
アリーナ・ポゴストキーナ
七夕の夜、読響のコンサートで池袋の芸術劇場へ行ってきました。プログラムは、以下のとおり。ヴァイオリン独奏はロシア出身のアリーナ・ポゴストキーナ。指揮は、小林研一郎氏。(今年25回目のコンサート)
- リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 op.34
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
- (休憩)
- リムスキー=コルサコフ:交響組曲〈シェエラザード〉 op.35
アリーナ・ポゴストキーナ
七夕の夜、読響のコンサートで池袋の芸術劇場へ行ってきました。プログラムは、以下のとおり。ヴァイオリン独奏はロシア出身のアリーナ・ポゴストキーナ。指揮は、小林研一郎氏。(今年25回目のコンサート)
小林多喜二『蟹工船』が、今年の“新潮文庫の100冊”に選ばれて、書店に並んでいます。今日、新宿のブックファーストで新潮社の発行するパンフレット「2008新潮文庫の100冊」を手に入れました。
『蟹工船』はこんなふうに紹介されています。
すっかりブログに書き込むのを忘れておりましたが、6月25日、都響第665回定期演奏会(Aシリーズ)を上野・東京文化会館へ。いつもの定期はBシリーズ(サントリー)なのですが、今月は、前の週のB定期があれだったもんで、現役の作曲家でもあるペンデレツキさんのお顔も拝したく、1回券を買って聴いて参りました。(今年24回目のコンサート)
ホルン・ソロはクロアチア出身のラドヴァン・ヴラトコヴィチ。
この日の圧巻は、そのブラトコヴィチが、アンコールで演奏したメシアンのホルン・ソロのための「恒星の呼び声」(「峡谷から星たちへ…」から)。演奏は、先日亡くなった元N響ホルン奏者・千葉馨氏に捧げられましたが、ホルンという楽器に、あんなに多彩な音があるとは知りませんでした。
毎日放送VOICE いま解き「『蟹工船』ブームは何を映し出す?」(2008年6月27日放送)
6月27日(金)、毎日放送VOICEの「いま解き」コーナーで、「『蟹工船』ブームは何を映し出す?」と題して、『蟹工船』が紹介されました。番組のなかでは、共産党の志位和夫委員長も登場しています。
毎日放送VOICE いま解き「『蟹工船』ブームは何を映し出す?」(2008年6月27日放送)から
動画は、こちら↓からどうぞ。wmvファイル、約26MBです。右クリックでダウンロードしてから見てください。
『蟹工船』ブームは何を映し出す?(毎日放送)
BOOM R25的ブックレビュー(『R25』6月30日号から)
リクルート社発行の無料情報誌『R25』が、6月30日付で「BOOM R25 上半期総括!!」と題して、ちょっと分厚めの号を出しています ((臨時号ということではなく、通常木曜日(7月3日)発行の号を繰り上げて発行したもののようです。))。
同号の「BOOM R25的ブックレビュー」のなかで、「同世代の書店員に聞いた 今、読んでおきたい3冊」の1冊として、またまた『蟹工船』が取り上げられています。
「産経新聞」のイチャモンつけはほっといて、昨日の「東京新聞」夕刊(6/28)の「記者の眼」欄で、文化部石井敬記者が、「『蟹工船』ブームの背景」について書いていました。
「派遣やアルバイトで一生食べて行かざるを得ないと覚悟する若者が、どれほど深い絶望感を抱いているのか」「社会の側が『蟹工船ブーム』をどれだけ危機感を受け止められるかにある」と指摘しています。
今朝(6/27)の「読売新聞」に、「気になる! 蟹工船ブーム『格差の証拠』」という記事が載っています。新潮文庫の増刷は、ついに35万7000部!!
その記事の中で紹介されていましたが、『蟹工船』ブームは海外メディアの注目も集めていて、新潮文庫編集部はAPやロイターの取材を受けたそうです。
『蟹工船』をとりあげた『女性セブン』7月10日号(左)と『R25』6月26日号(右)
主要全国紙、週刊誌、テレビを席巻中の小林多喜二『蟹工船』、こんどは『女性セブン』(7月10日号)とリクルート社の無料情報誌『R25』(6月26日号)に登場。
『女性セブン』は、女性週刊誌初登場になります。
先ほど放送されたNHKの朝のニュース(「おはよう日本」7時35分から約7分間)で、小林多喜二『蟹工船』が取り上げられました。
『蟹工船』のメッセージを今の若者がどう受け止めたか、ということに焦点を置いて取材されています。
NHKニュース「おはよう日本」(6月26日朝放送)から
白樺文学館の多喜二ライブラリーによると、6月26日(木)朝のNHKのニュース番組と、27日(金)夕方の毎日放送のニュース番組と、で、『蟹工船』の特集番組が放送されるそうです。
毎日放送の番組は、関西ローカルですので、こちらでは見ることができません。関西方面のみなさん、ぜひチェックしてみてください。
多喜二ライブラリー・ブログ: 6/26NHKおはよう日本で「蟹工船」と若い世代をとりあげます
多喜二ライブラリー・ブログ: 6/27大阪・毎日放送「蟹工船」特集放送予定
今日は、日フィル第601回東京定期演奏会でサントリーホールへ。久々のコバケン登場でした。(今年23回目のコンサート)
フランクは、ドイツ系ベルギー人ですが、パリで活躍したためフランス音楽のなかにくくられています。しかし、今日聴いた2作品は、骨格のしっかりしたドイツ風?の重厚な作品。1曲目の芥川の作品を含め、日フィルの弦の響きのよさが生きた演奏でした。
このところ、ショスタコーヴィチばかり聴いていましたが、余りに音楽的な密度が高くて、少々聴き疲れてきました。
ということで、久しぶりにモーツァルトを聴いています。(^_^)♪
【BGM】
John Eliot Gardiner – English Baroque Soloists/Mozart:Symphony No.29 in A K.204
火曜日、都響第664回定期演奏会でサントリーホールへ。プログラムは以下のとおり。(今年22回目のコンサート)
指揮はイギリス人のポール・ワトキンス、ピアノ・ソリストは中野翔太。
都内の開通したばかりの地下鉄副都心線で、こんな中吊り広告が出ていたと教えていただきました。
左から、ジョアン・シェフ・バーンスタイン『芸術の売り方』(英治出版)、木畑洋一『イギリス帝国と帝国主義』(有志舎)、平体由美『連邦制と社会改革―20世紀初頭アメリカ合衆国の児童労働規制』(世界思想社)
で、東フィルのコンサートの開始時刻を間違えて、1時間早く渋谷に着いてしまったので、駅前に引っ越したBook1st.渋谷文化村通り店 ((東急文化村近くにあったBook1st.渋谷店の入っていたビルは現在解体工事中。))に立ち寄って、買ってきたのがこの3冊。
今日から、東フィルの新シーズンの始まり。これまで東フィルの定期に通ったことはないので、楽しみにして1時間も早く出かけてしまいました ((コンサートは3時開演なのに、間違えて1時半にオーチャードに着いてしまった…))。(^_^;)
久しぶりに東フィルの演奏を聴いた第一印象は、アンサンブルがとてもきれいになっていたこと。ダン・エッティンガーの指揮はゆっくり目で、厚みのある弦の音、完成度の高い管の一体になって、荘重な雰囲気を醸し出していました。
関西テレビ・スーパーニュースアンカー「なぜ今、売れる? 蟹工船」(6月6日放送)
先週の金曜日(6月6日)、関西テレビの夕方のニュース番組「スーパーニュースアンカー」で、「なぜ今、売れる? 蟹工船」と題して、『蟹工船』ブームが取り上げられました。関西ローカルでしたが、ようやく映像を見ることができました。
先日の「めざましテレビ」よりも、もうちょっと落ち着いた雰囲気で、なぜいま『蟹工船』が読まれるのか、大学生や派遣で働いていた女性に取材をしています。