『週刊東洋経済』6月13日号(6月8日発売)に、不破さんのインタビューが掲載されていることはご紹介したとおり。オイラも、月曜日にさっそく買ってきました。(^_^)v
で、読んでみると、同誌編集部が、不破さんの『マルクスは生きている』を読んで、どんなところに関心を持ったかが想像されて、なかなかおもしろかったです。
まず、リードの部分。こんなふうに『マルクスは生きている』や不破さんを紹介しています。
『週刊東洋経済』6月13日号(6月8日発売)に、不破さんのインタビューが掲載されていることはご紹介したとおり。オイラも、月曜日にさっそく買ってきました。(^_^)v
で、読んでみると、同誌編集部が、不破さんの『マルクスは生きている』を読んで、どんなところに関心を持ったかが想像されて、なかなかおもしろかったです。
まず、リードの部分。こんなふうに『マルクスは生きている』や不破さんを紹介しています。
6月8日発売の『週刊東洋経済』(6月13日号)に、不破さんが登場します。
東洋経済のホームページに出ている6月18日号の目次によれば、『マルクスは生きている』についてのインタビューが掲載されるようです。興味のある方は、月曜日、書店に急げ!! (^_^;)
イギリスの公共放送BBCが日本共産党の活動を紹介した「日本で共産主義が上り坂に」というニュースですが、ようやく動画を発見しました。ヽ(^o^)/
笠井亮議員も、それから女性の新入党員さんも、しっかり英語でインタビューに答えてます。すご??い!!
Slump boosts communists in Japan : BBC NEWS
(BBCのサイト↑で見る場合は、最初に15秒CMが流れたあと、ニュースが始まります)
新しい支持者の中にはインターネットで共産主義を発見した人もいる(英BBC)
イギリスの公共放送BBCで、日本共産党を紹介するニュースが報道されたようです。ウェブサイトに、「景気後退に直撃された日本で共産主義が上り坂に」という記事が掲載されています。あ〜、どんなニュースだったのか、動画が見たい!!
「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク」(通称「全国かえるネット」)のブログに面白い記事が紹介されていました。
全国かえるネット: ちょこっとニュース…「共産党メディア露出で党員増加」
あの「産経新聞」にも、共産党の党員増加を紹介する記事がついに掲載されたというのです。それでも、党員増加をメディア露出の増加や「蟹工船」ブームのせいにしようという見出し。共産党嫌いの「産経」らしい苦労のあとがうかがえますが…。
憲法記念日の地方紙の社説を眺めてみました。愛媛新聞や信濃毎日新聞などが連続社説を掲載している。
愛媛新聞は、5/2付では「9条 いま捨てるのはもったいない」と題して、「9条の歴史は、政府による苦しい解釈と歪曲(わいきょく)の変遷である」と政府の動きを批判し、世界に「日本国憲法の9条精神を評価する動きが広がっている」ことに注目して、「憲法前文に掲げた『崇高な理想』こそ海外に伝え、『平和のうちに生存する権利』を追求していく努力」を呼びかけているのが注目される。河北新報は、北朝鮮のミサイル発射に触れながら、「憲法の前文(「平和のうちに生存する権利」)や9条に表される『平和的生存権』にこだわらないわけにはいかない」と述べている。
ほかにも、「派遣切り」の動きなどにふれて、「健康で文化的な」生活をおくる権利を定めた第25条の実現を求める社説が目立つ。
北海道新聞は、9条と25条に注目して、「人として生き、平和を守る手段としてこの憲法を活用したい」「貧困にむしばまれた社会を憲法の理念に沿って立て直すときだ」と訴えている。神奈川新聞は、小林多喜二の『蟹工船』にも触れながら、人権や豊かな生活の保障は、戦前来の労働者などのたたかいによってかちとられたものであるとしている。中国新聞は、「貧困の原因は社会の経済制度そのものの中にあり、手当ては国の責務―という姿勢が明快だ」と指摘している。高知新聞は「生存権の危機」は「特別な人」だけの問題ではない、と主張している。
フランスの国際ニュース専門チャンネルのFrance 24が「危機が共産党員を増やす」と題して、日本共産党のリポートを動画配信しています。
日本共産党の都議候補・阿部まことさんが、ブログに、「『朝日新聞』のコラムニスト早野透さんが、『日刊スポーツ』に『解決策はマルクスにあり』と書いている」と対話がはずんだ、と書かれていました。
なぬ? と、「日刊スポーツ」のサイトを見ましたが、見つかりません。でも、4月5日付に載っているよ、と教えていただきました。
早野氏は、年間自殺者が3万人を超えるのは異常だと述べて、「自殺、不況、派遣切り、規制緩和政策は、同一線上に並んだ問題である」と指摘。そして、「この豊かな社会で、なぜ自殺が増え、派遣の若者が野宿し、年度末の3月も各地で派遣村ができるようなことになるのか」と問いかけています。
そして、『理論劇画 マルクス資本論』の出版に触れつつ、「現代の貧困も差別も派遣切りも、解決策はここにある」「もう一度マルクスに立ち返るべき時代なのかも知れない」と結んでいます。
AP通信が「日本経済の落ち込みで共産党が上げ潮に」と題する記事を配信。米各紙に掲載されています。
Communist party surges as Japan's economy withers : The Associated Press
NHKと毎日新聞の世論調査で、いずれも麻生内閣の支持率が上向いた。と言っても、「支持」対「不支持」の割合は、30対60(NHK)あるいは24対56(毎日)で、依然としてダブルスコアなのだが。その理由は2つ考えられる。
NHK世調 内閣支持率30%(NHKニュース)
NHK世論調査 各党の支持率(NHKニュース)
毎日新聞世論調査:「小沢氏辞任を」72% 内閣支持率は上昇24%(毎日新聞)
各種世論調査で、麻生内閣の支持率が若干回復。といっても、依然として20%台だが、小沢一郎代表の西松建設違法献金問題で民主党の支持率が下がっていることの反映。
おもしろいのは読売新聞の世論調査。公明党は、政党支持率で3.3%、そして「仮に今、衆議院選挙が行われるとしたら、そのうちの比例代表選挙では、どの政党に投票しようと思いますか」の質問でもやっぱり3.3%で、まったく延びしろながない。自民党も27.2%と27.5%で、もはやコアな自民党支持者しか自民党に投票する気がない、ということだろう。
対照的に共産党は、政党支持率では2.4%と公明党より下だが、投票先としては約1.7倍の4.1%の支持を集めている。いまの“共産党の勢い”が伺われる数字だ。
内閣支持率、26.3%に回復(TBS News-i)
小沢氏続投「納得せず」66%、内閣支持率は微増…読売調査(読売新聞)
内閣・政党支持と関連問題 2009年4月電話全国世論調査(読売新聞)
日本テレビ世論調査 内閣支持率2割台回復 | 日テレNEWS24
読売新聞が毎年行なっている憲法「改正」世論調査。
昨年の調査で、「憲法を改正する方がよい」42.5%にたいし「改正しない方がよい」43.1%と、改正反対が上回ったことに衝撃を受けた読売新聞ですが、今回の調査では、「改正する方がよい」が51.6%となり、「再び改正賛成の世論が多数を占めた」ことに安堵したのか、見出しでも「憲法改正『賛成』52%」の文字が躍っています。
しかし、調査結果を詳細に読むと、憲法9条については改正反対がやっぱり過半数を占めていることが明らかになっています。9条第1項と第2項に分けた質問で、それぞれ、「改正の必要がある」と答えたのは第1項17.7%、第2項42.0%なのにたいし、「改正する必要はない」は第1項77.5%、第2項50.9%となっています。 ((この結果に触れた読売新聞の解説は以下のとおり。1項、2項どちらについても「改正の必要はない」が過半数を超えているのだが、そのことへの具体的な言及はどこにもない。
「9条では『戦争を放棄すること』を定めた1項を改正する必要があると思う人は18%(昨年13%)、『必要ない』は78%(同82%)となっている。
一方、『戦力を持たないこと』などを定めた2項は、改正の必要が『ある』42%(同37%)、『ない』51%(同55%)だった。改正の必要があるとの答えは初めて4割を超え、自衛隊の憲法上の位置付けを明確にすべきだとの世論の広がりを反映したものとみられる。」))
「朝日新聞」が、西松建設違法献金問題で公設第一秘書が起訴された民主党・小沢一郎代表の「続投」について、世論調査を実施。
86%が「説明は不十分」と回答。63%が「代表を辞める方がよい」と答えています。政党支持率や総選挙で投票する政党では、民主党の支持率が下がり、自民党は微増。
おりから、29日投票の千葉県知事選挙では自民党の森田健作氏が当選。自民党にしてみれば、小沢代表が辞任せずに、民主党内でゴタゴタが続いてくれるのが一番好都合なはず。5月解散に向けた流れが強まるかも知れません。
小沢代表「辞任を」63% 朝日新聞世論調査(朝日新聞)
世論調査―質問と回答〈3月28、29日実施〉(朝日新聞)
選挙:千葉県知事選 森田氏、初当選 民主系候補に大差(毎日新聞)
厳しい民意、小沢氏に痛手=なお世論注視?民主(時事通信)
リクルート社の無料情報誌R25の今週号(2009年3月19日号)で、コラムニストの石原壮一郎さんが「こんな世の中で希望を持つには?」という難しいテーマに、マルクスの「重要なのは変革することである」という言葉を紹介しています。(^^;)
「朝日新聞」が政治への不満について、大型世論調査を実施。
政治に「満足」は「ある程度満足」を合わせても7%しかなく、91%が「不満」(「やや不満」「大いに不満」合わせて)と回答。「国民の意思を反映していない」とする回答が87%(「あまり反映していない」「まったく反映していない」合わせて)を占めた。
注目されるのは、「民主党政権に替わったら、いまより政治はよくなると思うか」の質問に、「よくなる」と回答したのは19%だけで59%が「変わらない」と回答していること。これは、「自民党と民主党の政策に大きな違いがあると思うか」の質問に67%が「大きな違いはない」と答えていることと照応するのかも知れない。自民党については、「これからの日本の発展にどの程度貢献できると思うか」の質問に、「貢献できない」60%(「あまり貢献できない」「まったく貢献できない」合わせて)という答え。自民党政治は、国民の目からみれば、もはや完全に終わったということだろう。
さらに、15年前に導入された衆議院の小選挙区比例代表並立制の選挙制度について、「よかったと思うか」の質問に、58%が「よくなかった」と答えていることも見逃せない。また、政党助成金について、56%が「よくなかった」と回答していることも重要なポイントだろう。企業・団体献金については、57%が「すべて禁止すべきだ」と回答している。
「今の政治、大いに不満」6割 朝日新聞世論調査(朝日新聞)
朝日新聞世論調査―質問と回答〈2?3月中旬実施〉(朝日新聞)
海外での日本共産党報道、こんどはオランダです。オランダの新聞Trouwが「共産主義が復活」と題する記事を掲載しています(インターネット版、3月12日)。
スウェーデン語の新聞にも、日本共産党に注目した記事が掲載されたようです。最初は何語かサッパリわからなかったのですが、URLのドメインがseになっていたので、スウェーデンだと判明。Google翻訳で英語に直してみると、ちゃんと変換されました。(^_^;)
タイトルは「衝撃を受けた日本で若者は左に引っ張られる」という感じでしょうか? 中川辞任問題や麻生内閣の支持率の低さ、「派遣切り」などの大量解雇、『蟹工船』ブームなどに触れた後、ラストで「赤への傾向は明瞭だ」と結んでいます。(たぶん…)
Unga drar åt vänster i ett skakat Japan – Världen – Sydsvenskan – Nyheter dygnet runt
小沢一郎・民主党代表の公設第一秘書が西松建設からの政治献金を政治団体からの献金のように偽装していた事件で、メディアの世論調査が出そろったが、小沢氏の説明について「納得できない」が77%から81%を占め、「代表を辞任すべき」の回答は過半数を超えた。政党支持率でも民主党は大きく落ち込み、調査によっては自民党の支持率が上回ったものもある。
「国策捜査」などと息巻いてみたものの、賢明な有権者には「開き直り」としか受けとられていないようだ。
小沢代表「辞任を」53%、8割「説明納得できず」読売調査(読売新聞)
「小沢代表辞任を」57% 朝日新聞緊急世論調査(朝日新聞)
小沢代表:「辞めるべきだ」57% 民主、支持率も下落(毎日新聞)
小沢代表辞任、61%が求める 説明納得せず78%(共同通信)
フランスの名門紙「ル・モンド」(インターネット版、3月6日付)が、「危機を背景に日本共産党が予想外の再生」と題して日本共産党の志位和夫委員長への取材記事を掲載しています。
La renaissance inattendue du PC japonais sur fond de crise – Le Monde.fr
このBlogでも、いろいろ紹介してますが、いま日本共産党が海外メディアから注目を集めています。ということで、共同通信が、それに注目した記事を配信しています。
ちなみに、記事中にでてくる外国特派員協会での講演は、こちら↓によれば、今日午後おこなわれた模様。はたして、どんな講演になったんでしょうか。
Kazuo Shii, Japanese Communist Party Leader | FCCJ: The Foreign Correspondents’ Club of Japan