僕より年上って…

最近、SpamMailKillerを導入して、この手のスパムメールは、受信する前に削除されてしまうので、ほとんど無視してたんですが、久しぶりに晒してみようかと思うメールが来ました。(^_^;)

僕より年上の女性ということになると、相当な熟女になるんですけど…。
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企業献金をなくすための政党助成金ではなかったか?

日本経団連の奥田会長が、「民間が主体でささえる健全な政党政治を実現する」という理由で、企業献金の拡大が必要との見解を示す。

政治献金の拡大が必要・奥田経団連会長(日経新聞)

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日本スポーツ振興センターが委託料払えず

サッカーくじを運営している日本スポーツ振興センターが、くじの販売低迷で、販売などを任せている銀行に委託料150億円などが払えなかったにもかかわらず、赤字として計上していなかったことが判明。

昨年の売り上げ158億円では委託料150億円は支払えません。それにしても、サッカーくじ発売前は年間2000億円の売り上げを見込んでいたということで、完全に見込みがはずれたかっこうです。

サッカーくじ委託料で不手際(NHKニュース)
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小泉首相、靖国神社を年内参拝の意向 英紙が報道

英紙タイムズ9/28付が、小泉首相にインタビュー。靖国神社を年末までに参拝する意向だと報道。

小泉首相が靖国年内参拝の意向示すと英紙(日刊スポーツ)

小泉首相が靖国年内参拝の意向示すと英紙

 28日付の英紙タイムズによると、小泉純一郎首相は27日、首相官邸で同紙のインタビューに応じ、靖国神社参拝を継続するかどうかについて「中国指導部は私の意図を知っている」などと述べ、同紙は首相が年末までに靖国を参拝する意向を明確にしたと伝えた。
 首相は自民党総裁任期が切れる来年9月で辞任する考えもあらためて示した。
 自らの靖国神社参拝問題で冷却化した日中関係に関しては「中国は日本の政治的な影響力の拡大を歓迎していないと思う」と指摘。日本が目指す国連安全保障理事会常任理事国入りを中国が反対している理由についても「国際社会での日本の影響力を抑えたいからだ」と述べた。[日刊スポーツ 2005/9/28/14:23]

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またパソコンが…

こんどは、仕事場で使っているマイ・パソコンが壊れました……。(T^T)ぐっすん
まあ、僕がよけいなことをしていてぶっ壊したので、自業自得なところもあるんですが、ともかくBIOSレベルで起動しなくなってしまったのでは手も足も出ません。

こっちのCPUはSocket478だとは言っても、2昔も前のP4の2.4GHz。いまさら、それに合わせたマザーボードを新しく買ってみても余り展望がないので、この際、LGA775のマザーボードに乗り換えることにしました。
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ベトナム共産党、複数政党制の検討へ

ベトナム共産党が複数政党制の導入を検討し始めたという共同の記事。この記事からでは、2011年の党大会に、複数政党制の「導入」の是非を諮るのか、それとも「検討開始」を決めるのか、はっきりしないんですが…。

複数政党制を検討 ベトナム共産党、政策転換(中国新聞)
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1987年に在韓米軍が核兵器保有

韓国の統一外交通商委チェ・ソン議員が、アメリカの情報公開法で公開された資料から、1987年当時に在韓米軍が春川(チュンチョン)基地に核兵器を保有していた事実を確認したと発表。

「在韓米軍、1987年核兵器保有」(韓国・中央日報)
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自民党圧勝の結末

自民党・中川秀直国対委員長が、憲法「改正」国民投票法案について「来年中に必ず整備」すると表明。

また、山崎拓・前副総裁が、小泉首相の靖国参拝について「年内に実行するだろう」との見通しを明らかにしました。

自民党の中川国対委員長、国民投票法「来年中に整備」(日経新聞)
小泉首相「年内に靖国参拝」 山崎自民前副総裁が見解(朝日新聞/時事)
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解雇の「金銭解決」制度について(続報)

厚生労働省が、解雇の「金銭解決」制度の実現を目指していることについては、前にも紹介しましたが、その後見つけた関連情報をまとめておきます。

↓厚労省「今後の労働契約法制の在り方に関する研究会」の報告書はこれ。

↓労働組合関係の意見はこちら。

↓法曹関係。自由法曹団のものは、少し古いですが、昨年10月の段階で提出したものです。

↓経済団体の意見

↓その他。労働政策研究・研修機構の資料は、7月22日に開催された労働政策フォーラム「新しい労働契約法制を考える」の配付資料です。

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英軍、来年5月にイラク撤退か?

英日曜紙オブザーバーが、英軍高官の話として、イラク駐留英軍が来年5月に本格的に撤退を始める「ロードマップ」を作成中だと報道。ただし、BBC放送のインタビューで、ブレア首相は、このような詳細な計画は承知していないと否定しましたが。

イラク:駐留英軍が来年5月に撤退 英紙が来月発表と報道(毎日新聞)
Blair denies Iraq pull-out date(BBC NEWS)
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今週の「九条の会」(9月24日まで)

各地の「九条の会」の動きを、インターネットで流れている各地の新聞社のニュースからピックアップしました。

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愛媛新聞社説「国民投票法案 世論に耳を傾けて慎重審議を」

愛媛新聞(9/25付)は、自民、民主、公明3党が特別国会で国民投票法案を審議する憲法調査特別委の設置を決めたことに、懸念を表明する社説を掲載しました。

社説 国民投票法案 世論に耳を傾けて慎重審議を(愛媛新聞)
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ワシントンで20万人が戦争反対のデモンストレーション

ワシントンのデモ行進

9月24日、全米各地やロンドンで戦争反対のデモンストレーションがおこなわれました。ワシントンの行動には、主催者発表で20万人、警察発表でも15万人が参加(ワシントンポスト紙:Antiwar Protests Commence in Washington による)、「アメリカのイラク侵攻いらい最大の反戦抗議行動」(AP)になりました。

Antiwar Protests Commence in Washington (washingtonpost.com)
※この記事の写真をクリックすると、デモンストレーションの様子をいろいろ見ることができます。

Anti-War Demonstrators March on Washington (ABC News/AP)
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普天間移転先、迷走…

米軍普天間基地の移転は、もともと、1996年に日米で合意したSACO(日米特別行動委員会)最終報告では、辺野古沖に海上基地を建設して5?7年で(つまり2001?2003年までに)移転することになっていました。しかし、現地の住民たちの徹底した反対運動のため、いまだに建設のメドさえたっていません。そこで、この計画を変更し、別のところに移転させようという計画が持ち上がっていました。

キャンプ・シュワブ内に代替施設を作る「地上案」と、同じ辺野古沖でもより岸に近いリーフ内に規模を縮小して建設する「リーフ案」と、2つの案が浮んでいますが、その代替計画が早くも迷走しています。地元の名護市長は「リーフ案」なら受け入れられると言っていますが、政府は「地上案」でいくつもり。ところが、米軍はすでに「陸上案」拒否を日本政府に通告したそうです。

さて、小泉首相は、この問題をいったいどう解決するつもりでしょう?

米、シュワブ案を拒否 普天間移設で国防総省高官が言明(朝日新聞)
普天間移設先「シュワブ陸上」案、政府が最終確認(読売新聞)
縮小案に否定的 普天間移設、知事が見解(琉球新報)
普天間移設、名護市長が「リーフ案」支持(読売新聞)
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李禹煥「余白の芸術」(横浜美術館)

李禹煥「余白の芸術」(横浜美術館)

雨の中、横浜美術館の李禹煥「余白の芸術」展を見てきました。

李禹煥(リ・ウファン)の作品を見るのは初めて。1936年、韓国慶尚南道生まれ。1956年に来日、日本を拠点に創作活動をおこなってきた現代アーティストです。今回は、回顧展ではなく、最近の作品を中心に構成ということで、展示は、チケットにもなっているような、薄いクリーム色のカンバスにグレーの点(というかスクウェア)を書き入れたような作品(いちおう絵画だそうです)と、石と鉄板などによって構成された造形、の2種類です。

作品「照応」

絵画の方は、カンバスの大部分は圧倒的に「余白」で構成されています。グレーの点は、一方は白に近く、微妙なグラデーションになってますが、近寄って見ると、筆の跡やカスレ、顔料の盛り上がりなどがあって、不思議な力強さがあります。

厚さ3センチほどの鉄板と、その前におかれた石の組み合わせ。石が自然を、鉄板が人工を表しているとのこと。石は、形や色はいろいろでも、自然のまま置かれているのにたいし、鉄板は、重ねられていたり、熔接されていたり、すこし曲げられていたりして、微妙に加工されていて、その2つが不思議な距離感と緊張感をもって組み合わされています。たぶん、これらはシンメトリーになるような位置から見るようになっているのでしょうが、床に置かれているだけなので、その周りをぐるぐる自由に歩き回って好きなポジションから眺められます。

作品「関係項――ダイアローグ」

そういえば、横浜美術館の展示室の床は、コンクリー剥き出しになっていて、それも含めて、石と鉄板の質感が伝わってきました。最後に、ビデオが上映されていて、今回の作品の展示準備の様子も紹介されていました。横浜市内の鉄工所で鉄板を加工し、クレーンで運び込んで据えつけて、会場で熔接していたのは、ちょっと驚き。その様子こそ見たかったですねぇ。

それから、美術館の前にも、石と鉄板からなる造形が3点、展示されていました(あんまり見ている人はいなかったけど)。その1つに、「6者協議」という作品がありました。もちろん、あの「6カ国協議」のことだと思われますが、もう1つと「鉄の壁」という作品(鉄板で作られた高さ3メートルほどの壁の周りに石が置かれているほか、石が2つ、壁のうえにも置かれています)ともども、いまの朝鮮半島情勢に向き合う作者の気持ちを見たように思いました。

屋外の展示3作品については、こちらのブログで写真を見ることができます。
はろるど・わーど:李禹煥 「関係項」(3種) 横浜美術館「余白の芸術」にて

※チケット以外の画像は、横浜美術館のホームページより(過去の展示会での作品を撮影したもののようです)。