警察庁の調査で、昨年1年間の刑法犯の認知件数が9年連続で減少。ピーク時の285万件から148万件へ、ほぼ半減しました。凶悪犯も減っているとのこと。
巷では、しばしば「治安が悪くなっている」と言われていますが、実は治安は良くなっている、ということのようです。
警察庁の調査で、昨年1年間の刑法犯の認知件数が9年連続で減少。ピーク時の285万件から148万件へ、ほぼ半減しました。凶悪犯も減っているとのこと。
巷では、しばしば「治安が悪くなっている」と言われていますが、実は治安は良くなっている、ということのようです。
Twitterでつぶやいた記事ですが、日本経済新聞大阪版にちょっと面白い記事が載っていました。
大阪・伊丹空港の敷地内に、池田市や兵庫県伊丹市の飛び地が入り組んでいるというのです。原因は、秀吉が太閤検地をおこなったさいに実施した「村切り」だというのですね。さらに、その飛び地の境界が真っ直ぐなのは、さらにさかのぼって奈良時代の条里制の跡だというのです。
21世紀の現代になっても、古代や近世の時代の跡が残っているなんて、おもしろいですね。
今日開かれた「さよなら原発!福岡1万人集会」は、1万5000人が参加して大成功したようです。ヽ(^o^)丿
「脱原発」福岡で1万人デモ:nikkansports.com
で、どれほど盛り上がったかは、仁比聡平さん(日本共産党前参議院議員)のツイッター@nihi_souheiをご覧ください。今日だけで117ツイート、ほとんどが集会のあとのもので、まだまだ続いています。仁比さんだけでなく、参加した人たちの興奮と感動が伝わってきます。(^_^;)
警視庁が自転車の歩道走行を厳しく取り締まることにしたというニュース。
しかし、何時だったか忘れましたが、自転車の事故(対自動車)が増え、安全のためとして警察自身が、自転車の歩道走行を認めたのが、そもそも混乱の始まりでは? こういうことは「運用」でなく、法律どおり、全面禁止してほしいと思います。
自転車:歩道走行禁止、厳格運用…警視庁が安全対策策定へ:毎日新聞
それにしても、最近の自転車の走行マナーはなってません。
島田紳助氏が、突然の「引退」を表明して、昨日からもちきり。ニュース番組によっては、トップで報じたところもあって、民主党代表選挙や円高問題よりも大きな取り扱いがされている。
しかし、紳助氏の記者会見での発言には疑問が残る。
紳助氏は、メールのやり取りや、数回会ったことについて、「芸能界では許されないことだと分かっていた。自分の判断が甘かった」と説明し、それで引退を決断したと言っているが、そもそも、十数年前のトラブルの解決を暴力団に依頼したことが問題なのであって、それについては事実関係も何も語っていないし、反省の弁も述べていない。
家電メーカーが、「節電」対応と称してバッテリーつきのテレビを売り出すそうな。
しかし、こんな買い換えをしなくても、もっと簡単にできる節電方法があります。
朝の天気予報では、関東北部は雪になるけど、東京は雨ということでしたが、電車を降りてみると、うっすら白くなるほど、しっかり雪が降っていました。中央線の車両にも、しっかりと雪が張り付いていました。(^_^;)
道路にも雪が積もっています。あしたの朝は、路面が凍って大変かもしれません。
兵庫・大阪で広がった新型インフルエンザの遺伝子を解読した結果、これらは同一ウイルスであることが明らかに。さらに、4月下旬にカナダ・アメリカ東部で流行したウイルスよりも、メキシコのウイルスに近かったことも判明。
つまり、カナダ・アメリカ東部で流行しはじめる頃よりも前に、メキシコから関西へウイルスははいり込んでいた、という可能性が大きいということになる。さらに、4月末からは神戸で、5月1日からは大阪でもインフルエンザ治療薬の処方が増えていたという。
このころに、海外渡航歴の有無にかかわらず、新型インフルエンザかどうか調べていれば、もっと早い段階で国内流行をつかめたかも知れない、という訳だ。「水際作戦」が本当に効果があったかどうか、こうした点も踏まえて、ぜひきちんとした総括をお願いしたい。
新型インフル、関西の集団感染は同一ウイルスか…遺伝子解読(読売新聞)
兵庫、大阪の新型は同一 発生初期のウイルス侵入か(共同通信)
東京、埼玉でさらに感染が確認されました。気になるのは、それに対する行政の対応で、東京でも埼玉でも、「感染が広がる恐れは少ないから、特別な措置はとらない」と、判で押したように同じ説明をしていることです。
しかし、少なくとも埼玉の男性は、発症までの2日間、出勤しパチンコにも行っています。決して「感染が広がる恐れは少ない」とはいえないはずです。インフルエンザは発症1日前から感染の危険があると言われており、「症状が出てからの行動は限られている」というのは「恐れが少ない」理由にはなりません。
もちろん、効果のほどが疑わしい学校の全面休校などをせよというつもりは毛頭ありません。しかし、首都圏でも本格的に感染が広がる危険性が高まっているのに、「大したことがないから安心していればいい」というような対応は、やはり正しくないと思います。
埼玉 2人目の感染確認 : NHKニュース
東京 3人目の感染者 : NHKニュース
新型インフル:埼玉で2人目の感染者 関西旅行同行の男性 : 毎日新聞
新型インフル:東京で3人目感染 三鷹市の25歳男性 : 毎日新聞
政府が、新型インフルエンザにたいする「対処方針」を緩和。完全防備の物々しいいでたちでおこなわれていた機内検疫も基本的に中止。学校の一律休校も見直して、「地域の実情に応じた柔軟な対処」に切り替えられることになりました。
それなら、これまでの対応は「過剰反応」だったのか? それとも警戒を緩めすぎ? 今晩の「毎日新聞」の「特集ワイド」は、警戒が必要だと指摘する人、パニックだという人、そして渦中の神戸で暮らす人、三者三様のコメントを紹介しています。
苫小牧の老舗のお菓子屋さんが、市内に配っている広告で、小林多喜二の記事を連載しているそうです。北海道新聞のニュースです。
いまテレビのニュースでやっていましたが、新型インフルエンザに感染した高校生の通う学校の校長先生が記者会見し、高校生から「迷惑をかけて申し訳ない」と連絡があったと涙ながらに話していました。
しかし、病気になって入院している人に「申し訳ない」と言わせるとは、まったくもって日本社会は異常すぎます。
東京でも、新型インフルエンザの感染が初めて確認されました。川崎でも、同じ高校の生徒の感染が確認されたので、今後、感染者が増えることは確実でしょう。
ということで、はたして首都圏ではどんな事態になるでしょうか。
僕も、できれば感染したくはありませんが、しかし絶対に感染しないようにするというのは不可能ですし、危険因子をもっていない人の場合は症状は通常のインフルエンザと同じ程度だということなので、「なるべく感染しないように気をつける」という態度で臨みたいと思います。(「気をつける」といっても、外出する度に手洗い、うがいをやる、休養を十分とって健康管理に注意を払う、という程度ですが)
東京で初の新型インフル、八王子の女子高校生…米から帰国 : 読売新聞
東京都内で初の感染確認 : NHKニュース
川崎 同じ高校の生徒感染確認 : NHKニュース
「水際作戦」と言っていましたが、もはや日本国内が渡航制限すべき「蔓延国」状態。検疫も、外国が日本からの飛来便に実施した方がいいんじゃない、という状況では、もはや続ける意味がありません。
また、各地の「発熱外来」も、電話が殺到したり、発熱者が直接やってきたり、すでに相当混乱しているようです。もともと、「発熱外来」は、新型インフルエンザが疑われる発熱者が、一般の病院で、他の人と接触しないようにと設置されるもの。そこに、新型インフルエンザではない人が直接やってきてしまったのでは、「発熱外来」を設置する意味がなくなってしまいます。
しかし、一般病院には「新型インフルエンザかもしれないから」といって診察を断られ、なおかつセンターに電話しても通じないとなれば、発熱した人が直接発熱外来にやってくるのは当然です。「発熱外来」を設けて患者を区別する、というやり方は破綻しているのではないでしょうか。
世界の感染者数、9665人…日本は4番目(読売新聞)
機内検疫を週内にも終了…政府、感染拡大防止に重点(読売新聞)
メキシコへの「渡航延期勧告」解除へ…外務省方針(読売新聞)
クローズアップ2009:新型インフル 発熱対応「限界寸前」(毎日新聞)
兵庫、大阪を中心に新型インフルエンザの感染確認者が139人になりました。気がつけば、感染確認者数で日本は世界4位に。
兵庫県ではすでに感染者を入院させる特別病床が足りなくなり、軽症者については自宅での療養に切り替えざるを得なくなっています。
しかし政府の方針は、依然として、「感染の疑いのある例についてはすべて検査し、感染が強く疑われる場合には、軽症・重症を問わず措置入院し、更なる感染の拡大を防ぐ」(「『基本的対処方針』の実施について」5月16日付)というもの。
自宅待機させて健康観察をするという「濃厚接触者」にしても、兵庫県内で最初に分かった感染者8人についてだけでも161人に上っています。この割合でいくと、現在、感染確認者139人にたいし、濃厚接触者は2800人近くになる計算です。このまま発症者が増えていけば、たちまち「濃厚接触者」を特定する作業も、その全員を自宅待機させて経過観察することもやりきれなくなることは確実です。
ということで、厚生労働省も対策の見直しにとりかかることになったようです。
新型インフル国内感染者数139人に、休校対象134万人(読売新聞)
【新型インフル】医療現場大混乱 発熱外来はパンク状態(MSN産経ニュース)
新型インフル:兵庫県内の8人の「濃厚接触者」は161人(毎日新聞)
新型インフル:「季節性と変わらず」厚労相、新たな対策へ(毎日新聞)
新型インフルエンザの感染例が次々に確認されて、あっという間に44人になりました。神戸高校のバレーボール部と交流試合をした加古川の高校でも感染が確認されたし、大阪の私立高校の場合は通学範囲は大阪、兵庫、京都に広がっています。だから、まだまだ感染確認数が増えていくことは確実でしょう。
神戸の高校生に続いて、大阪でも高校生の感染が確認され、いずれも海外渡航歴がないとのことで、国内でも新型インフルエンザが流行し始めたようです。
HIV感染者が累計で1万人を超えたそうです。治療方法が進んだので、いまではHIVウィルスに感染したからと言って、ただちにエイズを発症し、死に至るということはなくなりました。しかし、予防が成功せず、依然としてHIV感染者が増え続けていることは、やっぱり重大な問題です。
「世界経済フォーラム」が発表した「世界男女格差報告」。日本は、前年の91位から98位に後退した。女性の国会議員が少ないなど政治面の遅れに加えて、経済面でも賃金格差や昇進差別など、男女間の格差が大きいことが原因。
日経新聞(2008/11/12付夕刊)によれば、同フォーラムは「人的資源の半分を十分に活用できていない国は確実に競争力を損なっている」とコメントしたらしい。
日本、男女格差改善せず 08年版世界男女格差報告(共同通信)
日本の「男女平等指数」は98位に後退 世界経済フォーラム(NIKKEI NET)
ところで、国連規約人権委員会が日本政府の報告に対する勧告を発表したようだ。こちらでも、日本の女性差別・男女格差是正のための措置が大きく遅れていることが厳しく批判されている。
14日の開業以来17日まで4日連続でダイヤ乱れを起こした東京メトロ副都心線ですが、21日にもまたダイヤ乱れが発生。
どうしてそうなるのか、いろいろ新聞でも取り上げられていましたが、一番分かりやすかったのは読売新聞のこの記事↓。
乗り入れ、まるで迷路…混乱続く副都心線・小竹向原駅(読売新聞)
副都心線 1週間 ミスミス発進 客足ブレーキ(中日新聞)