聖夜のハレルヤ?♪

ハ?レルヤ、ハ?レルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、ハレ?ル?ヤ?♪
っということで、クリスマス・イブの夜に、サントリーホールでバッハ・コレギウム・ジャパンのコンサート「メサイヤ」を聴いてきました。(^^;)

バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏は、以前に、同じサントリーホールでバッハの「マタイ受難曲」を聴いたことがありますが、古楽器によるこぢんまりとした管弦楽と、これまた少人数の合唱で、チェンバロのような?透明感のある、カランとした感じの音が響きます。今日の「メサイヤ」は、ソプラノのスザンヌ・リディーンさんと、バスのヨッヘン・クプファーさんとが素晴らしかったです。

ところで、今日、メサイヤを聴きに行くと言ったら、知人が「イブにそんなの聴きに行ったら、カップルばっかりですよ」と言われました。でも
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ようやく決着 岩隈選手、楽天へ

オリックス・バファローズが、岩隈選手の説得を諦め、楽天への金銭トレードを決定。

宮内オーナーは「超法規的な判断」と言っていますが、パリーグ会長に「今年1年オリックスでプレーして、来年楽天へ」という提案までさせて、選手会との合意をふみにじって岩隈選手を確保しようとしたオリックスのやり方こそ、「超法規的」というか「脱法的」と言うべきでしょう。

<オリックス>岩隈、希望通り楽天に移籍へ(毎日新聞)
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ハリソン・フォード主演でファルージャ攻撃を映画化…(-_-;)

ユニバーサル・ピクチャーズ(※)が、ハリソン・フォード主演で、イラク・ファルージャ攻撃をテーマにした映画をつくると発表。※「東京新聞」の時事電だと、パラマウント・ピクチャーズになってるんですが…。

原作はファルージャ作戦を取材した記者ビング・ウェストの『ノー・トゥルー・グローリー』(来年5月発売予定)。記者といっても、この人物は米海兵隊出身の元国防総省高官で、ユーゴスラビア攻撃を題材にした軍事小説『猟犬たちの山脈』という著書もある人物。彼と現在も海兵隊に所属している息子のオーウェンが共同して脚本化にあたるということで、「国威発揚」映画となることは間違いありません。

なお、映画のテーマとなるファルージャ作戦というのは、今年3月のファルージャ攻撃のことのようです。

初のイラク戦争映画、ハリソン・フォード主演で計画 (CNN)
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昨日買ってきたもの

昨日、仕事帰りに、タワーレコードに寄って、CDを買ってきました。

  • Nikolausu Harnoncourt/Anton Bruckner:Symphony No.5/Wiener Philharmoniker/BMG 82876-60749-2
  • 鈴木雅明指揮:バッハ・コレギウム・ジャパン/ヘンデル:メサイア/録音:1996年12月/ROMANESCA KICC217-8

1枚目は、nikki_2:英語はまだまだ../ウォークマン/ブルックナー5番で情報をゲットしたアーノンクール:ブルックナー・チクルスの最新盤です。2004年6月の録音で、発売されたばかりです(国内盤は来年1月に発売予定)。リハーサルを録音したCDとの2枚組みです(タワーレコード価格、税込み2,405円)。ハース版、ノヴァーク版にさらに新しい「「アントン・ブルックナー批判的全集」版と、新しい“版”の研究成果を生かしたものらしいのですが、輸入盤なので僕には詳しいことはよく分かりません。ということで、パッと聴いた感じではどこが変わったのかよく分かりませんが、演奏は非常に透明感があって、僕はこういうの大好きです。

もう1枚は、実は24日に同じバッハ・コレギウム・ジャパンの「メサイア」を聴きに行く(サントリーホール)ので、その予習をかねて…ということで買ってきました。「メサイア」はCDで聴くのもふくめまったく初めてです。BCJは、以前に「マタイ受難曲」を聴いたことがありますが、音がきれいで感動したので、こんども楽しみです。

と言うことで、

【本日のBGM】鈴木雅明指揮、バッハ・コレギウム・ジャパン/ヘンデル:メサイア/ROMANESCA KICC217-8

内田光子/シューベルト:ピアノ・ソナタ集、発売!

CDジャケット

内田光子さんのシューベルト:ピアノ・ソナタ・チクルスが8枚組みCD+ボーナスDVD付きで発売されます。

僕は、このシリーズで、初めてシューベルトのピアノ曲の思想性、奥深さみたいなものを感じました。

すでに全部持っているとはいえ、ボーナスDVDがほしい… (^^;)

【本日のBGM】Mitsuko Uchida/Franz Schubert Piano Sonata No.16 in A minor, D.845 & No.9 in B, D.575/1998/PHLIPS 289-462-596-2
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ベルヴィル・ランデブー

ベルヴィル・ランデブー

ベルヴィル・ランデブーを見てきました。フランスのアニメーション映画です。公開初日に見に行くのは、「エイリアン2」以来です。(^^;)

自転車が大好きで、ツール・ド・フランスの選手になった孫のシャンピオンが、レースの最中に誘拐された…。ということで、お婆ちゃんと愛犬ブルーノが、孫を助けるために、巨大都市ベルヴィルまで追いかけていくというお話(実際にはベルヴィルというのはパリの北東にある庶民的な街区だそうです)。はたしてシャンピオンは無事なのか…? といっても、別にそんなドキドキハラハラするような映画ではありません。

それにしても、このお婆ちゃんがすごいんです。

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日フィル「第九」コンサート

今日は、サントリーホールで、日フィルの「第九」コンサートを聴いてきました。
指揮は日フィル正指揮者の沼尻竜典氏。休憩前に、合唱団のアカペラで、武満徹氏の「うた」3曲を歌うというちょっと趣向凝らしたプログラムでした。

  • 武満徹:混声合唱のための《うた》より「翼」
         MI・YO・TA(沼尻竜典/編曲)
         混声合唱のための《うた》より「小さな空」
     (休憩)
  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

前半は、東京音楽大学の合唱団によるアカペラということで、舞台の上は指揮の沼尻氏のみ。合唱団は舞台後ろのP席に陣取っているので、指揮台にのぼった沼尻氏とはちょっと距離があって、そこから沼尻氏がぐるぐると腕を振り回して指揮している様は、なかなか妙な構図でした。

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映画「変身」

「変身」チラシ

今日も渋谷で映画を見てきました。「変身」――カフカの原作を映画化したものです。

「ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨大な虫に変わっているのを発見した」(新潮文庫版、高橋義孝訳「変身」)という書き出しは、あまりに有名。この、人間が虫に変身するという不条理の世界をどう視覚化するのか? 興味津々で見てきました。

映画は、原作に登場するエピソード(たとえばグレーゴルがカベや天井をはいずり回り、天井からぶら下がるのを楽しむ様子とか)をほとんど忠実に映像化しています。主人公のグレーゴルを演じたのは、エヴゲーニイ・ミローノフという俳優。「ロシア演劇界のプリンス」(プログラムの「解説」による)だそうです。で、彼は、どのように変身するか? それは見てのお楽しみなのですが、もうそろそろ上映終了なので、ネタばれになりますが、書いてしまいます。結論からいうと……
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映画館でニコール・キッドマン!

今日(正確には、もう昨日だけど)、ル・シネマで映画を見たとき、本編上映前のCMで、あのCHANEL No.5のCFをフルスクリーンで見てしまいました。

でっかいスクリーン一杯にニコール・キッドマンのドアップが! 台詞は字幕付。やっぱり美しい…。

ところで、その後、フランスのアニメ映画「ベルヴィル・ランデブー」の予告編を見ました。めちゃ面白そ? このごろマンネリ気味の●崎●アニメなんぞより、何倍も面白そ? 12/18公開。絶対見に行くぞ?

公式ホームページ

ベルヴィル・ランデブー

「エイプリルの七面鳥」

エイプリルの七面鳥

母親と折り合いが悪くて、ニューヨークで一人暮らすエイプリル(ケイティ・ホームズ)が、Thanks giving dayにニューヨークにやってくる出てくる母親をもてなそうと一生懸命七面鳥の丸焼きをつくるお話です。映画は、エイプリルが、ボーイフレンドのボビイと一緒に朝から買い込んできた材料で一生懸命に七面鳥の丸焼きをつくりはじめる様子と、母親(パトリシア・クラークソン)をはじめ家族が一緒に車でエイプリルの住むニューヨークのアパートを目指して出かける様子とが交互に映しながら、ストーリーはすすみます。

なぜ、折り合いが悪く、会うと喧嘩ばかりしている娘のところへ母親が家族中で出かけることになったのか、なぜ娘は、気に入らない母親のために、やったことのない七面鳥の丸焼きをつくって Thanks giving を祝う気になったのか。それは、映画の展開とともに、徐々に明らかにされます。…って、その「なぜ」はチラシにも書いてあるし、サイトでも紹介されてますが、でも映画の中では、それが少しずつ分かってくる。それがまたなかなかいいのです。
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飛びすぎるボール

元広島の衣笠祥雄さんが、「しんぶん赤旗」日曜版の12月12日号に、「飛び過ぎるボール考」として、概略次のようなことを書かれています。

――日本のプロ野球のホームランは、2000年にはセ・パ合わせて1571本だったのが2004年は1994本に約27%も増えた。94年と比べると42%も増えている。中日は、2年前、本拠地でのホームランが前年の60本から111本に増加し、去年の横浜は前年比で2.15倍にも増えた。いずれも「飛ぶ」と噂されているメーカーのボールを導入した結果だ。このメーカーのボールは、もともと巨人が使っており、現在はパリーグのほとんどのチームも使っているという。
――検査側は、「メーカーによって大差ない」というが、大半の選手は「違いがある」と言っている。どうも不思議な話だ。
――飛ぶボールに慣れてしまった結果、たとえば日米野球での日本の本塁打が1本に終わるとか、アテネオリンピックでは貧打に泣くとか、弊害が生まれている。これらの試合では、大リーグや国際規格のボールが使われた。飛ぶボールに慣れた日本の選手は、シーズンと違うボールに戸惑ったのだ。

飛ぶボールをもともと使っていたのが巨人だというあたりが、いかにも胡散臭いですね。衣笠氏が指摘しているように、平均防御率が4点台なんていう試合は面白くありません。国際規格にあったボールに、早く統一してほしいと思います。

ニコール・キッドマン、15秒バージョン

ニコール・キッドマンのCHANEL No.5の新CFですが、さっき、15秒バージョンを初めて見ました。
要するに、2分バージョンをはしょっただけですが(当たり前……)、字幕が付いていて、「車を出して」とか「彼女は行ってしまった」とか、2分バージョンの粗筋を紹介してもらっているみたいでした。(^^;)

【本日のBGM】ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱付」/指揮:ギュンター・ヴァント/演奏:北ドイツ放送交響楽団/録音:1986年/BMG 74321-68005-2

話芸の「きまり文句」ブログ

今日の「日経新聞」文化欄に紹介されていますが、フリーライターの松井高志さんが、落語や講談などに登場する「きまり文句」を集めたブログを公開されています。

話芸“きまり文句”辞典

明治から昭和にかけての落語や講談の速記本などを収集して、毎日200ページしらみつぶしに読んで調べたというだけあって、1798項目の見事な「辞典」になっています。上方落語のファンの一人としては、とてもうれしいサイトです。

ニコール・キッドマンのCHANEL No.5のCFがネットで見れる!

ニコール・キッドマンのCHANEL No.5のCFがネットで見れます!

この情報は、さちさんのamapola:rodrigo santoroから教えていただきました。m(_’_)mアリガトゴザイマシタ オーストラリアで放映されたCMのようです。

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CHANELの新コマーシャル

ニコール・キッドマンが登場するCHANEL No.5の新しいCFが始まりました。
それにしても、一瞬、新しい映画の予告編かと思ってしまった…。キッドマン様の、ツンとしたお鼻が相変わらず美々しいです。(^^;)

ニコール・キッドマン、ギネスブックの50周年版に登場 – FLiXムービーサイト

今日は日フィルの定期演奏会に

今日はサントリーホールで、日フィルの定期演奏会に行ってきました。今日の指揮は、僕の大好きな広上淳一さん。サービス精神旺盛な広上さんが、はたしてブルックナーのミサ曲をどんなふうに振るのか、楽しみに出かけてきました。

  • パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.6
  • ブルックナー:ミサ曲第3番 ヘ短調

ヴァイオリンのソロは弱冠20歳の米元響子さんでした。

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ナマ村治 初体験! (^^;)

今日は、読売日響のコンサートに村治佳織さんが登場されるということで、仕事のあと、当日券を求めに池袋西口へ…。(*^_^*)

村治さんは、休憩のあと、背中を紐できっちりと結い上げた真っ赤なドレスで、少し眺めの裾をひきながら颯爽と登場。座席は2階のバルコニー席LBだったので、演奏中は村治さんのお顔を正面から見ることはできませんでしたが、演奏を終えてにこやかに舞台を降りる姿を正面から拝見することができました。
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toto売り上げ46億円減でスポーツ助成金0円に

toto(サッカーくじ)の今期売り上げ総額は約156億円で、前年比約46億円のマイナスに。その結果、スポーツ界への助成金に回す減紙が0円となる見通しです。

もともと導入時から、「くじでスポーツ助成とは」と疑問のあったtotoですが、その肝心の助成ができなくなり、導入当初の目論見は完全に破綻したといえるでしょう。

サッカーくじの売り上げ、前年比約47億円減(共同)
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ついに“和製怪獣映画”状態…

エイリアンvsプレデター

「エイリアン vs プレデター」――まじで公開されるみたいですねえ。はじめて広告を見かけたときは、できの悪いジョークかと思ったのですが…。「エイリアン」第1作の時からのファンだっただけに、なんか屈辱的だなあ。

南極が舞台だというのなら、いっそのこと「宇宙からの物体X」も登場させてほしかった…。

MovieWalker 「エイリアンvsプレデター」