コンサートあれこれ

新日本フィル創立40周年記念特別演奏会日フィル杉並公会堂シリーズ第1回(2012年5月13日)都響第734回定期演奏会(2012年5月14日)

読響第515回定期演奏会(2012年5月15日)新日本フィル第494回定期演奏会(2012年5月18日)日フィル第640回定期演奏会(2012年5月19日)

Twitterでばかりつぶやいているので、すっかりブログへの書き込みをサボってました。^^; ということで、まとめて書き込みます。

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インバル×都響×ストラヴィンスキー

東京春祭インバル×都響×ストラヴィンスキー

東京春祭インバル×都響×ストラヴィンスキー

土曜日、上野の東京文化会館で、インバルの指揮するストラヴィンスキー2曲を聴いてきました。「東京春祭―東京のオペラの森2012」の企画の1つです。

  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版)
  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1910年全曲版)

良くも悪くもインバルふうのストラヴィンスキー。個人的には、もうちょっと土臭くやってくれたほうが好きなんですが、それでも、インバル×都響の演奏は鉄壁。インバルは、演奏のあと、どんなもんだいといわんばかりのどや顔で歓声に答えていました。 (^_^;)

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優しく繊細に ラザレフ&日フィル横浜定期演奏会

今日は、ラザレフ&日フィルの横浜定期演奏会へ。プログラムはオール・ブラームス。

  • ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 op.15
  • ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90

ピアノは河村尚子さん。

前半のピアノ協奏曲、河村さんのピアノはどこまでも優しくソフトに。それに合わせて日フィルも、標準的な16型の編成ながら、音はあくまで徹底的に優しく繊細に。それでも少しも縒れないのが今の日フィルの凄いところです。

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12月のコンサート途中経過

都響第726回定期演奏会(2011年12月12日)読響第510回定期演奏会(2011年12月13日)佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会(2011年12月18日)

12月のコンサートの途中経過です。

まず、12日は都響の定期演奏会Aシリーズで上野の文化会館へ。今月はインバルの登場です。

  • ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番 op.126
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47

翌13日は読響の定期演奏会。指揮は秋山和慶氏。

  • モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
  • ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 〈ロンドン〉
  • R・シュトラウス:交響詩〈ツァラトゥストラはこう語った〉op.30

そして、本日の、佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会。

  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 「合唱付」 op.125

3回のコンサートで最もよかったのは、なんと言っても今日の佐渡裕指揮による第九演奏会です。

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新マヤカズ、上手し

日本フィルハーモニー交響楽団第636回定期演奏会

本日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。新ヤマカズ(と言われるそうだ)こと山田和樹氏の指揮で、次のプログラム。

  • ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
  • モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調 《パリ》 K.297
  • ベルク:《ルル》組曲
  • ラヴェル:ラ・ヴァルス

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11月前半のコンサート

東京都交響楽団第725回定期演奏会日本フィルハーモニー交響楽団第635回定期演奏会東京フィルハーモニー第807回サントリー定期シリーズ東京交響楽団第594回定期演奏会

最近は、演奏会が終わるとすぐTwitterでつぶやいてしまうので、Blogへの書き込みが滞りがちですが、相変わらずコンサートには足繁く通っております。

まず、11月10日は都響の定期演奏会Bシリーズ。

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
  • R・シュトラウス:家庭交響曲 op.53

翌11日、1並びのおめでたい日には、日フィルの定期演奏会。

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なんという贅沢な時間 内田光子ピアノ・リサイタル

内田光子ピアノリサイタル

サントリーホールでの内田光子さんのピアノ・リサイタル。運良く2夜とも聴くことができました。

1日目(11月14日)は、こんなプログラム。

  • モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
  • シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 op.6
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D959

そして2日目(11月17日)はシューベルトのピアノ・ソナタ集。

  • シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 D958
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D959
  • シューベルト:ピアノ・ソナタ 変ロ長調 D960

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河村尚子×ヤノフスキ×ベルリン放送響

NHK音楽祭2011

12日、NHKホールでNHK音楽祭2011のプログラムの1つ、河村尚子さんのピアノとマレク・ヤノフスキ指揮のベルリン放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。プログラムは、こんな感じ。

  • ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
  • ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
  • ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

目的は河村さん。(^_^;) もちろん、すばらしい演奏で、今年6月に2連チャンで聴いたのより、ずっと表現豊か。といっても、こちらはNHKホールの3階席なので、演奏の迫力を感じるには遠すぎました。

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楽しそうに弾きますねぇ〜

読響『月刊オーケストラ』10月号

読響の招待券をいただき、オペラシティへ行ってきました。指揮者のオラリー・エルツは直前に急病のため来日できなくなり、渡邊一正氏に交代。

  • ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2 〈鐘〉
  • チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
  • ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27

この前、渡邊氏を聴いたのも、なぜか大野和士氏のピンチヒッターで東フィルを振ったとき。そのときは、なかなか盛り上がらず、もやもやして終わったのですが、はたして今回は…

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スーパー・コーラス・トーキョー特別公演

スーパー・コーラス・トーキョー特別公演(2011年10月6日)

木曜日、スーパー・コーラス・トーキョーの特別公演を聴いてきました。スーパー・コーラス・トーキョーというのは、合唱指揮者のロベルト・ガッピアーニがオーディションしたメンバーと、東京のプロの合唱団のなかの優秀なメンバーからなる特別の合唱団。昨年スタートして、今回が2回目の公演ということになります。

  • モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 (レヴィン版)
  • ブルックナー:テ・デウム ハ長調

独唱のメンバーも豪華で、レクイエムは、ソプラノ澤畑恵美、メゾソプラノ加納悦子、テノール福井敬、バリトン牧野正人、テ・デウムのほうがソプラノ高橋薫子、メゾソプラノ坂本朱、テノール中鉢聡、バリトン河野克典の各氏。

管弦楽は東京都交響楽団。

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9月のコンサート

東京シティフィル第251回定期演奏会新日本フィルハーモニー第482回定期演奏会読響第507回定期演奏会都響第721回定期演奏会

9月が終わってしまいましたが、9月のコンサート、まとめて報告しておきます。とはいえ、1ヵ月近く前のものもあって、すっかり忘れてしまいましたが…。(^_^;)

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筋が分かっていても引き込まれてしまいました

蓮の会第5回公演「蝶々夫人」

17日、大学時代の後輩の奥さんが、市民オペラの公演で蝶々さんをやるというので、川口まででかけてきました。

音大出身者あり、大学の合唱部出身の銀行マンありの市民オペラ。音楽の方はピアノだけのホールオペラですが、それでもやっぱり、2幕の最後で、アメリカの軍艦が入港したことを知り、部屋に花を巻いて、ピンカートンを待つ場面では、叶わぬ夢であることが分かっていながら、表向きは無邪気に喜ぶ蝶々さんの姿に、早くもグッと来てしまいました。

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インキネン×日フィル×マーラー交響曲第3番

日フィル第633回定期演奏会(2011年9月2日)

金曜日、日フィルの、2011/12シーズン最初の定期演奏会を聞いてきました。指揮は、日フィル主席客演指揮者のピエタリ・インキネン。

  • マーラー:交響曲第3番 ニ短調

インキネンのマーラーは、前回 ((4月には第6番が予定されていましたが、インキネンが来日をキャンセルしたため、今回がインキネンの「マーラー撰集」第2回となりました。))第1番がいまいちもやっとして少々心配していたのですが、この日は、管も弦もインキネンの追求する透明感のある音を響かせて、なかなかお見事な演奏でした。個人的には、もう少し派手さと艶やかさがあった方がマーラーらしくて好みなんですが、それはそれとして、日フィルの透明度の高い音が印象的でした。

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大野和士 サントリー音楽賞受賞記念コンサート

サントリー芸術財団サマーフェスティバル2011

昨日は、第41回サントリー音楽賞を受賞した大野和士さんが振る記念コンサートを聴いてきました。

  マーラー:交響曲第2番 ハ短調 「復活」

曲目は、大野和士さんの意向で当初の予定が変更されたそうです。もちろん、なぜいま「復活」なのかは言うまでもありません。プログラムには、次のような大野和士さんのコメントが紹介されています。

 「復活」・・・この二文字に全身全霊を込めて、
皆さんと共に、祈りをささげたいと思います。 大野和士

演奏は、この言葉どおり、大野さんの気持ちがまっすぐに表わされたものでした。

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コバケンさん、読響特別客演指揮者に

読響・真夏のコバケンスペシャル(2011年8月24日)

昨日、「真夏のコバケンスペシャル」と銘打たれた読響のコンサートを聴いて参りました。前半リスト、後半マーラーという豪華なプログラムです。ピアノは、22歳の金子三勇士くん。

  • リスト:交響詩「前奏曲」
  • リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
  • マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

コバケンこと小林研一郎氏は、この8月から、読響の特別客演指揮者に。いわば、その記念コンサートといった感じで、お客さんもいっぱいでした。

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読響サマーフェスティバル

読響サマーフェスティバル・三大交響曲

招待券をいただいたので、夏休み、読響のサマーフェスティバル「三大交響曲」を聴いてきました。プログラムはこんな感じです。

  • シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D.759 「未完成」
  • ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」
  • ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95 「新世界から」

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本日のお買い物

ラトル/ブラームス&シェーンベルクミュンシュ/ベルリオーズ:幻想交響曲 ほか

今日は仕事帰りに新宿のタワーレコードでCDを物色。いろいろ気になるものもありましたが、とりあえず買ってきたのはこの2枚。

1枚目は、サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団:シェーンベルク&ブラームスのCD。ブラームスのピアノ四重奏曲第1番のシェーンベルクによる管弦楽曲版とシェーンベルクの室内交響曲第1番(管弦楽版)を収めたもの。

2枚目は、シャルル・ミュンシュ指揮/パリ管弦楽団:ドビュッシー「海」&ベルリオーズ「幻想交響曲」。有名な、1967年11月のパリ管旗揚げ公演のライブ録音です。

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こんなものを買ってしまいました

広上淳一監修『CDでわかるクラシック入門』(ナツメ社)

広上淳一監修『CDでわかるクラシック入門』

4月に、広上淳一さんがこんな本を出していました。(^_^)

「クラシック入門」を謳う本はいろいろありますが、これは、「クラシック音楽の実質」を理解することを目的とした本です。そこで、音楽の調、テンポ、強弱、伸ばす・伸ばさない、繰り返す・繰り返さない、などなど、作曲家がどこにどんな仕掛けを仕込んでいるかを読み取れるようになろう、あるいは、演奏のテクニック、演奏家の腕の見せ所などなど、クラシック音楽の仕組みが解説されています。

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