先週の日曜日、渋谷のオーチャード・ホールで東フィルの定期演奏会を聴いてきました。今年はバーンスタイン生誕90年、ということで、尾高忠明氏がバーンスタインの「シンフォニック・ダンス」と「不安の時代」を振りました。(今年27回目のコンサート)
- バーバー:弦楽のためのアダージョ op.11
- バーンスタイン:ミュージカル「ウェスト・サイド物語」より “シンフォニック・ダンス”
- (休憩)
- バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」(改訂版)
先週の日曜日、渋谷のオーチャード・ホールで東フィルの定期演奏会を聴いてきました。今年はバーンスタイン生誕90年、ということで、尾高忠明氏がバーンスタインの「シンフォニック・ダンス」と「不安の時代」を振りました。(今年27回目のコンサート)
金曜日の日フィル定期演奏会、広上淳一氏がタケミツ、プロコ、ショスタコを振るという、なかなか魅力のプログラム。仕事の関係で、はたして間に合うか? と心配しましたが、なんということもなく無事到着。しっかり堪能させていただきました。(^_^;)
七夕の夜、読響のコンサートで池袋の芸術劇場へ行ってきました。プログラムは、以下のとおり。ヴァイオリン独奏はロシア出身のアリーナ・ポゴストキーナ。指揮は、小林研一郎氏。(今年25回目のコンサート)
すっかりブログに書き込むのを忘れておりましたが、6月25日、都響第665回定期演奏会(Aシリーズ)を上野・東京文化会館へ。いつもの定期はBシリーズ(サントリー)なのですが、今月は、前の週のB定期があれだったもんで、現役の作曲家でもあるペンデレツキさんのお顔も拝したく、1回券を買って聴いて参りました。(今年24回目のコンサート)
ホルン・ソロはクロアチア出身のラドヴァン・ヴラトコヴィチ。
この日の圧巻は、そのブラトコヴィチが、アンコールで演奏したメシアンのホルン・ソロのための「恒星の呼び声」(「峡谷から星たちへ…」から)。演奏は、先日亡くなった元N響ホルン奏者・千葉馨氏に捧げられましたが、ホルンという楽器に、あんなに多彩な音があるとは知りませんでした。
今日は、日フィル第601回東京定期演奏会でサントリーホールへ。久々のコバケン登場でした。(今年23回目のコンサート)
フランクは、ドイツ系ベルギー人ですが、パリで活躍したためフランス音楽のなかにくくられています。しかし、今日聴いた2作品は、骨格のしっかりしたドイツ風?の重厚な作品。1曲目の芥川の作品を含め、日フィルの弦の響きのよさが生きた演奏でした。
このところ、ショスタコーヴィチばかり聴いていましたが、余りに音楽的な密度が高くて、少々聴き疲れてきました。
ということで、久しぶりにモーツァルトを聴いています。(^_^)♪
【BGM】
John Eliot Gardiner – English Baroque Soloists/Mozart:Symphony No.29 in A K.204
火曜日、都響第664回定期演奏会でサントリーホールへ。プログラムは以下のとおり。(今年22回目のコンサート)
指揮はイギリス人のポール・ワトキンス、ピアノ・ソリストは中野翔太。
左から、ジョアン・シェフ・バーンスタイン『芸術の売り方』(英治出版)、木畑洋一『イギリス帝国と帝国主義』(有志舎)、平体由美『連邦制と社会改革―20世紀初頭アメリカ合衆国の児童労働規制』(世界思想社)
で、東フィルのコンサートの開始時刻を間違えて、1時間早く渋谷に着いてしまったので、駅前に引っ越したBook1st.渋谷文化村通り店 ((東急文化村近くにあったBook1st.渋谷店の入っていたビルは現在解体工事中。))に立ち寄って、買ってきたのがこの3冊。
今日から、東フィルの新シーズンの始まり。これまで東フィルの定期に通ったことはないので、楽しみにして1時間も早く出かけてしまいました ((コンサートは3時開演なのに、間違えて1時半にオーチャードに着いてしまった…))。(^_^;)
久しぶりに東フィルの演奏を聴いた第一印象は、アンサンブルがとてもきれいになっていたこと。ダン・エッティンガーの指揮はゆっくり目で、厚みのある弦の音、完成度の高い管の一体になって、荘重な雰囲気を醸し出していました。
大阪センチュリー交響楽団にたいする大阪府の補助金が、これまでの4億円から1億円に削減されることに。
センチュリー響の年間総事業費は8億円。これまで、その半額が府の補助金で賄われていました。それが一気に1億円に減らされたのでは、楽団の存立そのものが危ぶまれます。しかも、補助金を一気に3億円も減らしておいて、「今年中にメドがたたなければ、補助金全廃も考える」という厳しいものです。
土曜日の午後、小雨模様の中、日フィルの定期演奏会へ。本当は金曜日の会員なんですが、別の用件があったので土曜日に振り替えてもらいました。プログラムは、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」。指揮は、ジャンルイジ・ジェルメッティ、ソリストは、菅三英子さん(ソプラノ)と河野克典さん(バリトン)。
小泉和裕氏のレジデント・コンダクター就任披露公演ということで、月曜日、上野の東京文化会館で都響の定期演奏会を聴いてきました(今年19回目のコンサート)。
ソリストは、ドイツ生まれのアリス=紗良・オットさん。
昨日は、サントリーホールで、都響定期演奏会Bシリーズを聴いてきました(今年18回目)。チェロのガブリエル・リプキンは1977年生まれの31歳、指揮者のヤクブ・フルシャにいたっては1981年生まれの27歳、うむむ…。
やっぱり、この日のメインは、リプキンでしょう。
今日は、読響のコンサートで、池袋の芸術劇場に行ってきました(今年17回目)。指揮は下野竜也氏。
エルガーのチェロ協のソリストは、ハーゲン弦楽四重奏団のクレメンス・ハーゲン。そして、ペトルーシュカでは、野原みどりさんがピアノを演奏するという贅沢なプログラムです。
ということで、昨日、映画の帰りにタワレコで買ってきたものです。
聴いてきました!! エリアフ・インバル東京都交響楽団プリンシパル・コンダクター就任披露公演。プログラムは、「千人の交響曲」といわれるマーラー交響曲第8番 変ホ長調。(今年16回目のコンサート)
【演奏会情報】
指揮:エリアフ・インバル/ソプラノ:澤畑恵美、大倉有紀枝、半田美和子/メゾ・ソプラノ:竹本節子、手嶋眞佐子/テノール:福井敬/バリトン:河野克典/バス:成田眞/合唱:晋友会合唱団/合唱指揮:清水敬一/児童合唱:NHK東京児童合唱団/児童合唱指揮:加藤洋朗/ソロ・コンサートマスター:矢部達哉/会場:サントリーホール/開演:2008年4月30日 午後7時
この曲、CDではバーンスタイン指揮のとインバルのマーラー全集盤とを持っていますが、この曲はCDに収まるはずもありません。で、実際、ナマで聴いて、初めてこの曲がどんな曲か分かりました。p(T^T)q カンド〜〜〜
風邪を引いて、咳と鼻水がひどいのですが、“そんなの関係ねぇ〜”(^_^;) と、日フィル第599回東京定期演奏会に行ってきました。(今年15回目のコンサート)
プログラムは、以下のとおり。
日フィルがフランスもの?! ――ということで、怖いもの見たさ? でサントリーホールへ行ってきました。
大阪センチュリー交響楽団を応援する会が、補助金の継続を求める緊急署名を集めています。
集約期限は4月30日ということですが、署名用紙はインターネットからPDFあるいはWord文書でダウンロードできますので、自分の分だけでも署名して送りたいと思います。
橋下大阪府知事が、全事業ゼロベースでの見直しとして、補助金の大幅カットを進めようとしているため、大阪センチュリー響が大ピンチに陥っています。小泉和裕音楽監督みずからが署名を呼びかけているほど。
都響も、石原バーバリアン知事の「全員解雇、期限付き契約楽団員に」という文化“破壊”行政のおかげで、すったもんだしました。その時はマスコミでも大きく取り上げられましたが、それに比べると、大阪の話は、東京ではあまり取り上げられていないようです。
お笑いとお好み焼きだけが大阪の文化ではありません。東京からも、応援を送りたいと思います。
↑などと書いたけれど、「応援」を送っているだけでいいのだろうか? 東京のクラシックファンも何かしないといけないんじゃないか…、などと思ってるのですが、何ができるんでしょう?
↑と、書きましたが、「大阪センチュリー交響楽団を応援する会」が署名を呼びかけています。インターネットでも署名用紙はダウンロードできますので、ぜひみなさん、署名にご協力を。
在阪楽団への運営補助金を大幅削減 橋下行革(MSN産経ニュース)
大阪センチュリー響が署名活動 補助金廃止で存亡の危機(朝日新聞)
ブーニン:「大阪センチュリー響」存続訴え橋下知事に文書
交響楽団存続へ、有栖川有栖さんら署名提出(MSN産経ニュース)
財政再建か文化振興か/楽団員、存続求め署名活動 大阪センチュリー(読売新聞)
終わりました。やっぱりブルックナーはいいですねぇ〜 (^_^;)
スクロヴァチェフスキの指揮は、彼のいつものテンポ(といっても、第4楽章を除いて、ほかの指揮者に比べると少し早めですが)。管をうまく響かせるあたりはお手のもの。6日のブルックナー2番は、座席の関係か、天上から降り注ぐような響きがあまりなかったのですが、今日は、たっぷり堪能させていただきました。低音弦のリズムと金管のファンファーレが見事な第1楽章、第2楽章のゆったりしたテンポとリズミカルな第3楽章、そして最後、ホントに天上から降り注ぐような第4楽章。最後のコラールには、スクロヴァチェフスキならではの響きがあって、やっぱり5番は鉄板ですね。ヘ(^o^)/