ひさびさに…

最近、本をろくに整理してないので、何がどこにあるか分からなくなりつつあります。しかも、枕元にうずたかく積み上がってしまって、そろそろ崩れてきそうで、怖い…

  • 高木博志『近代天皇制と古都』(岩波書店、7月刊)
  • 読売新聞戦争責任検証委員会『検証 戦争責任<1>』(中央公論新社、7月刊)
  • ウーゴ・チャベス&アレイダ・ゲバラ『チャベス ラテンアメリカは世界を変える!』(作品社、6月刊)
  • 佐貫浩『教育基本法「改正」に抗して 教育の自由と公共性』(花伝社、6月刊)
  • 永原慶二『室町戦国の社会 商業・貨幣・交通』(吉川弘文館、6月刊=1992年刊の本の復刊)
  • 田村光彰『ナチス・ドイツの強制労働と戦後処理』(社会評論社、6月刊)
  • 新村洋史『大学生が変わる』(新日本出版社、6月刊)
  • 小林雅一『欧米メディア・知日派の日本論 外側から見た「自信喪失大国」』(光文社ペーパーバックス、6月刊)
  • 『岩波講座 アジア・太平洋戦争<7> 支配と暴力』(岩波書店、5月刊)
  • 劉傑・三谷博・楊大慶編『国境を越える歴史認識 日中対話の試み』(東京大学出版会、5月刊)
  • 『Web2.0 BOOK』(インプレスジャパン、3月刊)
  • ローレル・E・ファーイ『ショスタコーヴィチ ある生涯<改訂新版>』(アルファベータ、2005年刊)
  • 池辺晋一郎『オーケストラの読みかた スコア・リーディング入門』(学習研究社、2005年刊)
  • 佐武弘章『「資本の生産過程論」の成立』(未来社、1987年刊=古本)
  • 大町健『日本古代の国家と在地首長制』(校倉書房、1986年刊=古本)

まだ、あちこちに埋まってそうな気がするのですが…

朝日新聞の世論調査でも

朝日新聞の世論調査でも、次期首相の靖国参拝に「反対」が60%を占め、「賛成」の20%を大きく上回りました。また、小泉首相が9月末までの任期中に参拝することについても「賛成」29%に対し「反対」57%にのぼっています。

次期首相の靖国参拝、反対60% 本社世論調査(朝日新聞)

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ずっしり負担増

日曜日の朝日新聞が「負担増 実感の夏」と題して、ここ数年間の負担増をまとめて紹介しています。そこに掲載された「負担増カレンダー」を紹介します。

リストは2008年までですが、「負担増はカレンダーにある08年で終わるわけではない」(同記事)。あらためて小泉政権の増税路線のひどさが分かります。
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エントリー編集画面での入力文字を大きくする MT-3.31の場合

以前、MT-3.15にアップグレードしたとき、エントリーの編集画面での入力文字が小さくて見づらい(←老眼なもんで…)と言って、粋空間のyujiroさんから編集画面の入力文字サイズを大きくする方法を教えてもらいましたが、こんどMT-3.31にアップグレードして、あらためて編集画面の入力文字のサイズを大きくする方法を調べてみました。

修正するのは、/mt-static/にあるstyles.css。いったんローカルにダウンロードして、一部を書きえたうえであらためてアップロードします。
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こういう工夫も必要かも…

熊本県菊池市議の東ひろひとさんが青年を対象にした学習会の経験を紹介されています。

これまでにおこなった講義は、<1>哲学―自由へ、<2>経済学、<3>未来社会論で、次回、“これまでの哲学・経済学・未来社会論をふまえて、「古典で学ぶ科学的社会主義」と題して講義します”とのこと。

まず科学的社会主義の全体像をつかんでもらい、そのあとあらためて古典に即して勉強する。こういう2段構えの組み立ても必要かも知れません。

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自民党や社会党右派にCIA秘密資金

米国務省が刊行した外交史料集で、CIAが、50年代から60年代半ばにかけて、自民党有力者や社会党右派に秘密資金を提供していたことが明らかに。

さて、自民党のみなさんは、この事実の公表にどう答えるのでしょう?

CIA:日本の左派勢力の弱体化狙い秘密資金工作(毎日新聞)
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今週の「九条の会」(7月23日まで)

 今週の各地の「九条の会」の活動を、インターネットを流れるニュースからピックアップしました。

 最初の記事は、姫路の空襲のさい、じつは姫路城の天守閣に不発弾が落っこちていたという話です。姫路城については、“姫路城は、米軍機が空襲のとき目印にするため、わざと姫路城を避けて爆弾を落としていった”といわれていたため、爆弾が落っこちていたという話は初耳です。

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島根大教授がセクハラ

島根大学が、女子学生へのセクハラがあったとして男性教授を懲戒解雇。

教授本人は「合意があった」としているようですが、指導教授?学生という上下関係のもとで拒否できなかった、というのがセクハラなのです。

島根大教授、女子学生にセクハラ行為 懲戒解雇処分に(朝日新聞)

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あなたは知ってる? 働くルール

今日の「朝日新聞」生活欄に紹介されていたクイズです。あなたは、いくつ分かりますか?

  1. アルバイトには残業代は払わなくていい?
    <1>はい<2>いいえ
  2. 作業を始める前の着替えや、作業を終えた後の職場の掃除の時間は労働時間に入る?
    <1>はい<2>いいえ
  3. あなたの給料は何分単位で計算されなければならない?
    <1>1分単位<2>15分単位<3>30分単位
  4. 会社は残業代を支払いさえすれば何時間でも社員を働かせることができる?
    <1>はい<2>いいえ
  5. 働きすぎて体調を崩した。会社に責任はある?
    <1>はい<2>いいえ
  6. 有給休暇は、休みはもらえるが給料は払われない?
    <1>はい<2>いいえ
  7. 有給休暇を取ったら休暇中は給料の何割が支払われる?
    <1>6割<2>8割<3>全額
  8. 有給休暇をとるにはどんな手続きが必要?
    <1>店長に口頭で伝えるだけ<2>店長の許可が必要<3>公共機関での手続きが必要
  9. 会社からもう来なくていいと言われたら、アルバイトは従う必要がある?
    <1>はい<2>いいえ
  10. 会社が赤字だったら、正社員はクビにできないが、アルバイトならいつでもクビにできる?
    <1>はい<2>いいえ

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富田メモについての各紙社説

A級戦犯の靖国合祀問題に関連した昭和天皇の発言メモについて、今日、主要全国紙が一斉に社説で取り上げています。

昭和天皇の「大御心を体して」と言わんばかりの書きっぷりには賛成しませんが、小泉首相は靖国参拝を考え直せという主張では共通しています。

そんななかで、突出しているのが産経新聞の社説。メモには「A級が合祀され、その上、松岡、白取までもが」と、はっきりA級戦犯が合祀されたことへの批判が書かれているにもかかわらず、「メモだけでは、昭和天皇が14人全員のA級戦犯合祀に不快感を示していたとまでは読み取れない」といって、首相の靖国参拝を求めているのは、負け惜しみにしても、そうとう苦しい。

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OECD、「日本は貧困層の割合が最も高い国の一つになった」と指摘

OECDが報告書で、「日本は貧困層の割合が最も高い国の一つになった」と指摘。相対的貧困率の高さが、アメリカに次ぐ第2位に。

この格差拡大を防ぐために、「企業が非正社員より正社員を増やしやすくする政策を」と述べていることに注目。

「日本、貧困層の割合が最も高い国の1つ」OECD報告(NIKKEI NET)

↓グラフ OECD諸国の相対的貧困率(2000年)。(クリックすると大きく表示します)

グラフ OECD諸国の相対的貧困率(2000年)
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あのアーミテージ氏が「靖国史観」を批判

産経新聞が、小泉首相の靖国参拝問題で、アーミテージ全米国務副長官のインタビューを掲載。

アーミテージ氏の立場は、中国を敵視して、首相の靖国参拝問題での中国の抗議を、不当な内政干渉であるかのように述べて、中国の圧力に屈するべきではないとするものです。しかし、興味深いのは、そういうアーミテージ氏にしても、靖国神社の遊就館の展示については「米国人や中国人の感情を傷つける」と批判。「そこにある記述があまりに不適切なことは日本側でも再考されるべきだ」と主張していることです。

先の戦争を「自衛の戦争」「アジア解放のための戦争」とする靖国史観は、あのアーミテージ氏の目から見ても、「不適切」「再考されるべき」ものだということです。

アーミテージ前米国務副長官に聞く 対中外交、日米で防御戦略を(産経新聞)

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昭和天皇、A級戦犯合祀に不快感

電車の中でも目立ってましたが、今日の「日経新聞」の1面トップ。
昭和天皇が、靖国神社へのA級戦犯合祀を不快感を示していたという元宮内庁長官のメモが明らかになったというニュース。

昭和天皇、A級戦犯靖国合祀に不快感・元宮内庁長官が発言メモ(日経新聞)

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ゴールデンゴールズ解散?!

極楽とんぼ・山本圭一の暴行事件で、茨城ゴールデンゴールズの萩本欽一監督はチームの解散を決断…。

チームの遠征先での事件ということで、チームにとっても深刻な事態だというのは分かりますが、解散では、チームに集まってきた選手たちがかわいそうすぎるのでは…。

萩本監督、ゴールデンゴールズ解散へ(TBS NEWS-EYE)
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S席での聴き方を忘れてしまった…(^_^;)

都響スペシャル

18日、朝からの鬱陶しい雨の中、サントリーホールで、都響スペシャル 大野和士×都響 “火の鳥”を聴いてきました。プログラムは

モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調「パリ」 K.297(300a)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77
《休憩》
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年全曲版)

指揮は大野和士さん、ヴァイオリンのソロは庄司紗矢香さん。

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