2月24日夕方に打ち上げが予定されている気象衛星「ひまわり」の後継機ですが、打ち上げに失敗した場合の保険をかけてないそうです。H2Aが前回打ち上げ失敗しているだけに、保険料が高くなったため、だそうですが、はたして大丈夫でしょうか…。
ミサイル防衛だの、軍事偵察衛星だの言う前に、まずは防災に待ったなしの「ひまわり」をぜひ打ち上げ成功させてくださいね。
2月24日夕方に打ち上げが予定されている気象衛星「ひまわり」の後継機ですが、打ち上げに失敗した場合の保険をかけてないそうです。H2Aが前回打ち上げ失敗しているだけに、保険料が高くなったため、だそうですが、はたして大丈夫でしょうか…。
ミサイル防衛だの、軍事偵察衛星だの言う前に、まずは防災に待ったなしの「ひまわり」をぜひ打ち上げ成功させてくださいね。
まえに運用中止のことを書いた熱帯降雨観測衛星(TRMM)ですが、8月にとりあえず昨年末まで運用延長していましたが、今回あらためて、安全な落下が確保できるうちは運用を延長することが決まりました。
大事な観測衛星です。宇宙空間は、軍事のためでなく、こうした観測・研究のためにこそ使ってほしいと思います。
マックホルツ彗星が、明日6日に地球に最接近します。25日の太陽最接近にむかって、3等級くらいには明るくなるとのこと。肉眼でも見えるかも知れません(都心じゃ無理だろうけど)。
肉眼で見える彗星というのは、久しぶり。おうし座の“すばる”近くを通過中ですので、夜8時ぐらいに天頂近くで見えるはず。月も出てないし、高度も十分。ぜひ見たいですね。
今年3月、地球からわずか6,600kmの上空を小惑星が通過していたことが明らかになったそうです。上空6,600kmというとピンと来ませんが、静止衛星が上空3.6万kmですから、その5分の1程度、月と地球の距離37万kmからすれば約50分の1という“近さ”です。といっても、ハッブル望遠鏡の軌道が600kmに比べれば相当に上空ではあるのですが…。
ちなみに地球をかすめていった小惑星は直径8メートルとか。この程度なら、大気圏に突入して燃え尽きるということはないでしょうが、まあちょっとでかい隕石というところでしょうか…。恐竜絶滅をもたらした巨大隕石と言われるものは、直径10kmほどと推定されているので、とりあえずご安心を。(^^;)
熱帯降雨観測衛星(TRMM)が今月中にも運用を中止して、1年かけて海に墜落させられることになりました。衛星が大きいため、“燃えかす”が地上に落下する危険を避けるために、まだ軌道をコントロールできる間に落下させることになったもの。TRMMは、1997年に打ち上げられ、台風や集中豪雨の構造をとらえてきました。当面、代替衛星の打ち上げ計画はなく、「ひまわり」とともに、こういう分野に必要な予算が使われないことは残念です。
朝日新聞は、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断された半数は、診断基準に該当しないものだと報道しています。