昨年12月に朝日新聞が実施した世論調査について、『AIR21』に詳細な結果が報告されていました。
それによると、「自分に愛国心がどの程度あると思うか」の質問に、20%は「大いにある」、58%が「ある程度はある」と回答。「あまりない」「全くない」は合わせて20%しかありませんでした。注目されるのは、同時に質問した、アジアにたいする歴史認識についての回答です。
昨年12月に朝日新聞が実施した世論調査について、『AIR21』に詳細な結果が報告されていました。
それによると、「自分に愛国心がどの程度あると思うか」の質問に、20%は「大いにある」、58%が「ある程度はある」と回答。「あまりない」「全くない」は合わせて20%しかありませんでした。注目されるのは、同時に質問した、アジアにたいする歴史認識についての回答です。
NHKの世論調査で、憲法9条について「改正する必要はない」が44%(しかも前年より5ポイント・アップ!!)を占め、「改正する必要がある」25%を大きく上回りました。
読売新聞の世論調査で、憲法について質問したところ、「改正する方がよい」が46%で、「改正しない方がよい」39%を上回りました。しかし、「改正する方がよい」は前年比9ポイントのマイナス、3年連続で減少。逆に「改正しない方がよい」は7ポイント・アップ、こちらも3年連続増加です。
さらに、9条についていえば、第1項の改正の「必要ない」が80%、第2項も改正「必要ない」が54%と、どとらも過半数が改正に反対。集団的自衛権についても、「使えなくてよい」が50%を占めています。
安倍内閣支持率の動き。3月に入って、やや持ち直しているようにみえるところもあって、これをどう見るか。
大局的には、「政党支持なし」層の増加に見られるように、模索や選択の動きが広がっているのだと思いますが、他方で、従軍慰安婦問題での強気の発言や、5月3日までに改憲手続き法案を成立させる(最近、ちょっとトーンダウンしてますが)など、いわゆる「タカ派」発言で、人気を盛り返している部分があるのも事実。
すぐには結論は出ないが、少し気になる問題ではある。
共同通信の世論調査で、安倍内閣にたいする不支持率(44.1%)が支持率(40.3%)を上回りました。全国的世論調査としては初めて。
安倍内閣の支持率が続落。同時に、宮崎県知事選挙の結果をめぐって、メディアもあれこれ論評中。
毎日新聞世論調査:内閣支持6ポイント減の40% 不支持増加36%(毎日新聞)
毎日新聞世論調査:内閣支持率また下落 加速する政党離れ、「そのまんま現象」裏付け(毎日新聞)
安倍内閣、支持率48%に続落・日経世論調査(NIKKEI NET)
何だ? そのまんま現象 官僚嫌いか談合批判か政党離れか 各党、民意手探り(朝日新聞)
共同、時事の世論調査で、安倍内閣の支持率が続落。連続する不祥事に、安倍首相が有効に対応していないという評価か。
安倍内閣支持40.7%に続落=不支持3割超、発足時のほぼ倍(時事通信)
内閣支持率45% 全国世論調査で下落続く(中日新聞)
日経新聞の世論調査で、内閣支持率が51%に低下。11月の調査からさらに8ポイントの低下。その他、各種世論調査でも連続的に支持率は下がっている。
安倍内閣、支持率51%に低下(NIKKEI NET)
安倍内閣支持率5割切る 下落止まらず(日テレNEWS24)
内閣支持率が急落、59%に ?JNN調査(TBS News-i)
各種世論調査で、安倍内閣の支持率が2ケタの大幅ダウン。
復党問題で何のイニシアティブも発揮できなかったというところに、「イメージ先行」で、ろくに閣僚経験もないまま総理大臣になった安倍さんの正体がでているように思います。
内閣支持率急落47% 67%「復党」に反対 本社・FNN合同世論調査(産経新聞 12/2)
郵政造反組の復党に57%が反対・日経世論調査(NIKKEI NET 11/28)
安倍内閣:支持率14ポイントの大幅減 毎日世論調査(毎日新聞 11/27)
内閣支持率下落53%、無党派と若者離反 本社世論調査(朝日新聞 11/13)
安倍内閣発足をうけて、各新聞社が世論調査を実施。内閣支持率が高いのは、まあご祝儀相場。しかし、内閣支持率が高い割に、靖国参拝については参拝すべきでないという意見の方が多数を占めているのが特徴。
毎日新聞の世論調査では、在任中の靖国参拝について、「賛成」39%に対し「反対」は48%。共同通信の調査では、参拝「すべき」33%に対し「すべきではない」が51.3%と過半数を上回った。日経新聞の調査でも、賛成40%に対し反対は41%になっている。
毎日世論調査:無党派の四分の一自民へ 「安倍効果」出る(毎日新聞)
安倍内閣、支持65% 51%が「参拝自粛を」(東京新聞)
読売新聞4日付で、読売新聞社、韓国日報社、ギャロップ・グループ共同によるアジア7カ国(インド、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、韓国、日本)の世論調査の結果を報じている。
記事では、韓国を除く5カ国で「現在の日本との関係」を「良い」とする回答が9割前後だったことなどから、「東南アジアやインドで、日本の好感度が極めてたかったことは、中国や韓国との対立が続く中で、胸をなで下ろす結果だった」としている。しかし、それはちょっと単純ではないだろうか。
続きを読む
小泉首相の靖国参拝について、朝日新聞も世論調査の結果を公表。小泉首相の今回の参拝については「よかった」49%に対し「するべきではなかった」37%ですが、次期首相については「する方がよい」31%に対して「しない方がよい」47%という結果。
NHKの世論調査でも、次期首相の靖国参拝については、「参拝した方がよい」26%に対し「参拝しない方がよい」が35%で、「しない方がよい」が上回りました。
小泉首相が15日靖国神社に参拝したことについて、新聞の世論調査が17日発表された。
これらを見ると、小泉首相の今回の参拝について、「評価する」50%(毎日)、「参拝してよかった」51%(東京)、「支持」53%と、いずれも「評価しない」46%(毎日)、「参拝すべきではなかった」42%(東京)、「支持しない」39%(読売)を上回った。
他方で、次期首相の参拝となると、「賛成」42%対「反対」47%(毎日)、「参拝すべきだ」40%対「参拝すべきではない」45%(東京)と、依然として参拝すべきでないという意見が多数を占める。
続きを読む
次期首相の靖国参拝について、読売新聞の世論調査でも、「賛成」(「どちらかといえば賛成」を含む)40%に対し、「反対」(「どちらかといえば反対」を含む)50%で、反対が賛成を上回る結果が出ました。6月の世論調査と比べても、「反対」が8ポイント増、「賛成」は6ポイント減となっています。
TBS系列のJNN世論調査で、安倍晋三官房長官の靖国参拝について、「支持しない」が49%を占め、「支持する」41%を上回りました。また「参拝したかしないか言わない」という安倍氏の態度については54%が「支持しない」と回答。また、次期首相は参拝を「やめるべき」が55%で、「続けるべき」31%を大きく上回りました。
朝日新聞の世論調査でも、次期首相の靖国参拝に「反対」が60%を占め、「賛成」の20%を大きく上回りました。また、小泉首相が9月末までの任期中に参拝することについても「賛成」29%に対し「反対」57%にのぼっています。
毎日新聞の世論調査。次期首相の靖国参拝の是非について、賛成33%に対し反対54%で過半数を占めています。
NHKの世論調査で、小泉首相の靖国参拝について、「任期が終わってから参拝すべきだ」38%、「時期にかかわらず参拝すべきでない」15%、あわせて53%が参拝に否定的な回答。