『ワーキング・プア』も読み終わってないというのに、キース・デブリン『数学する遺伝子』(早川書房、1月刊)を買ってきました。(^_^;)
今週の日経新聞の書評で取り上げられていましたが、人間には生得的に数学を理解する能力が備わっている、ということを論じた本のようです。評者はそうした著者の主張に懐疑的でしたが、チョムスキー理論に関心がある僕としては、やっぱり読むしかありません。
『ワーキング・プア』も読み終わってないというのに、キース・デブリン『数学する遺伝子』(早川書房、1月刊)を買ってきました。(^_^;)
今週の日経新聞の書評で取り上げられていましたが、人間には生得的に数学を理解する能力が備わっている、ということを論じた本のようです。評者はそうした著者の主張に懐疑的でしたが、チョムスキー理論に関心がある僕としては、やっぱり読むしかありません。
今日、新聞に告知広告が出ていたので気づいたのですが、コクヨが抗菌マットの回収を呼びかけています。
抗菌だから安心だと思ったら、大間違い。こういう有機化合物(ピリジン系有機抗菌剤)が使われていたんですねぇ…。(現在は、ピリジン系有機抗菌剤は使用されていないそうです)
国立大学の教員養成系学部の志願倍率が下がっているというニュース。
まあ、これだけ“教員バッシング”をやってれば、誰だって、教師にはなりたくなるなるわな…。で、結局、ますますやる気のある、力量のある教員が減ってしまうだけ。管理を強化すれば教育問題は解決するという、いまのやり方を根本から変えないと、この“袋小路”から抜け出せないのは明らかでしょう。
岩波書店から先月邦訳が出た『ワーキング・プア』。すぐに買い込んで読んでいるのですが、ちっちゃい活字で上下2段組、しかも全体で390ページもあって、なかなか読み終わりません。(^_^;) それでも200ページを超えたから、なんとか半分は読み終わったというところです。
17日、イタリア北部のビチェンツァで、米軍基地の拡張に反対するデモがおこなわれ、7万人が参加。
こんどの基地拡張は、現在のビチェンツァの基地を近くの地方飛行場に移し、現在、ドイツとイタリアに分かれている米軍第173空挺団を集結させ、人員も現在の2800人から4500人に増員するというもの。デモには、政権与党の共産主義再建党の幹部なども参加。
15日に発表されたGDP速報値で、年率換算で実質4.8%の伸びをしめしたというニュース。
株が上がったり、円高になったり市場ははしゃいでいますが、新聞の論説はおおむね低調。なぜそうなるのか? そこんところを考える必要がありそうです。
宇野派第2世代の代表的人物の1人伊藤誠氏(東大名誉教授)の『「資本論」を読む』(講談社学術文庫)が、昨年12月刊に刊行されました。文庫本ですが、書き下ろしの新著です。
で、ぱらぱらとめくっていてビックリしたのは、巻末の参考文献の中に、共産党の不破哲三氏の『「資本論」全三部を読む』(全7冊、新日本出版社、2003?2004年刊)が上がっていたことです。
UNICEFの調査によると、「自分は孤独であると感じる」という子ども(15歳)の比率は、日本が29.8%の第1位。
OECD加盟25カ国の平均は7.4%で、2位はアイスランドの10.3%というから、ほんとに断トツ、ぶっちぎりの第1位ですねぇ。15歳というと、中学3年か高校1年。35人のクラスで、10人か11人が「僕は孤独だ…」と思っている訳で、考えてみるとちょっと恐ろしいかも…。
今日の「日経新聞」夕刊に載っていた話ですが、アメリカで企業トップの報酬に対する批判の目が急速に厳しくなっているそうです。
そのなかで紹介されていたのが一般社員の411倍という数字。調査コンサルタント会社、コーポレート・ライブラリーの調査で、2005年の米主要企業500社の最高経営責任者の平均報酬は1,351万ドル(16億円超)で、一般社員の平均の411倍になることが明らかに。
16億円…、いったいどうやって使うつもりだろう?
リクルート社の発行する無料情報誌『R25』。何気なく、今週号(No.130、2007.02.15付)を手にとって見たら、表紙に「マルクス資本論」の文字。
何?! と思ってめくってみると、「高度資本主義の現代から、『資本論』著者・マルクスへの手紙」と題して、『資本論』が取り上げられていました。曰く――
昨日とはうって変わって、今日は抜けるような晴天です。
全国的に大荒れの天気、東京でもところによって激しい雨が…といわれる中、久々の渋谷シアター・イメージフォーラムで、韓国・中国合作映画「キムチを売る女」を見てきました。(今年4本目)
全国各地の「九条の会」の動きを、インターネットを流れるニュースの中から拾い集めています。
石原都知事の肝煎りでつくられた新銀行東京ですが、2007年3月期の赤字が300億円に膨らむ可能性が出てきて、再建策づくり、経営陣の刷新を余儀なくされている。
昨日の産経新聞に、こんな記事が載っていました。「退職」という言葉から連想されるイメージについて、肯定的イメージと否定的イメージのどちらを連想するかを調べた調査です。
その結果はというと、欧米やオーストラリアでは、肯定的なイメージを連想する割合は7?8割、否定的なイメージを連想する割合は高くても2割台。ところが、日本は、否定的イメージの割合が3割を超え、逆に肯定的イメージの割合は5割しかありません。
ところが、退職後も仕事を続ける「意欲」では、日本はトップ。要するに、老後の生活不安・経済不安が大きいということです。
以前、日本共産党の不破哲三議長(当時)が、「ヨーロッパでは、定年退職して年金生活に入るというと“楽しみだ”というのに、日本では不安がる。これがそもそもおかしい」と指摘したことがありますが、まさにそれを裏づける結果だと思いました。
2・11集会を途中でぬけだして、ユーロスペースで見てきたのは映画「合唱ができるまで」。(今年2本目の映画)
パリ13区、モーリス・ラヴェル音楽院のアマチュア合唱団が教会でのミサ・コンサートを目ざして練習する様子を撮影したドキュメンタリーです。正直言って、最初にみんなが合唱する部分なんて聴けたもんじゃありません。(^_^;) 下手とか言う以前のレベル。しかし、女性指揮者クレール・マルシャンは、発声の仕方、息の使い方、アクセントの置き方などなど、1つひとつを、子どもたちにもやさしく、分かりやすく説明し、「良くなったわ」「すばらしい」とほめながら根気よく練習を続けてゆきます。そうやっていくうちに、だんだんとハーモニーが生まれ、声が響き合うようになっていく様子は、ちょっと神秘的でさえあります。
今日は、例年のように「建国記念の日」反対2・11集会に参加してきました。
50代の「無職」「一人暮らし」の男性の、自宅の火災による死亡が増えているそうです。
消防庁の調査によると、「特に55?59歳男性の死亡率の上昇傾向が著しく、団塊の世代の人口の多さと相まって、死者数がこの10 年間で約40人/年→約80人/年と倍増している」そうです。で、55?59歳男性で住宅火災死亡者の内訳を見ると、<1>6割が無職、<2>5割が一人暮らし(この世代の一人暮らし率は約1割)、<3>出火原因の半数以上がタバコ。
ということで、みなさん、気をつけましょう。