ツイッターで教えてもらった、ティーレマン指揮、ウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集です。CD6枚組のセットだと5,690円なのに、各CD2枚セットをバラで3組そろえるとなぜか3,870円でした。^^;
聴いてみると、テンポは遅め、要所要所でテンポを揺らして、ふっくらした音が豊かに広がります。これって、かなり僕のツボにはまってます。ということで、ただちに全曲ウォークマンに落とし聴いています。
ツイッターで教えてもらった、ティーレマン指揮、ウィーン・フィルによるベートーヴェン交響曲全集です。CD6枚組のセットだと5,690円なのに、各CD2枚セットをバラで3組そろえるとなぜか3,870円でした。^^;
聴いてみると、テンポは遅め、要所要所でテンポを揺らして、ふっくらした音が豊かに広がります。これって、かなり僕のツボにはまってます。ということで、ただちに全曲ウォークマンに落とし聴いています。
先週の金曜日も首相官邸前が気になりつつ、サントリーホールへ。日フィルの定期演奏会。
曲はいずれも「日本フィル・シリーズ」として委嘱されてきた作品ばかり。中でも、山本直純「和楽器と管弦楽のためのカプリチオ」は、オーケストラに琴、三味線、箏、尺八、大鼓、小鼓、櫓太鼓、日本太鼓、さらにラテン・ドラムスやギターまで加わった「なんでもあり」の曲で、お客さんも拍手大喝采でした。
金曜日、すみだトリフォニーで、新日本フィルの定期演奏会を聞いてきました。プログラムは次の通り。
指揮はダニエル・ハーディング、コンサートマスター崔文洙。
新日本フィルのコンサートから帰ってきたら、日フィルから封筒が届いていました。なんだろうと開けてみたら、日フィルが昨年の震災直後からやっている「被災地に音楽を」活動の報告書でした。
コンサートに行くたびに配られていた「被災地に音楽を」訪問コンサートのレポート第1号から第10号までの合本です。
小林研一郎氏が、日フィル相手に、ブルックナーの交響曲第9番を振るというので、楽しみに出かけました。
読響&アルブレヒトの定期演奏会。期待して出かけたのですが…
土曜日、上野の東京文化会館で、インバルの指揮するストラヴィンスキー2曲を聴いてきました。「東京春祭―東京のオペラの森2012」の企画の1つです。
良くも悪くもインバルふうのストラヴィンスキー。個人的には、もうちょっと土臭くやってくれたほうが好きなんですが、それでも、インバル×都響の演奏は鉄壁。インバルは、演奏のあと、どんなもんだいといわんばかりのどや顔で歓声に答えていました。 (^_^;)
2004年度にネビュラ賞をとったエリザベス・ムーン『くらやみの速さはどれくらい』(ハヤカワ文庫)をようやく読み終えました。ずいぶんと前に買って、ずいぶんと前に3分の2ほど読んだのですが、そのままになっていました。
自閉症のルウを主人公とする小説で、ダニエル・キースの『アルジャーノンに花束を』を思わせるくだりもあって、非常に面白い作品です。
ピアノは河村尚子さん。
前半のピアノ協奏曲、河村さんのピアノはどこまでも優しくソフトに。それに合わせて日フィルも、標準的な16型の編成ながら、音はあくまで徹底的に優しく繊細に。それでも少しも縒れないのが今の日フィルの凄いところです。
昨日、フランス映画「サラの鍵」を見てきました。1942年7月のフランスにおけるユダヤ人一斉検挙をテーマにした作品です。
パリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリアは、夫の祖父母が暮らしていたアパルトマンに引っ越す準備をしていたが、ふとしたきっかけで、その部屋に祖父母が越してきたのが1942年8月だったことを知る。そこから、この部屋に秘められた歴史に踏み込んでゆきます。
12月のコンサートの途中経過です。
まず、12日は都響の定期演奏会Aシリーズで上野の文化会館へ。今月はインバルの登場です。
翌13日は読響の定期演奏会。指揮は秋山和慶氏。
そして、本日の、佐渡裕指揮、東フィル「第九」特別演奏会。
3回のコンサートで最もよかったのは、なんと言っても今日の佐渡裕指揮による第九演奏会です。
本日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。新ヤマカズ(と言われるそうだ)こと山田和樹氏の指揮で、次のプログラム。
最近は、演奏会が終わるとすぐTwitterでつぶやいてしまうので、Blogへの書き込みが滞りがちですが、相変わらずコンサートには足繁く通っております。
まず、11月10日は都響の定期演奏会Bシリーズ。
翌11日、1並びのおめでたい日には、日フィルの定期演奏会。
サントリーホールでの内田光子さんのピアノ・リサイタル。運良く2夜とも聴くことができました。
1日目(11月14日)は、こんなプログラム。
そして2日目(11月17日)はシューベルトのピアノ・ソナタ集。
先日、「東京新聞」に掲載された金原ひとみさんの文章を紹介して、僕は「それでも絶望する前に」と書きました。しかし、今日、インターネットをググっていると、こんな記事を発見。
東日本大震災:子どものため、原発避け岡山へ――作家・金原ひとみさん:毎日新聞
これを読むと、金原さんが決して絶望なぞしていなかったことがよく分かりました。不安に負けず、母親として原発の問題にもたちむかう強い思いが伝わってきました。
12日、NHKホールでNHK音楽祭2011のプログラムの1つ、河村尚子さんのピアノとマレク・ヤノフスキ指揮のベルリン放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。プログラムは、こんな感じ。
目的は河村さん。(^_^;) もちろん、すばらしい演奏で、今年6月に2連チャンで聴いたのより、ずっと表現豊か。といっても、こちらはNHKホールの3階席なので、演奏の迫力を感じるには遠すぎました。
今日の「東京新聞」夕刊に、作家の金原ひとみさんが福島原発事故についての文章を書かれている。金原さんは、原発事故のあと、娘さんといっしょに岡山に避難して、4月、岡山で2人目のお子さん(娘さん)を産み、いまも岡山で生活しているそうだ。
2人目の娘さんは母乳を飲ませ、保育所に通う上の娘さんにはお弁当、水筒、おやつを持参させ、食べ物は九州のものか輸入物を買い、牛乳とヨーグルトはやめて豆乳を飲んでいるという。その気持ちをこう書かれている。
放射能を心配する親を、気にしすぎだと揶揄する人もいるらしい。人は多少被曝しても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくはないし、東京に戻りたくはない。
ここまでは、彼女の個人的なこと。そのあと、彼女は、いまの時代の雰囲気について、次のように書いている。いまの重たくたれこめたような閉塞感を、彼女なりに的確に表現していると思う。
読響の招待券をいただき、オペラシティへ行ってきました。指揮者のオラリー・エルツは直前に急病のため来日できなくなり、渡邊一正氏に交代。
この前、渡邊氏を聴いたのも、なぜか大野和士氏のピンチヒッターで東フィルを振ったとき。そのときは、なかなか盛り上がらず、もやもやして終わったのですが、はたして今回は…