ウルグアイ大統領選 左派「拡大戦線」の候補が優勢

ウルグアイの大統領選挙で、左派で政権党「拡大戦線」の候補者が優勢を占めているものの、過半数に到達しなかったため、11月の決選投票にはいる見込み。

ウルグアイで大統領選、11月末に決選投票へ : CNN.co.jp

というのですが、CNNの記事を読むと、左派「拡大戦線」の候補者が勝っても、右派野党候補が勝っても、「同国の政策に大きな変化はないとの見方が強い」と書かれていて、いったいどういうこと? と思って、調べてみました。

で、見つかったのが共同通信の2つの記事。

ウルグアイ大統領選、決選投票へ 過半数届かず : 共同通信
25日にウルグアイ大統領選 「継承」唱える元閣僚優位 : 共同通信

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ウルグアイで左派大統領が就任!

昨年11月の大統領選挙で当選した左派・進歩会議のタバレ・バスケス氏が、1日、ウルグアイ新大統領に就任しました。ウルグアイで、左派大統領が誕生したのは初めて。

バスケス新大統領は社会主義者を自称するがん専門医。南米では、ベネズエラ、エクアドル、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイと自主的・進歩的政策を追求する政権が広がっています。

ウルグアイ:史上初の左派大統領が就任(毎日新聞)

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ウルグアイに左翼政権

南米のウルグアイの大統領選挙で、左翼のタバレ・バスケス候補が当選。バスケス候補は、社会党、共産党など20以上の左派・中道勢力からなる「拡大戦線」から立候補。同国大統領選挙は、過半数を占める候補者がいない場合は上位2人による決選投票がおこなわれますが、バスケス候補は、開票率87%で得票率が50.4%。決選投票を待たずに当選が決定しました。

南米では、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチンなどで、あいついで左翼政権が誕生しています。

大統領にバスケス氏 ウルグアイ、初の左派政権(共同通信)

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