民主党の小林憲司前衆議院議員(愛知7区から立候補、落選)が、私設秘書、元秘書といっしょに覚醒剤取締法違反で逮捕。
以前から使用していたと言うことは、現職国会議員時代に覚醒剤を使用していたと言うこと。あきれた…
民主党の小林憲司前衆議院議員(愛知7区から立候補、落選)が、私設秘書、元秘書といっしょに覚醒剤取締法違反で逮捕。
以前から使用していたと言うことは、現職国会議員時代に覚醒剤を使用していたと言うこと。あきれた…
ジャーナリストの乙骨正生さんが、携帯電話の通話記録不正入手事件で、NTTドコモ関連会社の元社員と元創価大職員の男性2人と創価大、創価学会、NTTドコモを相手取り慰謝料を求めて提訴。男性2人については、すでに電気通信事業法違反で有罪が確定している。
昨年8月に2次系配管破断で高温蒸気が噴き出し作業員11人が死傷する事故を起こして、現在停止中の福井県の関西電力美浜原発3号機が、また事故を起こしました。
こんども配管の事故で、ごくわずかとはいえ放射能を帯びた冷却水が作業員にかかるという事態に。
NHKのニュースでも取り上げられていましたが、コンピュータ会社の「デル」が店頭販売員の採用で、川崎市の本社で面接を行ないながら、実は派遣会社に採用させて、その派遣会社から派遣された形にするという違法行為をはたらいていた事件で、法人としての「デル」そのものと、人事担当の社員(すでに退社)が職業安定法違反(許可を受けずに、就職紹介事業をはたらいた)の容疑で書類送検されることになりました。
採用された販売員にはデルの肩書きの名刺を持たせ、本人が会社に問い合わせるまで、派遣会社の採用であることを隠していたそうな。同様の手口で170人も採用していたというのは、呆れる話。
こんなあくどいことをやっておきながら、職業安定法違反というのも釈然としないけれど、詐欺などで告発すると法人の責任が問えないのでやむを得ないものらしい。ともかく、法人としてのデルの責任が問われたわけだし、社長みずから、社会保険料を払いたくないのでやったことを認めている。販売員が勇気をもって告発にふみきったことに喝采を送りたい。
自分は自殺するつもりなんてさらさらないのに、「自殺サイト」で相手をつって、首を絞めるなどして殺し、苦しむ姿を楽しむ…。病気だわな、これは。
警官としてあるまじきこと、とか、ついに警官までが…などと言ってみても、問題は少しも明らかにならない。これだけ、誰も彼もが子どもを性的嗜好の餌食としているご時世に、警官や学校の先生だからといって、その影響から免れているなどということはありないのだから。
むしろ問題は、なぜ、こう誰も彼もが無力な小学生を狙うのか? その心理的・精神的な“歪み”にメスを入れることを考えないと。
その点で、精神科医の斎藤学氏が、覗きをする男性の心理として、無力感、絶望感を取り上げているのが参考になるかも。自分が圧倒的な他者に虐げられ、無力感に押しつぶされているようなとき、人は、自分より無力な人間に攻撃をむけるという指摘は、いまどきの社会のイライラ感、もやもや感をうまく言い当てているように思う。→MSN-Mainichi INTERACTIVE こころの世紀
明徳義塾高校の高3男子生徒が、警察にひきわたされるまでの間に、「2人の自分がいるみたい」と語っていたそうです。
人格形成の過程で、社会的な規範意識がうまく統合できなかったという感じがします。
個人情報保護法の施行にともなう保管状況の調査によって判明したもので、誤って廃棄された可能性が大だというけれど、いったい過去にさかのぼってどれぐらいの個人情報を蓄積しているのか。先日のクレジットカード情報の漏洩も、もとはといえば、本来蓄積する必要のない情報をため込んでいたのが原因。
高知の明徳義塾高校で、授業中に、高3生徒がナイフで同級生の胸を刺す事件が発生。
使われたナイフは刃渡り7cm。TBSのニュースによれば、加害者とされる生徒は、ナイフは「殺す目的で持ってきた」と話しているとのこと。
日常的に踏切を開けていたことは、東武鉄道も知っていたはず。ようやく駅長と課長補佐が書類送検されましたが、まだまだ現場の人間だけです。もっと会社幹部に迫ってほしいものです。
起訴事実を全面的に認めた結果、公判は早期に結審することになるのでしょう。
堤被告にしてみれば、有価証券取引法違反・インサイダー取引で罰金数百万円なら、さっさと有罪になって罰金を払ってしまった方が得だと考えている可能性があります。そうすれば、ふたたび復活できると思っているのかも知れません。
3月に起きた東武鉄道竹の塚駅の踏切事故で、竹の塚駅長など本社社員3人が次々と「うつ」で入院している模様。
いずれも、踏切保安係が普段から内規に違反して遮断機を上げていたことを「知っていた」などと供述していたとのこと。「知らなかった」とする会社側との板挟みになっての入院か、はたまた会社側が捜査を妨害するために「入院」させたのか、いずれにしても、怪しすぎる…。
NTTドコモ関西が、中継基地局の工事で、直径13メートル、高さ1.2メートルの円墳の大部分を破壊。
「大部分が破壊された」とのことですが、熊本日日新聞のサイトには、共同が空撮した現場の写真がでていましたが、それを見る限りでは、どうやら円墳の真上に鉄塔を建てようとしたようです。
指摘されるまで知らなかったということですが、石室があったのなら、工事中に気がつきそうなもの。また、池田市も、文化財保護法にもとづく届けはなかったにせよ、工事申請が出れば分かりそうなものを…。まあ、どこにでもある円墳といってしまえばそれまでですが、しかしおなじ円墳は2つとしてない訳で、もはや失われたものは元には戻りません。
なお、新聞報道では「無届け」となっていますが、砂防法に基づく届けは出されていたのであり、いわゆる「無届け」工事ではありません。
JR西日が宝塚線の新ダイヤを提出。宝塚―尼崎間の所要時間が、ラッシュ時で18分16秒から20分に、昼間で16分34秒から18分15秒に、最大で1分44秒延長されます。
ふり返って考えてみると、ぼーっとしたりおしゃべりしたり、ついどうでもいいTV番組を見てしまったりと、1分44秒ぐらいの時間は、すぐ過ぎてしまいます。その程度の時間を短縮するのに無理した結果が、あれだけの犠牲者だったのかと思うと、やり切れない気持ちです。
製造時期の異なる車両の連結でブレーキ異常が起こる可能性については、以前にもコメントしましたが、2000年の日本機械学会・鉄道技術シンポジウムで、そうした報告がおこなわれていたことが明らかになりました。
「実際の運転に影響があったという報告はなく、全く問題ない」といって片づけるのではなく、実地の検証が必要でしょう。
近くで見たかったという気持ちはわかりますけどね。実際、300キロで走ってきたらどうするつもりだったんでしょう…。(^_^;)
ちなみに、新幹線の軌道内への立ち入りは、「1年以下の懲役または5万円以下の罰金」(新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法)という処罰を受けます。
JR西日本が懲罰的「日勤教育」見直しへ。
個人的には、懲罰的な「日勤教育」を見直す前に、まず会長、社長以下社幹部に、たとえば大阪駅のホームに立って「とんでもない事故を起こしてしまいました。申し訳ありません」と謝らせるとか、衆人環視の環境で「反省文」を書かせるとか、やってみてほしいんですけどね…。「日勤教育」として何がやられていたか、身をもって体験してもらったうえで、見直しをしてほしいと思うのです。
神戸新聞の特集が、メカニカルな面から、JR宝塚線脱線事故がなぜ起きたのか、つっこんだ分析を提供しています。
運転手は、事故の40分前まで、7時間にわたって、先輩と一緒に3件飲み屋をはしごして飲んでいたそうな。
そもそも、クルマに乗って酒を飲みに行く、ということ自体が言語道断! 一緒に飲んでいた先輩は、被告がクルマを運転するのを止めなるどころか、一緒にクルマに乗ってはしごしていたらしい。
飲み屋も、なぜ、クルマに乗ってきたお客に酒を出すのか! 日本は、そもそも、酔っぱらいに甘すぎる。地方だと、飲みに行くにも足がないから、クルマに乗って出かけるのが当たり前になっているんだろう。駐車場付きの飲み屋もある。高速道路のサービスエリアで酒を売っている。運転手以外が飲むんだから…、という口実で、結局、みんなで飲んでいる。
こういう状況を根本から変えないと、この手の事故はなくならない。本当に傷ましい事故だと思う。合掌
仕事との関係で起こるセクハラ問題についてのニュースが2つ。
1つは、在宅介護の活動中の女性ホームヘルパーさんの4割が「セクハラを受けたことがある」という山形労働局の調査。女性1人で、他人の家の中に入っていくのだから、なかなか深刻な問題です。
もう1つは、教育実習生にたいする教員の側からのセクハラ。5,666人中、「自分が被害にあった」のは215人(3.8%)、「周囲の被害を見聞きした」は414人(7.3%)。仮に、「自分が被害にあった」が全部女性だとすると、女性の回答者3,528人中の割合は6.1%になります。セクハラの行為者の6割は教員。校長、教頭を含むというのですから、学校教師のセクハラ問題は、「一部の問題」ではすまなくなりつつあるのかも知れません。