今日は日フィルの定演でサントリーホールへ。プログラムは以下のとおり。指揮は日フィル正指揮者の沼尻竜典氏。
- マーラー:交響曲第6番 イ短調 《悲劇的》
世界的な指揮者ワレリー・ゲルギエフが東京交響楽団を振るというので、参院選挙の忙しい最中にチケットを確保し、いらい首を長??くして待っていたコンサート。満員の東海道線にのって、ミューザ川崎まで行ってきました。
プログラムは、前半がモーツァルト交響曲第41番“ジュピター”、後半がベルリオーズ幻想交響曲という贅沢な組み合わせです。
この間、NHKの地デジ教育3でみた「オーケストラは人をつくる〜ベネズエラのユース・オーケストラ〜」という番組で紹介されていたベネズエラのシモン・ボリーバル・ユース・オーケストラ(SBYOV)。さっそくそのCDを買ってきました。
いま、NHKのデジタル教育3で「オーケストラは人をつくる?ベネズエラのユース・オーケストラ?」という番組を見ました。9月2日深夜にNHK-BS2で放送されたものの再放送のようですが、圧倒されました。
ベネズエラには、全国で130のユース・オーケストラ、60の子どもオーケストラがあり、全部で25万人の子どもたちが音楽に参加しているそうです。そして、これは約30年前に始まった、一種の音楽運動だということも紹介されていました。
昨日は、日フィルの定期演奏会でした。指揮は、このたび2008年9月から日フィルの首席指揮者に就任することが決まったアレクサンドル・ラザレフ。ということで、期待しつつサントリーホールへ。
都響定期は、いつもはBシリーズなのですが、30日に重要な研究講座が予定されているため、今月はAシリーズに振り替え。
オールR・シュトラウスのプログラムです。金聖響氏を聞くのは初めてだったので、期待して上野の文化会館に出かけてきました。
先週の金曜日に続いて、24日、スクロヴァチェフスキ&読響の演奏会を聴いてきました。今回のプログラムは、シューマン&ショスタコーヴィチ。スクロヴァチェフスキの振るショスタコーヴィチがどういうものか、楽しみに出かけてきました。
といっても、前日までの北海道旅行の疲れで、昼間、うちでばったりと寝こけてしまい、目が覚めたのが5時。さすがに6時の開演には間に合わず、シューマンの4番は第2楽章からしか聴けませんでしたが…。(^_^;)
今日から日フィル東京定期演奏会2007-08シーズンの開始。日フィルの定期は、これまでは連続木・金、同時刻、同一会場、同一プログラムの月2回公演でしたが、今シーズンから、金曜は夜、土曜は午後の月2回公演に変更。改修を終えたサントリーホールに戻って、新しいスタート!!
ということで、コバケンこと小林研一郎指揮で、前半はイタリア・オペラを中心とした歌曲(テノールは佐野成宏氏)。後半は、ベートーヴェンの交響曲第3番という欲張りなプログラムでした。
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(読売日響「月刊オーケストラ」9月号から)
18日の読響定期は、今年4月に読響の常任指揮者に就任したばかりのスクロヴァチェフスキ氏がブルックナーをふるということで楽しみにしていたのですが、別の予定が入ってしまい、ほとんど完全に諦めていました。
ところが、当日の朝になって予定がキャンセルされ、急転直下、演奏会を聴くことができました。実は、友人に“チケットを譲るよ”と声をかけたりもしていたのですが、ぬか喜びさせてすみませんでした。m(_’_)m
土曜日、薬のおかげで、とりあえず熱が下がったので、都響の定期演奏会に行ってきました。都響定期Bシリーズは、今回から、ふたたびサントリーホールへ。指揮は、小泉和裕氏、ピアノは、ドイツのゲルハルト・オビッツ。
7月の定期演奏会にゆけなかったので、振り替えで、今日、東京芸術劇場で読響のコンサートを聴いてきました。
ピアノが中村紘子さん、ということで開場の5時半に着いたら、芸術劇場大ホールの入り口には長い行列ができていました。座席は決まっているのだから、別に早く来て並ばなくてもいいのに…。(^_^;)
その中村紘子さんのピアノは、力強い、躍動的な演奏で、さすがでした。
28日、東京芸術劇場で、読売日響&若杉弘指揮でメシアンの「われらの主イエス・キリストの変容」を聴いてきました。
キリストの変容というのは、イエス・キリストが弟子を率いて山に登ったとき、身体が輝き出して中空に浮かび、天から「これは我が子なり」とのお告げがあった、というお話(マルコによる福音書9:2-8)。メシアンのこの作品は、そのエピソードを聖書やトマス・アクィナスの「神学大全」などからテキストを採用し、全2部構成、各部7曲、約110分にまとめ上げたものです。1969年の作曲。
オーケストラ109人+100人の合唱団+ソリスト7人=合計216人という大編成で、東京芸術劇場の舞台も張り出し舞台が付け足されていました。
金曜日(22日)夜、雨模様のなか、都響定期のためにオペラシティへ行ってきました。
指揮は、ドイツのベルンハルト・クレー、チェロは若手のダニエル・ミュラー=ショット。
友人から「仕事で行けなくなったから」と、東京交響楽団の定期演奏会を譲ってもらいましたが、プログラムはちょっと妙…。東響定期は、今シーズン、ハイドンシリーズということで、毎回必ずハイドンの作品をやっているのだそうですが、ハイドンからショスタコーヴィチまでとは、いったいどうなることやら…と思いつつ、川崎まで出かけてきました。
指揮は、アイスランド交響楽団音楽監督のラモン・ガンバ。ピアノは仲道郁代さん。
雨が降り始めたなか、オペラシティで、日フィルの定期演奏会を聴いてきました。
指揮はウィーン生まれマルティン・ジークハルト。今日のオケは、古典配置(対抗配置)。左から第1ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第2ヴァイオリンとならび、左手奥にコントラバスが陣取るかたちです。モーツァルト時代は、これが普通の並び方で、39番では、この対抗配置を前提にした第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンの掛け合いが登場したりします。
一昨日(23日)、都響の定期演奏会に行ってきました。今回も会場はオペラシティです。
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番 op.72b
ヴォルフ:「メーリケ詩集」より 祈り/古い絵に/聖受難週間/朝早く/
ためいき/眠りに寄す
「スペイン歌曲集より」 お前が花を摘みに行くとき
「ゲーテ詩集」より ねずみをとる男
(休憩)
R.シュトラウス:4つの最後の歌
R.シュトラウス:組曲「ばらの騎士」
前半はしっとり、後半はR・シュトラウスで楽しく(「4つの最後の歌」は、楽しくというのには合わないかも知れませんが)、というプログラムでしょうか。指揮はニールス・ムース氏。独唱は、ヴォルフをテノールのカール=ミヒャエル・エブナー氏、R.シュトラウスをソプラノの中嶋彰子さん。
木曜日、金曜日と2晩続けてコンサートを楽しんできました。
木曜日は、日フィルの定期演奏会。プログラムは、以下のとおり。
モーツァルト:歌劇《魔笛》より「序曲」
モーツァルト:交響曲第36番《リンツ》
<休憩>
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:幻想曲《フランチェスカ・ダ・リミニ》
指揮は、アレクサンドル・ドミトリエフ、ピアノ・ソリストは御年70歳を越えたエリック・ハイドシェックでした。
昨日は、読響の演奏会を聞いてきました。今月から常任指揮者として、ミスターSことスクロヴァチェフスキ氏が登場。ほんとは17日の定期演奏会でブルックナーの4番“ロマンティック”を聞きたかったのですが、仕事の関係で、やむなくこの日に変更。しかし、プログラムはなかなか魅力的でした。
オネゲル:交響曲第2番
メシアン:われら死者の復活を待ち望む
(休憩)
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73