米誌「フォーリンポリシー」が、米軍のイラク駐留について、米軍高官(少佐以上の現役・退役軍人)3437人の調査を実施。それによると、
- 「危険なまでに過度の負担を強いられている」そう思う88%
- 「米政府はイラク戦争後、軍に無理な達成目標を設定している」そう思う74%
という散々な結果。まあ、もともと「フセイン政権を打倒すれば、中東はよくなる」という目標自身が「無理」だったのですが。
なお、同調査では、イランに対する武力行使について、成功するという見方にたいして「妥当でない」とする回答が80%にのぼっていることも注目されます。
イラク、アフガンの戦闘は米軍に「過度の負担」、調査結果(AFPBB News)
【図解】米軍のイラク駐留に関する調査(AFPBB News)