問題は隠蔽の有無ではなく、原子炉の設計のようです

北陸電力・志賀原発の臨界事故に続いて、中部電力・浜岡原発3号機、東北電力・女川原発1号機でも、同じように制御棒が脱落する事故が起こっていたことが明らかになりました。

浜岡、女川では臨界事故にはならなかったため、原子力安全・保安院は「隠蔽ではない」としていますが、問題は隠蔽の有無ではなく、原子炉の設計そのものにあるようです。同型の原子炉は全国で31基あるそうで、緊急に調査・点検が必要ではないでしょうか。

浜岡・女川でも制御棒脱落 沸騰水型、臨界には至らず(asahi.com)
事故の志賀原発、制御棒の二重安全システム機能せず(読売新聞)

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イラク開戦4周年で、全米でデモ

Demonstrators opposed to the Iraq war march across the Memorial Bridge in Washington, D.C.(J. David Ake / Associated Press)Mar 17, 2007

イラク開戦4周年を前に、アメリカ各地で反戦デモがくりひろげられました。
写真は、ワシントンD.C.のメモリアルブリッジを渡るデモ行進(Los Angels Times紙から)

米国:国防総省前で大規模反戦集会 イラク開戦4年で(毎日新聞)

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治まってきました 湿疹・その後

昨日、強い薬を処方してもらったおかげでしょうか、今朝起きてみると、だいぶ治まってきました。最初に湿疹のできた腕や肘は、湿疹の数も減ったし、残った湿疹も赤みが減り、かさかさしてきて、治りかけた痕みたいになっています。痒みも治まってきました。

といっても、全部治まった訳ではなく、手の甲にはまだ赤い大きな湿疹が残っています。前日よりは少しましになったとはいえ、まだちょっと痒いのですが…。(^_^;)

問題は、これが本当に湿疹が治ってきているのか、薬で一時的に抑えているだけなのか、ということです。さて、どっちでしょう?

タミフル研究班主任研究者に、タミフル販売企業から寄付金

今日の「東京新聞」のニュースから。第三弾。

インフルエンザ治療薬「タミフル」による異常行動の問題ですが、厚生労働省の研究班の主任研究者になっている横田俊平・横浜市立大学教授の講座に、「タミフル」の輸入販売元の中外製薬から「奨学寄付金」として2001年度から2006年度までに計約1000万円の寄付がおこなわれていたという事実。驚きです。

タミフル研究者に1000万 危うい奨学寄付金(東京新聞)
タミフル研究班教授に寄付金1千万円、岡山大教授にも(朝日新聞)

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事故機、半分は三菱重工製

前輪が出ず、高知空港に胴体着陸したカナダ・ボンバルディア社製のDHC8-Q400型機。

今日の「東京新聞」によると、三菱重工がボンバルディア社と提携し、HC8-Q400型では「全体の半分近くの設計や製造を担っている」そうです。問題の車輪部分については「当社は関係していない」(三菱重工広報)そうですが。(東京新聞 3月15日付)

↓三菱重工・名古屋航空宇宙システム製作所のホームページから。
Bombardier deHavilland DASH8Q-400【三菱重工業(株)名航】

少女たちの「性」…今日の「東京新聞」から

今日の「東京新聞」から1つめ。なかほどの暮らし欄の記事ですが、いまの女の子たちの「性」を取り上げています。

驚くのはその中身。たとえば、20歳未満の人工妊娠中絶率は、1995年までは、人口1000人当たり4?6人で推移していたのが、2000年には12人を超え倍増。現在は、少し減っているとはいえ、2005年の20歳未満の中絶手術数は3万0119件。中絶手術を受けた女性の15%が20歳未満だといいます。

2004年では、20歳未満の人工中絶件数を日割りすると、1日当たり95人になるそうです。2005年だと82.5人になる計算で、少し減ったとはいえ、1週間で600?700人の女の子が中絶手術を受けている、というのは、驚くにはあまりにむごい数字です。

「性」に走る少女たち 希薄な「自分守る意識」(東京新聞)

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コメントできるようになった……はず?!

少し前から、コメントを書き込もうとするとエラーになっていたようで、ご迷惑をおかけしました。m(_’_)m
洋さん、ご指摘ありがとうございました。

ログインした状態だとエラーが出なかったため、気づくのが遅れました。

たぶん、回復したはずです。(^_^;) ぜひ、どんどんコメントを書き込んでください。よろしくお願いします。

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ふたたび株安・円高へ

米国株の反落から始まって、アジアも日本も大幅に値を下げて終了。はたして、どうなるか?

米国株、大幅に反落――242ドル安、サブプライム懸念で金融株急落(NIKKEI NET)
序盤の東南アジア株、米株安を嫌気して下落(朝日新聞=ロイター)
東証大引け・大幅に続落――世界同時株安の懸念再燃、2部も続落(NIKKEI NET)

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安倍内閣支持率の動き

安倍内閣支持率の動き。3月に入って、やや持ち直しているようにみえるところもあって、これをどう見るか。

大局的には、「政党支持なし」層の増加に見られるように、模索や選択の動きが広がっているのだと思いますが、他方で、従軍慰安婦問題での強気の発言や、5月3日までに改憲手続き法案を成立させる(最近、ちょっとトーンダウンしてますが)など、いわゆる「タカ派」発言で、人気を盛り返している部分があるのも事実。

すぐには結論は出ないが、少し気になる問題ではある。

日本テレビ世論調査 安倍内閣支持率が上昇(日テレNEWS24)

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いつのまにやら日米豪3国同盟が…

外相・防衛相による定期協議(2プラス2)もやるし、自衛隊と豪軍との共同訓練も実施するという。
国民的には何の議論もないまま、日米豪の3国軍事同盟ができてしまった。

このまえ、チェイニーがやって来たとき、「米豪日3国同盟への道?」と書いたけれど、それがこんなに早く現実になるとは……。

日豪首脳が安保宣言に署名、経済連携でも一致(読売新聞)

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病院に行ってきました 湿疹(続き)

今朝、病院へ行ってきました。
先生のお話では、とりあえずウイルス性ではないとのこと。しかし、原因の特定は難しいので、薬で治療しながら、少しずつ様子を見ていくしかないとのことでした。

で、処方していただいたのは、この2種類の薬。

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湿疹が…

少し前から、腕にちょこちょこと湿疹が出ていたのですが、昨日あたりから、ちょっと広がってきました。そのままだと痒いだけなのですが、指の間にできたやつが物に触れたりすると、めっちゃ痛いです。(T^T)

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あくまで参考として 林健太郎『ドイツ革命史』

林健太郎『ドイツ革命史 1848・49年』(山川出版社)

1848?49年のドイツ革命について、通史的に読める本というのを探してみたのですが、これが意外にありません。良知先生の本もあるけれど、革命の経過についてとりあえずつかむ、というには不向き。

ということで、林健太郎『ドイツ革命 1948・49年』を読んでみました。

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ボストングローブ紙も 安倍発言、アメリカでの反響(8)

ボストングローブ紙、3月8日付社説「謝罪できない日本」です。結論として、「安倍首相は確立された歴史の真実を認め、謝罪し、生き残っている犠牲者たちに補償すべきである。賢明なナショナリストならば、こんなふうに歴史と向き合うことが、日本の真の国益にとって最善であることを認識するだろう」と指摘しています。

The Japan that can't say sorry(The Boston Globe)

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数学する遺伝子――数学はパターンの科学

キース・デブリン『数学する遺伝子』(早川書房)

もう大分前に読み終わっているのですが、いろいろ面白かったので、ちょっとメモっておきます。

一番興味深かったのは、「数学は、秩序、パターン、構造、および論理的関係性の科学である」(101ページ)というところ。
パターンという中には、結び目のパターンや花の対象性のパターンなど、数と関係のないものもあるが、こういう抽象的なパターンを研究するのが数学。あからさまには目に見えないパターンも、数学を使うと、目に見えるようになる、云々。

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袴田事件、元裁判官の告白

まずは、みずから名乗り出た元裁判官の決心に敬意を表したい。

同時に考えさせられたのは、プロの裁判官であっても、「無罪の心証」をつらぬくのは大変難しいということ。だとすると、裁判員制度が実施されたとき、私たちが「無罪の心証」をつらぬくことができるのか。なかなか重い問題です。

袴田事件 元裁判官「心証は無罪だった」(日テレNEWS24)
「無罪の心証」袴田事件の元裁判官、39年後の告白(読売新聞)

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