韓国大統領府は、3月25日に「韓日関係に関する対国民談話」を発表しました。3・1独立記念日の盧武鉉大統領の演説、国家安全保障会議常任委員会声明とあわせて、現在の韓国政府の対日関係の基本方針を示す文書と言えます。
日本の出生率は2.0まで引き上げられる
大学への基礎数学-雑記帳: NEWS CLIP 05/04/02で見つけた記事ですが、OECDの報告書が、日本の出生率は政策努力で2.0に引き上げ可能と指摘。
要は、保育所の待機児童を解消する、子育て・育児の追加的な費用負担をゼロにする、といった抜本的な政策がとれるかどうか、ということですね。
韓国の歴史
geragonさんのコメントもあって、あらためて韓国の現代史を調べてみました。
大ざっぱな年表ですが、何かのお役に立てば…。
忘れ物
昨日とはうって変わって、朝から冷たい雨が降っています。
誰も座っていない駅のホームのベンチに、傘が1つ。誰かの忘れ物なんでしょうね。
結局、たらい回し
日本政府が、米軍普天間基地を伊江島補助飛行場に移転させる案を検討中らしい。
辺野古沖に海上基地をつくって移転させる計画が、住民の反対運動でなかなかすすまないため、アメリカが痺れを切らし、日本政府も新しい移転先を考えざるを得なくなったようですが、所詮、こっちのものをあっちへ移すだけの“たらい回し”にすぎません。しかも、普天間基地は自衛隊に移管し、いざというときは米軍が自由に使えるようにしておこうというのだから、実は“たらい回し”にさえなっていない…。
頭の痛い話
私は頭痛持ちです。近視がひどいこともあって、仕事がつんできたりすると、目がゴロゴロして、何とも言えない頭痛がしてきます。また、首、肩、背中などがカチカチに凝ってしまい、目、頭、肩と三重苦に、ほんとに涙が出そうになるときもあります。
という訳で、古井倫士著『頭痛の話』(中公新書、2005年2月刊)を読んでみました。他の病気や怪我で頭が痛いという場合を除けば、頭痛は、片頭痛と緊張型頭痛との2つに大きく分かれるそうです。
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だいぶ咲いてきました!
たった1日ですが、昨日はまだ枝の先にちらほら咲いていただけなのに、今日はだいぶ開いていました。昼間あったかかったですからねぇ。
今週のマガジン9条
今週のマガジン9条には、元吉本興業常務取締役の木村政雄さんが登場! アメリカンスタンダードを押しつけるブッシュにはツッコミを入れるんじゃなくて、ボケ返せ、とのお話。
でも、「憲法9条」が「世界に誇るべきアイデンティティ」としっかり主張されています。
もちろん、日本には日本の価値観があっていい。それが憲法9条・戦争放棄です。これこそが、他の国にはない、日本が世界に誇るべき理念としての財産で、アイデンティティです。今の世界情勢や世界のスタンダードからはずれているなどと恥じるのではなくて、個性であると誇るべきことですから。
お笑いファン、吉本ファンのみなさんも、ぜひ読んでみてください。よろしく???
鯛
どんぐり倶楽部 :: Weblog : 鯵(アジ)がに続けて、魚シリーズ!
鯛が3枚におろされて
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花見の前に…
そろそろ東京でも桜が咲き始めましたが、今年のお花見の前に、ぜひ読んでおきたいお薦めの本があります。佐藤俊樹著『桜が創った「日本」』(岩波新書)です。
いま「桜が咲き始めた」と書きましたが、その桜は何か?といえば、気象庁の開花宣言でも基準にされているソメイヨシノです。葉が出る前にいっせいに花を咲かせ、公園や並木通りでは、文字どおり、煙るように一面の花となるソメイヨシノ。「桜」といわれれば、誰もが、こうした満開のソメイヨシノを思い浮かべるに違いありません。
また、60年前までは、「同期の桜」などといわれ、パッと咲き、さっと散る、散り際の良さが「日本人らしさ」といわれました。
しかし、こうした桜の景色は、実は、ごく最近(著者は、大正以降だといっています)のことなのです。
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大橋英夫著『現代中国経済論』
大橋英夫氏の『現代中国経済論』(岩波書店)を読みました。
日本人の書く中国論は、中国「脅威」論だったり、あれこれの事例をあげた「崩壊」論だったりと、およそ初めっからバイアスのかかった著作が多いのですが、この本は、「改革開放」政策のもとで中国経済がどうなっているか、全体を俯瞰しつつ、発展の方向性と問題点を率直に指摘しています。
その内容は、目次をみてもらった方が早いかも。
- 序章 全面的な「小康」社会の実現に向けて
- 第1章 経済成長の検証
- 第2章 経済改革の深化
- 第3章 市場経済の制度化
- 第4章 国有経済の退出
- 第5章 経済格差の拡大
- 第6章 「社会安全網」の構築
- 終章 「全球化」と構造調整
で、面白いのは、第6章「社会安全網」の構築が、「現代中国経済論」の“落としどころ”になっていること。
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桜咲く!
気象庁の開花宣言はすでに出ましたが、わが地元の桜は、今日、ようやく咲きました。朝、出勤の時にはまだツボミだったんですが、残業して夜遅く帰ってきたときは、ちらほらと開いた花が街灯に浮かび上がってました。
酔人の夢か、はたまたアル中患者の妄想か
アメリカの調査委員会の報告によって、イラク開戦の理由の1つとされた「移動式の生物兵器製造装置」は、飲酒癖でイラク政府の研究機関をクビになったアル中男の“でっち上げ”だったことが明らかになりました。
パウエル長官は、国連安保理で、アル中の“妄想”を大まじめに取り上げていた、ということになります。攻撃が終わった後で検証したというけれど、なぜ開戦前に検証しなかったのか? アル中(元か?)の大統領の国だから、アル中の妄想を信じたのも“さもありなん”ということか。いったい、この責任は誰が取るのだろう。
僕のコンピュータ
米第13空軍と第5空軍の統合案白紙に
横田基地の米第5空軍と、グアムの第13空軍との統合案は見送られることに。グアムの第13空軍はハワイに移転。
また自宅PCが不調に…
自宅のPCが、また調子が悪くなりました。
以前にも同じ症状だったことがあるんですが、電源を入れてBIOSのメモリチェックのところで止まってしまうんです。(/_;)
そのまま3、4分もすればちゃんと起動するんですけど、何が原因なのか分かりません。
やっぱり、そろそろ新しいPCを作るかなぁ…。
日本苦戦、中国携帯電話市場
日本メーカーが、中国の携帯市場で苦戦を強いられているみたいです。膨大な市場が見込めるのに…。
イラク情報、完全に間違っていた!
アメリカの独立調査委員会は、イラクの情報について「良い情報を入手できず、分析も誤り、完全な間違いを犯した」と厳しく批判。
いまさら…という感もしますが、アメリカ自身が「間違ってた」と言うのだから、やっぱり間違ってたんでしょう。ねえ、小泉首相?
山家悠紀夫『景気とは何だろうか』
ここ最近の日本経済の動きを知りたいと思って、山家悠紀夫さんの新著『景気とは何だろうか』(岩波新書、2月刊)を読んでみました。序章+第1章?第6章+終章の8章立て。前半の第1章?第3章は、「景気とは何か」「景気循環とは何か」「景気はなぜ循環するのか」という、どちらかといえば一般論的な内容。それにたいし、第4章以降の後半は、1997年以降の日本の景気の動き方が、実は少し変わってきたのではないか、というお話になっています。
後半では、1997年はほんとは景気上昇期だったのに、いわゆる橋本内閣の9兆円国民負担増(消費税の3%→5%への引き上げ、医療費の本人負担1割→2割など)という政策によって意図せざる景気後退が引き起こされた、と指摘。そのため、次の小渕内閣では、財政再建が棚上げされ、公共事業拡大、政策減税(こんど打ち切られた定率減税もこのときのもの)などがおこなわれ、1999年、2000年と短い景気拡張を迎えたが、2002年にアメリカの景気後退と小泉内閣の「構造改革」政策によって激しく落ち込んだこと。その後、輸出に導かれてゆっくりと回復に向かったこと(というより、日本の景気が輸出の伸びに左右されるようになったこと)などが明らかにされています。
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今どき共産党員差別は流行らない
大阪の大手繊維メーカー「クラボウ」で、共産党員であることなどを理由に昇進などで差別を受けたとして従業員2人が会社を訴えていた裁判で、31日、大阪高裁で和解が成立。会社側が8100万円を支払う。