九条の会 第2回憲法学習会

「九条の会」主催の第2回憲法学習会が開かれます。

テーマ
自民党改憲案の検討―起草委員会「要綱」をめぐって
日時
7月9日(土) 午後2時?4時
会場
全理連ビル(JR・都営大江戸線 代々木駅前)
講師
渡辺 治(九条の会事務局、一橋大学教授)
参加費
1000円(資料代含む)

とりあえず駅長らを送検

日常的に踏切を開けていたことは、東武鉄道も知っていたはず。ようやく駅長と課長補佐が書類送検されましたが、まだまだ現場の人間だけです。もっと会社幹部に迫ってほしいものです。

駅長らを書類送検 東武踏切事故 危険認識、対策怠った疑い(東京新聞)
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好太王碑の新たな墨本発見

「朝日新聞」6月23日付夕刊によると、好太王碑の新たな墨本が中国で発見されたそうです。

好太王碑の碑文については、「倭以辛卯年来渡海破百残□□新羅以為臣民」の解釈を巡って論争があります。旧来は、391年(辛卯年)に倭が海を渡ってきて、百済、新羅などを「臣民」としたと解釈し、いわゆる「三韓征伐」伝説と結びつけて、日本の韓国・朝鮮支配を正当化したというのです。さらには、参謀本部の酒匂某がつくった拓本(「酒匂本」)は、そう読ませるために都合良く改竄されたという意見も出されました。また、碑文の主語は一貫して高句麗(好太王)と読むべきであり、したがって該当部分は、倭が海を渡って攻めてきたが、好太王がこれを破って、百済、新羅を臣民にしたと読むべきだとする説が提起されています。

こんどの墨本は酒匂本より前に作られたものであり、その碑文が酒匂本とほぼ一致するところから、酒匂本の改竄の可能性は否定されたというのが記事の趣旨です。ただ、こんど発見されたのは拓本ではなく、筆で文字を縁取りして回りを塗りつぶしたものだし、伝来についても不詳だとのことで、これで100%決着がついた、とはいかないようです。なお、改竄説については、1980年代の現地調査からも改竄の可能性は低いことが指摘されており、従来からあまり支持されていませんでした。

汗だくでした…

一昨日の夜から今日までかかって、T熊氏の指揮のもと、いつものチラシづくり。そのあとは、地域でビラ撒き…。ということで、今日は汗だくでした。疲れました…

分かりません…

これなら、うっかり返信する人もいるかも…

Date: Fri, 24 Jun 2005 22:12:25 +0900
From: disney_daisuki2924@yahoo.co.jp
To: disney_daisuki2924@yahoo.co.jp
Subject: わかりますか?
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アドレス変わりました。私わかります?メール下さい。

最近買ったもの

ろくに読みもしないのに、次々買ってます…。(^_^;)

  • 山田満『「平和構築」とは何か』(平凡社新書、2003年4月刊)
  • 歴史学研究会編『<シリーズ歴史学の現在10>帝国への新たな視座』(青木書店、2005年5月刊)
  • 林博史『BC級戦犯裁判』(岩波新書、新刊)
  • 田中伸尚『憲法九条の戦後史』(岩波新書、新刊)
  • ヨアヒム・フェスト『ヒトラー 最後の12日間』(鈴木直訳、岩波書店、新刊)

1冊目は、土日に関西方面に帰ってきたときに、久しぶりの三宮・ジュンク堂書店で買ったもの。別に、関西じゃないと売ってない訳じゃないけどね…。(^^;) 著者は埼玉大学の先生。「平和構築」の現場にゼミ学生を連れていっちゃうのだから、大したもんです。国連PKOやPKFについての考え方など、いろいろあるけれども、面白いと思ったのは、日本のPKO活動に関連して、自衛隊をPKFの施設部隊として派遣するよりも、施設部隊を「国際協力隊」に転換して復興支援に派遣するようにしてはどうかと提案されていること。そして、「自衛隊はまさしく『自衛』のために国内での活動にとどめておくべきではないだろうか」(198ページ)と指摘されていること。いまのイラク・サマーワへの自衛隊派遣をどのように考えておられるのか、知りたいものです。

2冊目は玉石混淆の論文集。とりあえず1つ目と3つ目を読み始めたところ。いろいろ興味深い指摘が出てきます。木畑氏が「帝国」論をどう考えているのか、関連論文を探して読んでみる必要がありそうです。

あとの3冊は、とりあえず買ったばかり。これから頑張って読みま??す。とくに林氏のBC級戦犯裁判論は、仕事との関係でも必要そうだし。でも、読むひまあるんだろうか… う〜む (??;)

ゴキブリ出現!

新しい部屋に移ってから、ゴキちゃんはいなかったのですが、ついに出現!!

ということで、とりあえず「1度で2度効く」コンバットを置いてみました。はたして、見事に駆除してくれるでしょうか?

ところで、みなさんはゴキブリ駆除剤には何をお使いですか? お店に行くと、いろいろありすぎて、何がよく効くのか分からないし…。

政府税調、サラリーマン所得課税強化の報告

政府税調が、21日、給与控除の見直しなどサラリーマンを中心とした所得課税の強化を提言。

年間33万円の増税というと月2万7500円にもなる計算。暮らしや景気には相当な打撃になるに違いありません。前にも書いたように、税収を見直すのであれば、この間すすめられてきた法人税の引き下げと高額所得者の所得税などの減税措置を見直すべきでは?

各種控除を提言通り試算すると…年収500万円で33万円負担増(中日新聞)
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今週の「九条の会」(6月19日まで)

先週の「九条の会」関連ニュースです。

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業務連絡〜〜〜!

福岡の「島」へ来いとのお仕事がまいこんだ大阪方面のI川先生へ

「島」には、姪浜からフェリーが出てます。片道10分の旅です。
でもって、姪浜までは、博多駅前からバスが出てます。(所要時間22分、運賃720円)
福岡市営渡船

ちなみに、その「島」の先にあるのが、「漢倭奴国」の金印が見つかった志賀島、そしてさらにその沖合にあるのが、こないだの地震で大きな被害の出た玄海島です。

お婆ちゃんの初恋? 映画「ラヴェンダーの咲く庭で」

ラヴェンダーの咲く庭で

「ピアノマン」の登場ですっかり手垢が付いてしまった感がありますが、渋谷Bunkamuraル・シネマで、ジュディ・デンチとマギー・スミスが主演するイギリス映画「ラヴェンダーの咲く庭で」を見てきました。(ことし15本目)

イギリスの海辺の片田舎に住むジャネット(マギー・スミス)とアーシュラ(ジュディ・デンチ)の姉妹。嵐の翌朝、若い男性(ダニエル・ブリュール)が浜辺に打ち上げられているのを見つける。若者は英語がはなせないけれども、ドイツ語でポーランド出身でアンドレアと名のる。アーシュラは、そんなアンドレアをかいがいしく世話する。回復したアンドレアは見事なヴァイオリンの腕前を発揮する。

そんなある日、アンドレアの演奏を聴いた若い女性画家オルガ(ナターシャ・マケルホーン)が登場。オルガの兄は伝説の名ヴァイオリニスト。アーシュラとジャネットは、アンドレアとドイツ語で親しげに会話するオルガに心中穏やかでない…。

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7月30日 九条の会・有明講演会の詳細が決まりました!

7月30日に開かれる九条の会・有明講演会の詳細が決まりました。事前の参加申し込みが必要で先着1万名ということですので、ご希望の方はお早めに。

日時
7月30日 午後1時30分 (開場12時、終了4時)
会場
東京・江東区・有明コロシアム
講師
井上ひさし、大江健三郎、奥平康弘、小田実、鶴見俊輔、三木睦子(変更の場合もあります)
※午後1時から、及び講演の途中で、荘村清志さんのクラシックギター演奏があります。
参加費
1000円(当日、会場にていだきます)
参加申込
80円切手を貼った返信用封筒を同封のうえ、下記にお申込みください。お申込みはお1人1枚、先着1万名に参加券と地図等をお送りします。(1時30分の開会に遅刻した場合は参加券は無効)
申込先
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-7-303
九条の会・有明講演会係
その他
※会場敷地内での妨害行為、チラシ配布、旗・のぼり等のご持参はご遠慮ください。

日フィル第571回定期演奏会/ショスタコーヴィッチ:チェロ協奏曲第2番

16日(金)、サントリーホールで日本フィルハーモニー交響楽団の第571回定期演奏会を聴いてきました。プログラムは、

  • ショスタコーヴィッチ:チェロ協奏曲第2番 ト短調 作品126
  • ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55 「英雄」

指揮は飯守泰次郎さん、チェロは堤剛さんでした。

この日の出色は、やっぱり何といっても前半のショスタコーヴィッチ:チェロ協奏曲第2番でした。これまでCDでしか聴いたことがなかったのですが、しかし、CDで聴いていたのではさっぱり分からない曲で、期待して聴きに行きました。

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旧長銀・日債銀の債権1兆6573億円買い取り

旧長銀・日債銀の売却のさいに結ばれた「瑕疵担保特約」にもとづいて、預金保険機構が両銀行から買い取った債権が1兆6573億円に。

預金保険機構が担保物件を売却しても回収できなかった分は、国民負担になります。

1兆6573億円買い取り=旧長銀・日債銀の債権?預保機構(時事通信)
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60年ぶりに発見された長崎原爆ルポ

今日の毎日新聞の特ダネ記事。原爆投下の翌月1945年9月に長崎に入った米シカゴ・デーリー・ニューズ紙のジョージ・ウェラー記者(故人)の未発表の記事と写真が60年ぶりに発見されました。

当初は、「原爆が他の爆弾とちがうという証拠は見つかっていない」としていた記者が、病院を取材するなかで、軽い火傷なのに手足に斑点が出て苦しんでいる被爆者などを見て、原爆被害の特異性に気がついていく――その様子が、60年ぶりに発見された取材記事からリアルに伝わってきます。

長崎原爆:米記者のルポ原稿、60年ぶり発見 検閲で没収(毎日新聞)
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