昨日は、ジョナサン・ノットの指揮で東京交響楽団の定期演奏会を聞いてきました。ピアノはエマニュエル・アックス。とても刺激的で魅力的な演奏会でした。
- リゲティ:ポエム・サンフォニック-100台のメトロノームのための-
- J.S.バッハ(ストコフスキー編曲):甘き死よ来たれ BWV478
- R.シュトラウス:ブルレスケ-ピアノと管弦楽のための-
- ショスタコーヴィチ:交響曲第15番 イ長調 op.141
1曲目はリゲティ(1923-2006)が1962年に作曲した作品。副題にあるとおり、ホールに入るとステージに100台のメトロノームが並べられ、開演前から動いていて、バラバラにリズムを刻んでいます。それが時間とともにだんだん止まっていき、最後にすべてのメトロノームが停止するという超実験的な「作品」です。