昨日の二期会オペラ「ファウストの劫罰」に続いて、本日は都響スペシャル、スメタナの「売られた花嫁」を見てきました。
序曲はよく聴きますが、チェコ語という言葉の壁のせいか、日本ではあまり公演されたことがないそうです。しかし、指揮者のレオシュ・スワロフスキーを初め、出演者もチェコやスロヴァキアの出身で、お国自慢のスメタナを楽しんでやっているという雰囲気があふれていて、歌よし、芝居よし、音楽よし、文句なしに楽しめました。
昨日の二期会オペラ「ファウストの劫罰」に続いて、本日は都響スペシャル、スメタナの「売られた花嫁」を見てきました。
序曲はよく聴きますが、チェコ語という言葉の壁のせいか、日本ではあまり公演されたことがないそうです。しかし、指揮者のレオシュ・スワロフスキーを初め、出演者もチェコやスロヴァキアの出身で、お国自慢のスメタナを楽しんでやっているという雰囲気があふれていて、歌よし、芝居よし、音楽よし、文句なしに楽しめました。
えっと、選挙中のストレス?発散のため、いろいろと買いあさっております。本日買ってきたのはCD2枚。
左がヒラリー・ハーンの新譜ヒグドン&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲集、右はアリス=紗良・オットの、これまた新譜チャイコフスキー&リスト:ピアノ協奏曲第1番です。
昨日の読響につづいて、今日は、飯盛泰次郎&東京シティ・フィルのベートーヴェン・チクルス第2弾でオペラシティへ。
昨日、志位さんの緊急街頭演説を聴いた後、新宿のタワレコで買ってきたもの。グスターヴォ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバール・ユース・オーケストラ演奏の新CD“RITE(祭典)”です。収録されているのは、次の2曲。
しかし、輸入盤なので、詳しいことはさっぱり分かりません。(^_^;)
2曲目の作曲家、ジルヴェストレ・レヴエルタス(Silvestre Revueltas …正確にはなんと発音するのやら…)については、しばしば「ラテンアメリカのストラヴィンスキー」と呼ばれた作曲家だということぐらいしか分かりません。元々映画音楽の作品なので、ちょっとハルサイとは雰囲気が違いますが、非常にリズミックな作品です。
政局は社民党の政権離脱でいよいよ行方不明となりつつありますが、それはさておき、本日は、オペラシティで、東京シティ・フィルの創立35周年記念ベートーヴェン交響曲全曲シリーズの第1回を聴いて参りました。指揮は、飯守泰次郎氏。
10年前には、ベーレンタイラー新版による日本初のベートーヴェン交響曲ツィクルスをやった飯守泰次郎&東京シティ・フィルですが、今回、飯守さんが取り上げたのはI・マルケヴィチ版。同版については、飯守さん自身が書かれた解説が、同フィルのホームページに紹介されていますので、そちらをご覧ください。
?東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団?マルケヴィチ版の使用について
一言でいって、いわゆる古楽器的アプローチに対抗する、これぞ20世紀! という、いわゆる「大指揮者による名演」路線。ということで、久々に、これぞベートーヴェン!! という濃厚な演奏を堪能させていただきました。(^_^;)
本日は、サントリーホールで日フィルの定期演奏会。
指揮は、4月に日フィルの桂冠指揮者に就任した小林研一郎氏。チェロは中国のジャン・ワン(王健)氏。
日曜日、トリフォニーホールで新日本フィルのコンサート・オペラを見てきました。
ドビュッシー:ペレアスとメリザンド
「ペレアスとメリザンド」は、「青い鳥」でおなじみのメーテルリンクの作品。4月には、読響のカンブルラン就任演奏会で、シェーンベルクの交響詩を演奏していましたが、ともかく僕はストーリーさえろくに知らないので、いったいどんなものやら期待して、雨の中、錦糸町まで出かけてゆきました。
先週の、サントリー定期でのショスタコーヴィチ交響曲第7番があまりに感動的だったので、昨日は、ふたたびテミルカーノフの振る読響の演奏会を聴きに、池袋へ。
前半プロコフィエフが約45分、後半エニグマが約30分という、ちょっと変則的なプログラム。プロコフィエフの交響曲は、ラザレフ×日フィルがチクルスに取り組んでいますが、正直言って、まだよく分かりません。しかし、この日の5番は、先日の「レニングラード」と同じように、音をppからffまで自由自在に操って、決して爆裂させないけれども、情感がたっぷりと込められた演奏で、初めて「ああ、プロコフィエフの5番って、こんな曲なんだ」と思って聴くことができました。
本日は、東フィルの定期演奏会でオペラシティへ。
ほんとはサントリーの定期会員なのですが、今月は都合によりオペラシティに振り替えていただきました。
キーシン・プレイズ・ショパンと銘打ったドイツ製の5枚組CD。
先日、NHKハイビジョンで放送していた「ショパン生誕200年 ガラ・コンサート・イン・ワルシャワ」で、キーシンがアンコールで弾いた「革命」がよかったので、思わず買ってしまいました。(^_^;)
小雨の降る中、サントリーホールへ。読響の5月定期演奏会は、ロシアのユーリ・テミルカーノフの指揮で、ショスタコーヴィチの交響曲第7番。
演奏はややスローなテンポで始まり、透明感の高い読響の弦をたっぷりとふくらませて、それがホールいっぱいに充溢してゆくといった印象。これはなんだかすごい演奏になりそうな予感を生み、思わず姿勢を正してしまったほど。そして、あの「戦争の主題」。ピチカートと小太鼓の刻む音が、非常にかすかに、しかし確実に聞こえ始め、緊張が高まってゆきます。
昨日は、今期から新しく読響の常任指揮者になったシルヴァン・カンブルランの就任披露演奏会でした。
カンブルランはフランス人指揮者。なのに、プログラムはドイツもの3つ…。しかも、後半シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」は僕は初めて聴く作品。ということで、期待しつつ、小雨の中、サントリーホールへ。
高関健さんがショスタコーヴィチを振るというので、横浜まで足を伸ばして、当日券で日フィル横浜定期演奏会を聴いてきました。
弦が非常に鮮明な音を響かせていて、弱音部の微妙な表情が伝わってきました。さらにホルンをはじめとして金管の音が見事。フォルテシモの部分でも、かつての日フィルのようにともかく鳴り響かせるのではなく、こんな演奏ができるようになったんだと、あらためて日フィルの変化を実感しました。
とくに期待した第2楽章は4分ちょいという、私好みの速めのテンポで、10番のもつ独特の緊迫感を堪能させていただきました。
先日のサントリー定期に続いて、本日も東フィルのコンサートでオペラシティへ。指揮は先日と同じ広上淳一氏。
「名曲コンサート」的なプログラムだなと思いつつ、東フィルの4月プログラム冊子に書かれていた広上さんのメッセージ(「盛りだくさんのプログラム、2日とも聴かれるのも一興かもしれませんよ!」)にひかれて聴いてきましたが、広上さんらしくすっきりした演奏で、甘ったるくならずに、それでもロマン派の魅力をたっぷり楽しませていただきました。(^_^)v
アイスランドの火山の噴火で、ヨーロッパの空港が閉鎖されて、旅行客が足止めをされるなど、多方面に影響が出ていますが、クラシック界にもこんな影響が…。
2日続けて、サントリーホールでコンサートを聴いてきました。
昨日は、都響の定期演奏会。ヴォーン・ウィリアムズにウォルトン、エルガーといずれもイングランド生まれの作曲家。指揮もイングランド出身のジェームズ・ジャッドということで、英国尽くしのプログラムでした。
そして今日は、東フィルの定期演奏会。こちらは広上淳一氏の指揮で、アメリカ人作曲家の作品によるプログラム。
先日、まとめ買いしたCDの2つめは、ミヒャエル・ギーレンのマーラー交響曲全曲集。タワーレコード新宿店ではセール中ということで、13枚組Boxで3,990円。定価の11,225円オフという超破格のお値段でした。(^_^)v