去年1年間の自殺者が、一昨年より7.1%増え、3万4427人になり、「経済・生活問題」や「勤務問題」で自殺した人が合わせて1万人を超えました。また30代の自殺者が17%も増えています。
1年間の交通事故死が1万人を割り込むようになり、阪神・淡路大震災で6000人余りの人がなくなったとしてあれだけ大問題になりましたが、その何倍もの人が毎年「自殺」しているというのは、まったく異常なことです。
去年1年間の自殺者が、一昨年より7.1%増え、3万4427人になり、「経済・生活問題」や「勤務問題」で自殺した人が合わせて1万人を超えました。また30代の自殺者が17%も増えています。
1年間の交通事故死が1万人を割り込むようになり、阪神・淡路大震災で6000人余りの人がなくなったとしてあれだけ大問題になりましたが、その何倍もの人が毎年「自殺」しているというのは、まったく異常なことです。
昨日、関東地方は梅雨明けを宣言……。例年より20日早い、ということで、夏、水は大丈夫なんでしょうか?
それにしても、新潟の洪水。2時間で1カ月分の雨が降ったとか…。やっぱり、集中豪雨は恐ろしいですね。
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読売新聞が、最近の主な個人情報流出事故の表を載せています。
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電通消費者研究センターのインターネット調査として報道されているところによると、「自分を勝ち組だと思うか、負け組だと思うか」という質問に対して、「勝ち組」と意識している人の割合は、年収500万円以下だと20%、500〜1000万円で30%前後であるのに対し、年収1000万円以超の場合は58%と急増したそうです。
昨日、新潟県三条市の小学6年生(男児)が、別のクラスの6年生(男児)に柳刃包丁で切りつけるという事件が起こりました。切られた生徒は、右腕5センチとと左手人差し指などが切られて2週間の怪我だといいます。男の子は、「悪口を言われた。バカにされていた」と動機を語ったと報道されています。
柳刃包丁をランドセルに入れて自宅から持ってきたというのですから、加害児童が、長崎・佐世保事件を真似て“やってやる”つもりで切りつけたことは確実でしょう。事件がテレビや新聞で大きく報道されると、こうやって影響される部分が必ず現われるのは、やむを得ないことなのでしょうか。佐世保事件をふくめ、事件の「解明」とともに、事件の「伝播」を防ぐ手だてが必要なような気がします。
佐世保の事件に関連して、精神科医の野田正彰氏(関西学院大学教授)が、いまの子どもの育ち方として「同調的な生き方」「相手に合わせて自分をよそおう文化」の問題を指摘しています。なかなか考えさせられる示唆に富んだ指摘ではないでしょうか。
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今日、佐世保市の小学校で、昼休みの給食時間中に、小学校6年生の女の子が、学校の中で、同じ6年生の女の子にカッターナイフで切られて、死亡したという事件が起こりました。事件が起こったのは0時20分頃(これは目撃者がいないから、たぶん推定時刻)、学校が119番通報したのが0時45分頃、数分で救急車が到着したときには女の子は心肺停止状態だったそうです。30分頃に「いただきます」を言ったときには2人の女の子はおらず、しばらくして服に血がついたまま女の子が教室に戻ってきたといいます。その後、女の子は警察によって保護され、夕方になって児童相談所にひきわたされたと言います。また、クラスの子どもたちに警察の事情聴取がおこなわれたと言います。
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朝日新聞は、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断された半数は、診断基準に該当しないものだと報道しています。