日曜日、武蔵野市民文化会館で、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲演奏会を聴いてきました。全15曲を丸一日で演奏してしまおうという、トンデモ企画。
午前11時開演で、途中休憩をはさみながらとはいえ、終わったのは夜10時5分。最後の第15番はホールの照明も落としての演奏で、終わったあとは自然とスタンディングオベーション! ホントにお疲れさまでした。^^;
日曜日、武蔵野市民文化会館で、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全曲演奏会を聴いてきました。全15曲を丸一日で演奏してしまおうという、トンデモ企画。
午前11時開演で、途中休憩をはさみながらとはいえ、終わったのは夜10時5分。最後の第15番はホールの照明も落としての演奏で、終わったあとは自然とスタンディングオベーション! ホントにお疲れさまでした。^^;
今日は、サントリーホールで、東京交響楽団の定期演奏会。指揮は、ユベール・スダーン。
ブルックナーは、スダーンが全身を使ってぐいぐいと推進して、若々しい躍動感たっぷりの演奏でした。金管のきらめきっぷりはやっぱり東響!カーテンコールでは、スダーンもホルン・トップを2度も立たせていたほど(ま、小さな瑕疵がなかったわけじゃありませんが)。こういう若々しいブルックナー、僕は大好きです。
昨日、横浜みなとみらいホールまで出かけて、インバル&都響の新マーラー・ツィクルスの第6弾、マーラーの交響曲第6番を聞いてきました。作品を完全に自分のものにしているインバルと、都響のうまさが相まって、なかなか見事な演奏でしたが、しかし、それにしてもいろいろありました。^^;
本日とどいたCDは、ヘルムート・リリング指揮、オレゴン・バッハ祝祭合唱団&管弦楽団によるドヴォルザーク「スターバト・マーテル」。
先日、都響定期でやるということで、予習のためにNAXOSで探して聞いた盤。いやもう奇跡的というか、天国的というか、素晴らしい演奏です。しばらくは、もうこれだけで十分です。^^;
金曜日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。ラザレフの<ロシアの魂>シーズン2はスクリャービン。
2曲目、武満徹さんの「ウォーター・ドリーミング」のフルートソロは、日フィル首席奏者の真鍋恵子嬢。
本棚に突っ込んであるCDを探したら、いろいろとブルックナーのCDが出てきました。中には持っていることを忘れていたCDも…。^^;
ということで備忘録代わりに、つぶやきをはりつけておきます。
昨日は、ブロムシュテット翁の振るN響の定期演奏会を聴いてきました。
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
ブロムシュテットは1927年生まれの86歳、おそらく現役最高齢の部類に入る指揮者です。そのブロムシュテットがどんなブラームスを聴かせてくれるのか、期待して行ってきました。イベントのせいで原宿駅を降りるのに5分もかかる大混雑でしたが、なんとか無事にNHKホールにたどり着き、いつものように3階席へ。広いNHKホールですが、3階席も最後列までほぼ満員でした。
数日前に届いたグールドのベートーヴェン/ピアノソナタ集を聞いているが、先月買ってきたケンプのとはとても同じ曲とは思えないほど、まったく印象が違う。
クラシックでは、同じ曲でも指揮者やオケが違えば違って聞こえるというのはよくあることだけど、これはそういうのとはレベルが違う。もうまるっきり別の曲、たまに有名なフレーズが出てくるから、ああベートーヴェンのピアノソナタを聞いてるんだと思い出すけど、それがなければ同じ曲とは気がつかないほど違っている。
日曜日(15日)、神奈川フィル×日本センチュリー響×二期会のオペラ「ワルキューレ」(全三幕)を見てきました。台風がやってくるということで天気が心配されましたが、朝のうちは雨模様だったものの、出かける頃には止んで、横浜に着いたときには晴れ間も見えるほどの天気になりました。比較的素直な演出で筋が分かりやすかったことと、ヴォータン役のグリア・グリムズレイとブリュンヒルデ役のエヴァ・ヨハンソンが上手かったので、大いに盛り上がりました。
ブルックナーの交響曲は、「稿」の違いと「版」の問題とが絡み合って、なかなかややこしい。とりあえず各交響曲の作曲の年代と「稿」について整理しておこう。
土曜日、日フィルの第653回定期演奏会を聴いてきました。オール・ワーグナー・プログラム、指揮はピエタリ・インキネンです。
ソリストは、ソプラノ(ジークリンデ):エディス・ハーラー、テノール(ジークムント):サイモン・オニール、バス(フンディング):マーティン・スネル。
さて新シーズンの始まり。3日は読響第529回定期でサントリーホールへ行ってきました。この日のプログラムは以下のとおり。「ブリテン生誕100年」ということで、前半はブリテンの作品。
SONY MUSICのThe Perfect Piano Collecitonという文字どおりBOXに入ったセット。CD25枚で2,990円というので、さっそく買ってみましたが、聴いてみると、これが凄い! もう1枚目から、引き込まれてしまうような名曲&名演奏の数々。なかでもグールドによるバッハ「ゴルトベルク変奏曲」やホロヴィッツによるスカルラッティのピアノ・ソナタ集などは、もうほんとにお見事としか言いようのない素晴らしい演奏です。
これまでピアノ曲はあまり好みではありませんでしたが、もうこれを聴き始めてからは断然変更! ピアノ曲というのはもしかしたらクラシック音楽の極致ではないだろうか、などと一人ごちております。^^;
それにしても、これだけの名盤を25枚で2,990円とは…。1枚120円とは、あまりに廉価。勿体ない限りです。
先週は金・土とコンサートを連荘してきました。
まず24日(金)は、ユーリ・テミルカーノフ&読響の特別演奏会。
25日は、高関健さんを迎えての日フィル定期演奏会。
テミルカーノフ連続演奏会の第2週は、ショスタコーヴィチの交響曲第1番とドヴォルザークの交響曲第8番。サンクトペテルブルク・フィルの音楽監督テミルカーノフのショスタコーヴィチは前々から大好きで期待して聴きにゆきました。
結果は、期待に違わず、ショスタコーヴィチの若々しさを感じさせる素晴らしい演奏でしたが、意外に良かったのがドヴォルザークの8番。かなりのハイスピードで、ボヘミアの大地をかなりの急流で流れて行ってしまった感じもしますが、メリハリのきいた好演奏でした。
最近になって、こんな記事を見つけて、えっえー、銀座テアトルシネマが5月末で閉まるの?! とびっくり。
お気に入りのミニシアターでした。エレベーターをあがって、中へ入るとロビーが狭くて…。人気映画だとその狭いロビーいっぱいにお客さんが待ってたけど、普段は、せいぜい半分も埋まればいいほう。でもシートもふかふかだったし、けっこう座席に傾斜がついていて、見やすい映画館でした。
このブログを検索してみても、いろんな映画を見ていますね。お世話になりました。ありがとうございます。
俳優の三國連太郎さんが亡くなりました。三國さんは、2008年、「赤旗」にこんな談話を寄せてくれていました。
いわく、「『赤旗』にしても日本共産党にしても、人間主義という出発点が、本来の成り立ちだと思うんですね」「なんで抵抗がある人がいるのかなと思いますね」と。
さらに三國さんは、軍事教練が嫌で中学校を退学してしまい、徴兵から逃れるためにあちこち転々として、とうとう徴兵忌避で捕まって中国に送られたことも振り返りながら、次のように語ってくださっていました。
東日本大震災で吊天井が崩落したミューザ川崎シンフォニーホールのリニューアルオープン記念コンサートに行ってきました。指揮はユベール・スダーン、演奏は東京交響楽団。
ブルックナー自身が、4楽章が完成できなければ代わりにテ・デウムを演奏するようにと言い残していたということで、今日は、途中に休憩を入れずに、3楽章に続いてテ・デウムが演奏されました。
昨夜は、都響定期で、オルフの「カルミナ・ブラーナ」を聴いてきました。出だしは有名な曲ですが、全曲をナマで聴くのは初めて。
後半「カルミナ・ブラーナ」では、ステージ上にはピアノ2台ものって、さらに大合唱、小合唱、児童合唱、ソリスト3名という大編成。全員で歌う大盛り上がりの讃歌があるかと思えば、しんみり聴かせるソロの曲もあり、さらには子どもたちがはやし立てるような愉快な歌まであって、本当に楽しい作品です。