インド洋上で海上自衛隊がおこなっている対アフガン・テロ対策用の給油活動。しかし、いろいろ怪しいことが明らかに。
まず、実際の給油量が、米側資料では、日本政府の発表の4倍にも上っていたこと。
2つめは、それらがイラク作戦に従事する米艦船に提供されていたのではないか、との疑惑が指摘されたところ、政府・防衛省は、給油量が違っていたことは認めたものの、「流用はない」と疑惑を否定。しかし、イラク作戦に従事した米元艦長が海上自衛隊から給油を受けたと証言したところ、なぜか「別の目的に使ったということはないのではないか」(町村前外相)と弱気のコメント。
補給燃料転用を否定=町村外相(時事通信)
海自補給艦、イラク作戦の米艦に給油 元艦長が証言(朝日新聞)
米艦への給油量訂正、イラク流用の可能性 防衛省(朝日新聞)
間接給油が政府発表の4倍、米公文書で判明(神奈川新聞)