北陸電力・志賀原発の臨界事故に続いて、中部電力・浜岡原発3号機、東北電力・女川原発1号機でも、同じように制御棒が脱落する事故が起こっていたことが明らかになりました。
浜岡、女川では臨界事故にはならなかったため、原子力安全・保安院は「隠蔽ではない」としていますが、問題は隠蔽の有無ではなく、原子炉の設計そのものにあるようです。同型の原子炉は全国で31基あるそうで、緊急に調査・点検が必要ではないでしょうか。
浜岡・女川でも制御棒脱落 沸騰水型、臨界には至らず(asahi.com)
事故の志賀原発、制御棒の二重安全システム機能せず(読売新聞)