米艦載機の拠点、厚木から岩国へ移転か?

読売新聞によれば、米空母「キティホーク」艦載機の拠点基地を、神奈川県厚木基地から山口県岩国基地に移すことで調整がすすんでいるらしい。

厚木基地の周辺では、艦載機の夜間離着陸訓練(NLP)のため、激しい騒音被害が生じている。

米艦載機の拠点を厚木→岩国、優先協議へ(読売新聞)

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町田・ビラ配布で逮捕2人の勾留請求を裁判所が却下

4日、町田市内の都立野津田高校の敷地内でビラを配り、「建造物侵入」の現行犯で逮捕された2人について、東京地裁八王子支部は、勾留請求を却下。検察側の準抗告も却下され、2人は釈放されました。

そもそもが、ビラを配布していた場所は、都立高校の敷地内とはいえ、校門外でバス停もあり、誰もが自由に立ち入れる場所。そういう場所でのビラ配布を「建造物侵入」とするのは無茶というものです。

町田のビラ配布 逮捕の2人釈放(東京新聞)
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日比谷映画、みゆき座が閉館!

グリグリさんのchat gourmand:日比谷座&みゆき座閉館記念名作上映会をみて、びっくり! 日比谷映画とみゆき座が閉館するんだって! また映画館が減っていきますねえ。残念。

で、閉館記念の名作上映会がおこなわれるらしい。しかも入場料金が、開館当時の1本1回300円! 「博士の異常な愛情」と「ロミオとジュリエット」は見てみたいなぁ…

日比谷映画・みゆき座閉館記念名作上映会

Windows XPが5割引き!?

インターネットを調べていたら、Windowsがなんと5割引–マイクロソフト、中国で新手の違法コピー対策 – CNET Japanという記事が…。違法コピーを使っている人が、違法コピーの入手方法を報告すれば、正規版が半額で買えるクーポンが送られてくるそうな。

で、なんでMicrosoftがこんなことを始めたのかと思ったら、ずらずら??っと、こんな記事が出てきました。
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またも失言? 武部自民幹事長、「日本は天皇の国」

郵政民営化でも、地方の郵便局が廃止されたらどうなるかという国民の心配はまったく眼中にないのも当然。武部さんは、日本は国民主権の国、国民中心の国だということをお忘れのようです。

武部自民幹事長:「日本は天皇の国」(毎日新聞)
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的場昭弘『マルクスを再読する』

マルクスを再読する

最近読み終わったのは、的場昭弘『マルクスを再読する 〈帝国〉とどう闘うか』(五月書房、2004年6月刊)。的場氏は、もともと一橋大学社会科学古典資料センターのアーカイビストで、現在は神奈川大学教授。最近、『マルクスだったらこう考える』(光文社新書)も刊行されていますが、内容はほぼ同じ。でも、『再読する』の方が何を考えているかがよく分かると思います。

最近さかんにマルクスを掲げ注目される的場氏ですが、結論からいうと、氏のマルクス論は……

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とりあえず昨日今日買ったもの、読んだもの

この間買った本。

  • 関志雄『共存共栄の日中経済』(東洋経済、新刊)
  • 八代尚宏・鈴木玲子『家計の改革と日本経済』(日本経済新聞社、新刊)
  • 山之内靖『受苦者のまなざし 初期マルクス再興』(青土社、2004年11月刊)
  • 今村仁司・三島憲一他『現代思想の源流』(講談社、2003年刊)
  • 古井倫士『頭痛の話』(中公新書、新刊)
  • 岩井忠熊『陸軍・秘密情報機関の男』(新日本出版社、新刊)
  • 建部正義『はじめて学ぶ金融論〔第2版〕』(大月書店、新刊)
  • 加藤周一『歴史の分岐点に立って 加藤周一対話集5』(かもがわ出版、新刊)
  • 宮澤誠一『明治維新の再創造 近代日本の〈起源神話〉』(青木書店、新刊)
  • 松野誠也『日本軍の毒ガス兵器』(凱風社、新刊)
  • F・コワルスキー『日本再軍備』(サイマル出版、1969年)=古本

ということで、完全に買いすぎです…。(^^;)
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この際だから全貌解明を

セゾングループの元会長の堤清二氏ら親族が、偽装されたコクドの株は本当は堤家のものだとして、株の所有権確認を求める訴えを起こしました。

名義の偽装は不正行為だけれども、だからといって、名義人=本来の所有者としてしまうと、堤義明氏による株偽装事件の全貌が分からなくなってしまいます。いったいどれだけの株が、実際には堤家の財産とされていたのかをまず確定したうえで、それをどう解決するかを考えてほしいと思います。

コクド株の持ち分確認求め、堤清二氏も提訴(読売新聞)
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太陽電池パネルの展開に成功!

H2Aロケットで打ち上げられた運輸多目的衛星(MTSAT-1R)ですが、3回の軌道修正に成功し、太陽電池パネルも無事開くことができました。

静止位置への到着まであと3日! がんばってください(って、誰が頑張るんや? ←「あしたま」的ツッコミ)

運輸多目的衛星、動力源の太陽電池パネル展開に成功(毎日新聞)
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新発見か、はたまたピルトダウン人の二の舞か?

インドネシアで発見された小型の新種の化石人類が、高度な知能を持っていたという話。脳の容量400ccというのは猿人並みなんですが、脳の形は原人に近く、発掘調査の結果も火や道具を使った痕跡があるということで、新種の化石人類ではないかいうのです。

しかし、人類学では、ピルトダウン人捏造事件という“前歴”もありますからねぇ…。今後に注目したいと思います。

新種人類:体はサル、脳はヒト並み インドネシアで発見(毎日新聞)
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解放されたイタリア女性記者に米軍が発砲

どういう事情があったにせよ、解放された後に負傷させられたのではたまったものではありません。イラク戦争では、アメリカに忠実に従ったイタリア政府ですが、はたしてどう対応するでしょう?

イラクで拉致から解放直後の伊女性記者、米軍誤射で負傷(NIKKEI NET)
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性犯罪者の再犯率

警視庁が、13歳未満を対象にした暴力的性犯罪者の再犯率を調査したところ、昨年1年間に検挙された466人のうち再犯者率は16%、その他下着ドロやいわゆる「青少年保護条例違反」など性的犯罪で検挙歴のある者は120人で、全体のおよそ25%を占めていることが判明。

つまり、日本の司法機関は性犯罪者の更生に失敗しているということですね。犯歴情報を通知するかどうかを議論する前に、まずその点をよ〜〜〜く反省してほしいと思います。

しかし、「危険」だから前歴者の情報を、という理由で前歴情報が流されるなら、「傷害・恐喝」、「強盗」、「詐欺」も危ない…ということになって、際限なく前歴情報の対象が広がるだけ。交通事故だって再犯率が高いかも? だとしたら、あなたの「前歴」だって流されていくかも知れませんよ…。

<暴力的性犯罪>25%が性犯罪検挙歴 再犯率調査(毎日新聞)
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首相が、性教育なんか受けなくたって、とは…

それぞれの段階でどのような内容を教えるのが適当かはさておき、一国の首相たる者が「われわれの頃は、性教育なんか受けなくったって、いつのまにか知っていた」という答弁はあまりにお粗末。

“大人”の世界が、レイプ、痴漢、盗撮などの歪んだ性の商品化があふれているときに、「性教育なんか受けなくたって」は通用しませんよ。実際、ビデオなどを真に受けて、連続婦女暴行事件でつかまる青少年が後を絶ちません。女性の側でも、男の不条理な要求に従うのが女性らしさだという、誤った意識が少なくありません。

「純潔教育」などやってみても効果なし。誰もが「性」に憧れや興味をもつのは当然。正しい性知識を与えることが、こうした性犯罪行為を防ぐ一番の早道であり、唯一の合理的な道筋だと思います。

それにしても、こんなアホな質問をするのは、石原都知事のもとで舞い上がっている都議だけかと思ったんですけどねぇ…。個別の教育実践の中身を国会の場で取り上げるのは、国民に直接責任を負うべき教育への政治の介入にあたります。

ちらし寿司、ばら寿司、五目ちらし?

関西風ちらし寿司

winter-cosmosさんの緑の森を楽しく歩いた: 食べはりました?を読んでいたら、ちらし寿司が食べたくなってきました。(^^;)

で、あらためて思い出したのですが、東京だと「ちらし寿司」というと、寿司飯の上に、海苔をのせ、マグロやハマチ、タコ、厚焼き玉子など、にぎり寿司の寿司ネタを乗っけたものが出てきます。でも、関西出身の僕にとって、「ちらし寿司」っていったら、タケノコやレンコン、椎茸、かんぴょう、にんじんなどを細かく刻んで寿司飯に混ぜて、そして上に錦糸玉子をのっけたあれでしょう! うちの田舎だと「ちらし寿司」というより「ばら寿司」っていってましたけど、あれじゃないと、やっぱりひな祭りのごちそうにはなりませんね。(^^;)

東京では、「五目ちらし」と言わないと、あれは出てきません。あ〜あ、「ちらし寿司」が食べたいよ?

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雪でした

東京3月の雪は、7年ぶりだそうです。
といっても、昼頃にはやんでしまったし、夕方帰る時には、もうほとんど溶けてます。問題は、明日の朝ですね。中途半端に溶けたのが凍ると、危ないぞ?

超簡単!ブャ??入門

昨日、増田真樹『超簡単! ブログ入門』(角川oneテーマ21、本体705円)を買ったんですが、帰りの電車の中(約30分)で読めちゃいました。ブログを見たことも触ったこともないという人に、ブログの楽しさを伝えちゃおうという趣旨の本なので、僕が読んでも仕方ないんですけど。(^^;)

ブログの楽しさって、始めてみればすぐ分かるというか、始めてみなきゃ分からないというところがあって、すでに十分楽しんでる人間からすると、ちょっと歯がゆいところもあります。でも、ブログがこれまでのホームページや掲示板とどう違うのか、いろんな角度から紹介されています。

で、僕が思うに、ブログの一番の魅力は、コンピュータとブラウザさえあれば、あるいは携帯電話があれば、いつでも、どこからでも更新できるところだと思うんですけど。どうでしょう?

韓国、「戸主制」を廃止

「戸主制」は韓国の戸籍制度で、日本の植民地時代に導入され、戦後も韓国民法に継承されていたもの。韓国は、結婚しても女性の姓は変わりませんが、戸主制のもと、子どもは自動的に父親の姓を名乗ることになっていました。それだけでなく、離婚したときに子どもの姓を母親の姓に変えることも認められませんでした。

注目すべきは、「戸主制」が廃止されるだけでなく、戸籍制度そのものが個人登録制になること。また、女性のみ離婚後6ヶ月間は再婚できないという規定(これは同じものが日本にもあって、メリル・ストリープも男女差別だと訴えている)も廃止されます。ということで、戸籍・婚姻制度の点では、韓国は日本よりはるかに民主的な仕組みになります。

韓国国会:戸主制廃止の民法改正案を可決(毎日新聞)
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盧武鉉大統領の演説 日本での受け止め

盧武鉉大統領の3・1演説を、日本のメディアはどう受け止めたか、新聞社説を読み比べてみました。

  • 毎日新聞・社説「わだかまりのない日韓関係を」(3月3日付)
  • 朝日新聞・社説「日韓関係・大統領演説への戸惑い」(3月2日付)
  • 読売新聞・社説「盧武鉉演説・日韓関係を阻害する発言だ」(3月3日付)

結論からいえば、まともなのは毎日新聞の社説のみ。演説は反発を招きそうだが、「注意深く読むと」そうではないと述べ、日本政府が、公式に「痛切な反省」や「心からのおわび」を表明したにもかかわらず、閣僚や政治家が植民地支配を美化する発言をくり返している事実を指摘し、日本側の努力がなければ歴史問題は解決できないという、至極当たり前なことを主張しています。植民地支配の問題は、けっして「相手」の問題ではなく、日本自身の問題だと思いますが、盧武鉉大統領の発言を素直に受け止めたものだともいます。
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お節介な国

アメリカ上下院に、今後20年間で45の「独裁国家」に「民主主義を植え付ける」という法案が提案されるそうな。

もちろん、独裁はよくないけれど、だからって、アメリカに、「あんたの国は独裁国家だ」と一方的に決めつけて「民主主義を植え付ける」権利があるわけではない。アメリカって、つくづくお節介な国だなぁ?

2025年までに45独裁国家を終息(東亜日報)
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子どもたちには最良のものを!

平均収入以下の過程で暮らす子どもは、日本では14.3%。デンマーク2.4%などという数字と比べると、日本やアメリカ(21.9%)がいかに高いかよく分かります。しかも日本は、90年代に2.3%も増加したそうです。

子どもたちには最良のものを! 安心して子どもを生み、育てられる社会を! そう思わずにはいられません。

日米で高い子供の貧困率=先進国比較調査?ユニセフ(時事通信)

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女性差別の法律

北京会議で合意したことを、きちんきちんと実行しない――こういうところでも、日本の国際的信用を落とすんですよ。最低結婚年齢の男女差別、離婚女性の半年間の再婚禁止(妊娠しているかどうかを確認したいなら、いまは検査の方法はいくらでもあります)など、僕も、不必要な男女差別規定だと思うし、それを改正するのに何の障害があるんだろうと思います。

ところで、メリル・ストリープって、こういう活動もやっていたんですね。

女性差別の法律改正を=日本の民法も批判?M・ストリープさん(時事通信)
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