国立競技場で開かれた高校サッカーの市立船橋(千葉)対星稜(石川)の準決勝。後半ロスタイム終了間際に、星稜が同点に追いつきPK戦へ。そのPK戦も、星稜が1回外し、その代わり星稜のキーパーが市船のゴールを1回止めて、4対4となり、サドンデスの延長戦になったとたん、なんと日テレの中継が突如終了!!!
誰もが え・・・・っ? と思っていると、その直後に始まったのは、高校サッカー準決勝のハイライトシーンを見せて解説するという「蹴球魂」という番組。オイオイ、サッカー番組を流すなら、どうして、そのままPK戦の中継を続けないんだ? 何考えてるんだ?と思っていたら、やっぱり抗議電話が殺到していました。
テレビ局にしてみれば「放送延長は不可能」なんだろうけれども、「予定どおり」にいかないところがスポーツの醍醐味。日テレにかぎらず、放送枠の秒を守ることより、試合の流れ、盛り上がりを伝えることを優先できるように、ぜひこの際、テレビ界全体が反省してほしいと思います。