1月は、先日の読響第500回定期のあとも3つばかりコンサートを聴きましたが、いささか疲れてしまって、記事をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。
ということで、3本まとめていきます。(^_^;)
1月は、先日の読響第500回定期のあとも3つばかりコンサートを聴きましたが、いささか疲れてしまって、記事をアップするのがすっかり遅くなってしまいました。
ということで、3本まとめていきます。(^_^;)
先日のフルトヴェングラーCD21枚組みに続いて、またまたフルトヴェングラーのCD、今度は12枚組みを買ってしまいました。(^_^;) こちらはドイツaudite社のもの。音源はRIAS、オケはベルリン・フィルです。
先週の土曜日、サントリーホールで読響の定期演奏会を聞いてきました。今回で読響定期演奏会は500回ということで、それを記念する特別小冊子をいただきました。
指揮は、読響正指揮者の下野竜也氏。
左は、フルトヴェングラー生誕125周年を記念して発売されたCD21枚組み「フルトヴェングラー/グレートEMIレコーディングス」。ベートーヴェン交響曲全曲のほか、ピアノ協奏曲第5番、ヴァイオリン協奏曲、フィデリオ全曲、ブラームス交響曲全曲、ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲、などなどが収録されています。
右は「フルトヴェングラー/ザ・レジェンド」(CD3枚組み)。モーツァルト交響曲第40番、ハイドン「驚愕」、シューベルト「未完成」のほか、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルト、ヴェーバーの序曲やリヒャルト・シュトラウス、リストの小品を集めたものです。
今日は、知り合いから招待券のお裾分けしてもらえるということで、寒いなか池袋まで出かけて、新交響楽団の演奏会を聴いてきました。
新響は、1956年に故・芥川也寸志氏によって創設された大変由緒あるアマチュアのオーケストラです。3カ月に1度演奏会を開いていますが、今日のプログラムのテーマは「踊り」の音楽。おもしろいと思ったのは、エネスコのルーマニア狂詩曲、とくに第1番の方。初めて聴きましたが、スラヴ的なリズムなどがなかなか印象的な作品でした。
東フィル新年最初の定期演奏会で、大野和士氏がショスタコーヴィチとプロコフィエフを振るということで、大いに期待してサントリーホールへ。
しかしたどり着いてみると、指揮者変更のお知らせが張り出されていました。大野氏は、頚椎の状態が悪くなり医師から5週間の治療・リハビリを指示されたということで、急遽、渡邊一正氏が登場。11日の発表で、13日から演奏会ということで、本当にあわただしいことだったと思われます ((演奏会が終わって自宅に帰ってから、東フィルから指揮者変更のハガキが届いていたことに気がつきました。))。
先日のアリス=紗良・オット×飯森範親×東響がいまいちすっきりしなかったので、今日、験直しとばかりに横浜まで足を伸ばして、アリス=紗良・オットさんのピアノ・リサイタルを聴いてきました。
後半はCDも出ているショパンの作品ですが、前半はメンデルスゾーンにベートーヴェンと、ちょっとこれまでとはイメージが違う作品で、なかなかおもしろかったです。
本日は、アリス=紗良・オットさんが東京交響楽団と競演するということで、サントリーホールへ行ってきました。
今年最初のコンサートです。まず前半、真っ赤なロングドレスに身を包んで裸足のアリス=紗良・オットさんが登場。
世間はすっかり年末気分になった28日、池袋・芸術劇場で、飯守泰次郎さんのマルケヴィチ版によるベートーヴェン「第九」演奏会を聴いてきました。
年の瀬だからって、なにも連日「第九」を聞きに行かなくったって…、とつっこまれそうですが、今日は読響の「第九」コンサートで、またもやサントリーホールへ。
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 〈合唱付き〉
指揮はヒュー・ウルフ。ソリストはソプラノ木下美穂子、メゾ・ソプラノ林美智子、テノール高橋淳、バリトン与那城敬の各氏、合唱は新国立劇場合唱団でした。ヒュー・ウルフの元気いっぱいの指揮ぶりもよかったのですが、合唱はうまいし、ソリストも見事で、大変充実した演奏を聴かせていただきました。m(_’_)m
「第九」第2弾として、今日、サントリーホールで日フィルのコンサートを聴いてきました。指揮は、日フィルの主席客演指揮者ピエタリ・インキネン。
ベートーヴェン:《エグモント》序曲
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 《合唱》
インキネンは、先日の定期演奏会で「がっかり」したところがあったのですが、今日は、押さえながらも充実させた響きで、ソリスト、合唱のすばらしさともあいまって、見事な演奏でした。
ブル8月間の最後は、読響の定期演奏会。指揮は尾高忠明さん。
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WAB.108 ハース版
今日は、金管は左手のホルンとワーグナーチューバの隣にチューバを座らせ、センターはトロンボーン、そしてトランペットがいちばん右手という順番。これが尾高さんのアイデアなのかどうか、僕には分かりませんが、ホルンとトランペットの対照がおもしろく聞こえました。
今朝は、寝過ごした!と思って目が覚めたにもかかわらず、体がさっぱり動かず、もがき苦しんだあげく、時計を見ると午前2時半…。それをしっかり確かめたにもかかわらず、まだ、寝過ごした、急いで起きなくちゃ…と真剣に焦りまくって、なんでこんなことをやってるんだろう? と思ったところで、目が覚めました。要するに夢か寝ぼけたかなんでしょうが、すっかり目が覚めてしまい(目が覚めてから時計を見たら、やっぱり午前2時半でした)、まったくの寝不足の一日でした。(- -;)
で、ふらふらのまま仕事をして、そのままふらふらしながら、サントリーホールへ。日フィルの定期演奏会です。
シベリウス:組曲《クリスティアン2世》 op.27
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 《巨人》
本日は、退職した職場の先輩の参加するアマチュア合唱団の「第九」演奏会を聴くために、池袋の東京芸術劇場へ。オケは日フィル、指揮は小松長生氏です。
昨日、今日とオペラシティで、パーヴォ・ヤルヴィ&カンマーフィルのシューマン交響曲全曲演奏会を聴いてきました。
まず3日のプログラム。
4日のプログラムはこちら。
4曲の中で一番よかったのは、やっぱり初日の第4番。先日、カンブルラン×読響で同曲の「第1稿」を聴きましたが、今回はいわゆる改訂稿。重苦しさと軽やかさとがないまぜになって立ち上ってくるシューマン独特の香りが、実に見事に伝わってきました。
今日は、都響の定期演奏会ということで、またもやサントリーホールへ(今シーズンは、どのオケの定期もみんなサントリーホールにしてしまったので、サントリーホール日参状態です)。ブル8月間のただ中で、本日は、インバルが都響相手に、ブル6を振ります。
インバルのブルックナーというと、いろいろと「稿」へのこだわりがあったりしますが、この第6番にかんしていえば、ブルックナーが改訂をおこなわなかったので、そういう問題はなし。安心して聴いていられます。(^_^;)
ブルックナーばっかり聴いて、いささかヘロヘロ気味ですが、本日は読響の定期演奏会。指揮は、読響常任指揮者のシルヴァン・カンブルラン。プログラムは、かなり変わり種です。
ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」は、今年5月の新日フィルの定期演奏会で、コンサート・オペラ形式で聴いたことがありますが、そのときは茫洋としてつかみどころがなく、何とも分かりかねていたのですが、それに比べると今日の演奏は印象がよりはっきりして、とてもよく分かりました。コンスタンの編曲で、全体が25分程度に短縮されたこともあるのでしょうが、同じように曖昧模糊とした世界観を見せながら、それでもずいぶんと親しみやすい印象をもちました。
ブル8月間第3弾。スダーン指揮、東京交響楽団のブルックナー交響曲第8番をミューザ川崎で聴いてきました。
当初はチケット買ってなかったんですが、友人の「スダーンのがある意味いちばん本命かも知れない」という言葉に、ついチケットを買ってしまいました。(^_^;)
で、聴いてみたら、なるほど確かにこれがいちばん王道のブルックナー。東響の弦も美しく、第1ホルン、第1トランペット、第1トロンボーンを2人にして、金管もきれいにきらめいていました。
ブル8月間第2弾。ということで、金曜日はサントリーホールへ。指揮はチョン・ミョンフン、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団。
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 WBA.108(ノヴァーク版)
さて、演奏が始まって気がついたのですが、コントラバスがやたらに多い。僕の席(2階LD席)からはヴァイオリンの数がよく分からなかったのですが、20(18?)-18-16-14-12編成。サントリーホールのステージはいっぱいです。
そのせいかどうか分かりませんが、ともかく疲れました。これまでいろんなブルックナーを聴きましたが、こんなに疲れたのは初めてでした。