アメリカのシティ・グループのOECチャールズ・プリンス会長が、サブプライム・ローンによる巨額損失の責任をとって辞任。同グループの損失は80?110億ドル(日本円で9000億円?1兆2000億円)にのぼる。
小沢氏の突然の代表辞職表明(その後)
小沢代表の突然の辞意表明。「朝日新聞」が小沢代表の記者会見全文を報道。今後の影響については、スポニチの記事が意外とあたっているかも。首相にも説明責任があるという指摘も、そのとおり。
富塚良三氏の「均衡拡大再生産」論について
富塚良三『経済原論』(有斐閣、1976年刊)から。
小沢・代表が辞意を表明
本気だろうかと思ってましたが、小沢代表が本当に辞意を表明。
こうなってくると、小沢氏が最初から、自民党との「大連立」が民主党多数の支持を得られないことを見越して話をすすめ、グループを率いて民主党を割って出るお膳立てをした、という可能性も出てきます。
で、どうするの?
福田・小沢会談の裏事情が明らかに…
自民党・福田総裁と民主党・小沢代表の党首会談が開かれることになった裏事情がいろいろと明らかになっています。
どうやら、読売新聞の渡辺恒雄氏がお膳立てをしたようですが、「大連立」話は小沢氏の側から持ちかけたという話は、どこまでホントか。読売が推進派であるのに対し、産経は渋っているのも面白い。
いまどきの子どもは忙しすぎる?!
博報堂生活総合研究所が10?15歳(小5?中3)の子どもたちを対象とした調査を実施。
「欲しいもの」では、54.8%がお金、54%が「いい成績」、35.5%が「時間」と回答。また、「もっと増やしたい時間」では、64.9%が「睡眠時間」、61.9%が「友だちと過ごす時間」、そして驚くことに31.9%が「ぼんやりすごす時間」と答えている。
ほかにも、41.6%が「時間的ゆとりがない」と答えたり、「放課後や休日に友達の家へよく遊びにいく」という子どもが、53.4%(1997年)から39.4%に大きく減少したり、51.1%が「塾へ行かないと不安だ」と思っているなど、追い立てられる子どもたちの実態の一端をうかがい知ることができる。
博報堂生活総合研究所のリポートは、↓こちらから。
- 博報堂生活総合研究所「子供の生活10年変化」←PDFファイルが開きます!
日本中にテロリストがうろうろしている…?!
南京虐殺の「徹底検証」は学問研究に値せず
南京虐殺事件の被害者・夏淑琴さんが、『「南京虐殺」の徹底検証』(東中野修道著、展転社)の中で「ニセ被害者」とされたことを名誉棄損として訴えた裁判で、東京地裁が原告勝訴の判決。判決は、東中野氏の資料解釈が「不自然」で「学問研究の成果に値しない」と指摘している。
南京大虐殺めぐる本の著者に賠償命令(TBS News-i )
南京大虐殺本「被害者と別人」 名誉棄損認定 東京地裁(朝日新聞)
著者に400万円賠償命令=南京大虐殺めぐる書籍?東京地裁(時事通信)
『ブリュメール18日』
『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』。全集や国民文庫は1869年の第2版を底本にしているが、初版を底本にして読んだ方がいいのかも知れない。しかし、初版はアメリカにいたヴァイデマイヤーの雑誌に発表されたため、「ヨーロッパには、ごく少部数が供給されたにとどまった」。第2版はハンブルクで発行。
『フランスにおける階級闘争』続き
『フランスにおける階級闘争』を読み終わりました。続いて『ブリュメール18日』を読もうと思いますが、その前に、『階級闘争』のノートの続き。内容未整理、ぐちゃぐちゃです。
自衛隊はずぶずぶ…
守屋前事務次官のゴルフだけでなく、当時、航空自衛隊幹部学校長(空将)だった田村秀昭元参院議員も山田洋行のカネでテニス旅行をしていたことが明らかに。
守屋氏の証人喚問の翌日に、産経新聞は「現場の自衛官が一生懸命やっているのに…」という記事を載せていましたが、制服組の幹部だって、ちゃんと接待されてました。ほかにも献金をもらっていたり、自分を役員待遇で採用せよと要求したり。要するに、防衛企業と自衛隊幹部OBとは“持ちつ持たれつ”のずぶずぶの関係だったということです。
福田首相、自・民連立政権を打診
自民党・福田総裁が、民主党・小沢代表に「連立政権」の協議を打診。
自民・民主連立だからといって、公明党が野党になるとは考えられない(自民+公明はずぶずぶ、骨がらみだから。それに、「野党には実績はない」と連呼してきた党が野党になれる訳がない)。そうなると、野党は、共産党+社民党だけ?!
こんな翼賛議会、誰も望んでないぞ!!
日本経団連が対外経済戦略の構築と推進を求める提言を発表
美容師さんたちがユニオン結成
首都圏の美容師さんたちが「美容師ユニオン」を結成。
美容師さんたちが駅前でチラシやティッシュを配っているのはよく見かけますが、これだって立派な仕事。働かせたら、給料を支払うのは当たり前です。がんばれ?
テロ特措法が失効―世論が政治を動かした!!!
テロ特措法が、2日午前0時をもって失効いたしました。
おめでとうございます。m(_’_)m がんばって、新法の成立も阻止しましょう!!
現実の「幻日(ゲンジツ)」
上空の雲によって太陽光線が屈折させられて、太陽が3つ見えるという“幻日(げんじつ)”。現実とは思えない幻日が現実に起きた、というニュース。
見てみた??い。(^_^;)
ボナパルティズム
マルクスが「ボナパルティズム」という言葉を使っているかどうか、大月書店の『マルクス・エンゲルス全集』の事項索引(別巻4)をつかって、「ボナパルティズム」の項にあがっている箇所を調べてみました。
退職金184億円…?!
サブプライムローンによる巨額損失で辞任したメリルリンチのオニール前最高経営責任者(CEO)に、184億円(1億6000万ドル)の「退職手当」が支払われるというニュース。
オニール氏は現在56歳。あと40年としても、毎年4億円ずつ使ってもおつりが来る計算。いったいどうやって使うつもりなんでしょう?
自民・民主党首会談
30日、自民党・福田総裁と民主党・小沢代表との党首会談がおこなわれた。呆れるのは、この自民・民主間だけの党首会談のために、30日午前中に予定された国会審議がキャンセルされ、国会での党首討論も延長されたこと。さらに、「毎日新聞」によれば、テロ対策特別委員会での審議は「一転してソフトに」なったとか。政治資金規正法の改正問題についても、自・民・公の3党だけの協議機関設置で合意。
共産党などを締め出して、自民・民主で、国会審議の外で話をすりあわせるのは、議会制民主主義の破壊そのもの。絶対に許されない。