共産党の「しんぶん赤旗」の記事なのですが、大企業の法人税の実際の負担率が、各種の優遇措置のおかげで、30%〜33%になっていることが分かったそうです。
日本経団連などは、口を開けば、法人税の引き下げと言っています。その根拠は、法人税の税率40%が諸外国にくらべて高い、というものですが、その前提そのものが実はごまかしだったということが明らかになったわけです。
共産党の「しんぶん赤旗」の記事なのですが、大企業の法人税の実際の負担率が、各種の優遇措置のおかげで、30%〜33%になっていることが分かったそうです。
日本経団連などは、口を開けば、法人税の引き下げと言っています。その根拠は、法人税の税率40%が諸外国にくらべて高い、というものですが、その前提そのものが実はごまかしだったということが明らかになったわけです。
消費税増税。元日に発表された経団連ビジョンでは、2007年までに2%という数字が出ていましたが、どうもそれで終わりそうにありません。御手洗会長は、社会保障財源として、さらに消費税をあげる可能性に言及。
久間防衛庁長官の発言から始まった「修正協議」ですが、米側は「修正協議はありえない」との態度。要するに、「修正」の余地があるかのように見せかけたいというだけの与太話です。
米、普天間移設「修正協議に応じず」(NIKKEI NET)
政府案変更なし 官房長官ら、久間発言を否定 V字滑走路(琉球新報)
名護市、協議前向き/普天間代替・久間長官が修正案(沖縄タイムス)
ホワイトカラー・エグゼンプション法案について、通常国会提出の見送り論が強まったというニュースが流れています。その一方で、厚生労働大臣は「国会提出の方針は変えない」と言明しており、まだまだ楽観することはできません。
しかし、どういう理由にせよ、世論の反発が強くて、与党としても簡単に「どうぞ法案を提出してください」とは言えないという状況になってきたのも事実。もっともっと反対世論を強めれば、本気で法案提出を断念させることも展望できるようになってきた、ということです。
残業代不払い制:通常国会提出見送り論強まる(毎日新聞)
エグゼンプション:厚労相、法案「国会提出方針変えない」(毎日新聞)
日本海が生まれたのは2200万年前だと言われているので、この恐竜が闊歩していた時代は、まだ日本“列島”は誕生する前、ということになります。
まるごと一匹の大型恐竜の化石が見つかったら、いいですねぇ。ぜひ一度、現物を見てみたいものです。(^_^;) ←いちおう昔、地学部だったので。
白亜紀の大型恐竜の化石発見、本格発掘へ 兵庫(朝日新聞)
「20年追い続けた」在野の研究者ら興奮(神戸新聞)
丹波地域で発見された恐竜化石について(兵庫県立人と自然の博物館ニュース)
さしあたりは契約社員ですが、将来的には正社員にすることも考えているとか。
真面目に働くモチベーションを維持しようと思ったら、やっぱりちゃんとした雇用にしないとダメだということです。
今朝の朝日新聞「私の視点」欄で、作家の澤地久枝さんが、「憲法60年 明るい年にしていくために」と題して意見を寄せられています。決して激しくはないけれど、深いところから、憲法改悪勢力に対する怒りが伝わってくる文章です。
安倍首相が年頭の記者会見で、今年夏の参院選で改憲を争点とすることを表明。
支持率巻き返しのために毅然とした態度を示したつもりかも知れないが、国民世論をなめてはいけません。
新年の新聞各社の社説を眺めてみました。
念頭の社説というのは、各社とも力を入れているせいか、かえって、力が入りすぎて議論が上滑りになっていることがあります。しかし、今年の念頭社説についていえば、経済格差の問題を論じたものとともに、平和や憲法9条の問題で安倍政権に批判を提起する論評が目立ちました。
社説[「憲法」で考えたい]九条の理念守ってこそ(沖縄タイムス)
07年、もっと前へ 「世界一」を増やそう 挑戦に必要な暮らしの安全(毎日新聞)
何を変え 何を守るか*1*「国とは」を問い直すとき(北海道新聞)
何を変え 何を守るか*2*格差と貧困への対策急務(北海道新聞)
社説:ことしの日本外交 「非軍事」で存在感示せ(秋田魁新聞)
「戦後体制」のよさは守り抜こう 次代に何を伝えるか(西日本新聞)
「ぼんやりした不安」/国と自分を見つめ直すとき(河北新報)
天気予報では雨が降るかも知れないと言われていましたが、12月にオープンしたばかりの新宿ガーデンシネマで、韓国映画「王の男」を見てきました。(本年1本目)
【あらすじ】
16世紀初頭、漢陽にやってきた旅芸人チャンセンと相棒の女形コンギル。都で時の王ヨンサングンが、妓生上がりの官女と日夜遊び呆けている噂を聞きつけた2人は、芸人仲間と宮廷を皮肉った芝居を始める。興行は人気を博すものの、一座は侮辱罪で逮捕されてしまう。重臣に「王を笑わせることができれば、侮辱ではない」と反論したチャンセンたちは、死をかけて王の前で芸を披露する。彼らの芸は王を魅了することができるのか…。(goo映画より)
国王ヨンサングン(燕山君)は、朝鮮王朝第10代、韓国では誰もが知っている暴君だそうです(在位1494?1506年)。あまりの暴君ぶりに、臣下である重臣たちによって王位を追われ、国王への追号である「宗」を贈られず、国王の兄弟を表わす「君」号で呼ばれることになったほど。ちなみに、追放されたヨンサングンに代わって擁立されたのが、チャングムが仕える中宗(チュンジョン)だそうです。
事前の広告では、上の「あらすじ」に書かれたようなストーリーが紹介されていたので、当然僕も、はたして国王は笑うのか? と思ってみていました。でも映画が始まったら、2人はさっさと捕まってしまうし、さっさと国王の前に引き出されてしまうし、しかも芝居はガタガタ…。「え、 こんな早く話が展開して大丈夫なの??」と思ってしまったのですが、じつは、そこから後が面白かった!!
しかし、それは見てのお楽しみです。(^_^;)
自民党の末松信介参議院議員が、知り合いの経営者からの5000万円の借金を政治資金報告書に記載していなかったという事件。
しかし、借金の名目が「生活費援助」というのが怪しい。だいたい国会議員が生活費に困るか? さらに、その時期が参院選の半年前というのだから、選挙資金として提供してもらった、というのが本当のところではないか。
日本経団連の御手洗会長が、新しいビジョン「希望の国、日本」(御手洗ビジョン)を発表。消費税を2011年度までに2%引き上げ7%にすることなどを提言。
経団連ビジョン「希望の国、日本」 (2007-01-01)
消費税は2011年度までに2%程度引き上げ=経団連・御手洗ビジョン(朝日新聞、 ロイター)
昨年12月と、2006年の年間検索語句ベスト10です。
まずは、12月の検索語句から。
新年明けましておめでとうございます。
いつもInternet Zone::WordPressでBlog生活をご愛読いただき、ありがとうございます。
いろいろと社会問題を取り上げてきましたが、僕の希望は2つだけ。子どもたちには、できうる限り最良のものが与えられるような社会にしたい。戦争の犠牲・被害を受けた人たちが、ふたたび悔しい、悲しい思いをしなくてすむ世界にしたい。しかし、そのために、私たちが知り、考えなければならないことはたくさんありそうです。
最近は、勉強も、コンサート方面以外の個人的趣味も滞りがちですが、引き続きInternet Zone::WordPressでBlog生活をよろしくお願いします。m(_’_)m
日ごろから、 Internet Zone::WordPressでBlog生活 をご愛読いただき、ありがとうございます。
昨年はWordPressに乗り換え、ついに25万アクセスを突破することもできました。趣味の方面では、昨年はショスタコーヴィチ・イヤーということで、弦楽四重奏曲を含め、数多くの作品を聴く機会があり、あらためてショスタコーヴィチという作曲家の深さを知ることができました。その代わり、映画は10本程度しか見ることができず、いろんな作品を見逃してしまったのが残念でなりません。
今年も、インターネットの中から、地域の「九条の会」の活動を伝えるニュースをピックアップしてきました。全国ニュースではなかなか取り上げられませんが、地方版などでは、けっこう「九条の会」の活動が取り上げられていると実感しました。それだけ、地域に根づいた運動として「九条の会」の活動が広がっていると言うことだと思います。
来年も、引き続き、各地の「九条の会」の取り組みを紹介してゆきます。
今年6月に出資法違反で捜査を受けた「エフ・エー・シー」から、自民党の魚住汎英議員が2000万円を受けとっていたことが明らかに。魚住議員は、内閣府に7回にわたって「エフ・エー・シー」社関連団体のNPO認証を働きかけている。
「さらば、わが愛/覇王別姫」「北京ヴァイオリン」などの映画で有名な陳凱歌(チェン・カイコー)監督の自伝。1990年に刊行されたものの復刊です。
いよいよ年の瀬になりました。
用事で出かけようと駅まで来たら、新型車両がやって来ました。(^O^)
運行開始から5日で、2度遭遇っていうのは、多いのかな?