高校サッカー中継中断で日テレに抗議電話集中

国立競技場で開かれた高校サッカーの市立船橋(千葉)対星稜(石川)の準決勝。後半ロスタイム終了間際に、星稜が同点に追いつきPK戦へ。そのPK戦も、星稜が1回外し、その代わり星稜のキーパーが市船のゴールを1回止めて、4対4となり、サドンデスの延長戦になったとたん、なんと日テレの中継が突如終了!!!

誰もが え・・・・っ? と思っていると、その直後に始まったのは、高校サッカー準決勝のハイライトシーンを見せて解説するという「蹴球魂」という番組。オイオイ、サッカー番組を流すなら、どうして、そのままPK戦の中継を続けないんだ? 何考えてるんだ?と思っていたら、やっぱり抗議電話が殺到していました。

テレビ局にしてみれば「放送延長は不可能」なんだろうけれども、「予定どおり」にいかないところがスポーツの醍醐味。日テレにかぎらず、放送枠の秒を守ることより、試合の流れ、盛り上がりを伝えることを優先できるように、ぜひこの際、テレビ界全体が反省してほしいと思います。

高校サッカー:PK戦途中の中継終了、日テレに抗議電話(毎日新聞)
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無事に上がりますように…

2月24日夕方に打ち上げが予定されている気象衛星「ひまわり」の後継機ですが、打ち上げに失敗した場合の保険をかけてないそうです。H2Aが前回打ち上げ失敗しているだけに、保険料が高くなったため、だそうですが、はたして大丈夫でしょうか…。

ミサイル防衛だの、軍事偵察衛星だの言う前に、まずは防災に待ったなしの「ひまわり」をぜひ打ち上げ成功させてくださいね。


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う〜む、本気か…?

政府が、皇位継承を女性にも広げるなど、懇談会を開き議論する方針を固めたそうです。

女性が天皇になってもいいのでは?と考えるのは簡単だけれども、男系女子に限るのか、女系女子も認めるのか、男子がいないときにのみ女子の皇位継承を認めるのか、性別に関係なく長子からにするのか、傍系男子と直系女子とどちらを優先するのか、結婚した女性はどうするのか、など議論が始まれば論点は意外に広い。また、皇族が増えたり新宮家を立てたりすることになれば、財政問題も議論になるでしょう。

それより、本気で制度変更をやろうというのか、それとも小泉首相一流の“人気取り”か、はたまた、棚上げされた自民党の憲法改正大綱素案よろしく憲法「改正」論議への“呼び水”にするつもりなのか。そっちの方が気になります。

女性皇位継承で懇談会設置へ(NHKニュース)
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メール便未配達

昨日、ヤマト運輸と佐川急便が「メール便」未配達が見つかったと発表。ヤマト運輸が4837通、佐川急便は3024通。佐川急便は、11月に、約3万2000通の未配達が明らかになっています。

ヤマトと佐川、メール便計7800通未配達(読売新聞)
毎日メディアサービス:下請け配達員、ダイレクトメールなど未配達??福岡・北九州(毎日新聞)

記事を読むと、佐川急便の場合ですが、佐川急便から委託を受けた業者が、さらに下請けやアルバイトなどに配達を請け負わせているんですよね。だから、本当に配達されているかどうか、佐川は直接把握できないということ。郵政民営化で郵便事業に民間を参入させると言っても、こんな実態で本当に大丈夫なんでしょうか?
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まずは、買春するようなアホな大人に「安易な性行動を慎むよう」教育を義務化したら?

中学生の性交を条例で規制しようという話は、結局、親や教師に、青少年が安易な性行動を慎むよう教育する義務を課すということで決着がつくらしい。

しかし、青少年の性行動を正す前に、まず大人(とくに女子高生を買春するようなオヤジの乱れた性行動を慎ませるような教育を義務化する必要があるのでは?

それからもう1つ。「安易な性行動を慎む」ようにしたいのであれば、まず、避妊の仕方を含め、性教育をきちんとおこなうことです。

安易な性行動慎むよう教育を=条例で保護者らに努力義務?都青少年協議会(時事通信)
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台湾のハンセン病元患者が補償を求め提訴

台湾のハンセン病元患者が、ハンセン病補償法にもとづく日本政府への補償請求を退けた厚生労働省の処分を不服として、処分取り消しの訴えを起こしました。

植民地支配の下で、国内の隔離政策に従って、強制隔離しておきながら、いまになって「外国人」であることを理由に補償しないというのは矛盾しているとしか言いようがありません。

台湾の元患者も集団提訴 ハンセン病隔離の補償求め(共同通信)
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ほんとに大丈夫? 総務省、全固定電話のIP化方針

総務省が2010年代前半に、すべての固定電話をIP電話化する方針へ。

全固定電話をIP化して、災害・大規模停電のとき大丈夫なんでしょうか? 携帯が災害に弱いことは中越地震で実証されました。いまの固定電話は、災害時、輻輳して通じにくくなることはありますが、停電しただけでは、電話が不通になることはありません。

全固定電話IP化 総務省方針(読売新聞)
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世界人口の半数が1日2ドル以下で生活

ILOは、2003年時点での推計として、世界の労働人口の49.7%は1日2ドル(約200円)以下で生活していると発表しました。同時に、世界の失業者は1億8000万人余り、失業率は6.2%と推計しています。

世界人口の半数、1日2ドル以下で生活/ILO(NIKKEI NET)

ILO:世界の失業率は6.2% 世界雇用報告(毎日新聞)

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将来の生活「悪くなる」63%

内閣府の調査で、2030年の日本では生活が今より悪くなる」と回答した人が63%にのぼることが明らかになりました。ニュースでは、「高齢化」や治安悪化などを指摘していますが、一番の理由は「小泉改革」でしょう。「痛みを我慢する」と言い続けて、「痛み」の先に、結局何も見えてこない、ということが、そろそろ明らかになりつつあります。

2030年の生活「悪くなる」が63%・内閣府調査(NIKKEI NET)
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旧長銀・旧日債銀の債権買戻しに1兆1700億円

新生銀行、あおぞら銀行がそれぞれ旧長銀、旧日債銀から引き継いだ債権のうち、「瑕疵担保条項」により、国(預金保険機構)が買い戻した債権額が今年3月末で約1兆1600億円にのぼることが明らかになりました。(朝日新聞12月1日付13面。しかし、なぜかasahi.comにはこの記事は出ていない)
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はっきり言って視聴者は飽きてるぞ? 「血液型」番組

血液型で性格が違うとか、血液型で行動パターンが違うというテレビ番組をよく見かけます。最初は面白がってましたが、毎週毎週、幼稚園の子どもを4つのグループに分けていろいろやらせてみたり、タレントを血液型別に分けてあれこれ言い争わせてみたり…。ワンパターンというか、いきなりマンネリというか、いい加減見飽きました。

で、番組をよく見ると、小さい文字のテロップで「これは特定の調査の結果であって、すべての人に当てはまる訳ではありません」などと流れたりします。そんな断り書きを入れるぐらいなら、やめてしまえ!と思うのは僕だけでしょうか?

[血液型番組]「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ – livedoor ニュース
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実感される貧富の格差

読売新聞の世論調査で、貧富の格差が大きくなっていると回答した人が55%(「どちらかと言えば」を含む)を占めました。都市住民ほど強く感じる傾向があり、また年代別には50代が61%と最も高くなっています。また、自分の生活を「中の下」「下」とする人は34%で、10年前より11ポイント増えた、とのこと。

「貧富の格差が小さい」と言われてきた日本で、過半数の人が「格差が拡大している」と感じるようになったということは、なかなか深刻な事態かも知れません。

「一億総中流意識」に揺らぎ…読売世論調査(読売新聞)

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新宿駅の中央快速線上りホームが…

この間、JR新宿駅の改良工事で、中央快速線の上りホームが旧中央本線のホームに移動になりましたが、その結果かえって不便になってしまいました。

初めは、ホームがきれいになったなあなんて思ってたんですが、ホームの幅が狭くなり、階段やエスカレータも狭くなったため、朝のラッシュ時はお客さんが階段、エスカレータのところに集中して、なかなかコンコースに上がれないという状態が続いています。というか、次の電車が到着しても前の電車のお客さんがまだ押し合いへし合いしているような状況で、そのうちホームから人が転がり落ちるんじゃないかと心配です。

今朝も、エスカレータの登り口で、後ろからも横からもぎゅーぎゅー押してきて、押し返したり突き返したりして、マジで殺気立ってました。

結局、乗り換えに余計に時間がかかるようになって、職場への到着が電車1本分は確実に遅くなってしまいました。

眞鍋かをり嬢、こんどは老化度を測定

前回、「ぷすまっ!」で肌年齢27歳の判定を受けた眞鍋かをり嬢現在23歳)、こんどはNHKの番組「サイエンスZERO」で、全身の老化度を測定しました。

結果は、骨密度は20歳、血管は23歳、筋肉量と目(視力の調節力)は25歳ということで、ご本人は“少しがっかり”、“年齢で言われるとぐさっとくる”とおっしゃってました。(^^;)

ジュンク堂新宿店の90万冊

今日の日経夕刊によれば、全般などを除いた流通可能な書籍は約70万点、そのうち実際に一般書店の店頭に並んでいるのは約10万点、取次が通常常備する本も約10万点。トーハンが客注に対応するために設立した専門会社ブックライナーの倉庫には約40万点の本が揃えられているそうだが、そのうち約6万点は「1年間、まったく注文のない本」だという。

そうだとすると、新宿のジュンク堂書店が、90万の本を揃えているというのは、相当なもの。実際眺めた限りでは、日本近世史についていえば、たぶん現在入手可能な研究書はほとんど並んでいるという感じで、新刊書と話題の本のコーナーを除くと、ほとんどの本は棚に1冊並ぶだけ。全部見て回るのには、相当な体力が必要です。(^^;)

しかし残念なのは、本の分類・配列がオーソドックスというか伝統的というか、古い感じで、現代思想などの新しい“知”の動向には十分対応し切れていないこと。それに、文学の分野では、海外小説はいわゆる欧米ものに限られ、アジア文学などは、アジアの旅行記や観光案内と同じところに並んでいるだけで、圧倒的にスペースが小さかったこと。いまどき、海外=欧米というのでは、ジュンク堂の見識が問われかねませんね。

自宅敷地に仮設住宅の建設を認める

新潟中越地震への対応で、政府は、被災者の自宅敷地内に仮設住宅を設置することを初めて認めました。政府が県の要請に「法律上問題なし」として承認したと報じられていますが、その「法律上問題ない」ことがこれまで認めてこられなかったのですから、これは画期的な「解釈変更」です。

新潟中越地震:仮設住宅、自宅敷地に 全国初「避難所扱い」―地域共同体維持へ(MSN-Mainichi INTERACTIVE)

ところで、毎日新聞はまったく触れていませんが、これは実は、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が、十月二十八日の衆院総務委員会で初めて取り上げたもの。塩川議員が、仮設住宅について、「被災した住居から遠く離れた場所ではなく、自宅の庭先への建設も検討するべきではないか」と質問したのにたいし、麻生太郎総務相が「被災者の要望にこたえられるように検討すべきだ」と答弁。厚労省の小島比登志社会・援護局長も、「設置場所の選定は、市町村、県からの申し出があれば相談する」と答えたのです。

共産党国会議員は、このほかにも、洪水で床上浸水した家屋についても被災者生活再建支援法の支援金の対象とする通達を内閣府に出させたり、震災で半壊の被害を受けた住宅にたいして、災害救助法にもとづく応急修理として1世帯当たり最大51万9000円を限度に支給する制度を活用するよううながす通知を厚生労働省に出させるなど、次々に実績を上げています。

共産党国会議員団 政府動かす/新潟中越地震、台風被害/庭先に仮設住宅 可能に/再建へ個人補償も検討
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コクド、西武鉄道株買い戻しへ

コクドが西武鉄道株買い戻しの方針を決定。しかし、そのために700億円程度のキャッシュが必要になるという話です。しかも、全部買い戻したときは西武鉄道が上場廃止となってしまうため、買い戻した株を売却せざるを得ませんが、その株価は下降気味。700億円のキャッシュを使ったあとは、資産も目減りすることになります。

それでも、ライオンズ球団は売却しないと言っていますが、まあ急いでみたところで買い叩かれるのがオチ。資産価値200?250億円といわれるライオンズ球団を50億とか100億で売ったところで、必要とされる700億円には届きそうもありません。

西武株問題:コクド、買い戻し受諾へ(毎日新聞)

<コクド社長>西武ライオンズ売却を否定(毎日新聞)
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眞鍋かをり、肌年齢27歳!

いまをときめく眞鍋かをり嬢(23歳) テレ朝の「ぷすま!」で、肌年齢が実年齢を4歳も上回る27歳であったことが判明しました。番組中であるにもかかわらず、マジで落ち込んでました。(^^;)

ちなみに、眞鍋かをり嬢、NHKで放映中の「サイエンスZERO」でもキャスターを務められていますが、次回サイエンスZEROでは、本物のツキノワグマとご対面されるようです。

眞鍋かをりのここだけの話

意識がないとはどういうことか?

今日の日経夕刊の「生活」欄の「意識障害者 支援を」の記事は、なかなか衝撃的でした。
脳梗塞・脳出血、あるいは交通事故などで、いわゆる「植物状態」になった患者が急増し、全国では4万人以上になると予想されているそうです。こうした遷延性意識障害者の患者のケアが、家族に大変な負担をもたらしています。いまはこうした状態でも、3カ月たつと病院からは転院を迫られ、いくつかの病院を転院した後は、結局、家庭で介護することにならざるを得ません。しかし、植物状態の患者は自力で痰をきることができないので、夜中だろうが、昼間だろうが、2時間おきに痰の吸飲を続けなければなりません。これを何年にもわたって続けるというのは、精神的にも大変大きな負担になります。

しかも、世間的には「植物状態」になると“長くはない”と思われがちですが、こうした状態の患者専門の千葉療養センターでは、20年間に入所した117人のうち病院で死亡した患者はわずか12人。他人との意思疎通が出来る状態に回復した患者も少なくないと言います。

それだけに、いまの家族に負担を押しつけるだけの状態を改善することが望まれます。

ところで、驚いたのは、その記事のなかで、19年前に交通事故で植物状態になったと判定された35歳の男性の話です。この人は、現在は、体は不自由ながら、透明のボードに書かれた50音表を目で追うことで、向かい合った人と会話が出来るようになっているというのです。

そうして、日経の記者がインタビューした中身です。

 ――意識を回復したのはいつですか。
 「入院直後から意識はあった。でも、伝えることができなかった」

 意識がないとはどういうことか、あらためて最先端の医療研究をもとに、対策が必要だと思いました。

ポッカコーヒーの新CM

ポッカコーヒーの新CMが流れています。巨人の清原選手が登場して、みんな大リーグ、大リーグというけれど、「日本にも熱い奴がいるんだということを見せてやりたい」みたいな台詞をしゃべっています。

ポッカコーヒー新CM

シーズンのかなりの部分を故障で離脱しているような選手から、「熱いやつがいる」と言われてもねえ……。