見たい見たいと思っていた映画「君の涙ドナウに流れ」を、ようやくシネカノン有楽町2丁目で見てきました。
1956年のハンガリー事件をテーマにした映画です。ソ連への従属から抜けだして自主的な国づくりを目指したハンガリーの改革の動きが、ソ連軍の侵攻によって踏みにじられた事件です。
見たい見たいと思っていた映画「君の涙ドナウに流れ」を、ようやくシネカノン有楽町2丁目で見てきました。
1956年のハンガリー事件をテーマにした映画です。ソ連への従属から抜けだして自主的な国づくりを目指したハンガリーの改革の動きが、ソ連軍の侵攻によって踏みにじられた事件です。
今度は、同じニューヨークタイムズ紙が年末(12月30日)に掲げた論評。「自由市場というのは、結局、偽りのアイドルではないのか?」と問いかけています。
The Free Market: A False Idol After All?(The New York Times)
昨年10月22日付のニューヨークタイムズ紙に、「形勢が逆転: 貧しい国々が豊かな国々の鼻先で指を振る」という論評が出ています。「鼻先で指を振る」というのは、「チッチッチー」などといって相手の鼻先で指を振って、相手にお説教をたれる、映画やアメリカン・アニメでお馴染みの動作です。つまり、意訳すれば、「形勢逆転、貧困国が富裕国にお説教」というところ。
で、どういう記事かというと、その週末に開かれたIMFと世界銀行の会議で、アルゼンチン、シリア、コンゴなどを中心とする貧困国26カ国のグループ(G26)は声明を発表し、そのなかで、米サブプライムローン問題に見られるように、いまや先進国こそが世界経済の不安定性の要因となり、発展途上国こそ世界経済の安定要因になっていると指摘したことを取り上げ、IMFや世界銀行の会議といえば、先進国が発展途上国の援助を議論するところだったのに、いまやそれが逆転したというのです。
Tables Turned: Poor Countries Wag Fingers at Rich Ones(The New York Times)
ニューヨークの原油先物価格が、とうとう1バレル=100ドルを突破。
直接的な値上げ理由はいろいろあるだろうが、この高騰は、サブプライムローン問題による金融市場の不安から投機的資金が原油市場に流入していることにある。しかし、さらに遡れば、中東情勢の不安定化による「先行き不安定」感がある。日本経済の“安全保障”という立場からいっても、アメリカ言いなりでは何の展望も生まれないだろう。
アメリカ政府が毎年日本政府に提出している「年次改革要望書」(2007年10月18日提出)の日本語仮訳が、アメリカ大使館のホームページに公開されています。PDFファイル218KBです。
除夜の鐘まではまだ少しありますが、拙Blogの1年間を振り返ってみました。
まず年間エントリーですが、全部で1048。1日平均2.9個。コメントは、私のレスも含めて、351個でした。
次に、訪問者数ですが、ヒット回数 320,354回。同じ人が同じ日のうちに再訪したものを除いた純粋な訪問者数は143,778人でした。ありがとうございます。m(_’_)m
それから検索語句のBest10ですが、次のような結果になりました。
政府・自民党が、いつでも自衛隊の海外派兵ができるようにする「恒久法」制定に向けて、本格的な作業に着手する方針を固めた、と産経新聞が報道。
女性自衛官が勤務時間中に同僚男性自衛官から性的暴行を受けた上、その被害を訴えると逆に退職を迫られたとして国を訴えている「女性自衛官人権訴訟」で、新しい動きが2つありました。
薔薇、または陽だまりの猫 【女性自衛官の人権裁判】刑事告訴は 「不起訴」!/女性自衛官の人権裁判を支援する会
国が女性自衛官への性的行為を認める(日刊スポーツ)
全国各地の「九条の会」の活動を、インターネットを流れるニュースの中から拾い集めました。
神奈川新聞が社説で「九条の会」を取り上げています。また、韓国でも「九条の会」が発足。ついに「九条の会」も世界へ広がります!!
WordPress本家版の2.3.2がリリースされました。
WordPress ? Blog ? WordPress 2.3.2
オイラの英語力ではよく分かりませんが、なんかXML-RPCで情報が漏れるバグが修正してあるようです。
2006年度の派遣労働者数は、前年度比26%増の321万人。製造業への派遣が急増している。また、派遣の73%は登録型。登録型というと聞こえがいいけれど、給与が支払われるのは仕事があったときだけ。登録しても仕事がなければ失業中と同じ。さらに、いま大きな問題になっている「日雇い派遣」も、これに含まれる。
水曜日、インバル&都響の第3弾として、サントリーホールで、第九演奏会を聴いてきました。プログラムは、
ソリストは、ソプラノ澤畑恵美、ソプラノ竹本節子、テノール福井敬、バリトン福島明也の各氏。合唱は二期会合唱団。
合唱団はP席ではなく、舞台の後ろに入れるかたちで、人数は少なめ。しかし、さすが二期会だけあって、声量は十分だし、歌詞も明瞭。ソリストも、しっかり中堅どころで固めて、安心して聴ける陣容でした。
キヤノンの大分進出にからんで、大手ゼネコン鹿島が、キヤノン御手洗会長の知り合いが社長をしているコンサルタント会社「大光」に架空発注をおこない、脱税をしていた事件で、キヤノンが県の土地開発公社に鹿島に発注するよう依頼していたことが明らかになったと、共産党の「しんぶん赤旗」が報じています。
キヤノンは、12月9日付で「大分事業所の用地購入に関しては、鹿島建設とキヤノンとの取引関係はありません」とのコメントを発表していたが、どうやらこれがまるっきりのウソだった可能性が出てきました。
キヤノンが鹿島に受注させるように県に要請。それを受けて、県が鹿島に発注。鹿島は設計変更と称して工事代金を増額。県は、言われるがままに、その赤字分を税金で補填。鹿島は、工事代金を水増しした分を裏金としてプール、その一部は「大光」に…、という構図が見えてきそうです。つまりは、税金を裏金に化けさせたわけです。
偽装請負の告発、是正指導も相変わらず続いています。
ダイキンが偽装請負 是正指導受け、488人直接雇用へ(朝日新聞)
偽装請負、天引きで請負会社を申告(日刊スポーツ)
神戸刑務所が「偽装請負」=派遣の栄養士らに業務指示?兵庫労働局が是正指導(時事通信)
この怪しいサイト。最初、僕も全く気がつかず、厚生労働省のホームページだと思ってそのまま資料を探していました。
しかし、異様に動作が重い…。で、なんか変だなぁ?と思って、よく見たら、右上に変なポップアップが表示されているので、“おりゃ?! こりゃ、なんか変なもんに感染したかな…”と思ったのですが、とりあえずウイルスに感染したりはしていないようで一安心。
しかし、これはいったい何なんでしょう?
共産党の「しんぶん赤旗」のスクープです。インド洋での自衛隊の給油活動で、燃料の納入を伊藤忠ら2商社が独占していたこと、しかもその総額225億円を随意契約で独占し続けていたことが明らかに。