「東京新聞」が日曜日(22日付)の1面トップで載せていた記事。
7月以来、完全失業率が改善していると言われているが、このブログでも繰り返し指摘してきたように、それはあくまで「季節調整」が生み出した見かけ上の推移。東京新聞が指摘するとおり、12ヶ月連続で失業者が増えているという方が実態に近い。
「東京新聞」が日曜日(22日付)の1面トップで載せていた記事。
7月以来、完全失業率が改善していると言われているが、このブログでも繰り返し指摘してきたように、それはあくまで「季節調整」が生み出した見かけ上の推移。東京新聞が指摘するとおり、12ヶ月連続で失業者が増えているという方が実態に近い。
先週は2つコンサートに行ってきました。
1つめは、都響の定期演奏会。マーラーの交響曲第4番に、「大いなる喜びへの讃歌」という俗称があるというのを、プログラム・ノーツで初めて知りましたが、ほんとうに天井から音楽が降り注いでくるようで、うっとりするような演奏でした。
指揮はエリアフ・インバル、ソプラノは半田美和子さん。
いきなり『小論理学』の概念論へ。第160節?第162節
【第160節】
概念は「向自的に存在する」、つまり自分自身の足で立っているわけであり、したがって、自分で自分を生み出していく「実体的な力」であり、「自由なもの」である。だからまた、概念は「体系的な全体」だと言っている。
本日の「朝日新聞」1面トップの記事。「核持込」密約の文書が、日本の外務省の保管資料のなかにあったといいます。
1959年6月という日付の「討議記録」という形で、60年1月に藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日大使がイニシャルでサインをしているなど、2000年に共産党の不破哲三・衆議院議員(当時)が、アメリカ公開公文書をもとに国会で追及した資料と、完全に一致しています。
自民党が、あの田母神元航空幕僚長に、来年の参院選比例区の立候補を打診していたそうな。
本人が拒否したそうだが、よりによって、なんであんな人物に…。自民党は、田母神氏を立候補させて、それが国民の支持につながると本気で思っているんでしょうか?
“貧すれば鈍す” ((「貧乏すると、生活の苦しさのために精神の働きまで愚鈍になる」という意味(『デジタル大字泉』)。))とはよく言ったもんで、自民党も相当負けが込んでいるようです。
核兵器の持ち込みにかんする密約について、1963年にライシャワー駐日大使(当時)が、その公開を働きかけていたことを、当時、同大使の特別補佐官が証言。
第60段落から。また話は、循環と回転速度の問題に。
【第60段落】425ページ下段?427ページ上段
ラムジの引用。「固定資本の使用は、価値が労働の量に依存するという原理をかなりの程度まで修正する」。これが古典派経済学を悩ませた最大の問題。
第42段落から第54段落までは、回転時間の相違に関する数式計算。マルクスは一生懸命やってるが、あまり実りがないので、とりあえず省略。
【第55段落】419ページ上段?419ページ下段のお終いまで
ここでは「競争の法則」として、『資本論』第3部で展開されることになる内容が展開されている。
さて、391ページ上段、第26段落から。いよいよ経済学者の批判が始まります。
【第26段落】391ページ上段?392ページ
まず、よく分からないのは、「流動資本との関連における剰余価値は、明らかに、利潤として現われるのであって、固定資本との関連における剰余価値としての利子とは区別される」(391ページ上段、左3行目?)という記述。文脈から見て、これがマルクスの積極的見解の展開だと思われるのだが、意味がよく分からない。
今日の「毎日新聞」朝刊2面の「風知草」で、毎日新聞の山田孝男・専門編集委員が、「外交における信頼とは」というタイトルで論説を書いています。主要なテーマは、民主党の、あるいは鳩山首相の外交の「危うさ」で、沖縄・普天間米軍基地の移設問題などでの「言うそばから前言をボカ」す危うさを問題にしています。
面白いのは、そのなかで山田氏が、日中両共産党の理論会談についての不破さんの報告集『激動の世界はどこに向かうか』(新日本出版社)を取り上げていること。一見すると無関係な、この2つのテーマがどこで結びついたのでしょうか?
13日、冷たい雨が残るなか、日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ行ってきました。プログラムが渋い、あまりに渋すぎます。(^^;)
指揮はオーストリア生まれのマルティン・ジークハルト。
オケは第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを対抗させ、コントラバスを左に置く古典配置で、弦は14-14-9?-8-6のやや小ぶり、管も倍管はなく、ホルンも2人だけという、きわめてオーソドックスな編成でした。
演奏も、それにたがわず渋いもの。しかし、細部まで明確に組み立てられていて、こんなに渋いベートーヴェンを聴いたのは初めてですが、とても良かったです。
【第10段落】364ページ上段?367ページ上段までの長い段落
ここで出てくる問題は、まず第1に回転。回転が生産される剰余価値の量に与える影響について。
次が、「流通費用そのもの」「本来的な流通費用」について。
コミンテルンの実態を示す大事な資料だと言って教えてもらった『ディミトロフの日記 1933〜1949年』から。
日記だから、話の脈絡が分からん…。英訳版とはいえ、オイラの語学力ではパラパラ読むことさえ不可能。
全国各地の草の根で活動する「九条の会」のニュースを、インターネットの海の中から拾い集めています。
沖縄で起きたひき逃げ事件。米軍側が、事故を起こした乗用車を所有する米兵の身柄を拘束。
ところが、官房長官が、「起訴前身柄引き渡しの事案には当たらず」と発言。米軍側が「要請があれば身柄を引き渡す用意がある」と表明しているのに、いったいなぜ?
沖縄のひき逃げ事件、2等軍曹の身柄を米軍拘束 : 読売新聞
トリイ司令官、所属軍人の車両運転認める 読谷村のひき逃げ : 琉球新報
起訴前引き渡しの対象に入らず=沖縄ひき逃げ事件で官房長官 : 時事通信
7月のブラームス交響曲第1番&第2番に続いて、チョン・ミョンフンのブラームス・チクルスの後半戦。S席(といっても2階正面の最後列ですが)をはり込んで、聴いて参りました。
代々木公園で開かれている11・8国民大集会に来ています。(^_^)v
それにしても、原宿駅前は、いつもの原宿の人出、集会参加でごった返しているところに加えて、七五三やら結婚式やら観光で明治神宮にくる人と車、それに代々木体育館では新体操?の催しがあるし、コルテオのお客さんも並んでいました。さらに、屋外ステージでは、バンド演奏にエスニックな屋台が並ぶイベントも開催中。
ということで、原宿駅周辺は大混雑しておりました。(^_^;)