28日の世界同時株安ですが、その後も、じりじりと下がっているようです。「一時的なもの」とか「ファンダメンタルズは堅調」などと言われていますが、はたしてそれですむかどうか。
1929年恐慌はいうまでもなく、80年代の「暗黒の木曜日」のときでも、1回でドド〜〜〜〜ンと暴落したのではなく、途中で持ち直すかというような動きを見せながら、結局、ずるずると下がり続ける、というのが、これまでの株暴落のパターン。その意味で、今日の値動きがどうだったかということより、米ダウが1週間で530ドル下落したという記事の方が重要かも。
東証、3日続落150円安 同時株安翌日 調整局面続く
NY株、続落=海外安、ドル安を嫌気(時事通信)
欧州株まちまち=独仏は4日続落(時事通信)
ダウ、1週間で530ドル超下落、円借り取引の解消を懸念(日経新聞)