渾身のベートーヴェン!!

読響第58回みなとみらいホリデー名曲シリーズ

読響第58回みなとみらいホリデー名曲シリーズ

24日のサントリー定期がいまひとつ満足できなかったので、今日は、ふたたびスクロヴァチェフスキ×読響の演奏を聴くために横浜みなとみらいホールまで出かけてきました。

  • ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 op.36
  • ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 op.55 〈英雄〉

指揮をするスクロヴァチェフスキ氏は御年88歳といっても、10月初めには89歳になる現役最高齢の指揮者。足許こそ多少おぼつかなくなった印象もしますが、本番はもちろんずっと立って指揮をされるし、リハーサルでもずっと立ちづめだそうです。まったくもってまだまだ意気軒昂、ホントにお元気なことです。

本日の演奏にも、その若々しさは反映していて、隅々まで指揮者の気持ちが行き届いた、非常にクオリティの高い、充実した演奏でした。

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ああ、至福のブルックナー

読売日響第497回定期演奏会(2010年10月16日)

昨日に続き、本日は読響の定期演奏会でサントリーホールへ。ミスターSこと、スクロヴァチェフスキの指揮によるシューベルト&ブルックナーの7番&7番です。

  • シューベルト:交響曲第7番 ロ短調 D.759 〈未完成〉
  • ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB.107

前半、12-10-8-6-4の編成で始まった「未完成」は、出足から柔らかく、ふっくらとした弦の音色に引き込まれてしまいました。今日はブルックナーを期待して聴きに来たのですが、こんな見事な「未完成」は初めて。感動してしまいました。

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あまりに感動的 スクロヴァチェフスキ×読響×ショスタコ11番

読響第485回定期演奏会

う?、この感動を一体どんなふうに表わしたらいいんでしょうか。これだけ濃密な、凝集した「1905年」は初めてです。

  • モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 op.103 “1905年”

出だしのハープの音を聴いた瞬間は、「う〜ん、なんか弱いなぁ?」と思ってしまったのですが、しかし、スクロヴァチェフスキの指揮は全く違っていました。決して闇雲に爆裂させるのではなくて、鳴らすところは鳴らす、押さえるところは押さえる、そして細部まで張り詰めた緊張感…、やっぱりスクロヴァチェフスキでした。

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至福の時 スクロヴァチェフスキ×読響×ブル9

読響第114回東京芸術劇場マチネーシリーズ

連休最終日、池袋の東京芸術劇場で、ミスターSことスクロバチェフスキの指揮で、ブルックナーの至福の時間を過ごして参りました。(^^;)

  • ベートーヴェン:ピアノ交響曲第4番 ト短調 op.58
  • ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB.109

ひさびさに、天上から音がきらめき、ふり降りてくるブルックナーを堪能させていただきました。ありがたや〜、ありがたや〜

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コンサート あれこれ

世の中が、解散・総選挙モード一色なのに、いろいろとコンサートに通っております。(^_^;)

別に、サボってる訳じゃないんです。読響のスクロヴァチェフスキ公演の3コンサートのチケットを押さえたあと、新日本フィルの定期を申し込んだら、それも9月シーズン開始で、あれやこれや全部重なって、今月だけで7コンサートということになってしまいました。仕事も忙しくなるし、出張2つに、短い連載原稿を抱えて、いささかへばっております。

ということで、7日の東フィルのコンサートの後をまとめて投稿します。

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至福の時間 スクロヴァチェフスキのブル5番

終わりました。やっぱりブルックナーはいいですねぇ〜 (^_^;)

スクロヴァチェフスキの指揮は、彼のいつものテンポ(といっても、第4楽章を除いて、ほかの指揮者に比べると少し早めですが)。管をうまく響かせるあたりはお手のもの。6日のブルックナー2番は、座席の関係か、天上から降り注ぐような響きがあまりなかったのですが、今日は、たっぷり堪能させていただきました。低音弦のリズムと金管のファンファーレが見事な第1楽章、第2楽章のゆったりしたテンポとリズミカルな第3楽章、そして最後、ホントに天上から降り注ぐような第4楽章。最後のコラールには、スクロヴァチェフスキならではの響きがあって、やっぱり5番は鉄板ですね。ヘ(^o^)/

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スクロヴァチェフスキ第2弾 読響第149回芸劇名曲シリーズ

東京芸術劇場

昨日、スクロヴァチェフスキ&読響の第2弾として、池袋の東京芸術劇場に行ってきました。プログラムは、以下のとおり。

 チャイコフスキー : 交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」
 ストラヴィンスキー : バレエ音楽「春の祭典」

1曲目、チャイコフスキーの「悲愴」は、読響のレベルの高い弦と、管を自由にあやつるスクロヴァチェフスキの指揮がぴったり噛み合って、スローなテンポで実にチャーミングに、甘さたっぷりの仕上がりでした。第3楽章が大きく盛り上がったあと、あまり間をおかずに第4楽章に入るあたりも、なかなか緩急のはっきりした、憎い演出。(^_^;) これで、ラストのフライング拍手がなければ完璧だったんですが…。

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大いに語り、大いに堪能する

横浜みなとみらいといえば、日本丸と大観覧車(月並みだ?)

晴天の日曜日、午前中は都内某所で、最近の理論的な発展について、2時間余りどしどし語ってゆく。「普通選挙権が実現したのに、労働者階級の政権ができないのはなぜか?」「日本での民主的政権の展望はどう考えたらよいのか?」「生産手段の社会化の具体的なイメージは?」など、なかなか鋭い質問が飛び出す。終わってから、担当者には「あと2時間ぐらいあればよかったですね」と言われる。実際、レジュメを見てもらえば分かるとおり、2時間あまりで語るには中身を詰め込みすぎ。反省せねばなるまい。

で、質問のやりとりで、予定した時間を45分ほどオーバー。昼食をあきらめて、ただちに、横浜をめざして大移動する。

実は、2時から、みなとみらいホールで読響のコンサート。今月の読響はスクロヴァチェフスキが振るので、今日のみなとみらいホリデー名曲コンサート、11日(金)の東京芸術劇場名曲コンサート、18日(金)のサントリー定期演奏会と、全部チケットを押さえてある。(^_^;)

今日のプログラムは、以下のとおり。

  • スクロヴァチェフスキ:コンチェルト・ニコロ(左手のためのピアノ協奏曲)
  • ブルックナー:交響曲第2番 ハ短調 WAB.102

みなとみらいホールは、初めての会場。地下鉄みなとみらい駅の改札を通り過ぎたところで、慌てて戻って駅の窓口でホールの場所を確認。まったく逆の方向へ行こうとしていたので、聞いてなかったら遅刻して会場には入れないところだった。(^_^;)

地下3階からの長いエスカレーターを駆け上がり、会場到着は開演時間の2分過ぎ。オケのメンバーが舞台に入り始めたところで、なんとか滑り込む。

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スクロヴァチェフスキのショスタコーヴィチ

先週の金曜日に続いて、24日、スクロヴァチェフスキ&読響の演奏会を聴いてきました。今回のプログラムは、シューマン&ショスタコーヴィチ。スクロヴァチェフスキの振るショスタコーヴィチがどういうものか、楽しみに出かけてきました。

  • シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120
  •    ≪休憩≫
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93

といっても、前日までの北海道旅行の疲れで、昼間、うちでばったりと寝こけてしまい、目が覚めたのが5時。さすがに6時の開演には間に合わず、シューマンの4番は第2楽章からしか聴けませんでしたが…。(^_^;)

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ほとんど諦めていたのですが… 読響第463回定期演奏会

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(読売日響「月刊オーケストラ」9月号から)
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(読売日響「月刊オーケストラ」9月号から)

18日の読響定期は、今年4月に読響の常任指揮者に就任したばかりのスクロヴァチェフスキ氏がブルックナーをふるということで楽しみにしていたのですが、別の予定が入ってしまい、ほとんど完全に諦めていました。

ところが、当日の朝になって予定がキャンセルされ、急転直下、演奏会を聴くことができました。実は、友人に“チケットを譲るよ”と声をかけたりもしていたのですが、ぬか喜びさせてすみませんでした。m(_’_)m

  • モーツァルト(ブゾーニ版):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
  • ルトスワフスキ:交響曲第4番
  •   (休憩)
  • ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 ノヴァーク版

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スクロヴァチェフスキ登場!

読売日響 第138回東京芸術劇場名曲シリーズ

昨日は、読響の演奏会を聞いてきました。今月から常任指揮者として、ミスターSことスクロヴァチェフスキ氏が登場。ほんとは17日の定期演奏会でブルックナーの4番“ロマンティック”を聞きたかったのですが、仕事の関係で、やむなくこの日に変更。しかし、プログラムはなかなか魅力的でした。

 オネゲル:交響曲第2番
 メシアン:われら死者の復活を待ち望む
   (休憩)
 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

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オケよ、あなたは遠かった… N響第1569回定演 スクロヴァチェフスキ指揮/ブルックナー交響曲第8番

ちょっと薄ら寒い金曜日、NHKホールでN響第1569回定期演奏会を聴いて参りました。プログラムは、以下の通り。なお当日の演奏はNHK-FMで生中継されました。

 スクロヴァチェフスキ指揮
 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァーク版)

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読売日響第444回定期演奏会 ブルックナー交響曲第6番他

当日のチラシ

15日(木)、仕事を終えて、サントリーホールへ。ポーランド出身のスクロヴァチェフスキの指揮で、ブルックナーの交響曲第6番を聴いてきました。

  • スクロヴァチェフスキ:管弦楽のための協奏曲
  •       (休憩)
  • ブルックナー:交響曲第6番 イ長調

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