元大蔵事務次官の小川是氏が、横浜銀行の頭取に。横浜銀行頭取に大蔵事務次官が就任するのは、これで5代目。
これも体質…か?
まあ、毎週、プロジェクトXで、毎週、歴史が動いたんじゃあ、そのうちネタも尽きるだろうし…。そろそろ、潮時なんでは?
メールの送受信ができない…
レンタルサーバーでのメールの送受信ができなくなっています。
他のメルアドから送信すると、Host unknownというエラーが返ってきます。
発信しようとすると、Name server: ratio.sakura.ne.jp: host not foundというエラーになります。
ということは、私のドメインが存在しない…? でも、ブラウザでホームページにアクセスすると、ちゃんとサイトは開きます。う〜む、困った…。
追伸:19:43現在、回復したみたいです。何だったんでしょうね?
集団的自衛権を考える
◆藤田久一著『国連法』(東大出版会、1998年)
51条の集団的自衛権規定は、地域取決とは無縁な、単純ではあるが破壊的な構造をもつものであった。(295ページ)
51条の集団的自衛権の論理構造の解釈として、
- 共同防衛
- 他国の権利の防衛
- 他国にかかわる重要な法益の防衛
の三つのパターンがある(祖川武夫の分類による)。
マヌケなspam
財布の中身が135円しかないからって、どうしろって言うの! (^^;)
25歳なら、働け〜〜〜
なお、このメール、Reply-Toは北星学園大学短期大学部のメールサーバーに送られるようになっています(もちろんメルアドはデタラメだろうけど…)。くれぐれも返信しないように。
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セクハラ問題で
仕事との関係で起こるセクハラ問題についてのニュースが2つ。
1つは、在宅介護の活動中の女性ホームヘルパーさんの4割が「セクハラを受けたことがある」という山形労働局の調査。女性1人で、他人の家の中に入っていくのだから、なかなか深刻な問題です。
もう1つは、教育実習生にたいする教員の側からのセクハラ。5,666人中、「自分が被害にあった」のは215人(3.8%)、「周囲の被害を見聞きした」は414人(7.3%)。仮に、「自分が被害にあった」が全部女性だとすると、女性の回答者3,528人中の割合は6.1%になります。セクハラの行為者の6割は教員。校長、教頭を含むというのですから、学校教師のセクハラ問題は、「一部の問題」ではすまなくなりつつあるのかも知れません。
日本中世史研究をふり返る
雑記@史華堂: 史学史を学ぶで、『歴史評論』6月号「特集 日本中世史研究の現代史」を知り、さっそく購入しました。特集は以下の論文。
- 鈴木靖民、保立道久「対談 石母田正の古代・中世史論をめぐって」
- 池 享「永原慶二 荘園制論と大名領国制論の間」
- 伊藤喜良「非農業民と南北朝時代――網野善彦氏をめぐって」
- 木村茂光「戸田芳実氏と在地領主制論」
- 竹内光浩「河音能平『天神信仰論』のめざしたもの」
普天間ヘリ部隊、嘉手納へ?
中国新聞によれば、米軍普天間基地について、ヘリ部隊は同じ沖縄の嘉手納空軍基地へ、空中給油機は山口県岩国基地へ移転させることで、米側の最終調整に入るらしい。米軍のP3C哨戒機部隊は、鹿児島県の自衛隊加屋基地に移転させるとのこと。
もともと嘉手納移転は、1996年のSACO合意にいたる過程で一度は浮かび上がって、結局放棄された案。いまなお自民党沖縄県連は、SACO合意にしがみついて辺野古沖移設に固執しているし、ヘリ部隊の移転先となる自治体が受け入れるかどうか不明。なにより、米軍が拒否したら、話が始まらない…。しかし、SACO当初から言われていたように、米軍基地をあっちこっちに動かすだけでは、やっぱり問題は解決しないということです。
今週の「九条の会」(5月22日まで)
子どもの脳死判定の難しさ
定義から言えば、半年後に自発呼吸の兆候が見られたのだから、脳死ではなかったということ。脳死でなかったものを、脳死と判定したとすれば、判定基準に問題あり、ということになります。
上陸っていっても…
石原都知事が沖ノ鳥島・東小島に上陸
といっても、実際には、東小島を取り囲んでいるコンクリートの補強の上に乗ったのであって、島は金網の下で、近寄ることが出来ません。残念…
新日定期でもらったチラシ
ところで、新日の定期で、プログラムにはさんで配られていたチラシ。
一瞬、どこの噺家だろう?と思ってしまったのは僕だけでしょうか。(^^;)
「みちよしの盆休み」と題されたこのコンサート。キャッチコピーは、
みちよしが 夏の暑さを忘れさす 涼感霊感六十分
?新日本フィルハーモニー交響楽団 サマーコンサート?
しかも、「当日会場にて(17時?)――“音楽家たち出品のフリーマーケット開催”」というオマケ付き。みなさん、いかが?
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正統派? ハウシルト&新日本フィル/ブルックナー交響曲第7番
昨日の都響定期に続いて、今日は、新日本フィルの定期トリフォニー・シリーズへ。
- ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」
- ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版)
指揮はヴォルフ=ディーター・ハウシルト、ヴァイオリンは戸田弥生さん。
人民日報が日中関係で署名論文
人民日報が、日中関係について、「民間友好を育て中日関係を前進させよう」という署名論文を掲載。
インターネットでいろいろ検索してみたんですが、日本のメディアでは紹介されてないみたいで…。
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企業利益の伸び鈍化
日経新聞が3月期決算の上場企業1099社を対象に、2006年3月期の予想連結経常利益を集計したところ、増益率(経常利益の伸び率)は前期比1.5%増の見込みであることが判明。今期、前期の増益率25%増、29.9%増にくらべると大きく落ち込んだが、これでも利益の水準は過去最高。
個人情報保護法を口実に機密保持の誓約書強要
個人情報保護法を口実に、企業が、従業員に機密保持の誓約書を強要していると、連合が告発。
顧客情報を保護するのは当然だけれども、退職後も経営、営業上知り得た情報を漏洩しないと制約させるのは、明らかに“やりすぎ”です。さらに、損害賠償まで約束させるのは、労働基準法違反。
九条の会講演会、鎌倉市が一転して後援取り消し
東京新聞に載っていた記事。
鎌倉市が一転後援取り消し 「九条の会」講演会
神奈川県鎌倉市在住の作家井上ひさしさんらが呼び掛け人の「鎌倉・九条の会」の発足記念講演をめぐり、鎌倉市がいったん出した後援を一転して取り消したことが、19日分かった。会は憲法9条改正を阻止しようと発足したが、同市は「内容が後援の基準になじまないと判断した」と説明。同会準備会は「鎌倉市は全国に先駆けて平和都市宣言をし、平和市民憲章をもっている。平和都市にふさわしくない行為」と反発している。
東京で昨年六月、梅原猛さんや大江健三郎さんなど哲学者や作家らが「九条の会」をつくったが、井上さんらは「平和都市にふさわしい鎌倉にも」と呼び掛け、会発足の記念講演会を計画した。
準備会は、市から3月27日付で後援を取り付け、ポスターやチラシなども「後援・鎌倉市」と入れた。ところが4月下旬、後援取り消しの通知が届いたという。準備会事務局は「後援を取り消す明確な説明がない」としている。
講演会は、井上さんをはじめ経済評論家内橋克人、老人党提唱者で作家なだいなだ、三木睦子(三木武夫元首相夫人)の各氏を招き6月10日午後7時から鎌倉芸術館大ホールで開く。入場無料。[東京新聞 2005/05/20朝刊]
あの「マガジン9条」もブログ開始!
人気のマガジン9条ですが、そこでもブログが始まりました。
マガジン9条の入り口での“憲法9条は「変えるべき」「変えるべきではない」「分からない」”のクリック選択。4月の集計では、61%が「変えるべきでない」だったそうです。これから、毎月1回、集計データを紹介していくとのこと。この先、このパーセンテージがどう変化していくか、楽しみです。
迷走… 自民党新憲法起草委
4月に各小委員会がまとめた要綱をもとに、条文化の作業をすすめる自民党新憲法起草委員会をめぐるニュース。
終わりよければ… 都響定期/マーラー:交響曲第2番「復活」
その都響定期ですが、ジェイムズ・デプリースト氏の常任指揮者就任後、初の定演登場ということで、上野の文化会館も9割方埋まる盛況ぶりでした。プログラムは、マーラーの交響曲第2番「復活」。
ソリストは、ソプラノ澤畑恵美さん、メゾソプラノ竹本節子さんで文句なし。合唱は、晋友会合唱団。その指導にあたってこられた関屋晋さんは去る4月9日急逝されたばかりでもあり、「復活」という演目が意味深く思われたりしました。
「復活」をナマで聴いたのは3回目ですが、曲が曲だけに、どうしても「そう易々と、曲に乗せられてなるものか」と構えてしまうのは、生来の天の邪鬼? デプリースト氏の指揮は、明快、平易というべきで、マーラーだからといってことさらにしかめっ面するようなところはどこにもありません。それは好感が持てたのですが…