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都響 プロムナードコンサート
来年4月から東京都交響楽団の常任指揮者にジェイムズ・デプリースト氏が就任するという話を、昨日初めて知り、今日そのデプリースト氏が指揮する都響のコンサートがあるというので、昨晩に続いてまたまたサントリーホールに出かけてきました。
といっても事前にチケットを入手できなかったので、当日券の窓口に並びました。そうしたら順番を待っているあいだに、「チケットが余っているので、よかったら買ってもらえませんか」と声をかけられ、1階前から6列目という席をゲットしました。最近は安くあげるために2階席、それも後ろの方ばかりだったので、舞台に近い席はひさびさ。オーケストラの音がストレートで聞こえ、なかなかいい席でした。
プログラムは、以下の通り。ロシア音楽シリーズです。ヴァイオリンのソリストは、川久保賜紀さんです。
- グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番 ニ長調 op.47
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
- チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op.36
3曲とも、いわゆるロシア音楽らしく、ロマンティックな曲でした。川久保さんのヴァイオリンは、情熱的で力強い演奏でした。前から6列目だったので、川久保さんの弾くバイオリンの胴体のf字孔から、“ここから音が聞こえてますよ?”という感じで、ビンビン音が響いてきました。
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日フィル定期 ハンス・ロット交響曲日本初演!
今日の日フィル定期は、
- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 編ホ長調 作品73 「皇帝」
- ハンス・ロット:交響曲 ホ長調
というプログラム。指揮は沼尻竜典・日フィル正指揮者、ピアノは梯剛之さんです。
読売新聞も株式不正保有
読売新聞も、地方の放送局の株式を役員など第三者名義で実質的に保有していたことが明らかになりました。
読売新聞の場合、問題はたんに株式の名義をいつわっていたという問題ではすみません。メディアの独占支配を禁止しするため、マスコミの場合、他の放送局の株式保有に制限が設けられていますが、読売新聞はこの制限に違反していました。
テレビ・ラジオ放送局は、日常的にはしばしば「読売テレビ系列」とか「日本テレビ系列」と言われますが、本来は、それぞれ独立した放送局。それを、読売新聞が株式所有を通じて支配し、放送局の独立性をおかしてはならないということです。それを無視して、地方局を支配していた訳だし、そのための第三者名義での株式所有というルール違反を長年にわたってやっていた訳で、メディアの在り方として根本的な反省が迫られます。
ということで、難しい理窟はともかく、ナベツネさんは、巨人軍オーナーをやめるだけでなく、読売新聞グループの会長も、この際辞任することですね。
アラファト議長が死去
パレスチナ解放機構(PLO)とパレスチナ自治政府のアラファト議長が亡くなりました。
アラファト氏は、「パレスチナの不死鳥」と言われたことがあったように、政治的に何度も失脚しそうになりながら、その都度復活。パレスチナ民衆からはパレスチナ解放の象徴と見なされてきました。10年前には、イスラエルのラビン元首相と暫定自治で合意。イスラエル国家の存在を認めた上での自治・独立の路線を現実化させました。
しかし、ラビン首相の暗殺いらい、イスラエル側が強硬化したたため、その暫定自治合意も大きな困難に直面しています。ブッシュ政権の、「テロにたいする先制攻撃」戦略がイスラエル強硬派を増長させていることも大きな要因になっています。
自宅敷地に仮設住宅の建設を認める
新潟中越地震への対応で、政府は、被災者の自宅敷地内に仮設住宅を設置することを初めて認めました。政府が県の要請に「法律上問題なし」として承認したと報じられていますが、その「法律上問題ない」ことがこれまで認めてこられなかったのですから、これは画期的な「解釈変更」です。
新潟中越地震:仮設住宅、自宅敷地に 全国初「避難所扱い」―地域共同体維持へ(MSN-Mainichi INTERACTIVE)
ところで、毎日新聞はまったく触れていませんが、これは実は、日本共産党の塩川鉄也衆院議員が、十月二十八日の衆院総務委員会で初めて取り上げたもの。塩川議員が、仮設住宅について、「被災した住居から遠く離れた場所ではなく、自宅の庭先への建設も検討するべきではないか」と質問したのにたいし、麻生太郎総務相が「被災者の要望にこたえられるように検討すべきだ」と答弁。厚労省の小島比登志社会・援護局長も、「設置場所の選定は、市町村、県からの申し出があれば相談する」と答えたのです。
共産党国会議員は、このほかにも、洪水で床上浸水した家屋についても被災者生活再建支援法の支援金の対象とする通達を内閣府に出させたり、震災で半壊の被害を受けた住宅にたいして、災害救助法にもとづく応急修理として1世帯当たり最大51万9000円を限度に支給する制度を活用するよううながす通知を厚生労働省に出させるなど、次々に実績を上げています。
自衛隊を派遣できる非戦闘地域とは、自衛隊を派遣している地域のことだ?
小泉首相、「暴言録」にまた新しい記録を残すことに。
党首討論で、民主党の岡田代表に、自衛隊を派遣することができる「非戦闘地域」の定義を質問され、「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域だ」と答えたそうな。「自衛隊が派遣できる地域とは?」と聞かれ、「自衛隊を派遣している地域だ」というのでは、禅問答にもならない。
いったい何を基準に自衛隊派遣を決断したのか、その基準、根拠が何もないから、こういう融通無碍の答弁が堂々とできるのだろう。ブッシュ大統領の言うがままに自衛隊を派遣し、いままたブッシュ大統領の言うがままに、ファルージャ総攻撃を支持する。困ったもんだ…。
傲慢というべきか、語るに落ちるというべきか
ファルージャ総攻撃についての記者会見でのラムズフェルド米国防長官の発言。「多数の犠牲者が出ることにはならない」というのは、「多少の犠牲者が出るのは仕方ない」ということ。これを傲慢といわずして、何を傲慢と言うべきか。さらに、語るに落ちたというのは、現在市内に民間人がどれだけいるかは「分からない」というコメント。民間人がどれだけいるか分からなければ、どれだけ犠牲が出たかも分からない訳で、結局、「多数の犠牲者が出ることにはならない」というのは口先だけの“申し訳”に過ぎないことが自ずと明らかになる、というものだ。
英で「イラク戦争は間違い」6割に
日本の小泉首相とならんで、米軍のファルージャ攻撃に支持を表明している英ブレア首相だが、そのイギリスで、タイムス紙の世論調査で「イラク戦争は正しくなかった」という回答が57%を占めた。
労働党は、先の党大会で、かろうじてブレア政権支持の方針を決めたが、はたしてこのまま世論を乗り切れるかどうか…。
ファルージャ包囲作戦
イラクでは、ファルージャ市への総攻撃が始まっています。国連も警告を発した包囲殲滅作戦です。
アナン国連事務総長:米英イラク首脳に警告書簡 ファルージャ大規模掃討「議会選挙の妨げ」(毎日新聞)
ファルージャの人口は約30万。それを包囲・封鎖した上で、米軍とイラク軍を合わせて1万5000人を投入するというのだから、どれだけの犠牲がでることになるか――。想像に難くないと言うべきか、想像するのが恐ろしいと言うべきか。しかしメディアが入り込めていないので、流れる情報はすべて米軍情報。日本のメディアの取り上げ方も、当然ながら、米軍サイドのものになっている。実態がどうなっているのか、伝わってこないのが恐ろしい。
ところで、小泉首相がこのファルージャ総攻撃に「成功させないといけない」と賛意を表明した。インターネットでみるかぎり、支持を表明したのは、小泉首相と英ブレア首相だけのようだ。米英軍のイラク攻撃の支持はフセイン政権にたいするものだ、自衛隊派兵も人道支援だという言い訳が成り立ったかも知れない。しかし、ファルージャ総攻撃への支持表明は、この作戦の結果がどうなったとしても、イラク国民の相当部分を「敵に回す」もの。これで、日本は、少なくとも、スンニ派イラク国民からみれば立派な「敵」になってしまったのだ。そんな重大なことを、いとも簡単に、あっさりと言ってのけるあたりが、この総理大臣の凄まじいところなのかも知れない。
ハンガリーが来年3月末までの撤退を表明
バタバタして見逃していましたが、ハンガリーが、来年3月末までにイラクに派遣している自国軍を撤退させると表明しました。
これで、これまでに撤退済みの国は
- ニカラグア(2月)
- シンガポール(4月)
- ドミニカ共和国(4月)
- スペイン(5月)
- ホンジュラス(5月)
- ノルウェー(6月、司令部要員10人を残して撤退)
- フィリピン(7月)
- ニュージーランド(9月)
- タイ(9月)
の9カ国。
時期を明確にして撤退を表明したのが
- ポーランド(05年末までに)
- ウクライナ(04年末までに)
- オランダ(05年3月)
- ハンガリー(05年3月)
の4カ国。
他にポルトガル、ブルガリア、エルサルバドルが「撤退もありうる」との立場を表明しています。
ホークスはソフトバンクへ
福岡ダイエーホークスは、ソフトバンクへの売却が本決まりしたみたいです。売却価格は公表されていませんが、福岡ドームとホテルを経営するコロニーが売却先の推薦権と同意権を持ち、ダイエーが受け取るのは最大50億円、残りを、チケット販売その他興行権をもつコロニーが受け取ることになっています。
コクド、西武鉄道株買い戻しへ
コクドが西武鉄道株買い戻しの方針を決定。しかし、そのために700億円程度のキャッシュが必要になるという話です。しかも、全部買い戻したときは西武鉄道が上場廃止となってしまうため、買い戻した株を売却せざるを得ませんが、その株価は下降気味。700億円のキャッシュを使ったあとは、資産も目減りすることになります。
それでも、ライオンズ球団は売却しないと言っていますが、まあ急いでみたところで買い叩かれるのがオチ。資産価値200?250億円といわれるライオンズ球団を50億とか100億で売ったところで、必要とされる700億円には届きそうもありません。
自衛隊イラク派遣延長に「反対」63%
NHKの世論調査によると、自衛隊のイラクへの派遣を延長することについて、「賛成」が26%だったのにたいし、「反対」が63%と3分の2近くを占めました。
「反対」の理由としては、「サマーワが安全だという前提が崩れた」29%、「日本人がテロ事件に巻き込まれる危険性が高まっている」26%、「派遣そのものに憲法上問題がある」23%など。
それにしても、自衛隊のイラク派遣という憲法にかかわる根本問題でこれだけ反対がありながら、内閣支持率が50%を超える不思議。支持理由のトップが「他の内閣より良さそうだから」(54%)ということからも分かるように、ばく然とした“期待感”やマスコミが描き出す“改革イメージ”による部分が大きいというのが正直なところでしょう。
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やっぱり電子投票は…
米大統領選挙で、638人しか投票していないのに投票結果がブッシュ4258票、ケリー260票となるなど、電子投票が実施された地域で異様な「結果」が出ていると、市民団体が指摘しています。
投票日直前に、電子投票のプログラムのセキュリティが全然できてなくて外部からデータにアクセス可能だというニュースも流れました。そういうときに「数え直し」ができない電子投票は、選挙制度にたいする信頼を根本から揺るがすものです。
どっちが「勘繰り」か?
NHKの労働組合・日本放送労働組合が、7日、一連の不祥事で失った信頼を回復するためにNHKはどうあるべきかをテーマにシンポジウムを開催しました。
ところが、NHKが災害をテーマにした24時間番組を放送したため、組合主催のシンポジウムであるにもかかわらず、一般組合員は50人しか参加できなかったそうです。NHK側は「関係ない」と言っていますが、1カ月前に予告されたシンポの1週間前になって突然24時間番組の放送を決定。はたして、「勘繰り」はいったいどちらでしょう?
<NHK>日放労の不祥事シンポ 24時間特番で妨害?(毎日新聞)
追伸。この震災特集の番組、まあこう言うのを流せば感激したとか、励まされたとかの感想や義援金が集まるのは当然でしょう。また、新潟中越地震でといっては申し訳ないが、その前の台風被害が“忘れられよう”としている趣も無きにしもあらずで、その点では、そういうことを“思い出させた”効用を認めるのもやぶさかではありません。
しかし肝心の番組の内容は、あまり深まったという感じがしません。また、なぜ延々と24時間もやらないといけないのか? それもよく分かりませんでした。
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『資本論』ノートをアップしました
今度は神崎瞳さん…
今度は、神崎瞳さんからのSPAMメールです。のっけから、「肉体関係の契約を結びたい」「金額はある程度ご用意できます」と、ストレート。さらに、良かったら明日夜8時に会いましょう、と話は早そう。
しかし、件名をよく読むと、実は「私の要望を聞いていただけないでしょう」と、最初っから諦め気味…。やっぱり、SPAMだということを自覚しているのかな。(^^;)
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X’masイルミネーション
新宿南口の高島屋タイムズスクウェアーで、毎年恒例のX’masイルミネーションが始まりました。
まだ、日中はジャケットを着ていたら暑いぐらいのお天気で、クリスマスまでまだ1カ月半はあるのに、何を急ぐ必要があるのか…。しかも、展示されるイルミネーションは、もう何年も前からの使い回し。にもかかわらず、夜になると、そのイルミネーションの前で写真を撮る人。これも毎年恒例ですが、何が面白いのやら…。
あっちも、こっちも大変…
西武もダイエーも読売も、つい先日、「経営基盤」や企業の「公益性」を云々して、新規参入球団の審査をしていたはずなのですが…。球界再編「冬の陣」という感じです。
【西武】
西武球団売却へ――複数企業に打診、コクド抜本リストラ(NIKKEI NET)
「球団売却聞いていない」西武球団代表=プロ野球ライオンズ売却報道で(時事通信)
【ダイエー】
ホークス売却先、米コロニーが推薦権利…契約に明記(読売新聞)
【読売新聞】