求む情報 新宿周辺のコーヒー豆屋さん

仕事場ではよくコーヒーを飲むのですが、その豆をいつも買っていた新宿の「ビーンズワン」というお店(JR新宿駅東口、中村屋さんの地下)が今月20日で閉店してしまいます。(T^T)

ずいぶん以前に、別の部署で仕事をしていたころ、H野さんという大先輩がいつもサイフォンでコーヒーをいれてくれていましたが、そのときH野さん“御用達”の豆がこのお店のマンデリンでした。ということで、1年ちょっと前にいまの部署に異動になってから、またそのビーンズワンさんで豆を買っていました。すっかりお馴染みさんになって、お店のおばさんには、200gの袋に250gぐらい豆を入れてもらったり、セールのときは3割引のところを半額にしてもらったりと、ずいぶんとサービスしていただきました。(^_^;)

突然の閉店で、本当に残念です。

しかし問題は、これからどこで豆を買うか? です。

職場では、大量に飲むのでなるべく安いところで買いたいのですが、同僚はみんな舌の肥えた人ばかり。一度試しに安い豆にしたときには、すぐに「豆、変えた?」と言われてしまったほどです。だから、おいしい豆でないとダメ。スーパーや150円コーヒー店でパック詰めで売っているような豆はアウトなのです。

そうなると、一体どこで豆を買えばよいのやら…。いままで「ビーンズワン」ばかりで買っていたので、コーヒー豆を焙煎して売っているお店がどこにあるのかさえ知りません。

新宿近辺で、おいしいコーヒー豆を売っているお店をご存じの方、ぜひ情報をお教えください。よろしくお願いします。m(_’_)m

米朝がベルリンで協議

アメリカと北朝鮮がルリンで協議。

米朝が3日目の協議/ベルリン(四国新聞)
米ライス国務長官「6カ国協議、早期再開を希望」(日経新聞)
「6者、月内再開したい」 ヒル氏、米朝協議後に講演(朝日新聞)
米朝首席代表、6か国協議に向けベルリンで会談(読売新聞)

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誰か、このグラフを説明して!!

本屋で、ジェラール・デュメニル、ドミニック・レヴィ『マルクス経済学と現代資本主義』(こぶし書房)という本をぱらぱら見ていたら、36ページに、アメリカの「利潤率の歴史的動向」として、こんなグラフが出ていました。

利潤率の歴史的動向:アメリカの民間経済(ジェラール・デュメニル、ドミニック・レヴィ『マルクス経済学と現代資本主義』36ページ)

↑クリックするとでかくなります。

誰か、このグラフの説明をしていただけないでしょうか。そもそもアメリカについて、このグラフは実証されているのでしょうか。それから、これと同じようなことが、アメリカ以外の国でも検証されるのかどうかも教えてください。

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短いけれど、ちゃんとした解説だぞ、こりゃ

木暮太一『世界一簡単なマルクス経済学の本 マルクスる?』(マトマ商事)

駅を出ると小雨が降っていたので、雨宿りをかねて駅前の本屋に。すると、なにやら怪しげな本が…。『世界一簡単なマルクス経済学の本』。帯を見ると、「3時間で見るマルクス経済学の基礎が身につく超入門本!」

うむむ…、同じ著者&イラストで、『落ちこぼれでもわかるマクロ経済学の本』『落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本』が出ているのは知っていたけど、この手の本は中身がマユツバなことが多いので、とりあえず買ってきて、ぱらぱらと読んでみました。

そうしたら、短いので、細かいところはいろいろ省略されているけれども、中身はちゃんとした解説になっています。へんてこりんなマルクス解釈など登場せず、むしろ真っ当なマルクス理解だと思いました。(^_^;)

それより面白いと思ったのは、実は、「はじめに」の部分。木暮さんは、こんなふうに書いています。

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今週の「九条の会」(1月17日まで)

今年も、全国各地の「九条の会」の活動を紹介したニュースを、インターネットで拾い集めてゆきます。引き続きよろしくお願いします。

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パソコンが起動しなくなりました

といっても、自宅でサブで使っていたVAIOノート。もともとのOSはWindows MEなので、7年ぐらい前に買ったものであることは確かです。

昨日まではちゃんと動いていたのですが、さっき電源を入れてみると、うんともすんとも言いません。ハードディスクの回転音さえしません。(^_^;)

まさか、いまさら修理してみてもWindows XPを走らせるにはパワー不足。どうしたもんでしょうねぇ…

日本経団連が2つの提言を発表

日本経団連が、16日、2つの提言を発表したので、とりあえずリンクだけ張っておきます。頑張って、ちゃんと読まないと…。忙しいなぁ?

「日本型成長モデル」の方では、近頃おなじみの「イノベーション」が強調されているほか、「ホワイトカラー・エグゼンプション」の推進もしっかり明記されています。

エクアドル、左派の新大統領が就任

就任式終了後、支援者に手を振るコレア大統領=15日、キト(AP)

エクアドルで、左派のラファエル・コレア新大統領が就任。

南米では、ベネズエラ、チリに続いてアルゼンチン、ウルグアイ、ボリビア、ガイアナで左派政権が誕生。中米のニカラグアでも左派サンディニスタのオルテガ氏が大統領に当選したほか、コスタリカとメキシコでも左派候補が当選まであと一歩のところまでせまるなど、新しい変革のうねりが広がっています。

米主導の新自由主義を批判 エクアドル大統領就任(朝日新聞)

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安倍首相、「ホワイトカラー・エグゼンプション」法案、通常国会への提出見送る

速報です!! 安倍首相が、「ホワイトカラー・エグゼンプション制度」を導入する法案の通常国会への提出を事実上見送ると発言しました。ヽ(^^@)/

最近のことでいえば、ここまで財界、政府、厚労省あげて「やる、やる」と言っていたのに、法案提出を断念させたのは、まさしく世論の勝利です。

ふり返ってみれば、日本経団連「ホワイトカラー・エグゼンプションに関する提言」を発表したのは、一昨年(2005年)の6月21日でした。そのときは、世間的には「ホワイトカラー・エグゼンプションって何?」という雰囲気だったのに、いち早く取り上げて警鐘を鳴らしたのは、日本共産党の志位委員長でした。その年の7月20日の演説会で、「『君も今日からエグゼンプションだね』と言って、肩をたたかれたら、いくら働いても残業代がでない」と、非常に分かりやすく紹介しました。

で、僕は、この話を聞いて「ホワイトカラー・エグゼンプション」って何だろうと思い、日本経団連のホームページなどをさっそく調べて、7月22日にこのブログで取り上げました。いらい、Googleで「ホワイトカラー・エグゼンプション」を検索すると、僕の記事が、3位か4位に上がってくるほど、たくさんのアクセスをいただいてきました。m(_’_)m

首相「労働時間規制除外制、現段階で国民の理解得られず」(NIKKEI NET)
労働時間規制除外、通常国会に提出を=経団連会長(朝日新聞)

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巨額事務所経費問題で、メディアはどう論じているか

共産党の「しんぶん赤旗」が1月3日付で最初にとりあげた、閣僚らの巨額事務所経費問題。地方紙を中心に新聞社説を眺めてみました。

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勘違いしてませんか、中川さん

中川秀直・自民党幹事長自民党の中川幹事長が、高額事務所経費問題で、領収書添付義務化の動きにたいして、「政治活動の自由と、政治資金の透明化とのバランスを失しないようにしなければならない」と発言。

政治資金を透明化したら、なぜ政治活動の自由が制限されることになるんでしょうか? 公開できないようなおカネの使い方をするのが「政治活動の自由」だなんて、なんか勘違いしてませんか、中川さん。

資金規正法改正に慎重=中川自民幹事長(時事通信)

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牧原憲夫『民権と憲法 シリーズ日本近現代史<2>』

牧原憲夫『民権と憲法 シリーズ日本近現代史<2>』(岩波新書)

岩波新書の「シリーズ日本近現代史」の2冊目。牧原憲夫氏の『民権と憲法』を読み終えました。

1877年の西南戦争終結から、1889年の「大日本帝国憲法」発布までの時期が対象になっています。牧原氏が「あとがき」に書かれているように、この時代は、どんな工夫をしてみても、自由民権運動が高揚しながら、結局、敗北し、帝国憲法体制ができあがるという「大きなストーリー」は動かしようがありません。しかし、牧原氏は、民権派と政府の対抗という図式に、「民衆」という「独自の存在」を加え、「三極の対抗」としてこの時代を描き、民権派が「国権」にからめとられていく側面を民権運動の敗北というふうに一面的に見ず、民権派の複雑な諸側面を分かりやすく描くことに成功していると思いました。

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日本経団連「優先政策事項」を読む(1)

日本経団連の「優先政策事項」ですが、詳しく読んでみたら、いろいろ財界のホンネらしいものも書かれている。けっこうきちんと研究してみる価値がありそうです。

といっても、「優先政策事項」は項目だけで愛想もこそもない。むしろ「優先政策事項【解説】」の方が面白い。
日本経団連:優先政策事項【解説】 (2007-01-10)

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まだまだ続くサービス残業

年末に明らかになった残業代不払い事件2件。

経済の元締め、日本銀行でもサービス残業というのは、日本の企業がいかに法令遵守という点でデタラメかということの象徴のようなものです。北陸電力では、時間外労働は「自己申告」といっていますが、労働時間を管理する義務は企業にあります。残業時間の「自己申告」「自主管理」がサービス残業の温床。まだ、こんなやり方を続けていたとは…。

日銀サービス残業 未払い1億6800万円(読売新聞)
北電 サービス残業 4億7000万円(中日新聞)
室蘭工大で残業代3670万円未払い(日刊スポーツ)

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今日の伊吹ちゃん 選挙情報への謝金も事務所経費とは…

高額事務所経費問題で、連日のように記者会見をしている伊吹文科相。今日は、自分が代表を務め、自分の議員会館を事務所にした政治団体について「私の団体ではない」と発言。さらに、「選挙の際に事前に情報をもらう際の謝金」まで事務所経費として支出していたことも認めています。

ぼろぼろ、何でも喋ってくれるのはいいけれど、あんた、有権者なめてたらアカンよ。

事務所費問題で伊吹氏会見 代表だが「私の団体でない」(朝日新聞)

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日産自動車、横浜で新本社ビルの起工式

神奈川県も横浜市も企業誘致のために補助金、減税と大盤振る舞い。日産自動車1社で、県と市の補助金、固定資産税と都市計画税の減税、合わせて169億7200万円もの助成がおこなわれています。

新本社屋の起工式でくわ入れをする日産自動車のカルロス・ゴーン社長=13日午前、横浜市西区〔共同〕

日産ゴーン社長「世界本社に」、創業の地横浜で新本社起工式(NIKKEI NET)

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法人税を引き下げてくれたら献金します…これって買収じゃん

日本経団連が、「2007年の政党の政策評価の尺度」となる「優先政策事項」を発表。

その第1項目で、「経済活力、国際競争力強化に向けた税・財政改革」を要求。その中身は、「解説」で、「法人実効税率は30%を目標に引下げ」と明記されています。要するに、法人税を引き下げてくれたら献金を差し上げますということ。こういう見返りを求めて献金するのを「賄賂」といいます。

経団連が献金の目安発表 「法人税30%目標」初明記(朝日新聞)

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ベネズエラ革命、新たな前進に向かって

チャベス大統領の3期目がスタートしたベネズエラ。ベネズエラ革命の新しい前進が始まりつつあるようです。

軍行事に出席するチャベス大統領=12月28日、カラカス(AP)

ベネズエラが電力会社をすべて国有化へ、米企業の保有会社も対象(ロイター)
ベネズエラ、天然ガス事業も国有化へ(NIKKEI NET)
ベネズエラ通信最大手CANTVの国有化、接収はない=財務相(ロイター)
チャベス「社会主義」加速、通信・電力再び国有化へ(読売新聞)
ベネズエラ大統領、国会に大統領権限の拡大要求(ロイター)
超重質油も国家管理強化へ 新任期目前にチャベス氏(西日本新聞)
ベネズエラ大統領、体制批判のメディアに免許更新を認めず(CNN)

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人材派遣会社フルキャストがスタッフを違法派遣

大手人材派遣会社のフルキャストが、派遣法で禁止された警備業務にスタッフを違法派遣していた容疑で、宮城県警の捜査を受けました。

県警は、フルキャストに違法性の認識があったかどうかを問題にしていますが、同社は、昨年8月にも違法派遣で神奈川労働局の指導を受けています。いまさら、「禁止されていたとは知りませんでした」という言い訳は通用しません。

フルキャストを捜索 警備業務に違法派遣容疑 宮城県警(朝日新聞)

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