むと、両親がやってきて、年の離れた娘の結婚に反対してドタバタ騒ぎが起こるというふうに思うでしょう。しかし、実際のストーリーはだいぶ違っていました。(^^;)

ともかく、このボリスがすごいキャラです。

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たっぷり堪能 映画「シチリア! シチリア!」

映画「シチリア! シチリア!」プログラム

映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作といえば、映画好きとしては、やっぱり見ずにはいられません。

舞台はイタリア・シチリア。貧しい農民チッコの家にペッピーノが生まれる。小学校のシーンでは、「総統」ムッソリーニが登場するから、時代は1920〜30年代あたり ((ムッソリーニの「ローマ進軍」と政権獲得は1922年。))。貧しさゆえにペッピーノは、チーズと引き替えに羊飼いの手伝いに出され、町に出てその場で牛の乳を搾って売る。やがて第2次世界大戦が始まり ((イタリアの参戦は1940年6月。))、ペッピーノの兄は徴兵され戦場へ。1943年7月にはシチリアに連合軍が上陸する。

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映画「パリ20区、僕たちのクラス」

映画「パリ20区、僕たちのクラス」

昨日、映画「パリ20区、僕たちのクラス」を見てきました。6月に岩波ホールで公開されましたが、忙しくて見に行く暇がないままに終わってしまったので残念に思っていたのですが、武蔵野館で今月27日まで上映(ただし、午前10時半と午後1時10分の2回のみ)されるというので、早速見てきました。今年6本目。

パリ20区の公立中学校のあるクラスを舞台にして、24人の生徒と国語教師でクラス担任でもあるフランソワのぶつかり合い?を描いた作品です。

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悪くはないのだが…

映画「ぼくのエリ 200歳の少女」

仕事で新木場方面を現地調査したあと、銀座で映画を見てきました。スウェーデンで人気をよんだホラー小説の映画化なのだそうです。

主人公の少年オスカーが、ある夜、アパートの中庭で不思議な少女に出会う。隣に越してきた同じ12歳の少女エリー。しかし彼女は…

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甘〜い甘〜いチャイコフスキー

オーケストラ!

仕事帰りに、本日最終日の映画「オーケストラ」を渋谷ルシネマで見てきました。最終日の最終回だというのに、けっこうなお客さん。

最初はなんだかどたばたみたいな映画でしたが、オーケストラと競演するソロ・ヴァイオリニスト、アンヌ=マリー・ジャケ役のメラニー・ロランが登場したあたりから、ぐっと話が面白くなってきました。

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映画「ずっとあなたを愛してる」

映画「ずっとあなたを愛してる」パンフ

【あらすじ】15年の刑期を終えたジュリエットは、妹レアの一家に身を寄せる。母親から姉はいなかったものと思えと言われて育ったレアは、失われた時間を取り戻そうと献身的に姉を迎え入れる。しかし、ジュリエットの態度はぎこちない。レアの娘たちは、突然現われた「おばちゃん」に素直に喜ぶが、夫は…。

今年3本目の映画。土曜日、思いついて、ぶらりと銀座テアトルシネマで見てきました。

英国アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞主演女優賞などを受賞したというだけあって、見応え十分。じわじわじわ??っと感動させられるし、映像的にも非常にきれい。主役のクリスティン・スコット・トーマスの存在感に引き込まれました。

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映画「誰がため」 スウェーデンの抵抗運動

映画「誰がため」チラシ

今日も渋谷で映画を見てきました。デンマークの反ナチ抵抗運動を描いた「誰がため」。ナチスの幹部や対独協力者を処刑していく「フラメン」(炎)と「シトロン」(レモン)というコードネームで呼ばれた2人の、実話にもとづく映画です。(今年2本目)

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