東京は、今朝は快晴。高架になった駅のホームから、きれいな富士山が見えました。(^_^)v
手前に雲をかぶっているのが大室山。
理化学研究所が、反陽子と陽電子からできた反水素原子を0.17秒のあいだ閉じ込めることに成功したというニュース。
反物質なんていうと、まるでSFの世界ですが、本来なら物質と反物質は同数だけ存在して、それらが全部対消滅してしまえば、宇宙に物質は存在しなかったはず…。それが、わずかな「対象性の破れ」から、物質が残り、現在の宇宙に至っている。そんな希有壮大な話が、実験的に確かめられるときが近づいたのかも知れません。
文系のオイラにはさっぱり分かりませんが。(^_^;)
大学生の10月1日現在の就職内定率が57.6%と、2003年の就職「超氷河期」60.2%を下回って、1996年の調査開始以来最低になった。この内定率は、就職希望者に占める内定者の割合。つまり、就職を希望する4年生の4割がまだ内定がもらえていない、ということだ。
2年前の10月1日現在の内定率は69.9%。今年度はそれより12%ほど低いことになる。2年前の最終的な内定率は95.7%だったので、このままだと今年度の最終的な就職率は83%ぐらいになってしまうのか?! だとすると、就職希望の学生6人に1人が就職できない計算になる。あまりに深刻…。
文部科学省の発表資料はこちら↓。
2010年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)について:文部科学省
NHKの「週刊子どもニュース」が12月で終了することになりました。
僕もよく見ていましたが、子ども相手ということで、政治家の思惑がどうだとか、いわゆる「政局」にどんな影響を与えるかなど、余計なコメントが一切なし。そこが、わかりやすかった一番の理由だったんですが。
すでにあちこちのブログで取り上げられて、いささか旧聞に属することになってしまいましたが、11月8日付の「日刊スポーツ」が、「政界地獄耳」というコラムで、赤旗まつりでの日本共産党の不破哲三前議長(元衆議院議員)の講演に注目しています。
60億キロを旅して、昨年、地球に帰還した「はやぶさ」。カプセル内から見つかった微粒子が小惑星イトカワのものであることが判明しました。おめでとうございます。ヽ(^o^)/
100分の1ミリ以下の微粒子ばかりとはいえ、これまで人類が持ち帰った地球外物質は月の石だけ、ということを考えれば、これがどれほど画期的な大発見かということが分かるでしょう。
イトカワの石と断定 「はやぶさ」持ち帰りの微粒子:中日新聞
小惑星探査機:はやぶさ採取「イトカワ微粒子」 人類に巨大な一歩:毎日新聞
在日米軍への「思いやり予算」を来年度以降も現状維持することで、日米が首脳会談で合意した。
しかし、民主党は「思いやり予算」を見直すつもりで、アメリカとも交渉していたじゃないかと思って、ニュースをさかのぼってみると、実は昨日の「政策コンテスト」で「思いやり予算」は別扱いすることになっていた。要するに、首脳会談の直前になって、見直しは撤回した訳だ。
な〜んだ、民主党も結局アメリカ言いなりじゃん。
昨日でかけた高関健×日フィル×ブルックナー交響曲第8番。あれいらい、頭の中でブルックナーが鳴り続けております。
ということで、本日、当日券でもう一度、高関健×日フィル×ブルックナー交響曲第8番を聴いて参りました。(*^_^*)
「犯罪白書」が発表され、各メディアとも、再犯率の高さに注目した記事を流している。
世論はこれをどう受け止めるだろうか? 厳罰化がいっそう必要だと思って受け取られるかも知れない。しかし、再犯率の高さということは、日本の刑罰機構が犯罪の抑止に効果を上げていない、ということでもある。ただ閉じ込めるだけでは、問題は解決されないのだ。罪を犯したものがふたたび罪を犯すことのないようなシステムとプログラムをつくるためにはどうしたらよいのか、考えなくてはならないだろう。
高関健氏が、約20年ぶりの日フィル定期演奏会でブルックナー交響曲第8番を振る、ということで、仕事が終わると一目散にサントリーホールへ。
会場に入ってみると、オケは対抗配置で、左手にコントラバスが陣取り、ホルンは右側へ。しかし演奏が始まってみると、これが作品にぴったりに思えてきました。
プログラムに載っていた高関氏へのインタビューによれば、ブルックナーは、作曲するさい、「先に曲の構成を決め、和声進行もほぼ決定、フレーズの長さを表す小節数まで書き込んだのちに五線譜に音符を書き始めた」そうな。音楽は聴くばっかりで、楽器の演奏もできなければ譜面も読めないオイラにはさっぱり分かりませんが、それでも、まず曲の構成、和声、フレーズの長さが決まって、そのあと音階を決めていくなんていうことが可能なのかと思ってしまいますが、あのがっちりした構造を考えると、なるほどと思いました。
本日の高関さんの指揮では、この構造がしっかりと再構築されていました。テンポは抑えめなのですが、それで曲が重くなることはなく、さらにこれまた抑え気味ながら金管楽器の華やかなコラールと、これが日フィルかと思うほどの繊細かつ力強い弦。スクロヴァチェフスキよりも、はるかにがっちりしたブルックナーで、もうただただ聞き惚れるばかりの見事な演奏でした。
菅政権の政府税調が、法人税の5%引き下げの方針を固めた模様。当初は、その代わりに、さまざまな優遇減税措置を見直して、代わりの財源を確保するといっていたが、大企業が多大な恩恵をこうむっている研究開発特別減税とナフサの免税措置見直しは見送りに。
それで思い出したのが、数日前の日本経団連・米倉弘昌会長の、減税と引き換えに課税ベースを拡大するなら、「もう結構と言わざるを得ない」という発言。政府税調の方針は、この米倉発言のとおり。やっぱり民主党は財界のいいなりになったのね。
前原外相が、千島領土交渉について「交渉そのものを根本的に見直すことが大事だ」と述べたというニュースが流れていた。事実上、これまでの日本政府の交渉方針の破綻を認めたものといえる。
では一体どうするつもりなんだろう? と思っていたら、共産党の志位和夫委員長が「歴代自民党政権の日ロ領土交渉方針の根本的再検討を」という見解を発表して、政府に申し入れた。
日ロ領土交渉/歴代政権の方針の根本的再検討を/志位委員長が政府に提起:しんぶん赤旗
歴代自民党政権の日ロ領土交渉方針の根本的再検討を/2010年11月9日 日本共産党委員長 志位 和夫:しんぶん赤旗
全国各地の草の根で活動する「九条の会」の記事を、インターネットを流れるニュースのなかから拾い集めています。10月30日に島根で開かれた「九条の会」の憲法セミナーについて、「毎日新聞」島根版が11月10日付で講演の内容を紹介する記事を掲載しています。
中央線が朝から信号トラブルで、ダイヤが大幅に乱れています。さらに三鷹で乗り換えた総武線各駅停車もぐちゃぐちゃで、はたしていつ新宿に到着することやら…。(-.-;)
三鷹〜国分寺間の高架工事のときも、JRは信号ケーブルを付け間違うという大失態をやらかしましまたが、JRが工事をやってろくなことはありません。
昨夜から、中央線が高架化工事のため、止まっています。
しかし、夢の島で開催中のイベントで7時半には現地に行かないといけないため、今朝は午前5時半に家を出ました。昨日も朝早く出かけましたが、それでも外は明るくなっていました。今日はまだ真っ暗です。
今週末のイベント準備のためテンテコ舞いで、ノー味噌はツンツルテン状態(こればっかり)。今日は、新日本フィルの定期演奏会でしたが、案の定、行けませんでした。それでも、夜までがんばったおかげで、なんとかメドが見えてきたので、まあよしとしましょう。(^_^;)
ということで、疲れ切っていたものの、帰りにぷらりと立ち寄った駅前の本屋さんで、こんな本を見つけました。
日本の考古学界の重鎮、大塚初重氏の監修による『ヴィジュアル版 東京の古墳を歩く』(祥伝社新書、11月刊)。ヴィジュアル版というだけあって、写真と地図がたくさん載っていて、古墳巡りのガイドブックになっています。
東京というとハイカラでモダンなところ(どっちも死語だなぁ)、あるいは家康入府以前はな〜んにもないところと思われがちですが、実は、東京には古墳がかなりあちこちにあります。多摩川沿いにも点々とあって、昔から人が住んでいたことが分かります ((古墳時代からは時代が下がりますが、万葉集にも、多摩川をうたった歌がたくさん収められています。))。
間内閣の支持率が急低下している。
日本経済新聞・テレビ東京の世論調査では、支持率は9月調査から31ポイントも低下して支持40%、不支持48%に。産経新聞・FNN調査でも、支持率は12.1ポイントの急落して36.4%、不支持率は11.7ポイント増加して46.5%となって、いずれも逆転した。
(本社世論調査)内閣支持40%に急落:日本経済新聞
評価しない理由「外交」急増 指導力不足厳しい視線:日本経済新聞
【世論調査】菅内閣の支持率急落36.4% 発足後「最低」 尖閣の対中外交や小沢氏問題が直撃:MSN産経ニュース
内閣支持、39%に低下=不支持と並ぶ―時事世論調査:時事通信
問題はその不支持理由。「日経」も「産経」も、「尖閣・小沢氏問題響く」(日経)、「尖閣の対中外交や小沢氏問題が直撃」(産経)と見出しを立てているが、記事をよく読むと、たとえば「産経」では、管制圏の対応を評価しないと回答した率が1番高いのは「景気対策」の75.2%。「日経」調査では、評価しない理由のトップは「外交・安全保障への取り組み」28%だが、2番目は「景気対策への取り組み」21%。なのに、「日経」「産経」とも、記事のなかでは景気問題への言及がまったくない。不思議である。
読売新聞「時代の証言者」で、日本共産党の前議長・元衆議院議員の不破哲三氏の連載がスタートしました。第1回は、「16歳で入党、人生の転機」。
不破さんが共産党に入ったのは1947年。時代は混乱していて、生活はめちゃくちゃだったが、「どう生きるべきかという自分の問題と、これからの日本をどうしたらいいかという政治的な問題を重ね合わせて、進路を探求しようという意欲は、社会のいろいろな面で底流になっていた」と振り返っています。
全国の草の根でがんばっている「九条の会」の活動を、インターネットを流れるニュースの山の中から拾い集めています。俳句・川柳を集めたり、「平和おどり」を復活させたり、旧海軍飛行場跡地を訪ねたり、各地の「九条の会」のとりくみは多彩です。