僕は榎本加奈子にも佐々木投手にも興味はないけれど、このニュースを聞いて感じたこと。
男は、3月18日に離婚して5月9日に入籍してもOKなのに、女性の場合は法律上6カ月は再婚できないというのは、やっぱり不公平だわな。
もう1つは、赤ん坊が体重1kgの未熟児だったこと。早産の理由は分からないけれど、もし彼女が痩せすぎてるのが原因だったら、これをきっかけに、女性を“ダイエット”に追い込む風潮が少しでも改まってくれたらいいなと思う。
僕は榎本加奈子にも佐々木投手にも興味はないけれど、このニュースを聞いて感じたこと。
男は、3月18日に離婚して5月9日に入籍してもOKなのに、女性の場合は法律上6カ月は再婚できないというのは、やっぱり不公平だわな。
もう1つは、赤ん坊が体重1kgの未熟児だったこと。早産の理由は分からないけれど、もし彼女が痩せすぎてるのが原因だったら、これをきっかけに、女性を“ダイエット”に追い込む風潮が少しでも改まってくれたらいいなと思う。
神戸新聞の特集が、メカニカルな面から、JR宝塚線脱線事故がなぜ起きたのか、つっこんだ分析を提供しています。
運転手は、事故の40分前まで、7時間にわたって、先輩と一緒に3件飲み屋をはしごして飲んでいたそうな。
そもそも、クルマに乗って酒を飲みに行く、ということ自体が言語道断! 一緒に飲んでいた先輩は、被告がクルマを運転するのを止めなるどころか、一緒にクルマに乗ってはしごしていたらしい。
飲み屋も、なぜ、クルマに乗ってきたお客に酒を出すのか! 日本は、そもそも、酔っぱらいに甘すぎる。地方だと、飲みに行くにも足がないから、クルマに乗って出かけるのが当たり前になっているんだろう。駐車場付きの飲み屋もある。高速道路のサービスエリアで酒を売っている。運転手以外が飲むんだから…、という口実で、結局、みんなで飲んでいる。
こういう状況を根本から変えないと、この手の事故はなくならない。本当に傷ましい事故だと思う。合掌
仕事との関係で起こるセクハラ問題についてのニュースが2つ。
1つは、在宅介護の活動中の女性ホームヘルパーさんの4割が「セクハラを受けたことがある」という山形労働局の調査。女性1人で、他人の家の中に入っていくのだから、なかなか深刻な問題です。
もう1つは、教育実習生にたいする教員の側からのセクハラ。5,666人中、「自分が被害にあった」のは215人(3.8%)、「周囲の被害を見聞きした」は414人(7.3%)。仮に、「自分が被害にあった」が全部女性だとすると、女性の回答者3,528人中の割合は6.1%になります。セクハラの行為者の6割は教員。校長、教頭を含むというのですから、学校教師のセクハラ問題は、「一部の問題」ではすまなくなりつつあるのかも知れません。
実際、いきなりコンビニやファーストフード店の前に、救急車や消防車が止まったら、みんなびっくりするでしょうねぇ…。しかし、こういういちばん大事な仕事をしている人たちが、ろくに食事時間もとれず、労働条件もけっして良くない、というのは何とかすべき問題です。
JR宝塚線脱線事故の207系で、一時的にブレーキが効かなくなるトラブルが多発。
電力回生ブレーキの構造的な問題だとしたら、相当深刻な事態になるかも知れませんねえ。
JR宝塚線脱線事故で、新型ATSの未設置が問題になっていますが、国土交通省自身が、私鉄には速度照査型ATSの設置を義務づけながら、JRには旧型ATSのままでいいという「二重基準」を設けていたことが明らかに。
前に、テレビで出ていた話として書いたこと(207系17号はブレーキの効きが甘い?)ですが、共同通信が、JR宝塚線で脱線した車両について複数の現役運転士が「ブレーキの効きが甘い」と証言していると報じています。
「体質論」みたいなことばかりやっていると、こういう基本が曖昧にされてしまいます。電車が転覆・脱線するには、それなりの技術的な理由・原因があるはず。それをきちんと追及しなければ、ほんと、ただ罵声を浴びせて終わり、お詫びしたら終わり、ということになりかねません。
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以前に、JR西日本の記者会見で記者が罵声を浴びせたり、机をばんばん叩いた記者がいたと書きました(「取材で記者が罵声を浴びせてどうする」)が、今日、読売新聞は、大阪本社社会部長名で、「脱線事故会見巡る不適切発言でお詫び」という記事を掲載しています。
「不適切」とは、クリントン前大統領の事件以来、流行った言葉ですが、間違っていたとはっきり認める訳でもなく、実にあいまいな表現。談話でも、お詫びするのは「不快感を与えた」ことにたいして。「ジャーナリズムに対する信頼を傷つけた」とはありますが、もっぱら問題にされているのは、当該記者の「倫理」や「モラル」ばかり。しかも、「使命感や熱心さのあまり」と記者をかばっていて、歯切れが悪いですねえ。
JR宝塚線で脱線事故を起こした207系車両ですが、脱線の要因は「台車蛇行動」といわれるものであることが明らかになったそうです。(ただし、産経の記事を読むかぎりでは、台車蛇行動の直接的な物証を得たというより、状況から見て蛇行動をしたに違いないという感じですが)
さてはて、JR西日本によれば、207系は133キロ以上でないと転覆しないはず。それが、120キロ超で台車が蛇行動を起こした訳ですから、はたして、JR西日本は、車両の安全設計をきちんとやっていたんでしょうか? 誰もが疑問に思うはず。
今日も、関西圏だけで3件の置き石事件。
脱線事故後、JRの運転士、車掌らへの嫌がらせが70件に昇るそうな。女性運転士が足をかけられて、ホームから転落しそうになったというのは、あきらかに傷害事件でしょう。
事件直後に、JR西日本は、207系は最高速度120キロしか出ないと言っていたのでは…?
設計上の最高速度が間違っていたのか、それとも、モニターの数値の誤差なのか。検証してください。
今のところ、車両や軌道に不備はなかったとされています。しかし、他に原因がなかったとすると、制限速度70kmのR300のカーブを100km超で走っただけで横転するような車両を走らせていた訳で、それ自体、重大問題でしょう。
カーブ手前、車体傾く 事故調「強い遠心力」 脱線事故(朝日新聞)
他方、中日新聞は、研究者の意見として、脱線前に異常な横振動が起こっていたのでは、と指摘しています。
横振動の痕跡か/JRの脱線車両、車輪表面に摩耗の照り(中日新聞)
空気バネの不安定さを含め、徹底した解明を望みます。
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JR宝塚線脱線事故のあと、毎日のように続く鉄道の置き石事件。日本は、本当に「世も末」なのかもしれない。Googleニュースで検索しただけでも、こんなに…。
日付は、事件の起こった日付。新聞記事は同日もしくは翌日付になります。
ということで、病んでいるのは、はたしてJR西日本だけなんだろうか、と思ってしまいます。
日経新聞夕刊に、JR西日本がカーブの速度超過対策の安全装置の設置が、同じJRグループの他社とくらべて遅れていたとの記事を掲載しています。
インターネットで流れている記事は前半のみですが、新聞記事によると、JR東海は、ATS改良型を開発し「40キロ以上の減速が必要なカーブ」すべてを改良型に切り替えていたという。それにたいし、JR西日本は、「50キロ以上の減速が必要なカーブ」20カ所中、5カ所にしかATS-Pを設置していなかったとしています。
JR西日本の記者会見で、記者から罵声が飛んだり、机をバンバン叩いて「覚えてないことはないだろう!」と怒鳴った記者がいたとか。
真相追及はメディアの大切な役割ですが、怒鳴ったり机を叩いたりというのは、ちょっと違うのではないでしょうか。“溺れる犬を叩く”という諺がありますが、どこからどうみても悪いに決まっているJR西日本にたいして、自分が社会的糺弾の最前線に立っているかのように思っているとしたら、勘違いしているとしか言いようがありません。
毎日新聞が、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の話として、「空気バネが異常な振幅をくり返し、脱線を誘発した可能性が高い」と報道。
ようやく、ハード面での問題が指摘され始めました。空気バネの問題は、地下鉄日比谷線脱線事故の時も指摘されたのではなかったでしょうか。そのあたりの検証も望みたいですね。
確かに運転士の場合、職場にたどり着かないと、電車が出せなくなるという問題があるので、本人たちは、「なんとかして職場に行かねば」と思ったのかも知れませんが、しかしやっぱり問題でしょうね。どうやら、連絡を受けたJR側が出勤を促したようです。つくづく呆れる会社です。(5/5訂正・追記)
ところで、この話って、前にもメディアで話題になっていたのでは? 確かそのときは、JR側は、従業員はたくさんいるので調べようがない、というような話だったような…。それから、JR西日本は自分で調べたんでしょうか?
JR宝塚線の脱線した電車である207系17号について、ブレーキの効きが甘い、という話が流れてますね。
207系って、7両編成といっても、3両+4両の連結。前と後ろのブレーキの効きが違っていたりすると、非常ブレーキをかけたとき、どういう反応をするんでしょう?