宇宙物理の池内了先生が、今日の産経新聞「正論」欄に登場。一瞬びっくりしましたが、書かれていることは、非常にごもっとも。まさしく正論です。
史上最長の好景気が続いていると言われるのに、庶民には実感が乏しいのはなぜか。池内先生は、大企業や富裕者を優遇し、年金負担や医療費などを引き上げて低所得者に負担を押しつける政府を批判するとともに、「人間の使い捨て政策が大手を振っている」と指摘。「現在の好景気は低賃金労働を踏み台にした仇花」「長期的には国家を衰微させることにしかならない」と厳しいご意見です。
宇宙物理の池内了先生が、今日の産経新聞「正論」欄に登場。一瞬びっくりしましたが、書かれていることは、非常にごもっとも。まさしく正論です。
史上最長の好景気が続いていると言われるのに、庶民には実感が乏しいのはなぜか。池内先生は、大企業や富裕者を優遇し、年金負担や医療費などを引き上げて低所得者に負担を押しつける政府を批判するとともに、「人間の使い捨て政策が大手を振っている」と指摘。「現在の好景気は低賃金労働を踏み台にした仇花」「長期的には国家を衰微させることにしかならない」と厳しいご意見です。
空いてきました。
やっぱり年末ですねえ。
厚生労働省の労働政策審議会が、ホワイトカラー・エグゼンプション制度の導入を求める報告書をまとめる。
いよいよ来年の通常国会に法案が提出されることになります。サラリーマン諸氏、いま黙っていたら、残業代が一生もらえないことになりますよ!
労働時間規制を撤廃、残業代なしの導入を 労政審分科会(中国新聞)
「全く知らない」73% 厚労省検討の労働規制緩和(北海道新聞)
日中歴史共同研究の初会合が終わりました。半年に1度、中国と日本で交互に開く、2008年6月の第4回全体会が最後というスケジュールで、どこまで「歴史認識のギャップが埋まる」のか心配ではありますが、侵略戦争の問題についても、率直かつ真摯な議論を望みたいと思います。
日中共同歴史研究初会合終わる 日中戦争の解釈が焦点(朝日新聞)
「歴史が政治の重荷」回避を=北岡座長が記者会見?日中共同研究(時事通信)
今後の検討課題めぐり意見調整 日中歴史研究の初会合が終了(共同通信)
忙しくてすっかりエントリーが遅くなってしまったけれど、18日の夜に、NHK教育の視点・論点という10分間番組で、阪大の菊池誠という先生が「まん延するニセ科学」というテーマで、なかなかおもしろいことをしゃべっていました。
「血液型占い」とか「マイナスイオン」、「ゲルマニウム」、さらに「ゲーム脳」、「水の結晶」(正しくは「水からの伝言」というらしい)などなど、まことしやかにテレビや雑誌でとりあげられるけれども、科学的な裏づけ、根拠のまったくないニセ科学。これがどうして流行るのか、というお話です。
昨夜夜は凄まじい雨で、その上、夜中からは雷まで鳴り出して、大荒れの天気でした。
でも、今朝はすっかり上がって、晴れ間も見えています。昨日の寒さもどこかへ行ってしまい、セーター+厚手のジャケットで十分なほどです。
11月の完全失業率(季節調整値)が、3.99%と8年8カ月ぶりに4%を下回ったというニュース。「景気回復」で失業者が減っているのは事実ですが、それで良かったと手放しで喜ぶわけにはいきません。
安倍首相の訪中で合意された日中歴史共同研究の初会合が26日、北京で開かれました。日程は2日間。何がどう議論されるのか、注目したいと思います。
日中歴史共同研究:相互理解へ向けようやく一歩(毎日新聞)
「戦争責任」など焦点に 日中歴史共同研究が初会合 (東京新聞)
歴史認識での対立緩和へ、日中研究委が北京で初会合(読売新聞)
日中歴史共同研究が初会合 「戦争責任」など焦点に(産経新聞)
「日中歴史共同研究」の会合が北京で始まる(日テレNEWS24)
昨日の「産経新聞」に、日本が小型核弾頭を試作するとしたらどれだけの時間やコストがかかるかを検討した政府の内部文書が明らかになったという記事が出ていましたが、今日からは、「核の空白」という連載開始。
核弾頭試作に3年以上 費用2000?3000億円 政府内部文書(産経新聞)
【核の空白】(上)ウラン濃縮に10年 製造業の誇り今こそ(産経新聞)
中央線新型車両です。とりあえず静かで揺れないという感じです。
日経新聞の世論調査で、内閣支持率が51%に低下。11月の調査からさらに8ポイントの低下。その他、各種世論調査でも連続的に支持率は下がっている。
安倍内閣、支持率51%に低下(NIKKEI NET)
安倍内閣支持率5割切る 下落止まらず(日テレNEWS24)
内閣支持率が急落、59%に ?JNN調査(TBS News-i)
旧日本軍将校の遺族が、「百人斬り」報道によって「遺族の気持ちが傷つけられた」として、朝日新聞、毎日新聞などを訴えた訴訟で、最高裁が遺族側の上告を棄却。「百人斬り」報道について、「全くの虚偽であると認めることはできない」とした一審判決が支持されたことになる。
内閣府の規制改革・民間開放推進会議が「規制改革・民間開放の推進に関する第3次答申」を採択。
答申本文はこちらから。
→内閣府 規制改革・民間開放推進会議 – 公表資料
日本経団連の経営労働政策委員会報告が発表されました。
経営労働政策委員会報告というのは、これまでは経営者側の春闘政策といった位置づけだったが、こんどのを読むと、それだけにとどまっていないことが分かる。きちんと読んでみる必要がありそう。
日本経団連:2007年版 経営労働政策委員会報告(概要)「イノベーションを切り拓く新たな働き方の推進を」 (2006-12-19)
実質賃金率決定メカニズムについて(続き)。
実質賃金率はいかに決定されるか。
いま、1968年に出版された鎌田武治『古典経済学と初期社会主義』(未来社)という本を読んでいます。
サラリーマンがいくら残業してもいっさい手当が出なくなる「ホワイトカラー・エグゼンプション制度」の導入を盛り込んだ厚生労働省の報告案が27日にも取りまとめられようとしています。
問題の報告案の全文はこちらから(12月8日の厚生労働省・労働政策審議会労働条件分科会で配布されたもの)
→「今後の労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(報告)(案)」(厚生労働省)
先週の「メサイア」に続いて、水曜日、またまた都響の定期演奏会で、こんどはサントリーホールへ。
会場に着いてみると、舞台の上は、2曲目で使うであろう椅子などが隅の方に押しやられていて、中央はいくつか譜面台が並べてあるだけ。そして、開演20分前から、指揮者のデプリースト氏は指揮台の上に登場。う〜む、これはいったい? と思って、プログラムを読むと、1曲目のシュニトケ「ハイドン風モーツァルト」(1977年)は、なかなか相当に変わった曲のようです。
本日、25万アクセスを突破しました。ヽ(^^@)/
20万アクセスを超えたのは9月13日ですので、3カ月ちょっとで5万アクセスということになります。
また、10万アクセスを超えたのは1月3日でしたので、1年弱で10万アクセスを超えました。
訪問していただいたみなさまに、感謝いたします。
引き続き、Internet Zone::WordPressでBlog生活を
よろしくお願いいたします。m(_’_)m