引き続きマーラーにはまっています。(^^;)
ということで買ってきたのが「大地の歌」のCD。左は、ブルーノ・ワルターがウィーンフィルを振った1952年の盤。この盤は、コントラルトのソロをカスリーン・フェリアーが歌っていることで超有名な名盤中の名盤。実際、聴いてみると、モノラルなのですが、そんなことまったく忘れてしまう名演。陶然として、「大地の歌」ってこんな曲だったっけ? と引き込まれてしまいます。
引き続きマーラーにはまっています。(^^;)
ということで買ってきたのが「大地の歌」のCD。左は、ブルーノ・ワルターがウィーンフィルを振った1952年の盤。この盤は、コントラルトのソロをカスリーン・フェリアーが歌っていることで超有名な名盤中の名盤。実際、聴いてみると、モノラルなのですが、そんなことまったく忘れてしまう名演。陶然として、「大地の歌」ってこんな曲だったっけ? と引き込まれてしまいます。
まずは、バーンスタイン指揮の2枚。左は、1966年録音の旧盤で、ニューヨーク・フィルハーモニックを振ったもの。右は、1987年にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団を振った新盤です。こちらは、「若人の歌」、交響曲第5番とカップリングで2枚組1,500円のお買い得盤です。(^^;)
先日の都響マーラー1番に続いて、昨日は東フィル&チョン・ミョンフンでマーラーの第4番を、そして今日は、横浜方面での仕事が早く終わったので、当日券を買って日フィル横浜定期、沼尻竜典指揮で再びマーラー第1番を聴いてまいりました。(^^;)
まず昨日の東フィルのコンサート、プログラムは以下のとおり。
ルトスワフスキ/ピアノ協奏曲
マーラー/交響曲第4番 ト長調
ほいでもって、本日の日フィル横浜定期のプログラムは以下のとおり。
ヴィラ=ロボス:《ブラジル風バッハ》第3番
マーラー:交響曲第1番《巨人》
昨日は、仕事が思いがけず早く終わったので、「こりゃ、都響の定期に間に合うぞ」と喜んだのですが、さて鞄のなかを探ってみたら、チケットがない!!
え゛――――ー
ということで、冷や汗たらりんこん、目は点…状態でしたが、ダメ元で、そのままサントリーホールへ向かいました。ついたのは19時15分。すでに演奏会は始まっていますが、受付に歩み寄って、「あの?、すみません。定期の会員なんですけど、チケット忘れてきたんですが…」と恐る恐る申し出てみると、「はい、わかりました」と、その場で名簿をチェックしてすぐに代券を発行していただきました。おかげで、すでに始まっていた中村紘子さんによる「皇帝」の第1楽章と第2楽章の楽章間に、無事ホール内に滑り込むことができました。
感謝感激、雨あられ?♪ ヽ(^o^)丿
数日前、たまたま書店に立ち寄ったら、タルト・リース『フルトヴェングラー 音楽と政治』(みすず書房)が復刊されていました。その場で買い求め、横浜方面からの帰り道(行きは新聞3〜4紙に目を通すので、本を読む暇なし)で読み終えました。
そして、この本を読んで初めて知ったフルトヴェングラーの交響曲。さっそく今日、そのCDを買ってきました。ダニエル・バレンボイムがシカゴ響を振ったフルトヴェングラー交響曲第2番です。全体で80分を超える大曲で、ブルックナーを思わせる響きがあちこちに登場しますが、全体としてはもっとロマン派的というか、ブラームスから柔和さをとりさって、とことんまで突き詰めたような印象をもちました。
今日も再び本来の職場に出勤。ということで、仕事が終わってから、日フィルのコンサートに。先月は行けなかったので、2カ月ぶりの定期演奏会ということになります。プログラムは以下のとおり。指揮は、沼尻竜典氏。
仕事の休みに、渋谷・ユーロスペースで映画「帝国オーケストラ ディレクターズカット版」を見てきました。ヒトラーが政権をとった1933年から45年までのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の歴史を、当時の楽団員ハンス・バスティアン(バイオリニスト、96歳)とエーリヒ・ハルトマン(コントラバス奏者、86歳)、それに当時の楽団員の子どもたちの“証言”によってふり返った作品です。
今日は、久しぶりに本来の職場に出勤。仕事が終わってから、久しぶりにコンサートを聴いてきました。東京フィルハーモニー交響楽団のサントリー定期演奏会。指揮は渡辺一正さん。
今日は代休をもらったので、渋谷で最近公開された映画「ブーリン家の姉妹」を見てきました。
舞台は16世紀のイングランド、チューダー朝の2代目、ヘンリー8世の治世(在位1509?47)。お世継ぎがほしかったヘンリ8世は、妃キャサリンと離婚をして、アン・ブーリンと再婚する(1533年)。しかし、当時の教会は離婚を認めなかったので、ヘンリは、ローマ教会から分離を決意する(いまにいたるイングランド国教会の成立)。しかし、アンに男子は産まれず、彼女は姦通罪で1536年に処刑される。
「毎日新聞」の読書調査で、『蟹工船』に共感できるという人が51%を占めました。共感できる理由として、65%が「貧困は社会全体の問題だから」をあげています。
『GQ JAPAN』などというメンズ・ファッション誌を買ってきた理由は、これ↑。
「名著再読。」という特集の1つとして、小林多喜二『蟹工船』ブームについて、志位和夫委員長にインタビューをしています。
知人から教えてもらった記事なんですが、「毎日新聞」西部版(福岡本社発行)が、福岡市内で開かれた映画「蟹工船」上映会を取り上げていました。
実は、この上映会、主催は日本共産党の地区委員会。それにもかかわらず(?)、昼夜2回で900人も集まり、立ち見が出るほどの盛況だったそうです。それ自体驚くべきことですが、注目すべきは、「毎日新聞」が、その上映会でわざわざ日本共産党支持者でない若者に取材していること。なかなかおもしろいところに目をつけたようです。
取材された青年からも、「私たち若い世代が働きやすい環境作りを考えてくれる候補者、政党を選ばなければ、という思いを強くした」とか「貧しい人に厳しい今の政治には変わってほしい」など、興味深い反応が返ってきています。
『コミックバンチ』に連載中のマンガ「蟹工船」。今週は第6話「組織の誕生」。いよいよ労働者がつながり始めたところです。次回からいよいよ佳境に入るようです(ただし次号は休載)。
で、毎回続けて掲載されている「蟹工船特別コラム」。今回は、NPO法人「もやい」事務局長の湯浅誠氏が、現代の派遣会社は、『蟹工船』に登場する周旋屋(しゅうせんや)のことだとズバリ指摘されています。
前日辞任を発表した王貞治監督が、福岡ドーム最終戦で、ファンにあいさつ。ホークスの福岡移転、ダイエーからソフトバンクへのチームの移管、リーグ優勝しながら日本シリーズに出場できなかったこと、などなど、いろんなことがありましたが、ホークスがここまで地元に定着できたのは、ひとえに王監督の努力のたまものでしょう。
胃を全摘したあと復帰されたのはすごいの一語に尽きますが、最近の姿はやはり痛々しいものがありました。ゆっくりと休息していただきたいと思います。
世の中が、解散・総選挙モード一色なのに、いろいろとコンサートに通っております。(^_^;)
別に、サボってる訳じゃないんです。読響のスクロヴァチェフスキ公演の3コンサートのチケットを押さえたあと、新日本フィルの定期を申し込んだら、それも9月シーズン開始で、あれやこれや全部重なって、今月だけで7コンサートということになってしまいました。仕事も忙しくなるし、出張2つに、短い連載原稿を抱えて、いささかへばっております。
ということで、7日の東フィルのコンサートの後をまとめて投稿します。
さて、コンサートが終わって外へ出てみたら、あたりは真っ暗、ガラガラと雷鳴が鳴り響き、渋谷は土砂降りの真っ最中。
もちろん傘など持ってなかったので、そのままBunkamuraの6階に上がり、雨をやり過ごすあいだ、ル・シネマで昨日封切りになったばかりの映画「わが教え子、ヒトラー」を見てきました。
1945年の新年の大演説会をひかえて、心を病んで落ち込むヒトラーを何とかしようと、宣伝相ゲッペルスは、ユダヤ人の元俳優アドルフ・グリュンバウムを収容所から呼び寄せる。グリュンバウムは、収容所に残された家族と一緒に暮らすことを条件に、ヒトラーに演説指南をおこなうことに…。
ということで、およそあり得ないストーリーですが、実際のところ、1932年に、ヒトラーは、ポール・デヴリエンというオペラ歌手兼ボイストレーナーに発声法や呼吸法を習っていたそうです。その人物設定をユダヤ人俳優ということにして、しかも帝国崩壊目前の時期に移して映画化したのは、監督・脚本のダニー・レヴィのアイデア。