僕の記事NHK特番への介入問題(続報)に、あるトラックバックをもらったのですが、ちょっと考え込んでしまいました。
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「アンナとロッテ」見てきました
14日までの公開ということだったので、昨日、急いで見てきました。今年2本目の映画。
ドイツ・ケルンに生まれたアンナとロッテの双子の姉妹。両親が亡くなって、姉のアンナは農家の叔父のところへ、妹のロッテはオランダの富裕な親戚の家へ引き取られていくことになります。それだけでも可哀想な話ですが、やがてヒトラーが政権につき、ドイツは戦争を始め、オランダもドイツに侵略されることになります。
プログラムの解説で、映画ライターの折田千鶴子さんは、「2人の人生の幸・不幸を、比較せずにこの映画を見ることができる人がいるだろうか」と書かれていますが、僕も、やっぱり2人の幸・不幸を考えずにはいられませんでした。
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閔妃殺害は王宮内の庭で
日清戦争直後の1895年10月8日、ソウルで当時の公使・三浦梧楼、日本軍守備隊などが閔妃を殺害した事件で、「朝鮮日報」は、13日付で、閔妃殺害の場所は、これまで言われてきた寝室ではなく、庭だったことが明らかになったと報道。現地駐在の日本領事が作成した「韓国王妃殺害一件」という報告書(日本の外交資料館所蔵)から判明したもの。
自衛隊は「専守防衛、平和憲法、非核三原則」の範囲内で
大野防衛長官が訪韓し、尹光雄国防相と会談。
そのなかで尹国防相は、自衛隊の活動について「専守防衛、平和憲法、非核三原則などの範囲内で」と注文。アジアから見れば、これが最低限の条件でしょう。
報道ステーションでの安倍晋三・幹事長代理の“釈明”
昨日、テレ朝の報道ステーションに、安倍晋三・自民党幹事長代理が出席し、NHK問題についても、古館一郎キャスターなどから質問を受けました。
しかし、中川氏が昨日になって急に言い出した「NHKと初めてあったのは2月2日だ」という主張を前提にしており、「釈明」になっていないと思います。
中川発言について言えば、「朝日新聞」が書いているように、中川氏も、10日の段階では、事前に会ったことを認めていたのだし、古館キャスターも指摘したように、数日前までは事前に会ったことそれ自体は認めるニュアンスの発言をしていたのだから、NHKと初めて会ったのは2月2日だというのは、“あと知恵”であることは明らかです。したがって、その“あと知恵”にのった安倍氏の釈明も、釈明になっていないということです。それどころ、NHKまでもが昨日になって“中川氏と会ったのは2月2日です”と言い出したことは、再度、NHKに「圧力」が加えられ“口裏合わせ”をしたのではないかと思わせるに十分です。
NHK特番への介入問題(続報)
NHK特番介入問題での続報です。
安倍晋三・自民長官次長代理(当時、官房副長官)と中川昭一・経済産業相の介入について、この番組の製作責任者・長井暁チーフプロデューサーの証言が詳しく報道されています。
あってません……残念っ!
これも新手かな? こういうのに、「メルアド間違ってませんか?」などという返事を出すと、業者のメルアド集めにまんまと引っかかることになります。
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同一検事が担当…ビラ配布弾圧事件
東京・立川の自衛隊官舎ビラ配布事件と、東京・葛飾のマンション・ビラ配布事件、それに板橋区の卒業式でビラを配った元教師を威力業務妨害で逮捕・起訴した事件、この3つの事件、実は、同じ検事が担当している、という恐ろしい話。
立川反戦ビラ弾圧救援会代表の大沢ゆたかさん(立川市議)が、葛飾区のマンションビラ配布事件について今日の「しんぶん赤旗」に寄せた談話のなかで指摘されています。
米軍再編問題 沖縄、横田について作業部会をつくり具体案検討
在日米軍再編で、日米両政府が、米軍横田基地と沖縄について、具体案を協議する作業部会を、昨年12月に発足させていたことが明らかになりました。
日本はどうすべきか
今日の毎日新聞に、「『還暦』日米関係どうする」のタイトルで、キャロル・グラッグ米コロンビア大学東アジア研究所教授のインタビューが掲載されています。そのなかで、グラッグ教授は、「日米2国間主義症候群」からの脱却を主張。同時に、対アジア関係の再構築を提言しています。
ワシントンと東京の間の一次元の関係ではなく、一方向だけにとどまらない外交が必要なのだ。とりわけアジアとの関係の再構築が重要だ。……
日本は米国の同盟下で中国や韓国のことに思いをめぐらせず、帝国の問題に対処してこなかった。それが現在の「歴史問題」の一因になっている。日米関係への過度の集中が生み出した「視野狭さく」の影響だ。しかし、アジアは「帝国」と「戦争」を忘れていない。日米関係の一方でアジアとの関係を置き換えなければ、日本の存在の場は築けない。
――具体的に日本はどうすべきですか。
例えば、小泉純一郎首相は靖国参拝のような近視眼的政治をやめるべきだ。靖国問題は戦後60年間、日本が世界の中での自らの場を十分な幾何学的方法で思考するのを停止してきたことの象徴的出来事だ。歴史問題に注意を払うことが何より求められている。
(「毎日新聞」2005年1月13日8面)
米、証拠発見なく調査打ち切り イラク大量破壊兵器
米政府は、イラクの大量破壊兵器について、何の証拠も発見できないまま、調査打ち切りを決定。
他方で、英紙タイムズの世論調査で、イラク戦争は「正しかった」とする回答は29%、過去最低を記録。「間違いだった」との回答は53%と、半数を超えました。
自民党のNHK放送番組への介入問題
東京新聞が「憲法のイロハを無視」として社説で取り上げています。
また、「テレビ&芸能」欄で、服部孝章・立教大教授と放送ジャーナリスト・ばばこういち氏のコメントを紹介。
服部氏は「政治家たちに圧力の認識がないことが問題であり危険」「NHKも社会に対してきちんと説明しなければ、視聴者にたいする裏切りになる。沈黙を守るのなら、同様のことが日常的にあることの裏返し」と指摘。ばばこういち氏の「番組放送後に批判するのは自由だが、事前に呼んで『偏っている』というのは、とんでもない話」というコメントは、問題の本質を鋭く突いていると思います。
経団連、自衛隊公認、集団的自衛権明確化の9条改正を要求
日本経団連が、憲法第9条を改正し、自衛権確保のための自衛隊の保持、集団的自衛権の明確化を求める「国の基本問題検討委員会」」(委員長=三木繁光・東京三菱銀行会長)の提言を正副会長会議で了承。近く理事会で正式承認します。
「集団的自衛権」明確化提言へ 経団連の憲法改正概要(朝日新聞)
政府の教育基本法「改正」原案が明らかに
読売新聞が、政府の教育基本法「改正」案の原案が明らかになったとして、次のように報道しています。
Firefox拡張機能 Web Developer
Firefoxの拡張機能で便利なものを発見!
Web Developerというもので、とくに便利だと思ったのは、ブロック要素ごとに枠線で括ってくれて、入れ子構造を視覚的に表示してくれる機能です。MTのテンプレートの構造の乱れ(</div>の入れ忘れとか)などをチェックできます。
メインページにもページ分割を導入しました
便利なページ分割を、先頭ページについても導入しました。
<MTEntries lastn=”120″>として、20エントリーずつ、したがって全部で6ページに分けて表示させるようにしました。
自民党がNHKに圧力
NHKが2001年1月に放送した特集番組で、日本軍の従軍慰安婦問題で昭和天皇の責任を追及した民衆法廷を取材しながら、昭和天皇を有罪とした判決を放送しないなど、事前の説明と異なる放送を行った問題で、当時、安倍晋三・官房副長官(当時、現・自民党幹事長代理)と中川昭一・「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」代表(当時、現・経済産業相)がNHK幹部(総局長ら)にたいして、「一方的な放送はするな」「公平で客観的な番組にするように」「それができないならやめてしまえ」などと発言し、圧力をかけていたことが明らかになりました。
現場の半数が「脳死が妥当な死の基準か分からない」
朝日新聞の調査によれば、「脳死が妥当な死の判定法かどうか」という質問に、「はい」と答えたのは臓器提供に関連する医療スタッフのわずか39%。これにたいし、47%が「分からない」と答えて、依然として「脳死」判定法が日本社会に「死」の基準として定着していないことを示しています。
スマトラ沖地震の影響
スマトラ島沖地震の影響について、2つのニュース。
1つは、地震の影響で地球の自転が速くなったという話。プレート境界部の破壊で、インド・プレートの側が沈み込み、大量の質量が地球の中心部に向かって移動したため、スケートの回転技で両腕を縮めると回転速度が上がるように、地球の自転も速くなったそうです。
TBにブログの短縮表記が入った!
ということで、EarlGrey Tearoom: サイト簡易表記の対応方法(Movable Type)を参考に、MT.pmを改造したところ、無事、トラックバックしたときにもブログの短縮表記([IZ])が入るようになりました。m(_’_)m
こうなるとますます欲が出てきますねえ。新規エントリーを投稿したときのpingに反映させるにはどうしたらいいんでしょう?