気象観測衛星「ひまわり6号」の不具合は、カメラと衛星本体間の通信エラーが原因と分かり、予備系に切り替えることで、午後12時30分の観測から無事復旧したようです。とりあえず一安心…。
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ひまわり不具合?
気象衛星「ひまわり」6号に不具合発生。今日の午前6時30分から観測を休止しているそうです。
ひまわりは、ことし6月に運用を開始したばかり。うむむ…心配だぁ
東アジア中核天文台連合がスタート
21日、日本、中国、韓国、台湾の主要な天文機関が「東アジア中核天文台連合」(EACOA)の結成文書に調印。望遠鏡の共同利用や、将来的には共同の天文台建設を目指す。
地味だけど、こういう交流の拡大は歓迎したい。(個人的に、いちおう元天文ファンだし) 海部先生、「すばる」に続いて、ご苦労さまです。
太陽系第10惑星、発見?
NASAが、質量が冥王星の1.5倍で、冥王星の2倍の距離を周回する天体を発見したと発表。本当なら、太陽系第10惑星ということになります。
→NASAの発表:
NASA – Funded Scientists Discover Tenth Planet
ディープインパクト
NASAの彗星探査機「ディープ・インパクト」から放出された衝撃弾が、日本時間7月4日午後2時50分過ぎ、地球から約1億3000万キロの距離でテンペル第1すい星の核に命中。
僕的には、衝突体の命中による爆発よりも、彗星の核の鮮明な写真が撮られたこと、そこにクレーターがあったことの方にびっくりしました。昔は、彗星の核は何でできてるかって、あれこれ推測しながら議論してたんですけどねぇ…。
地球と月と太陽の関係は?
今日の「毎日新聞」科学欄の「理系白書’05」の記事。
都内のある短大で「自然科学概論」を教えている先生が、最初の講義で、受講生にアンケートをとって仰天したという話が紹介されています。
「地球と月と太陽の関係を簡単に説明せよ」との問いに正しい答えを書いたのは114人中10人。「太陽が地球の周りを回っている」という「天動説」を書いた学生が、正解者と同数いた。(中略)
さらに気がかりなのは、半数以上の回答が白紙だったことだ。「理科なんて嫌い、面倒だという姿勢が心配です」と教授は嘆く。[毎日新聞 2005年5月25日朝刊]
半数以上の白紙回答というのは、おそらく、何が質問されているか、何を答えたらよいかもよく分からなかった、というのが正直なところでしょう。
まあ、地球と月と太陽の関係は?と問われたら、「三角関係」とか、答えはいろいろあるだろうけれどさ…。(^^;)
子どもの脳死判定の難しさ
定義から言えば、半年後に自発呼吸の兆候が見られたのだから、脳死ではなかったということ。脳死でなかったものを、脳死と判定したとすれば、判定基準に問題あり、ということになります。
昨日書いたら…
東京湾に迷い込んだコククジラ、定置網に引っかかって溺れ死んでしまいました。残念…
コククジラの謎…
今日は、東京湾を横断して、横浜に登場したコククジラ。体のまだら模様は、フジツボが張り付いているからだそうです。しかも、クジラが体調不良になると、そのフジツボがはがれてしまうとか…。
でも、どうやってフジツボが張り付くんでしょう? まさか、ずっとじ〜〜〜〜〜っとしている訳じゃないだろうし。う〜む、謎だ…。
誰か教えてくださ〜〜〜い。m(_’_)m
日本は正答率54% う〜む…
科学常識を○×でチェックする11問の質問をしたところ、日本の正答率は54%で17カ国中13位。1位スウェーデン(73%)に負けたのはともかく、アメリカ(63%=5位)にも負けたというのが情けない…。
ということで、みなさんも○(正)か×(誤)かで回答してみてください。(回答は「追記」にあります)
【科学常識チェック】
- 地球の中心部は非常に高温である
- すべての放射能は人工的に作られた
- 我々が呼吸に使う酸素は植物から作られたものである
- 赤ちゃんが男の子になるか女の子になるかを決めるのは父親の遺伝子である
- レーザーは音波を集中することで得られる
- 電子の大きさは原子の大きさよりも小さい
- 抗生物質はバクテリア同様ウイルスも殺す
- 大陸は何万年もかけて移動しており、これからも移動するだろう
- 現在の人類は、原始的な動物種から進化したものである
- ごく初期の人類は恐竜と同時代に生きていた
- 放射能に汚染された牛乳は沸騰させれば安全である
※このエントリーは、大学への基礎数学-雑記帳: あなたの科学常識をはかる11問、らしいです−突っ込みどころ満載ですが(笑)から情報を教えていただきました。m(_’_)m
天気不明?
不明といっても、もちろん雨ではなかったことは明らか。問題は、「快晴」か「晴れ」か「曇り」かが分からなかったということですね。こればっかりは、空を見上げて雲量を確認しないとダメですからね。
祝! ひまわり6号、静止軌道に
26日打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT-1R)は、今日午前、無事、静止軌道上の所定の位置に入りました。これで、自前の気象衛星による映像が確保できるようになります。
おめでとうございま??す ?(^^@)/
ちなみに、この衛星、いままで「愛称」がなかったのですが、今日、はれて「ひまわり6号」に決定しました。
太陽電池パネルの展開に成功!
H2Aロケットで打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT-1R)ですが、3回の軌道修正に成功し、太陽電池パネルも無事開くことができました。
静止位置への到着まであと3日! がんばってください(って、誰が頑張るんや? ←「あしたま」的ツッコミ)
新発見か、はたまたピルトダウン人の二の舞か?
MTSAT-1R、第1回エンジン噴射成功
26日に打ち上げられたMTSAT-1R(運輸多目的衛星、気象衛星「ひまわり」の後継衛星)ですが、27日19時15分、静止軌道に移るための第1回のアポジスラスタ点火を予定どおり実施しました。
アポジスラスタ点火は、この後も、3月1日12時37分、3月4日9時32分に行われます。
打ち上げはJAXAの担当でしたが、打ち上がった後のMTSTA-1Rの運用は気象庁の管轄になります。
→気象庁のホームページ:気象衛星観測について
火星の雪景色
ESA(欧州宇宙機構)が発表したマーズ・エクスプレスの最新画像。きれいですね? 2000mを超える崖とかもありますが、やっぱり何よりもこの雪景色。できればナマで見てみたい!
ESA – Mars Express – Glacial, volcanic and fluvial activity on Mars: latest images
打ち上げ成功?
とりあえずH2Aの打ち上げに成功したみたいですね。おめでとうございま?す。(写真は株式会社ロケットシステムのMTSAT-1R / H-IIA F7 カウントダウンから。
打ち上げの様子はこちら。
次の問題は、MTSAT-1Rが静止軌道に無事乗ってくれるかどうかですね。
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H2A打ち上げ、カウントダウン中断!
管制塔と機体との通信系統に異常があるということで、4時過ぎに、打ち上げに向けたカウントダウンが止まったそうです。
JAXAは、午後6時25分打ち上げをめざして、確認作業を進めているとのことですが、大丈夫?
もったいない… ハッブル望遠鏡廃棄へ
ハッブル宇宙望遠鏡が、老朽化のため、廃棄されることになります。米議会が、2006会計年度のハッブル望遠鏡延命措置に必要な予算を予算案から除外したため。
人工衛星に乗せられて宇宙空間に浮かぶ天文台として、地上では不可能な観測や、星雲などの超微細な構造まで撮影してきたのですが…。もったいないですね。
スマトラ沖地震の影響
スマトラ島沖地震の影響について、2つのニュース。
1つは、地震の影響で地球の自転が速くなったという話。プレート境界部の破壊で、インド・プレートの側が沈み込み、大量の質量が地球の中心部に向かって移動したため、スケートの回転技で両腕を縮めると回転速度が上がるように、地球の自転も速くなったそうです。