覆水盆に返らず

今日は午前中、“五十肩”の診療のため病院へ。

待っている間に、佐藤勝彦著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社)を読み終える。前半の一般相対性理論と量子力学の説明は難しかったけれど、後半の宇宙論は多少は見当がつくので、ずっと読みやすい。ただ相変わらず、素粒子の分類と「世代」の話になると、よく分からない。とくに「世代」というのがさっぱりイメージできない。

さて診察が終わって外へ出てみると、外は本降りの雨…。

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イラク機密情報はブッシュ大統領の指示だった

イラクの「大量破壊兵器」にかんする機密情報をメディアに漏洩した事件は、じつはブッシュ大統領が許可したものだったことが明らかに。

米大統領が機密情報の漏えいを許可と リビー被告が供述(CNN)
イラク機密情報漏洩疑惑で打撃、米ブッシュ大統領(朝日新聞)
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難しい… 佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』

佐藤勝彦『アインシュタインが考えた宇宙』

出張中におもしろい話を聞いたので、ひさびさに宇宙論にかんする本を買ってきました。ビッグバン宇宙国際研究センター長の佐藤勝彦氏の最新著『アインシュタインが考えた宇宙』(実業之日本社、2005年12月刊)。

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普天間移設で国・名護市が基本合意

滑走路を2本にして、普段は、当初の政府案から10度反時計回りに振った滑走路を使って離発着し、悪天候の時だけ、当初の政府案どおりの滑走路を使って着陸するという。

これで住宅地域の上空は飛ばなくなるというけれど、はたして米軍がそんな奇妙な使い分けルールを守ってくれるかどうか。

しかも、広範囲の埋め立て、しかもSACO合意案よりも滑走路は長くなり、艦船が停泊できる岸壁もつくるという。要するに、普天間基地の負担解消を口実にした、体のよい「基地強化」以外のなにものでもありません。

滑走路2本に、普天間移設で国・名護市が基本合意(読売新聞)
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小沢氏は「アメリカ言いなり」

小沢一郎氏が代表では、民主党は「大した党にはならない」と、石原都知事の言。「あの人ほど、アメリカの言いなりになった人はいない」というのはそのとおりが、小泉首相だって、武部幹事長だって、安倍官房長官だって、みんなアメリカ言いなりだろう。

「大した党にはならない」=小沢氏の民主代表就任?石原都知事(時事通信)

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民主党代表選挙

民主党代表選挙ということで、ここ数日、小沢一郎氏と菅直人氏のメディア露出の夥しいこと。

しかし、菅直人氏にしてみれば、負けることがわかっていても、今回手を挙げておけば、つぎ、小沢氏が転けたとき、自分に代表の座が回ってくるであろうことを十分予想した上での立候補。
メディアの中には、小沢氏と菅氏との「違い」を「手法の違い」だとするものがあるけれど、元々、旧・民主党と自由党との合併を決めたのは、菅直人氏。根本的な政治的「対立」があるなら合併などするはずもなく、“政権獲得のためには権謀術策も辞さない”というアクの強さでは変わるところがない。

民主代表選、小沢氏過半数の勢い・7日投票(日経新聞)
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今週の「九条の会」(4月5日まで)

今週の各地の「九条の会」にかんするニュースを、インターネットから集めています。

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雑誌記事から

最近読んだ雑誌記事から、いくつか紹介。

1つめは、『前衛』5月号に載った『えひめ丸事件』(ピーター・アーリンダー著、薄井雅子訳・共著、新日本出版社)の紹介。

書かれているのは元衆議院議員の春名直章さん。春名さんは、事件当時、四国比例ブロック選出の衆議院議員で、羽田空港で事件の第一報を聞き、ただちに宇和島水産高校にかけつけたそうです。それだけに、情感のこもった文章で読ませてくれます。

2つめは、『経済』5月号に掲載された故・都留重人氏の追悼文。
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9条改憲必要なしが過半数

読売新聞の世論調査によると、憲法9条について、「改正する」は39%。これに対し、「これまで通り、解釈や運用で対応する」33%、「9条を厳密に守り、解釈や運用で対応する」が21%。つまり、9条に関しては、54%は「改正する必要なし」と考えている訳です。

改憲賛成が9年連続で過半数、「自衛組織」明記71%(読売新聞)
「憲法」 2006年3月調査(面接方式)

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ついに関西方面にもブログの流れが

お嬢様学校の先生でありながら、東奔西走、資本主義論からジェンダー論、「従軍慰安婦」問題までこなされる石川康宏大先生のホームページが、4月1日から、なんとブログになっているではないか!

はげしく学び はげしく遊ぶ

ついに関西方面にもブログの嵐が押し寄せているようである。それにしても、開設3日目にして、早くも10エントリーとは、怒濤の更新スピード。

残念ながら、コメントやトラックバックができないように設定されているが、なんにせよ目出度いことだ。(^_^;)

比喩的に戦術的誤りを犯したイラク戦争

ライス米国務長官が、前日の「イラク戦争で数千の戦術的誤りを犯した」との発言を「比喩」だったと撤回。

ま、比喩だったという言い逃れは、戦術的には完全に誤りですね。大統領は、「撤退を決めるのはつぎの大統領」といって完全に匙を投げるし、国務長官は「比喩でした」といってごまかすし、当事者能力のなさを実証してますな、こりゃ。

イラク戦争の戦術ミス発言は「例え」 米国務長官(CNN.co.jp)
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「つくる会」の奇々怪々(その7)

西尾幹二氏がブログで、3月29日付「産経」記事をめぐるやりとりを再び公開している。

要は、「西尾専制がブログなどでつくる会に言及することは理事一同迷惑している」という産経・渡辺記者のメールが虚偽だというのだが、はたして渡辺記者がウソを書いたのか、種子島会長が言い逃れをはかっているだけなのか。

なんにせよ、「脅迫まがいのファックス」なるものまで登場し、剣呑きわまりない。

産経新聞への私の対応(二)――種子島会長の書簡公表――:西尾幹二のインターネット日録

※教科書が教えない日本語

【剣呑】 あぶないさま。不安なさま。(三省堂「大辞林」CD-ROM版)

都教委、「君が代」不起立で33人処分

東京都教育委員会が、今年の卒業式で「君が代」斉唱時に起立しなかったとして33人を処分。

被処分者のみなさんに敬意を表し、心から応援します。首相の靖国参拝は「心の問題」だとして強行される一方で、「君が代」「日の丸」にたいして1人ひとりが意志表示をする「心の自由(思想・信条の自由)」は、通達や業務命令によって処分の対象とされる――。こんな“石が流れて木の葉が沈む”状況は絶対に許されません。

君が代不起立で33人処分 3月の卒業式で都教委(山陽新聞)

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フランス大統領、若者雇用法の修正を指示

フランス全土で、若者を2年内なら自由に解雇できるという「初期雇用契約」(CPE)を含む雇用法にたいする反対運動が広がっていますが、シラク大統領は、法案への署名・公布をおこなうと表明。ただし、自由に解雇できる試用期間を1年に短縮、解雇時にはその理由を知る権利を明示するよう法案修正を指示しました。

若者雇用法に署名へ 仏大統領、修正を指示 (共同通信)

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「つくる会」の奇々怪々(続々々々々々)

「つくる会」の理事会についての3月29日付の「産経」報道にかんして、西尾幹二氏がブログで再びゴタゴタの内幕を公開している。

産経新聞への私の対応(4月1日訂正文加筆有):西尾幹二のインターネット日録

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景観利益は法的保護に値する

東京・国立市のマンション訴訟で、最高裁が判決。20メートル以上部分の撤去を求めていた住民側の訴えは退けられましたが、いわゆる景観利益については法的保護に値するとの初めての判断を示しました。

国立マンション訴訟、住民の景観利益認める…敗訴確定(読売新聞)
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