防衛省発足で、いろいろ張り切っている方がいらっしゃるようで…。
自衛隊派遣「ためらわず」 NATOと連携強化(東京新聞)
防衛参事官制度見直しを検討 久間防衛相が表明(朝日新聞)
存在感強める防衛省 海外活動増へ布石(朝日新聞)
防衛省発足で、いろいろ張り切っている方がいらっしゃるようで…。
自衛隊派遣「ためらわず」 NATOと連携強化(東京新聞)
防衛参事官制度見直しを検討 久間防衛相が表明(朝日新聞)
存在感強める防衛省 海外活動増へ布石(朝日新聞)
家賃ゼロの議員宿舎に事務所を置きながら、政治資金収支報告書に高額の事務所経費を計上していた問題。メディアの続報です。
他の事務所費 実は別に計上 弁明は偽りだった 伊吹文科相(しんぶん赤旗)
休眠団体が900万円支出 伊吹文科相、事務所費問題(朝日新聞)
千葉県船橋市で、父親が病死したのを半年以上放置したとして、34歳の男性が「死体遺棄罪」に問われた事件。しかし、DNA鑑定の結果、死んだ「父親」と被告の間には血縁関係はなかった事実が明らかに。
安倍内閣メールマガジン。今週の第12号(2007/01/11)の「副大臣がお答えします」というコーナーで、70歳代の男性が、大企業は減税されるのに、自分は「昨年に比較して4倍の増税になったのは納得できない」との質問に、冨田成之・財務副大臣(公明党)が回答しています。
しかし、全然答えになってませんから。残念?!!
経済同友会の北城会長は、記者会見で、ホワイトカラー・エグゼンプション制度について「この制度を導入すべきという方向性には我々も賛成」「基本的方向は是非実現していただきたい」と発言。厚生労働大臣は、対象を年収900万円以上とすると発言。塩崎官房長官は、「法案の提出に向けていっそう努力していく」と発言。
与党内での慎重論が強まっていると言われていますが、財界も、厚労省も、官房長官も実現をめざすと強調しています。努々ご油断めさるな!
記者会見発言要旨(未定稿):経済同友会(2007年1月10日)
対象は年収900万円以上 労働時間規制除外で厚労相(東京新聞)
労働時間規制除外 法案へ努力(NHKニュース)
ブッシュ大統領が、イラク派遣米軍の2万人増派することを表明。
といっても、まあ事前の予測通り。軍を増強して一気に片をつけ、そのあと米軍撤退にもち込む、という方針ということですが、問題は、武力で治安が「早急に安定化」することができるのか、 ということです。イラク政府に責任を押しつけてみたところで、その政権が米軍の後ろ盾なしには成り立たない以上、いわば右手でダメなら左手で殴ってみる程度の違いしかありません。
9日、防衛省が発足。新聞社説はこの問題をどう取り上げたか、眺めてみました。
「戦後一貫して掲げてきた平和主義が揺らがないか」(神戸新聞)、「専守防衛や文民統制(シビリアンコントロール)、非核三原則など平和国家としての機能が今後変更されはしないか」(沖縄タイムス)、「専守防衛に徹する」という「姿勢を忘れては困る」(京都新聞)、「戦争をする『普通の国』」に「なし崩し的に転換することのないよう、今こそ国民論議を深めなければならない」(愛媛新聞)、「文民統制の歯止めは本当にかかるのか」(中国新聞)、「専守防衛政策が変容する心配が募る」(信濃毎日新聞)などなど。同時に、米軍と一体になって「集団的自衛権」の行使に踏み込むことへの危惧、批判も共通しています。
防衛省発足/政治の責任はさらに重く(神戸新聞社)
[「防衛省」発足]憲法こそブレーキ役だ(沖縄タイムス)
社説:防衛省スタート 大きな一歩の先が気になる(毎日新聞)
「防衛省」発足 国民の理解あってこそ(京都新聞)
防衛省発足 文民統制を徹底する必要がある(愛媛新聞)
防衛省発足 歯止めのかかる組織に(中国新聞)
防衛省発足 あくまで専守を忠実に(信濃毎日新聞)
いま「赤旗」が面白いで紹介した問題ですが、今日、各種テレビ、新聞もいっせいにとりあげ始めました。
松岡農水相の事務所は、朝日新聞の文書による質問に対し「9日中の回答は時間的に困難」と回答したそうですが、自分のところの事務所経費といういちばん基本の問題で、すぐに回答できない、というのは、一体どういうことなんでしょうねぇ…。
松岡農水相の資金管理団体、家賃ゼロでも事務所費高額(朝日新聞)
農水相団体、家賃ゼロ事務所の経費記載(TBS News-i)
松岡農水相にまた疑惑(日テレNEWS24)
牛丼チェーン店「すき家」が、アルバイト全員約6000人にたいして、残業代割増分の不払いを是正したことが明らかになりました。
「すき家」といえば、一方的に解雇されたアルバイト青年6人が「すき家ユニオン」を結成したことで知られていますが、そうした中で、月175時間を超えたときだけ残業代割増分を支払うという違法な支給方法をとっていたことが判明。ゼンショー側は、「手続きミス」「変形労働制の変更」などと言っていますが、残業代は、1日8時間を超えて働かせたときには必ず支払わなくてはなりません。
サブタイトルは「もう安住の職場はどこにもない!」。ということで、目次から内容を紹介。
正社員を襲う「ホワイトカラー・エグゼンプション」の衝撃 無給長時間残業への道
パート、派遣、請負労働者の前途を阻む鉄壁 「正社員にはさせない」!?――大企業側の反撃
「労働者」の権利を持たない労働者たち 「個人請負」という名の悲惨
ということで、これから読みます。(^_^;)
ペルシャ湾出口のホルムズ海峡で、日本のタンカーに、米原潜が衝突する事件が発生。
タンカーは、船底に傷が入り、バラストに浸水したけれども、自力で航行してアラブ首長国連邦の港に入港。乗組員にも怪我はないとのことで、何よりです。しかし、万一のときには大事故になった可能性もあった大事件であることには変わりありません。なのに、日本のメディアの扱いの小さいこと!
米原潜と日本船が接触・アラビア海で(NIKKEI NET)
米原潜が日タンカーと衝突 全員無事(スポニチ Annex)
「商船ならあり得ない」 米原潜に憤り、川崎汽船(北海道新聞)
官房長官「事実関係を米に確認中」 米原潜と日本船衝突(Sankei WEB)
米原潜、事故直後の交信で名乗らず 事故処理に不透明感(朝日新聞)
米海軍第5艦隊、「事故は潜航中」 接触事故(朝日新聞)
米原潜と日本タンカー衝突 ホルムズ海峡、乗組員無事(東京新聞)
不祥事続きの自民党ですが、今度は、自民党の衛藤征士郎元防衛庁長官の秘書が、情報サービス会社をつくり、雑誌購読料名目で9年間に少なくとも1億4000万円も集めていたという話です。
しかし、業界紙の切り抜きやインターネットで集めただけものに、誰が月5万円?20万円も払うでしょうか? 後ろに国会議員がいたからであることは明白。事実、十数社の購読企業のうち、9社は、衛藤議員の地元大分県内の企業です。さらに、この秘書が給与として1000万円を受け取る一方で、この会社の社長は、役員報酬が年120万円しかないのに、5年間で480万円も衛藤議員に献金しています。
衛藤征議員 秘書が不透明集金 冊子作製 業者から購読料1.4億円(西日本新聞)
衛藤議員秘書、1.4億円集金 会社設立し建設業者から(朝日新聞)
新年から、共産党の「しんぶん赤旗」が、政治とカネの問題で鋭い記事を載せています。
1つは、自民党、民主党の議員ら18人が、家賃ゼロの議員会館を事務所にしながら、政治資金収支報告書では、1000万円を超える「事務所費」を計上しているという記事。実際には家賃はかからない訳だから、その金は、一体どこへ消えたのでしょうか?
2つめは、ODA(政府開発援助)にかかわって、ゼネコンの平均落札率がこの3年(2003?06年度)で98.6%、2004年度は99.5%になっているという記事。なかには、随意契約になっていたり、応札が1?3社程度というのもあるとのこと。援助先の国、地域の要求に本当にもとづいているなら、こんなことにはならないはず。入札制度だけでなく、海外でのハコモノODAそれ自体にも、どこかおかしなところがあるのではないでしょうか。
家賃ゼロの衆参議員会館に多額の「事務所費」支出 自民・民主議員ら 18人が年1千万円超(しんぶん赤旗)
ODAで談合常態化か 平均落札率99%の年度も(しんぶん赤旗)
2.0.4から2.0.5へのアップデートをサボっていたら、2.0.6がリリースされていました。ご苦労さまです。
ということで、早速アップデートさせていただきました。m(_’_)m
郵政民営化によって、地方から郵便局のATMが続々と撤去されています。
郵政公社は、1年間の取り扱い件数約3万5000件を基準に、それを下回るATMの撤去をすすめていますが、利用が少ないからと地方のATMを撤去してしまえば、田舎にすむ人は、お金をおろすのに何キロも出かけないといけない、ということになります。
関東軍が、中国人捕虜を強制労働させたときに賃金を本人に渡さないことなどを定めていたことを示す文書が発見されました。捕虜を強制労働させるのは、「ハーグ陸戦法規」違反。日中戦争中の中国人捕虜を軍が直接連行して強制労働させていたことを示す貴重な資料です。
フランスですのお話ですが、「屋根の下で暮らす権利」を国民の基本的権利として保障する法案が提出されることになったそうです。
居住権は基本的人権だ、とは、建築学の故・西山夘三さん(京都大学名誉教授)の言葉ですが、居住権の保障が求められるのはホームレスだけではありません。耐震偽装はいうまでもなく、住居の狭さ、都市部の住宅費の高さはひどすぎます。
昨年の話になりますが、エンゲルスの『フォイエルバッハ論』を使った「科学的社会主義研究講座」が連続5回で開かれました。研究講座の内容そのものは、いずれ講義をした御本人が公表されることでしょうから、ここでは、その中で僕がなるほどこれは大事だと思ったことに限って、メモします。
今年は、新しい本を買うことよりも、これまで買った本を読むことにエネルギーを注ぎたいと思っています。そうはいっても待ってくれないのが、理論・イデオロギー分野の宿命ですが、なるべく精選していくつもりです。
ということで、最近買った本は、これまでよりちょっと少なめです。
『リング』『らせん』の作者である鈴木光司さんの『なぜ勉強するのか?』(ソフトバンク新書)。『リング』も『らせん』も読んだことはないのだけれど、この本は一気に読んでしまいました。
鈴木さんはまず、学校では知識を記憶するのではなく、「理解力」「想像力」「表現力」の3つの能力を身につけるのだと言います。